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降って来るもの

写真と散文とぽえむ

満干のUTA.86

2018-02-22 22:38:24 | 満干の詩

                 Uta.86「夢中の縁を」

 

ひとつの作想が

一つのkatachiに収束して

そこにthe-endを付け終えると

まるで一枚の衣を脱ぐように

まるで日記帳の一page目のように

過去はご破算にされ

僕の胸のテーブルには

何時でも未記帳の原稿用紙が置かれる

 

後はただ

幸せなことに

静かに動きを止めるtokiの間に間で

夢中の揺蕩いに身を任せればいい

 

子供にも、青年にも

数多のaiに苦悶する大人にも

老いらくの探究者にも

イノチの求道者にも成れるかも知れぬ

tokiの間に間で

夢中の縁を拾い集めればいい

 

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満干のUTA.85

2018-02-22 13:55:59 | 満干の詩

                   Uta.85「星雲のように」

 

ジキルとハイドのように

理解不能の感情が

何時でも対極に向き合って

火花を散らす

 例えば

極上の卑猥と清純無垢と

無上の静謐と類ない喧噪と

unと悪魔とunと天使と

 漆黒と蒼穹のような

雲泥のような、塊と粉のような

NとS極のように背反する感情が

 星雲のように蠢き

衝突し絡み縺れ反発し・・

けれど其処から不思議と

一個のsiが産み落とされることも有る

 僕は、奈落に嵌ったように

金縛りだけれど

writerで在りたいと願う祈りが

辛うじて僕を起立させ

 一篇のぽえむらしきものの

最初の一行を書き出させる

02/22 13:54

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38万と41万

2018-02-22 10:59:27 | 日記

  ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪

というより、この時間では最早”(✿✪‿✪。)ノコンチャ♡”に為りますかね。

兎に角いろいろと事情があって、今からあの人への証拠の提出を。

もう何年前になるでしょうか?多分、5年ぐらいは経過したと思うのですが

女房が市役所の”健康福祉課”に在籍していた関係で

「マイメモリー」という数値を記録する装置を腰に付けて歩き始めたんです。

最初は、その目標にしていた”5000歩”をclearする為に。

それに、去年の11/1に死んでしまうまでずっと「くう」と一緒でしたから

兎に角、彼のお陰も力にして続けていました。

40人ほど参加している人の中のランキングも15位前後で推移。

それが、僚友のくうが居なくなったので

今度は自力で歩かなければならない状況に追い込まれ、ならばと一念発起。

目標を設定し直し、自分の意志で克服するための距離を1万と定めて改めてスタートを切った。

順調に11月を滑り出し、心身もそのことに滑らかに馴染んだので12月からは上方修正した。

で、結果

ランキング2位。一日平均12000歩を達成更に一月には

13000歩をも凌駕したのだ何処かが痛くなったというのもない。

朝夕になるとごく自然に野山へと足が向くようになった。

そうして僕は、その静けさの中で書きものをするようにもなった

太腿は固く締まった。一気に2里ぐらいは歩けそうなチカラを内包した。

近頃は途中で軽くも加えている。

で、いしだまさん

この月も順調やりすぎもよくないので身体と相談しながら続けたいと・・

だから、「友人たちは息が切れて、僕は、活き活きと撮影に動き回る」なのだ

02/22 11:30 まんぼ

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満干のUTA.84

2018-02-22 10:44:36 | 満干の詩

                  Uta.84「言葉の譜面に」

 

零下一度の凍る空気を砕いてゆくときも

鉛色の下で

 淋しい気分の塊を削り取ってゆくときも

侘しいsepiaに塗れる

 真昼間の独りを抱えてゆくときも

 

僕はこのごろ

何時でも歩きながら

天然JINENのカリキュラムの生徒になって

身の内に沁み込んでくる言葉を綴る

 

雨の日も雪の日も

野獣の気配が充満する誰彼どきも

monoの気配さえまだ眠る彼誰どきも

 もはや

歩くのが目的ではなく

大腿四頭筋を鍛える単純さでもなく

僕は歩きながら”inochiの音”を聴き

其処に流れるrhythmを

 言葉の譜面にしあげてゆく文筆家になる

 

それだから

その為に振り向けられる時間は

 一石三鳥を超える程に

僕には宝石のTOKIの間に間なのだ

 

それ故、もしかしたら

そのような循環が途切れる瞬間こそが

僕が書くことを止める瞬間と

 符合するかもしれぬ

02/22 10:44 万甫

 

 

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