降って来るもの

写真と散文とぽえむ

垂涎の

2017-12-10 15:46:08 | 

                     「垂涎の」

 

上手く事が運べば

朝毎に夕毎に歩く度に

 或いは

集中さえすれば

書きたいと念ずれば

 何とはなしに茫洋の彼方から

膨大な無の渦中から

攪拌した思惑の端くれから

 まるで何処かで誰かに指令を受けたように

僕が纏う磁力に引き寄せられるように

一つに寄り固まってゆくpoemがある

 

僕が愛する言葉達が

約束無しで集ってくれる

 そんな垂涎の

TOKIのmanimaniが有る

 

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凍った水玉達~partⅠ~

2017-12-10 07:40:07 | 水玉

  ~~~ヾ(^∇^)おはよー♪ございます!!

 此の山里の気温、午前七時現在3度。今朝はまだ何とか通常の範囲内ですが、今冬一番と報道された昨日の夜明け前は何と零度。若しかしたらとzoom uplensを装着した「ルミックス」を肩に8時前、日の出前後になった何時もの自然に足を踏み入れてみると・・。

予想通りでしたよ

凍った水玉達にlensを向けながら、ああ、もう365日が廻ってしまったのだ・・と、つくづく移ろってゆく時間の早さを実感しました。自分の記憶の中では、まるで昨日の朝の出来事だったかのような間隔なんですから。

       

太陽の光が届き始めると、どんどん溶ける!!

束の間の凍て滴

氷の中に閉じ込められたのは‥、何?

クモの巣の水玉達も・・、其の儘の姿で凍る。

日の出が始まって、キラキラと耀きだす氷

        

最高傑作は

氷が解けて、今まさに水玉となって落ちようとする一瞬を撮った

是です

12/10 07:40:07 まんぼ

 

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聴心記.ⅩⅩⅩⅡ

2017-12-10 06:40:52 | 聴心記

                  ⅩⅩⅩⅡ「容認する他はない」

 

幾つ持ち合わせているのかと

詰問した訳じゃないけれど

 僕には確かに

別人格の幾人の同名の輩がいて

当たり前のように

ひとつココロに同体として同居している

 

ヒトってそれぞれに

複雑な精密機械で

 然も有りなんとも思えるのだが

何処に潜んで

如何して暮らしているのかは解明不能だ

 

色んな場所や場面や時間に

ひょいと顔を出しては

 むくむくと頭を擡げては

代表者の僕と議論したり

勝手に合槌を打ったり

 外方を向いて無視する

黙って善からぬ企みに走ったり

想像の羽根を貪欲に拡げてはニンマリする

時々僕じゃない!と否定したい奴もいて

 紳士やケモノじみたのや得度した僧のようなや

女々しかったり毅然の相貌の同士も居て

同じ器に収まっていられるのも

摩訶不思議な有り様だが・・

 

確かに十面相の己を感じては

何時も

其々のイノチの多様さと

各々の存在の緻密さに粛然とするのだ

そうして

 それらをひっくるめて

それが僕なら容認する他はない!と・・

*12/10 06:40:50

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