降って来るもの

写真と散文とぽえむ

一期一会のステキに

2017-12-04 07:07:51 | 水玉

         ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます!!

 昨日は11時から16時まで、同級生37名のうち13名の参加で、久し振りに大声て喋り、言いたいことを言い合い、食べて飲んでの最上の同窓会を楽しみましたよ幹事をした甲斐が有ったというものです

 そんな楽しみごとを控えた朝、強い冷え込みと快晴の空を見て又何時ものウズウズが

出発が少し遅れたので冷や冷やもの(だって太陽が出てくると直ぐに姿を消してしまうんですから)でしたが”残り物には福がある”の金言通り「一期一会のステキ」をGETしてきましたよ。

         

       

       

    

       

           

          

      

12/04 07:07 まんぼ  

     

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手紙~遠く近く~

2017-12-04 06:46:13 | 随想

                     手紙~遠く近く~

 

 AとB二クラス七十名の同級生がいた、幾重にも重なる山々のその懐に抱かれるように存在した中学校から、たった一人で進学する事になった街の高校。

 何しろ毎日の電車通学さえ初めての体験で渦巻く不安に身を竦めていた数か月。田舎出身の高校一年生、右も左もよく分からず孤独感だけが際立っていた十六歳の夏に、まるで決まっていた運命のように、定められていた手順のように(その後の半世紀に亘る関わりを想えば)貴方に出会った。

 藁にも縋りたい気分で日々を繰っていた、傷つきやすく壊れ物のような、孤立して尖り、固まって不自由の極みだった胸に、軽やかに弾んで爽やかに頬を愛撫する微風のように、まるで天然自然の当たり前の出来事の様に傍に佇んで居てくれたのだ。アナタは。優しい笑顔の風情で。アナタは。

 それから、附かず離れず半世紀という膨大な歳月と日時が僕等の上を通り過ぎていった今でも、あの時に僕の身体とココロに優しく触れていった微風は、この胸のfieldを切なさで満たしながら、今もあの頃のままに僕の風景の中を渡ってゆくのだ。そうしてその事実は僕のイノチと引き換えになる迄きっと続いてゆくのだという確信がある。

 勿論、五十年もの膨大な月日は有とあらゆる困難を持ち込んでは”継続は力なり”を削ごうとした。阻止しようとした。試そうとした。何百日もの空白を余儀なくもした。剰え、まるで門外不出で非公開の秘仏のような荘厳さと厳粛さと重々しさで、幾年もの音信不通を強要さえもしたのだ。

 けれども僕はそんな不遇の環境でこそ、諦念や反発心や迷う事の大事や愛とは?の如何や、濃密な哀楽と其処に付随する情感の錬磨を、凡そ得られる限りの人生のessenceとエキスを学んだ。

 青春の始まりから古来希が近づく今迄の、長い長い時間を費やして、自分を生きるに足りるだけの要素は履修したのだ。それは又、まさしく僕にとっての”精神の財産”に違いもなくて、もしもそんな風に僕の存在が、アナタにとっての滋養でもあれたのだとすれば、それ以上の本望はないだろうと思える。

 何時でも元気で居て欲しい。何時までも溌溂と居て欲しい。何処までも青春の欠片を纏って、その輝きの片りんを翻らせて。イノチの瑞々しさを保って。

 遠く近く想っては、そう願う。じゃ、又!!が、何時までも続きますようにと・・。

12/04 06:43 まんぼ

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