東電の事故汚染水を激しく糾弾する韓国だが、実際には、韓国の原発による環境汚染と、住民の健康被害は、凄まじいものだ。
日本は、東電が福島第一原発事故を引き起こし、その被害を安倍晋三ら自民党政権が徹底的に隠蔽してきたが、韓国の場合、ユン・ソンニョルが原発推進に転じたので、放射能被害が加速する可能性があり、また巨大事故が起きたときの日本への影響も極めて深刻な事態になる。
今回は、韓国原発被害の報道が目にとまったので転載報告する。
原発推進に転じたユン・ソンニョル政権
尹大統領「5年間の脱原発は愚か…韓国の原発は世界最高水準」2022-06-23
https://japan.hani.co.kr/arti/politics/43835.html
ユン大統領は、完全に保守的な韓国経済界の代理人、工作員であり、原発放射能が民衆にもたらす健康被害についての知見、知識が皆無といっていい。韓国経済界のいいなりになっている愚かな大統領というしかない。
これまで、このブログで韓国原発の危険性について何度も警鐘を鳴らしてきた。
韓国という国は、奴隷制に君臨した李朝両班階級の後裔が経済界を牛耳っていて、民衆を自分たちの利権に利用することしか考えない国家である。命や健康を大切にするという発想は、どこにもない。それは西郷隆盛や福沢諭吉が李朝の人権無視に激怒した明治初期からまったく変わっていない。
李朝両班階級は、国家崩壊後、日本に移住した者が多く、日本の政界・経済界でも「田布施システム」に強く関係していて、現在の岸田文雄もその一員である。岸信介や安倍晋三は、まさに李朝両班階級の代理人として統一教会を利用して日本国家に君臨していたのだ。
施工能力がないのに、デタラメ原発を国内に作り、輸出までして、輸出先で本質的欠陥と無能、無知が露呈した韓国原子力産業 2018年12月17日
http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5828070.html
5月10日、メルトダウン寸前だった韓国・霊光原発 2019年05月22日
http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5827939.html
韓国の原発事故で、日本が大被害を被ること 2021年10月07日
http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5846625.html
韓国の原発の何が問題かというと、安全ではなく見栄と利権を最優先する儒教のメンツだけのデタラメ思想に洗脳された人々が作った原発ということで、最初から最後までウソと弁解、手抜きと正当化の塊といえるほどの愚劣なものということだ。
それは聖水大橋や三豊デパートの崩壊に端的に表れている。
http://www.livedoor.me/archives/4954056.html
上のリンクに書かれているデタラメ工事は韓国人の歴史的な特性から来ているもので、もし大事故が起きれば気象条件によって韓国本土よりも日本列島が最大の被害を被る原発事故も、それを容認した段階で、もう巨大事故が約束されたようなものだった。
韓国が原発を作れば、必ず日本が大被害を被るのであって、これまで巨大事故がなかったことが奇跡のようなものだ。しかし、いつまでも続かない。必ず大事故を起こす。
韓国の日本海側にある古里や月城原発は、建設時、どうせ大事故が起きても韓国より日本に被害が及ぶことを前提に建設されたともいわれる。季節風は朝鮮半島から日本に向けて吹いているからだ。だから、霊光原発以外、すべて日本海に面している。事故が起きたとき、日本海側を汚染するよう計画したのだ。
李朝両班階級による強烈な反日思想によって、日本への大被害は歓迎されるものだった。
韓国の原発は、古里、月城、セウル・ハヌル・霊光など、すべての原子炉が加圧水型であり、この炉型の特徴は、沸騰水型BWRに比べて数百倍のトリチウムを生成することが知られている。
理由は、PWR炉で核分裂抑制に使うホウ素やリチウムと中性子が反応生成することだ。トリチウムの大量放出は構造上の特性であって避けられない。
だから日本の原発、関西電力や四国電力、九州電力、北海道電力は大半がPWRなので、莫大なトリチウムを放出している。
一方で、BWRは、東電や中電が採用しているが、これは一次冷却水を絶えず環境に直接放出するため、核燃料ユニットのピンホールなどから漏れたヨウ素131や希ガスなどの放射能が外部に直接放出される。だからBWR炉の煙突は巨大に作られている。
韓国の原発群は、日本の原発群の数十倍のトリチウムを環境放出しているといわれる。
この問題について、かつて韓国中央日報が告発記事を書いたことがある。
(この当時、文在寅政権は原発廃止を口にしていた)
韓国、中央日報が書いた「トリチウムの危険性記事」2020年08月02日
http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5827505.html
上の中央日報の記事は正しい。トリチウムは植物体に水分として吸収されると光合成によって有機化(OBT)して、その生物毒性が10000~23000倍になるとATOMICA(原子力産業による百科事典)に明記されている。
https://atomica.jaea.go.jp/dic/detail/dic_detail_2269.html
【植物中に取り込まれたトリチウム水は、光合成により有機化されると、葉、実および根などに蓄積される。このように組織と結合したトリチウムは有機結合型トリチウムと呼ばれる。
光合成による有機結合型トリチウムの生成は、植物の種類や成長の段階によって異なる。有機結合型トリチウムには、組織内に存在する自由水(組織自由水)と容易に交換可能な交換型トリチウムと有機物の炭素と強く結合している非交換型トリチウムの2種類がある。
国際放射線防護委員会(ICRP)が提示しているトリチウムの化学形別の線量係数(Sv/Bq)、すなわち単位摂取放射能当たりの実効線量では、吸入および経口摂取のいずれの場合もトリチウム水(HTO)の線量係数は、トリチウムガス(HT)の10000倍となっている。植物等の組織と結合した有機結合型トリチウム(OBT)の線量係数はトリチウム水(HTO)のさらに約2.3倍である】
線量係数というのは、生物毒性と言い換えてもよい。昔は生物毒性と明記されていた。
**********************************************************
トリチウムは、極めて低い18,6KeVというGM計ですら計れないほどの弱いベータ線エネルギーしか持たないため、30年前までは、生物には無害と信じられてきた。
だが真実は違う。トリチウムは、生物が排斥機能を持っていないので、100%生体に取り込まれ、細胞構成物質に融合してしまうのだ。
このようなトリチウムの毒性について、矢ヶ崎克馬教授はじめ、たくさんの警告が出ている。
https://www.sting-wl.com/yagasakikatsuma11.html
以下は、反原発キノコの会を主催していた河田昌東氏の警告。
https://www.nskk.org/province/no-nuke-project/topics/2021/1007/
放射能毒性というものは、エネルギーが低ければ無害かというと逆に、それゆえに生物が抵抗性を獲得せず、容易に細胞内の浸透を許して、弱いベータ線が細胞内で直接、染色体やDNAを破壊するため、コバルトなどのガンマ線よりも毒性が強くなるのだ。
もっとも大量のトリチウムを放出するCANDI炉の場合、カナダのピカリング原発周辺で、ダウン症が85%増加したとグリーンピースが報告した。
http://www.jca.apc.org/mihama/News/news125/news125tritium.pdf
http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5827750.html
環境に莫大なトリチウムを放出してきた韓国の原発周辺で何が起きたのか?
韓国「月城原発地下水のトリチウム、廃樹脂貯蔵タンクから漏れたか」2022-05-05
https://japan.hani.co.kr/arti/politics/43357.html
5歳児の体から大人より大量のトリチウム検出…韓国、9年間の原発「がん訴訟」(1)10/1(日) ハンギョレ新聞 618人ががんになった原発周辺村の住民の訴訟 因果性の立証責任、住民に押しつけ…韓水原は何もせず
https://news.yahoo.co.jp/articles/fd93157b497b33c0de5d50ac39a695a576845513
5歳児の体から大人より大量のトリチウム検出…韓国、9年間の原発「がん訴訟」(2)2023-09-27
https://japan.hani.co.kr/arti/politics/47965.html
「原告らの控訴をすべて棄却し、控訴費用は原告の負担とする」
中略
今度は記者会見の司会を務めた「脱核釜山市民連帯」のカン・オンジュ執行委員がマイクを握った。「住民の体からトリチウムが検出されており、染色体に異常があります。数多くの証拠を提出しました。ところが因果関係がないと言われました。証拠になるようなものを韓国水力原子力(韓水原)は提出したことがありません。訴訟人団に立証責任を負わせているのです」
この日の判決は、2015年2月に始まった「甲状腺がん共同訴訟」の2審だった。1年6カ月前の1審に続き、この日の2審でも彼らは敗訴した。原告は、国内の原子力発電所の放射能被ばくで甲状腺がんを患ったと主張する618人とその家族2882人。彼らは再び控訴する考えだ。
■ 「加害者が無害であることを証明しない限り、責任は免れない」
中略
9月7日、月城原発広報館前の移住対策委の座り込みテントで会った住民のオ・スンジャさん(74)は、首全体を囲むようにできた切り傷を見せてくれた。2014年に診断された甲状腺がんの手術の跡だ。オさんのがんが見つかった時、すでにリンパ腺まで転移した状態だった。首の3分の2を切開する手術を受けた。オさんは1998年から、原発から5キロ離れた上羅里(サンラリ)に住んでいるが、2008年には娘が、2012年には息子が甲状腺がんの診断を受けた。オさんの声には金属性の音が混じっていた。
移住対策委副会長のファン・ブンヒさんも、2012年に甲状腺がんの診断を受けた。ファンさんは月城4号機のドームから1.2キロ離れた家で1986年から暮らしてきた。家を出るとすぐ原発が目に入る。「(原子炉から914メートルの『原発制限区域』の)境界線の内側に小学校も村もありました。1号機を建てて移住させて、2号機を建ててまた移住させて、そうやって私の家の目の前まですべて掌握していきました」
■ソウルの子どもたちの体にはないトリチウムがここでは全員検出
中略
以前から村では白血病を患った子どもやがんで死亡するお年寄りも多かった。2014年8月に移住対策委を設置し、2015年に専門家の助けを借りて住民を相手にトリチウム内部被ばく検査を行った。その結果、検査した40人全員からトリチウムが検出された。その中には5~19歳の子どもと青少年9人が含まれていたが、体重16キロの5歳の子どもの体から成人より多い1リットル当たり17.3ベクレルのトリチウムが出た。その子はファンさんの孫だった。
「『教育放送(EBS)』でドキュメンタリーを撮りたいと訪ねてきたことがありました。 それで頼みました。ここの子どもたちと原発と関係のない子どもたちの尿を検査して比較してほしいと。村の子ども5人とソウル仏光洞(プルグァンドン)のある保育園の子ども5人の尿検査を行ったところ、うちの子どもたちのみトリチウムが出ました。このような結果があると韓水原に話したのですが、基準値以下だから問題ないと言われました」
「韓水原に『あなたたちが騒いで状況を悪化させている』と言われ、最初はとんでもないと思っていましたが、最近はあの人たちの言う通りかもしれないという気がします。私も最初は放射能のせいで病気になるなんてありえないと思っていました。でも検査すればするほど、羅兒里はそうでした。近いところに長く住んでいれば、そうなるのです。原発近くには絶対住まない方がいいと思います」
2015年8月、欧州放射線リスク委員会(ECRR)のクリストファー・バスビー代表が移住対策委員会の座り込み場を訪れたことがあった。甲状腺がん共同訴訟の証人として法廷に立つためだった。キム・ミョンリさんは「その時尋ねてみた。ほかの国には甲状腺がん患者の統計がないのかと。しかし、『ほかの国はこんなに(原発)近くに人が住んでいるケースはない。そのような統計自体が必要ない』という答えが返ってきた」と伝えた。
■「安全」ではなく「分からない」が正確な表現
韓国の原子力安全法は、人が住めない制限区域を原子炉の半径560メートルや700メートル(軽水炉)、914メートル(重水炉)に設定している。その区域では居住が禁止され、原子炉運営や教育・訓練目的の一時的滞在だけが許される。原発の最も近くに住んでいる住民たちは、この境界線のすぐ外で365日24時間を過ごしている。
福島も第一原発の水素爆発の際、半径30キロ圏の住民を疎開させたが、当時の居住者は17万人に過ぎなかった。釜山(プサン)と蔚山(ウルサン)にまたがる古里(コリ)原発の半径30キロには340万人が住んでいる。6機以上の原発が集中している団地のうち、原発周辺に住んでいる人が世界で最も多いところだ。
しかし韓国水力原子力(韓水原)は、原発と近いところに住民が住んでも被ばく量が基準値を超えていないため安全だ(がん発病との因果関係は不明)という言葉ばかりを繰り返している。「キュンド君一家訴訟1審」を除き、残りの裁判結果も全て韓水原のこの主張を認容した。果たしてそうだろうか。いくら長期間被ばくが続いても、基準値を超えなければ安全なのだろうか。
通常100ミリシーベルト以上を「高線量」という。高線量放射線はがんとの関連性がはっきりしている。しかし、100ミリシーベルト未満の低線量については様々な議論がある。ここで「しきい値無し直線(LNT)モデル」を理解することが重要だ。これはいくら少ない線量の放射線でも、被ばくした場合、被ばく線量に比例してがん発生の危険度が高まることを意味する。グラフで表現すると、右上向の「直線」として現れ、階段のように曲がる区間がない(「しきい値」)。100ミリシーベルト未満区間で危険度が突然「0」に落ちるのではなく、絶えず0に近づいていくということだ。つまり、いくら小さな線量の放射線でも、被ばくすればこれに比例してがん発生の危険度が高まるとみる。
大韓職業環境医学会は結論で「100ミリシーベルト以上の高線量放射線の被ばくによる確定的影響と発がん誘発についてはよく知られているが、100ミリシーベルト未満の低線量放射線の場合、そうではない。染色体の損傷は証明されたが、損傷の回復や発病に至るまで証明されていない部分が多い。20~100ミリシーベルト水準では比較的直線的な容量と反応関係を示すが、20ミリシーベルト未満は不確実だ」と指摘する。
それと共に「ただし、最近の動物実験研究では低線量放射線の生体への影響が確認された研究が優勢だ。しきい値無しモデルよりさらに高い危険度を持つ『超線形モデル』(supra-linear model)が提起されたこともある」と付け加えた。
要するに「安全」ではなく「分からない」のであり、さらに最近では動物研究などで、低線量放射線の生体への影響の因果関係が確認されると説明しているのだ。
大韓職業環境医学会は2017年12月、原告の事実照会申請に対する返信でも「20~100ミリグレイ(グレイはシーベルトと類似した単位)区間は比較的直線的な容量反応関係を示すが、20ミリグレイ以下は不明だ」と答えた。
■原子力産業界の利害を代弁する「事実上のトリック」
このような意見に裁判所と韓水原は目を向けない。「明確ではない」を「安全」と解釈する。韓国政府も同じだ。環境部は2023年5月31日、月城原発周辺の住民に対する健康調査結果を発表したが、「がん発生率が相対的に低かった」と発表した。同じ結果について脱核(反原子力)団体は環境部が結果を縮小・歪曲したと反論した。
環境部が発表した調査結果は、月城原発の半径20キロ以内(慶州市陽南面、文武大王面、甘浦邑)の住民を対象にしたもの。ソウル大学医学部が2021年12月から1年間調査したが、その結果、この地域のがん発生は全国と比べて男性は88%、女性は82%だった。全国よりも低い。甲状腺がんは女性の場合原発周辺が全国より16%低く、男性は原発周辺が3%高かったが、環境部は「統計的に有意ではない」とした。住民874人の尿検査結果でも、トリチウムによる放射線露出量が年間0.00008ミリシーベルトであるため、法的基準(1ミリシーベルト)の1万分の1に過ぎないという。
しかし脱核団体は、20キロではなく10キロ以内に居住する住民を対象にすべきだと指摘する。この場合、住民のがん発病率は全国より31%も高く、体内からトリチウムが検出され染色体が損傷した人も多数だと主張する。甲状腺がん共同訴訟市民支援団は8月24日、釜山市議会で環境部の発表に反論する記者会見を開いた。
その内容によると、半径10キロ以内は半径10~20km区域に比べてがん発病率が44%も高かった。特に、原発から半径5キロ以内の住民960人の場合、尿検査で77.1%の740人からトリチウムが検出された。これらの平均検出量は1リットル当たり10.3ベクレルだが、特に原発に最も隣接した羅兒里の住民はこれより高い15.3ベクレルだった。ファン・ブンヒ氏の5歳の孫から出た検出量とほぼ同じ水準だ。
また、同地域の住民34人の染色体標本調査で、半分近い(47.1%)16人の染色体に深刻な損傷がみられた。環境部は半径10キロ以内のデータを発表しなかった理由として「標本が少なすぎて統計的有意性がないため」としたが、「政府が原子力産業界の利害を代弁している」という批判が高まっている。
実際、放射線被ばく基準などを定める国際放射線防護委員会(ICRP)も設立初期に遺伝学者を排除するなど、原子力産業界の観点に偏っているとの指摘がある。ICRPは1955年の国連放射線影響科学委員会が発足した当時、「放射線の人体影響のしきい値線量」(一定値以上でなければ意味がないという)を提示した放射線防護学者だけを集めた。遺伝学ではいくら少ない放射線量でも遺伝子変異を起こすとみなすためだ。
日本の科学技術史研修者の中川保雄氏が書いた『放射線被曝の歴史』によると、「放射線保健物理学の創始者」と呼ばれるカール・モーガン氏の類似した証言が出てくる。モーガン氏は一時、核がもたらす明るい未来を確信していた学者で、ICRP設立初期に放射線の内部被ばくを扱った第2小委員会委員長を務めた。
モーガン氏は1959年にICRPが内部被ばくを重視しない方針を決めたことで、委員会から退いたが、自叙伝『原子力開発の光と影-核開発者からの証言』で、放射能核種が体内組織に沈着する場合、人体に破壊的影響を与えるとし、「ICRPは原子力業界の支配から自由ではない」と主張した。中川氏も著書で「ICRPが被ばくの人体影響を測定するために行う複雑な計算は、内部被ばくと低線量被ばくの危険性を縮小する『トリック』」だと指摘した。
********************************************************
一部引用以上 長いので文字フロー
韓国では甲状腺ガンが激発している。日本の15倍だ。
https://s.japanese.joins.com/JArticle/162430?sectcode=400&servcode=400
ところが、この理由について、「過剰診断」によって「見つけなくても良いガンを見つけたに過ぎない」と韓国原子力界、医学界が決めつけてきた。
日本の福島小児甲状腺ガンとまったく同じ屁理屈だが、韓国の方が先だ。
服部美咲という原発の宣伝馬鹿女がデマ記事を書き続けている。
https://synodos.jp/fukushima-report/21930/
だが、福島小児甲状腺ガンでも鈴木眞一は、甲状腺ガン確定者の8割が肺やリンパへの転移リスクのある危険なガンで、「過剰診断とするべき理由はない」として除去手術を行った。
https://www.ourplanet-tv.org/39967/
「過剰診断」という屁理屈は、事故被害を隠蔽するための、とてつもない悪質なデマであることが明らかにされている。
これはヨウ素131が煙突から常時放出されていることを意味する。韓国の原子炉は、加圧式なので核分裂一次系から放射能が漏れるとすれば、熱交換器のピンホールやクラックによるものだ。
よどほデタラメな製造をしない限り、このようなことは起こりにくい。
韓国の原発は、三豊デパートやラオス・セーピアンダム巨大事故のような大事故が起きることが約束されているといっていい。
これが秋冬や前線台風後の西高東低気圧配置で起きたなら、放射能汚染は、日本列島が韓国の数十倍の被害を受けることになる。
福島なみの放射能汚染が日本列島の半分近くを襲うのである。それは避けられない。今のユン・ソンニョル政権の姿勢を見ていると、確実だと確信するしかない・
日本は、東電が福島第一原発事故を引き起こし、その被害を安倍晋三ら自民党政権が徹底的に隠蔽してきたが、韓国の場合、ユン・ソンニョルが原発推進に転じたので、放射能被害が加速する可能性があり、また巨大事故が起きたときの日本への影響も極めて深刻な事態になる。
今回は、韓国原発被害の報道が目にとまったので転載報告する。
原発推進に転じたユン・ソンニョル政権
尹大統領「5年間の脱原発は愚か…韓国の原発は世界最高水準」2022-06-23
https://japan.hani.co.kr/arti/politics/43835.html
ユン大統領は、完全に保守的な韓国経済界の代理人、工作員であり、原発放射能が民衆にもたらす健康被害についての知見、知識が皆無といっていい。韓国経済界のいいなりになっている愚かな大統領というしかない。
これまで、このブログで韓国原発の危険性について何度も警鐘を鳴らしてきた。
韓国という国は、奴隷制に君臨した李朝両班階級の後裔が経済界を牛耳っていて、民衆を自分たちの利権に利用することしか考えない国家である。命や健康を大切にするという発想は、どこにもない。それは西郷隆盛や福沢諭吉が李朝の人権無視に激怒した明治初期からまったく変わっていない。
李朝両班階級は、国家崩壊後、日本に移住した者が多く、日本の政界・経済界でも「田布施システム」に強く関係していて、現在の岸田文雄もその一員である。岸信介や安倍晋三は、まさに李朝両班階級の代理人として統一教会を利用して日本国家に君臨していたのだ。
施工能力がないのに、デタラメ原発を国内に作り、輸出までして、輸出先で本質的欠陥と無能、無知が露呈した韓国原子力産業 2018年12月17日
http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5828070.html
5月10日、メルトダウン寸前だった韓国・霊光原発 2019年05月22日
http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5827939.html
韓国の原発事故で、日本が大被害を被ること 2021年10月07日
http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5846625.html
韓国の原発の何が問題かというと、安全ではなく見栄と利権を最優先する儒教のメンツだけのデタラメ思想に洗脳された人々が作った原発ということで、最初から最後までウソと弁解、手抜きと正当化の塊といえるほどの愚劣なものということだ。
それは聖水大橋や三豊デパートの崩壊に端的に表れている。
http://www.livedoor.me/archives/4954056.html
上のリンクに書かれているデタラメ工事は韓国人の歴史的な特性から来ているもので、もし大事故が起きれば気象条件によって韓国本土よりも日本列島が最大の被害を被る原発事故も、それを容認した段階で、もう巨大事故が約束されたようなものだった。
韓国が原発を作れば、必ず日本が大被害を被るのであって、これまで巨大事故がなかったことが奇跡のようなものだ。しかし、いつまでも続かない。必ず大事故を起こす。
韓国の日本海側にある古里や月城原発は、建設時、どうせ大事故が起きても韓国より日本に被害が及ぶことを前提に建設されたともいわれる。季節風は朝鮮半島から日本に向けて吹いているからだ。だから、霊光原発以外、すべて日本海に面している。事故が起きたとき、日本海側を汚染するよう計画したのだ。
李朝両班階級による強烈な反日思想によって、日本への大被害は歓迎されるものだった。
韓国の原発は、古里、月城、セウル・ハヌル・霊光など、すべての原子炉が加圧水型であり、この炉型の特徴は、沸騰水型BWRに比べて数百倍のトリチウムを生成することが知られている。
理由は、PWR炉で核分裂抑制に使うホウ素やリチウムと中性子が反応生成することだ。トリチウムの大量放出は構造上の特性であって避けられない。
だから日本の原発、関西電力や四国電力、九州電力、北海道電力は大半がPWRなので、莫大なトリチウムを放出している。
一方で、BWRは、東電や中電が採用しているが、これは一次冷却水を絶えず環境に直接放出するため、核燃料ユニットのピンホールなどから漏れたヨウ素131や希ガスなどの放射能が外部に直接放出される。だからBWR炉の煙突は巨大に作られている。
韓国の原発群は、日本の原発群の数十倍のトリチウムを環境放出しているといわれる。
この問題について、かつて韓国中央日報が告発記事を書いたことがある。
(この当時、文在寅政権は原発廃止を口にしていた)
韓国、中央日報が書いた「トリチウムの危険性記事」2020年08月02日
http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5827505.html
上の中央日報の記事は正しい。トリチウムは植物体に水分として吸収されると光合成によって有機化(OBT)して、その生物毒性が10000~23000倍になるとATOMICA(原子力産業による百科事典)に明記されている。
https://atomica.jaea.go.jp/dic/detail/dic_detail_2269.html
【植物中に取り込まれたトリチウム水は、光合成により有機化されると、葉、実および根などに蓄積される。このように組織と結合したトリチウムは有機結合型トリチウムと呼ばれる。
光合成による有機結合型トリチウムの生成は、植物の種類や成長の段階によって異なる。有機結合型トリチウムには、組織内に存在する自由水(組織自由水)と容易に交換可能な交換型トリチウムと有機物の炭素と強く結合している非交換型トリチウムの2種類がある。
国際放射線防護委員会(ICRP)が提示しているトリチウムの化学形別の線量係数(Sv/Bq)、すなわち単位摂取放射能当たりの実効線量では、吸入および経口摂取のいずれの場合もトリチウム水(HTO)の線量係数は、トリチウムガス(HT)の10000倍となっている。植物等の組織と結合した有機結合型トリチウム(OBT)の線量係数はトリチウム水(HTO)のさらに約2.3倍である】
線量係数というのは、生物毒性と言い換えてもよい。昔は生物毒性と明記されていた。
**********************************************************
トリチウムは、極めて低い18,6KeVというGM計ですら計れないほどの弱いベータ線エネルギーしか持たないため、30年前までは、生物には無害と信じられてきた。
だが真実は違う。トリチウムは、生物が排斥機能を持っていないので、100%生体に取り込まれ、細胞構成物質に融合してしまうのだ。
このようなトリチウムの毒性について、矢ヶ崎克馬教授はじめ、たくさんの警告が出ている。
https://www.sting-wl.com/yagasakikatsuma11.html
以下は、反原発キノコの会を主催していた河田昌東氏の警告。
https://www.nskk.org/province/no-nuke-project/topics/2021/1007/
放射能毒性というものは、エネルギーが低ければ無害かというと逆に、それゆえに生物が抵抗性を獲得せず、容易に細胞内の浸透を許して、弱いベータ線が細胞内で直接、染色体やDNAを破壊するため、コバルトなどのガンマ線よりも毒性が強くなるのだ。
もっとも大量のトリチウムを放出するCANDI炉の場合、カナダのピカリング原発周辺で、ダウン症が85%増加したとグリーンピースが報告した。
http://www.jca.apc.org/mihama/News/news125/news125tritium.pdf
http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5827750.html
環境に莫大なトリチウムを放出してきた韓国の原発周辺で何が起きたのか?
韓国「月城原発地下水のトリチウム、廃樹脂貯蔵タンクから漏れたか」2022-05-05
https://japan.hani.co.kr/arti/politics/43357.html
5歳児の体から大人より大量のトリチウム検出…韓国、9年間の原発「がん訴訟」(1)10/1(日) ハンギョレ新聞 618人ががんになった原発周辺村の住民の訴訟 因果性の立証責任、住民に押しつけ…韓水原は何もせず
https://news.yahoo.co.jp/articles/fd93157b497b33c0de5d50ac39a695a576845513
5歳児の体から大人より大量のトリチウム検出…韓国、9年間の原発「がん訴訟」(2)2023-09-27
https://japan.hani.co.kr/arti/politics/47965.html
「原告らの控訴をすべて棄却し、控訴費用は原告の負担とする」
中略
今度は記者会見の司会を務めた「脱核釜山市民連帯」のカン・オンジュ執行委員がマイクを握った。「住民の体からトリチウムが検出されており、染色体に異常があります。数多くの証拠を提出しました。ところが因果関係がないと言われました。証拠になるようなものを韓国水力原子力(韓水原)は提出したことがありません。訴訟人団に立証責任を負わせているのです」
この日の判決は、2015年2月に始まった「甲状腺がん共同訴訟」の2審だった。1年6カ月前の1審に続き、この日の2審でも彼らは敗訴した。原告は、国内の原子力発電所の放射能被ばくで甲状腺がんを患ったと主張する618人とその家族2882人。彼らは再び控訴する考えだ。
■ 「加害者が無害であることを証明しない限り、責任は免れない」
中略
9月7日、月城原発広報館前の移住対策委の座り込みテントで会った住民のオ・スンジャさん(74)は、首全体を囲むようにできた切り傷を見せてくれた。2014年に診断された甲状腺がんの手術の跡だ。オさんのがんが見つかった時、すでにリンパ腺まで転移した状態だった。首の3分の2を切開する手術を受けた。オさんは1998年から、原発から5キロ離れた上羅里(サンラリ)に住んでいるが、2008年には娘が、2012年には息子が甲状腺がんの診断を受けた。オさんの声には金属性の音が混じっていた。
移住対策委副会長のファン・ブンヒさんも、2012年に甲状腺がんの診断を受けた。ファンさんは月城4号機のドームから1.2キロ離れた家で1986年から暮らしてきた。家を出るとすぐ原発が目に入る。「(原子炉から914メートルの『原発制限区域』の)境界線の内側に小学校も村もありました。1号機を建てて移住させて、2号機を建ててまた移住させて、そうやって私の家の目の前まですべて掌握していきました」
■ソウルの子どもたちの体にはないトリチウムがここでは全員検出
中略
以前から村では白血病を患った子どもやがんで死亡するお年寄りも多かった。2014年8月に移住対策委を設置し、2015年に専門家の助けを借りて住民を相手にトリチウム内部被ばく検査を行った。その結果、検査した40人全員からトリチウムが検出された。その中には5~19歳の子どもと青少年9人が含まれていたが、体重16キロの5歳の子どもの体から成人より多い1リットル当たり17.3ベクレルのトリチウムが出た。その子はファンさんの孫だった。
「『教育放送(EBS)』でドキュメンタリーを撮りたいと訪ねてきたことがありました。 それで頼みました。ここの子どもたちと原発と関係のない子どもたちの尿を検査して比較してほしいと。村の子ども5人とソウル仏光洞(プルグァンドン)のある保育園の子ども5人の尿検査を行ったところ、うちの子どもたちのみトリチウムが出ました。このような結果があると韓水原に話したのですが、基準値以下だから問題ないと言われました」
「韓水原に『あなたたちが騒いで状況を悪化させている』と言われ、最初はとんでもないと思っていましたが、最近はあの人たちの言う通りかもしれないという気がします。私も最初は放射能のせいで病気になるなんてありえないと思っていました。でも検査すればするほど、羅兒里はそうでした。近いところに長く住んでいれば、そうなるのです。原発近くには絶対住まない方がいいと思います」
2015年8月、欧州放射線リスク委員会(ECRR)のクリストファー・バスビー代表が移住対策委員会の座り込み場を訪れたことがあった。甲状腺がん共同訴訟の証人として法廷に立つためだった。キム・ミョンリさんは「その時尋ねてみた。ほかの国には甲状腺がん患者の統計がないのかと。しかし、『ほかの国はこんなに(原発)近くに人が住んでいるケースはない。そのような統計自体が必要ない』という答えが返ってきた」と伝えた。
■「安全」ではなく「分からない」が正確な表現
韓国の原子力安全法は、人が住めない制限区域を原子炉の半径560メートルや700メートル(軽水炉)、914メートル(重水炉)に設定している。その区域では居住が禁止され、原子炉運営や教育・訓練目的の一時的滞在だけが許される。原発の最も近くに住んでいる住民たちは、この境界線のすぐ外で365日24時間を過ごしている。
福島も第一原発の水素爆発の際、半径30キロ圏の住民を疎開させたが、当時の居住者は17万人に過ぎなかった。釜山(プサン)と蔚山(ウルサン)にまたがる古里(コリ)原発の半径30キロには340万人が住んでいる。6機以上の原発が集中している団地のうち、原発周辺に住んでいる人が世界で最も多いところだ。
しかし韓国水力原子力(韓水原)は、原発と近いところに住民が住んでも被ばく量が基準値を超えていないため安全だ(がん発病との因果関係は不明)という言葉ばかりを繰り返している。「キュンド君一家訴訟1審」を除き、残りの裁判結果も全て韓水原のこの主張を認容した。果たしてそうだろうか。いくら長期間被ばくが続いても、基準値を超えなければ安全なのだろうか。
通常100ミリシーベルト以上を「高線量」という。高線量放射線はがんとの関連性がはっきりしている。しかし、100ミリシーベルト未満の低線量については様々な議論がある。ここで「しきい値無し直線(LNT)モデル」を理解することが重要だ。これはいくら少ない線量の放射線でも、被ばくした場合、被ばく線量に比例してがん発生の危険度が高まることを意味する。グラフで表現すると、右上向の「直線」として現れ、階段のように曲がる区間がない(「しきい値」)。100ミリシーベルト未満区間で危険度が突然「0」に落ちるのではなく、絶えず0に近づいていくということだ。つまり、いくら小さな線量の放射線でも、被ばくすればこれに比例してがん発生の危険度が高まるとみる。
大韓職業環境医学会は結論で「100ミリシーベルト以上の高線量放射線の被ばくによる確定的影響と発がん誘発についてはよく知られているが、100ミリシーベルト未満の低線量放射線の場合、そうではない。染色体の損傷は証明されたが、損傷の回復や発病に至るまで証明されていない部分が多い。20~100ミリシーベルト水準では比較的直線的な容量と反応関係を示すが、20ミリシーベルト未満は不確実だ」と指摘する。
それと共に「ただし、最近の動物実験研究では低線量放射線の生体への影響が確認された研究が優勢だ。しきい値無しモデルよりさらに高い危険度を持つ『超線形モデル』(supra-linear model)が提起されたこともある」と付け加えた。
要するに「安全」ではなく「分からない」のであり、さらに最近では動物研究などで、低線量放射線の生体への影響の因果関係が確認されると説明しているのだ。
大韓職業環境医学会は2017年12月、原告の事実照会申請に対する返信でも「20~100ミリグレイ(グレイはシーベルトと類似した単位)区間は比較的直線的な容量反応関係を示すが、20ミリグレイ以下は不明だ」と答えた。
■原子力産業界の利害を代弁する「事実上のトリック」
このような意見に裁判所と韓水原は目を向けない。「明確ではない」を「安全」と解釈する。韓国政府も同じだ。環境部は2023年5月31日、月城原発周辺の住民に対する健康調査結果を発表したが、「がん発生率が相対的に低かった」と発表した。同じ結果について脱核(反原子力)団体は環境部が結果を縮小・歪曲したと反論した。
環境部が発表した調査結果は、月城原発の半径20キロ以内(慶州市陽南面、文武大王面、甘浦邑)の住民を対象にしたもの。ソウル大学医学部が2021年12月から1年間調査したが、その結果、この地域のがん発生は全国と比べて男性は88%、女性は82%だった。全国よりも低い。甲状腺がんは女性の場合原発周辺が全国より16%低く、男性は原発周辺が3%高かったが、環境部は「統計的に有意ではない」とした。住民874人の尿検査結果でも、トリチウムによる放射線露出量が年間0.00008ミリシーベルトであるため、法的基準(1ミリシーベルト)の1万分の1に過ぎないという。
しかし脱核団体は、20キロではなく10キロ以内に居住する住民を対象にすべきだと指摘する。この場合、住民のがん発病率は全国より31%も高く、体内からトリチウムが検出され染色体が損傷した人も多数だと主張する。甲状腺がん共同訴訟市民支援団は8月24日、釜山市議会で環境部の発表に反論する記者会見を開いた。
その内容によると、半径10キロ以内は半径10~20km区域に比べてがん発病率が44%も高かった。特に、原発から半径5キロ以内の住民960人の場合、尿検査で77.1%の740人からトリチウムが検出された。これらの平均検出量は1リットル当たり10.3ベクレルだが、特に原発に最も隣接した羅兒里の住民はこれより高い15.3ベクレルだった。ファン・ブンヒ氏の5歳の孫から出た検出量とほぼ同じ水準だ。
また、同地域の住民34人の染色体標本調査で、半分近い(47.1%)16人の染色体に深刻な損傷がみられた。環境部は半径10キロ以内のデータを発表しなかった理由として「標本が少なすぎて統計的有意性がないため」としたが、「政府が原子力産業界の利害を代弁している」という批判が高まっている。
実際、放射線被ばく基準などを定める国際放射線防護委員会(ICRP)も設立初期に遺伝学者を排除するなど、原子力産業界の観点に偏っているとの指摘がある。ICRPは1955年の国連放射線影響科学委員会が発足した当時、「放射線の人体影響のしきい値線量」(一定値以上でなければ意味がないという)を提示した放射線防護学者だけを集めた。遺伝学ではいくら少ない放射線量でも遺伝子変異を起こすとみなすためだ。
日本の科学技術史研修者の中川保雄氏が書いた『放射線被曝の歴史』によると、「放射線保健物理学の創始者」と呼ばれるカール・モーガン氏の類似した証言が出てくる。モーガン氏は一時、核がもたらす明るい未来を確信していた学者で、ICRP設立初期に放射線の内部被ばくを扱った第2小委員会委員長を務めた。
モーガン氏は1959年にICRPが内部被ばくを重視しない方針を決めたことで、委員会から退いたが、自叙伝『原子力開発の光と影-核開発者からの証言』で、放射能核種が体内組織に沈着する場合、人体に破壊的影響を与えるとし、「ICRPは原子力業界の支配から自由ではない」と主張した。中川氏も著書で「ICRPが被ばくの人体影響を測定するために行う複雑な計算は、内部被ばくと低線量被ばくの危険性を縮小する『トリック』」だと指摘した。
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一部引用以上 長いので文字フロー
韓国では甲状腺ガンが激発している。日本の15倍だ。
https://s.japanese.joins.com/JArticle/162430?sectcode=400&servcode=400
ところが、この理由について、「過剰診断」によって「見つけなくても良いガンを見つけたに過ぎない」と韓国原子力界、医学界が決めつけてきた。
日本の福島小児甲状腺ガンとまったく同じ屁理屈だが、韓国の方が先だ。
服部美咲という原発の宣伝馬鹿女がデマ記事を書き続けている。
https://synodos.jp/fukushima-report/21930/
だが、福島小児甲状腺ガンでも鈴木眞一は、甲状腺ガン確定者の8割が肺やリンパへの転移リスクのある危険なガンで、「過剰診断とするべき理由はない」として除去手術を行った。
https://www.ourplanet-tv.org/39967/
「過剰診断」という屁理屈は、事故被害を隠蔽するための、とてつもない悪質なデマであることが明らかにされている。
これはヨウ素131が煙突から常時放出されていることを意味する。韓国の原子炉は、加圧式なので核分裂一次系から放射能が漏れるとすれば、熱交換器のピンホールやクラックによるものだ。
よどほデタラメな製造をしない限り、このようなことは起こりにくい。
韓国の原発は、三豊デパートやラオス・セーピアンダム巨大事故のような大事故が起きることが約束されているといっていい。
これが秋冬や前線台風後の西高東低気圧配置で起きたなら、放射能汚染は、日本列島が韓国の数十倍の被害を受けることになる。
福島なみの放射能汚染が日本列島の半分近くを襲うのである。それは避けられない。今のユン・ソンニョル政権の姿勢を見ていると、確実だと確信するしかない・