何度かテストで使ってきたパルスチェッカをケースに組み込むことにしました。
何事も中途半端にしてしまう性格で、その場しのぎで使ってきたパルスチェッカですが、今回プログラムの見直しで、パルスチェックプログラムにチャンネルセレクト機能を組み込むことができ、PIC16F628ひとつだけで、被測定チャンネルをシリアルパルスの中から選択して、そのパルス幅を表示できるようにしました。
入力は赤外線受光素子の出力である負論理とし、受光素子をつなげば赤外線送信機からのパスル幅を簡単に測定することができます。また、今回製作中の超小型ハイパワー3チャンネル赤外線送信機では、パルス調整のための出力端子を設ける予定なので、ダイレクトに接続してパルス幅の調整ができるようになります。
ケースは目見当でこれなら収まりそうだと買ってきたタカチのHA1593DB。ディスプレイを取り付けるにはぎりぎりの大きさでした。あちこち削って何とかディスプレイをはめ込むことができ、チャンネルセレクト用のサムホイールスイッチもなんとか取り付けられるようにしました。まだ中身ができていませんが、こうしてみるとなかなか格好いいと思いません?
液晶ディスプレイはだいぶ前にバックライトつきとバックライトなしの両方を買ってあって、そのうちデジタル回転計でも作ろうかと思っていたのですが、今回ようやく活躍の場ができました。ベンチテストでは消費電流が4mAとごくわずかです。
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どのような時に便利に使えるか知りたいです。
それから、応用の仕方とか、、、、、
欲しくなりますので困ってしまいます。
本人は、飛行機を作る時間がないと嘆いているようですが、田中さんが自分の飛行機だけで楽しむ時間がもっとなくなっても、周りがが喜べるような機材の開発に没頭しなければならなくなるように、みんなで煽り続けましょう。
ラジコン送受信機を使っている、あるいは送受信機を作る人にとって、あるととても便利な測定器だと思います。パルス幅の調整や設定に関して言えば、オシロスコープより便利です。
とはいえ、このような測定器を果たして作りたい人がいるだろうか?と考えています。