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降って来るもの

写真と散文とぽえむ

全ては

2017-06-14 06:09:06 | 

          全ては

 

想ったものはすべて

感じたものはすべて

書いたものはすべて

形にしたものはすべて

実を結んだ全ては

 

ボクもbokuもぼくも

アナタもanataもあなたも

 

胸のUSBに焼き付けた

胸のキャンバスに描いた

胸の想庫に仕舞い込んだ

胸の石板に刻んだ全ては

 

僕のイノチを支えてくれたすべては

僕のイノチと歩んだあらゆるものは

 

僕と同じ運命を担って

やがて

軽やかに・・

*06/14 06:09:06

 

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流石に

2017-06-14 05:55:05 | 随想

          流石に

 

 三時四十分は流石にまだ夜の中だった。解いた数式は(23:15-03:40=4,25)。たったこれだけの睡眠時間で長々と続くだろう今日という一日に毅然と起立していられるだろうかと、流石に彼方此方に不安の塊が浮遊して前途を多難にしかねないのだが、起き抜けに撮った一番星と煌煌と黄色に輝く月齢19,3の月がその先の神秘を垣間見せて、眠ろうとする気を削ぐ。

 其処で僕は否応なしに決断する。此のまま時のまにまに身を委ね、ほんとうの、生まれたての深い蒼を獲物にしようと狙いを定める。そう、まるで夜明け前の大草原の薄暗がりに身を潜める空腹の雄ライオンのように。

 pierrotたちが午前四時になったと囃し立てる。その瞬間が近づいていると騒めき立つ。四時四分急かされるように外に出る。カメラはさっき星と月を撮って空の為に工場前の物置の台に置いた儘だ。

 四時八分、夜明け前の蒼い空にlensを向ける。我が地方の今日の日の出は四時四十三分だと、地方気象台の(全国版のお姉さんに負けず劣らずの)予報士のお姉さんが言った。残念ながら日の出が始まる真東の空辺りには幾つかの筋雲が屯して、思い描くブルーは望むべくもなさそうだ。流石に彼誰の薄暗さを野辺に繰り出し、ドキドキ心臓の音を高鳴らせながら(ときおり野生動物に出くわしたりするのだ・・)小高い場所まで移動するのは断念。少しオレンジの色合いが混ざり始めた東北東辺りの空を一枚収めて家に戻った。

 時刻は四時半を回る。ここから何時ものように改めて僕の朝を謎ってゆくことになる。顔を洗いcoffeeをセットしPCを起動させる。そうして”ブログNO227”の記事「流石に」を書き綴ってゆくのだ、文字と補足の画像で。それから予定していた詩「全ては」を書いてめでたく、滞りなく僕の朝の一頁目を閉じる。

 その頃に成れば女房が”~~~ヾ(^∇^)おはよー♪”と起きて来る。若しかしたら、一昨日”39度あります!!”の℡で迎えに行き、昨日は家で庇護した「あひる組」が起きてきて、その時点でUPなどthe-endになるかも知れぬと危惧もする。流石に再寝に身を置く余裕などないと諦め、今日という日のスケジュール表に記載された箇条書きを遅滞なくテキパキと熟してゆこうと身構えるマンボなのだ。

06/14 04:14雲が・・

04:44

04:45

06/14 05:55:05 まんぼ

コメント (2)
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