降って来るもの

写真と散文とぽえむ

聴心記.ⅩⅩⅦ

2017-12-07 06:36:06 | 聴心記

                  ⅩⅩⅦ「一杯の何故?を」

 

何故こうも急(せ)いているのか

自分でもよく解らないが

何故こうも慌ただしさに追われているのか

どうにも理解し難いのだが

何故こうもヒトのココロが恋しくなるのか

 埋火の様な温もりを

imageさえ無い人影に求めるのか?

自分でもコントロールできない感情だが・・

 

何故書きたくて

何故詠いたくて

何故訊きたくて

何故伝えたくなるのか

 窮鼠の動物のように

理路整然と説明できない本能なのか・・

 

それでも兎に角

一杯の何故を抱えながら

 それがイノチの重みのように

僕は明日も歩くのだ

*12/07 06:35

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幻のような

2017-12-07 06:14:20 | 日記

                 「幻のような」

 

アノ人から、幻の甘柿が届いた

幻のような縁を持ち合うアノ人から

 その縁の芳醇に満ちた

身も心も蕩けそうな甘柿が来た!

アノ人の想いを包み込んだ

 交わりの豊穣の証のように

ずっしりと重い甘柿が着いた

 

一生に一度しかないのが奇蹟というのなら

簡単には使えないが

容易くは言葉にできないが

そうだとしても、本当に僕は今

 一つの奇跡と巡り合っていると感じる

 

大小、強弱、硬軟さまざまに訪れるその中でも

最上級のそれには違いないと

アナタが詰まった荷物を抱いて、改めてそう想う

 そうでなければ

説明のしようが無いのだ

この胸の高鳴りの・・

 

ありがとう!!

幻のように気づけば隣に居るヒトよ

僕は柿が大好物なのだ

美しい実が15個

                          アナタへ

                             2017 12/07 06:12 まんぼ  

コメント (1)
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