Indoor airplane world
 



バレーコート1面の広さを持つ藤沢市片瀬しおさいセンター体育館で超小型ハイパワー赤外線送信機をテストしました。

テストに使った飛行機はWD2で、3チャンネルを装備していますが、今回テストしたのは2チャンネルの送信機なのでエレベータをテープで固定しました。赤外線受光素子は56.9kHz(PNA4614)を胴体の左右に取り付けてあります。

エレベータを固定した状態で離陸から上空飛行まで問題なくフライトができました。何度かテストする中で、送信機を操縦者の後ろに隠すような体勢でしばらく操縦してみましたが、まったく問題なくコントロールできました。その後、送信機を握った手を下に下げたまま(送信機を床面に向けたまま)離陸から着陸まで飛ばしてみました。つまり、飛行中の受信機は送信機からの赤外線信号を直接受けず、常に壁面や床面や天井からの間接信号だけを受信して飛行していたことになります。
赤外線による操縦に慣れるまではつい送信機を飛行機に向けることがおろそかになってしまいますが、バレーコート1面程度なら今回のハイパワー赤外線送信機ではどのような方向を向いていてもコントロールできることが実証できたので、操縦者の負担を大きく軽減することができると思われます。

赤外線出力がハイパワーになったことによる38kHzの他の飛行機との同時飛行についてもまったく問題ないことが確認できました。

今後は市販の送信機にセットする赤外線送信モジュールについても、要望があればハイパワー化を考えてみようと思ったのですが、超小型ハイパワー赤外線送信機があればその必要もないように思われます。今後の参考までにハイパワー赤外線送信モジュールについての意見をお聞かせください。



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コメント
 
 
 
ということは・・・ (COCO)
2005-01-17 19:40:15
せっかく準備した送信機・・・いらなかったのですね。確かに、公園で飛ばすにしても仰々しくプロポを持って行くよりもさりげなく小さな送信機を使った方が良いですよね。でも、市販の送信機バージョンがあったらあったでそれはうれしいです。



私も自作の送信機作りたくなってきました。

 
 
 
そうか (toko)
2005-01-17 20:21:35
せっかく準備した送信機・・・いらなかったといわれましたがそんなことはありません。あえてハイパワーの赤外線送信モジュールはいらないかなと思っただけです。

送信機にセットして使う赤外線送信モジュールはやはりあったほうがよいと思います。どうしてもスティックの操作感覚が小型のジョイスティックとは異なるからです。

もしアウトドアだけで飛ばすなら、やはり大げさでない小さな送信機のほうがよいかもしれません。

ハイパワー赤外線送信モジュール・・・やはり作るかな。

 
 
 
ハイパワー化を望んでいます。 (NOBU)
2005-01-17 21:48:29
インドア、アウトドア、自分なりのスタイルが有るから自作ハイパワータイプも欲しいですね。完全自作とプロポにつけるアダプタータイプ、選択肢が増えるのは嬉しい事です。



実はアダプター式の赤外線のハイパワー化を密かに企んでいます。勿論、自己責任で有る事は変わり有りません。アダプター式を持っている人は皆、そう考えているのではないでしょうか?多分、、、、、
 
 
 
絶対に欲しい! (moto)
2005-01-18 09:57:49
コンピュータプロポのミキシングやいろいろなアジャスト機能を使える外付け送信機は超小型送信機より操縦初心者に優しいと思います(財布には優しくないけど・・・)。

私としては、羽田のJAL機装体育館や、今後屋外での使用のために、絶対に開発して欲しいです。

 
 
 
やっぱりほしいです。 (COCO)
2005-01-18 10:46:48
ということで、市販の送信機バージョンよろしくお願いします。その代わり、知り合いやホームページでどんどん本を紹介しておきますから。
 
 
 
テストしましょう (toko)
2005-01-18 12:28:41
わかりました。要望があるようなのでテストしてみることにしました。

超ハイパワーを目指してみましょう。その代わりちょっとコストがかかってしまうかもしれません。何しろ超ハイパワーですから・・・。

赤外発光ダイオードには千石の100個1500円のものを使う予定でいます。在庫があるうちに買っておいてください。

一番問題なのが電源でしょうか。最悪の場合はハイディスチャージのリチウムポリマ電池3セルということになるかもしれません。送信機内部の消費電力があるので超小型ハイパワー送信機とは違ってきます。

ハイリスク、ハイコストになるかも。送信機が壊れても一切責任もてませんからね。

今までもすべて自己責任。これからもすべて自己責任です。

 
 
 
ところで (toko)
2005-01-18 12:36:26
誰か実験のためにハイディスチャージの3セルリチウムポリマ電池を貸してくれる人はいないでしょうか。

10C放電可能なら600mAhぐらいあればよいんですけど・・・。

あるいは、送信機用の8セルニッケル水素電池あるいはニッカド電池での大放電時(5-6A時)のデータを取ってくれる人、あるいはデータを持っている人などいませんか。
 
 
 
おまかせください (moto)
2005-01-18 17:35:52
3Sリポ無償貸与させてください。

完成品付きで戻ってくるとうれしいけど・・・。

虫が良すぎますね・・・。
 
 
 
テストする羽目に (toko)
2005-01-18 17:55:08
無償貸与されるとなると、テストしなければならないということになりますね。少し先でもいいかなと思っていましたが、そうもいかないかな。

でも完成品つきでは戻りませんよ。使い倒しますから覚悟しておいてください。
 
 
 
高価なプロポも有ります (NOBU)
2005-01-18 19:48:13
tokoさん、期待しています。こちらは千石からLEDは既に余分に購入済です。

今日、本屋でラジコン技術を立ち読みしました。双葉からは恐ろしく高価なプロポも発売されますね。



自己責任の件ですが、高価なプロポを使用する人もいるでしょうから、安全な事にこした事は有りません。



ハイパワー化はプロポの電源を共有はしない、別電源が良いのでは無いでしょうか?プロポからはデータ―のみを

供給すれば良いと思います。

最悪、アダプター側が壊れてもプロポは元気が良いです。

3セルのリチウムを使用するとは、別電源タイプですよね?



開発、宜しくお願いします、楽しみです。



 
 
 
封筒詰めしました (moto)
2005-01-18 23:51:06
明朝投函します。

リポを貨物として運ぶときには、貨物にリポであることを明示して、旅客機には積まない規則になっているようです。 燃えませんように・・・。
 
 
 
プレッシャーが・・・ (toko)
2005-01-19 00:13:55
う~ん、あまりにもすばやい対応にプレッシャーを感じる・・・。

早く超小型3チャンネル送信機を仕上げてテストしなければ・・・。

まあ少し気長に見守ってください。途中経過も報告しますから・・・。





 
 
 
楽しみ (野末)
2005-01-19 18:02:34
盛り上がってきましたね。コメント読むだけで

いかに皆さんが期待してるか分かります。僕の考えはアウトドア機では通常のプロポ、軽量室内機は超小型赤外線送信機と使い分けようと思ってます。(すでにパクルことを前提にしてる)

tokoさん期待してます。
 
 
 
テスト用リポ到着 (toko)
2005-01-20 20:01:39
Hornet360 Super High Discharge 20C 11.1V/360mAh リチウムポリマ電池がmotoさんの好意で到着しました。

やらなければならないことがいっぱいです。
 
 
 
じっくりと良いものを (moto)
2005-01-20 21:55:47
現状の送信機で、通常の体育館内ではまったく問題がないので、じっくり良いものを仕上げてください。開発スピードの早さもも大歓迎ですが、いったんは完成しているものを改良するわけですから、待ち時間はたっぷりあります。

でも、やはり早いに越したことはありません(笑)

すでに、超小型送信機が公開されたら部品を送ってくれと、依頼が届いていますよ。浜名湖の北のほうから・・・。
 
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