降って来るもの

写真と散文とぽえむ

何しろ冬至

2017-12-24 07:03:29 | 日記

             ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます!!

何しろ今日は冬至

何しろ一年中で昼間が一番短い日だと云うので

僕も気が気じゃなかったのですが

油断せず今日の為すべきことを網羅して

4時少し前には完了

勇躍、残り陽の恩恵に浴するべく15:55にstartを!!

公園の時計は

今日も雲一つなし!の快晴の夕暮れ

地平線を形成する四方の山々の

其々に装う夕暮れの空の色相が

徐徐に濃さを増して行きます

          

東へ向かう飛行機が

         龍門の山々

日没とcontrail

       

太陽は此処に沈んだ

西というより西南西に沈む太陽の周りはオレンジに

日没と歩調を合わせて

正反対の東北東の空は黄昏blueの濃さを増してゆく

今日はcrescentが鮮やかに撮れた

12/24 07:03 まんぼ

 

 

 

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

聴心記.L(50)

2017-12-24 05:20:09 | 聴心記

                   L(50)「冬至」

 

三百有余回にも亘って繰り広げられる

一期一会の月日の明滅の中で

昼間が一番短い日の夕方に

黄昏から次第に薄墨へと移ってゆく風景の中で

昼夜が混在する境目を潜り抜けた

 それはまるで

僕が歩いてきた幾万幾千の道程の

いま歩く場所と殆ど同じ様な

誰彼を行く道中を往来している気分で・・

 

日常の闇夜は

必ず夜明けのブルーが今日を約して

今日の明るさを齎してくれるが

イノチの旅の終わりには

其処から果てない無の闇が続くのだろう

 

弥陀の慈悲で

天上の明るさに掬い上げられるか

閻魔の招きで

天下の黒暗を長々と彷徨うのか

ピリオドの先は誰も知らないけれど

 そんな風に

彼是と際どいもの想いを同行しながら

一年で一番短い昼間しか持たない

冬至という日の暮方のTOKIのまにまを移ろった

                      「純粋時間」

 

何一つの物音もない

何一つの不自由もない

何一つ不満のない

何一つのこれ以上もない

夜の終わり方の端っこに

闇と混在する朝の始まりの兆しの隅っこに

一日一回の貴重な

僕の純粋時間が有る

 

其処ではまるっきり一人で

何時でもアナタといたい僕が

何処かに雲隠れしたように

唯一人のfreedomの豊饒を抱きしめる

 

何の邪魔も

誰の節介も皆無の

純粋空間の其処で僕は

イノチの原点に回帰しては

再甦のエネルギーを補給するのだ

                        「何故」

 

何故だろう

僕は寒風をついて歩いている

 歩きながら胸の門戸を全開にして

降ってくるものを迎える

ココロを掠めてゆくものが

こんなに愛しいのは

 何故だろう

イノチの儚さを簡単には言えないけれど

何時でも胸の奥の奥で

点滅する侘しさが頭を擡げるから?

 何故なんだろう

ほんとうに風にそよぐ葦が愛しい

アナタの匂いがする丸文字が切ないのだ

限られた時間の中で

触れ合える人の温もりが恋しいのだ

 何故だろう

彼是とココロ騒ぎに揺蕩う移ろいの

果てないトキの間に間をゆく

孤独と触れ合うこの高揚は

この豊饒のトキメキは・・

 

いつかjinenの中に埋もれて眠りたい

いつか想い人の夢に遊びたい

 何故なんだろう

ひとりを慈しみ

百篇の夢に癒されるこの情感は

*12/24 06:13 万甫

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする