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腐食と凍結

2019年10月31日 | 未分類
 自分で家を建てて、田舎に住むのは憧れのライフスタイルの一つだ。
 ましてや、先日、川崎市、武蔵小杉の47階建て超高級マンションが浸水して、水もトイレも使えない状態が長く続いているニュースを見ると、誰でも、現代文明の想像もしていなかった脆弱性に恐怖し、安全な高台の一軒家に住みたいと願うのが当然だ。
https://dot.asahi.com/wa/2019102100111.html?page=1

 そんな手作りの田舎の一軒家暮らしで、問題になることを挙げてみたい。

 私が、中津川市の過疎山村に移住したのは、2003年秋で、ちょうど今年で16年になる。来年は17年目だ。
 最初は、7畳仕立ての安価な(最低ランキング=37万円だった。これは販売会社に欺された高値で、実際には30万円以下で流通している)スーパーハウスを、4トン車で搬入し、ユニッククレーンで、ブロックを並べただけでポンと置いて使用した。

 これは断熱能力がひどく低くて、窓が一カ所しかないので、夏場は蒸し風呂だし、冬は外で寝てるのと、まるで変わらなかった。
 私は、当時、腎臓機能が悪化していて、まともに仕事ができず、貯金も使い潰してしまっていたので、実父が心配して資金援助してくれた。
 今は存在しないが、「脇坂建築・プチハウス」という名で、加子母の業者が販売しているログキットだった。

 完全な地元の杉間伐材で、価格は12畳で100万円程度、さすがに良質の国産材なので、未だに問題なく住んでいる。
 建設組立は一人で行い、体調が悪かったので約一か月を要した。健康なら十日もあれば十分だと思う。完成後は、しばらく寝込んでしまった。
 これは、間伐杉材をログ羽目板に加工してあり、溝に重ねながら、長いコースレッドで止めてゆくものだ。木材は狂うので、一人だと、相当に手こずることが多い。

husyoku6.jpg


(病人一人暮らしのゴミ屋敷なので、気分を悪くさせて申し訳ない。出っ張りは二つとも水洗トイレだ)

 ログの厚さは4センチだが、杉の断熱性は頗る良好であり、スーパーハウスの鉄板家屋から移動すると、その有り難みが身にしみる。
 何せ、厳冬期はマイナス10度以下にも冷えるから、布団から顔が出ていると痛くて寝られないほどなのだ。寝るときも羽毛服を着込んでいた。
 建設後、15年以上も、目立った腐食も変形もなく住み続けられるのは、材料が良いのと、最大の理由は、高床式にしたことだと考えている。

 高床式にしたのは、地盤が平坦ながら、地面が湿地模様だったので、腐食を防ぐためだった。建築工事用の足場パイプを、トラスに組んで高さ2mの空中床面を作り、その上にログキットを組み立てた。
 湿気の多い地面から2m近い高さに床面があるので、湿気腐食は、ほぼパーフェクトに抑えされている。

 当地は山の斜面なので心配ないが、水浸の心配のある凹地に家を建てる場合は、土盤を嵩上げするよりも、むしろ、通気性の良好な高床にするべきだと思う。
 2mあれば、ほとんどの洪水浸水にも耐えることができるだろう。鉄パイプ足場は、非常に安価であり強度も耐久性も高い。
 12畳の家、1軒分の高床でも、費用はクランプ金具コミで20万円前後で済んでしまう。また、強度も組み方次第で自由自在だ。
 建築現場みたいで、みっともないと見栄を張りたい方には、化粧材で覆って、鉄パイプを隠すことも可能である。

 ただし、問題がある。それは冬の寒気だ。北海道では、まず絶対に高床式は採用されない。それは、床下を吹き抜ける寒気が、家屋内をひどく冷やすからで、当地のように冬期マイナス10度以下になる地域では、必ず床面に厚さ5センチ以上の、スタイロフォームという断熱材を敷設しなければならない。
 そうしても寒いことは寒いが、薪ストーブのおかげで耐えられている。
 また、当地のようにガンマ線量の高い地域では、家の床面を高くするのは遮蔽のために重要である。

 近所の蛭川一色という寒い場所に、10年ほど前、二軒の新築分譲家屋が建設された。
 おそらく地元の業者ではあるまいと思ったのは、それが吹き抜けの高床式だったからだ。
 地元の大工なら、湿地でない限り高床式は採用しない。たぶん名古屋あたりの寒さを知らない無責任な業者が設計したのだろうと思ったが、建設途中に中断してしまい、倒産したのだと思った。

 この家は転売されてネット上でも安く販売されていたのだが、数年前に二軒とも買い手がついた。
 しかし、どう見ても居住者は、ひどく寒い思いをしているはずだ。断熱材も、最低厚さ5センチ必要なのだが、入っているようには見えない。
 こういう場合の対策は、吹き抜けの周囲を、冬場だけベニヤ板で覆ってしまうことである。風を遮断すれば、大幅に暖かくなる。

 家屋本体は、高床のおかげで腐食も少なく、安定しているが、風呂用に20万円で入手したプチハウス3畳は、さすがに水分浸食を受けて、腐食し、今は困った状態になっている。

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 剥き出しの防蝕加工のない風呂場は、15年経ると必ず深刻な腐食ダメージが起きる。とりわけ水のかかるところは、目も当てられないほど腐食する。
 (ボイラーは灯油燃料で、地震予知の青松さん=設備屋の新村氏が設置してくれた。15年経ても、まったく壊れたり性能が落ちたりがなくて素晴らしい)

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 こんな木材の腐食を抑制するには、何よりも防腐加工が必要で、防蝕材料として、もっとも性能が高いのがコールタールである。ところが、コールタールは何年経ても乾きにくいという致命的欠点があり、人が触れる場所には使いにくい。
 そこで、湿気のある場所に使用するログ材を、組立前に、クレオトップという防腐剤に漬け込んで乾かしておけば、相当に長持ちする。
 また、コールタールを塗って適当に乾いてから、さらに皮膜性の強い油性ペンキを塗っておく手がある。

 そうした対策を知らなかったので、上の写真のように腐食した風呂場を修理するのは、とても大変である。
 何せ、羽目板式のログを長さ9センチの木ビスで留めているので、丸鋸切断機がビスにあたって歯が欠けてしまう。だから切断用ハンドグラインダーを使って切らねばならない。
 そこに寸法を合わせた木材をはめ込んでゆくのだが、羽目板の溝は使えないので、接着剤やビスを多用することになる。当然、元の強度も見栄えも回復しない。
 まあ、とりあえず使えることでヨシとするしかないのだ。

 自作家屋による田舎暮らしで、大切なことは、第一に防腐処理を確実に徹底的に行うことだ。
 人が触れない場所にはコールタールを使う。人が触れるところは、クレオトップやその他防蝕塗料を使う。これらは、ムカデ対策としても使える。

 ついでに書いておくと、山の中は、びっくりするほど大きなムカデが非常に多く、寝ている布団のなかにも入ってくる。気づかずに噛まれてしまったこともあり、毒性が強いので後が大変だ。(44度の温水に長時間浸す)
 そこで、ムカデ避けの対策として、床下にオルトラン農薬粒剤を散布しておくと臭いを嫌がって来ない。室内には、部屋の隅や絨毯下に青森ヒバ油やハッカ油をアルコールと水で200倍に薄めてスプレー散布しておく。これをシーズンに数回やれば、ほぼ忌避できる。これは他の害虫にも非常に有効である。
 マムシの場合は、石灰硫黄合剤を水で薄めて如雨露で建物に沿って散布しておく。

 山のなかの住居は、第一に湿気腐食、第二に凍結、第三に虫や動物害との戦いの連続であると思った方がいい。

 第二の凍結だが、これには本当に泣かされた。
 最初は、移住先の寒さを知らなかったので、まさか、と思う水道管破裂被害の連続だった。
 当地では、寒暖計でもっとも寒かったときはマイナス13度まで下がった。厳冬期はおおむねマイナス7度程度なのだが、一冬に数回は、マイナス10度以下の日がある。

 一般的な水道管保温材対策は、マイナス4度程度までしか通用しない。それ以下の気温になるときは、テープヒーターを巻いたり、端末蛇口からチョロチョロ水を出し続けたりする必要がある。
 ところが、テープヒーターの電気代は頗る高く、数本も使うと一か月1万円を超えるときもある。また、水のチョロ出しも、ついつい節約してしまって凍結させることがある。

 ひとたび凍結させてしまうと、本当に大変なことになる。業者を呼べば、一回3万円以上は最低かかるので、水道管を安い塩ビ管にして、自分でその都度修理するしかない。
 多くの場合は、水道管の端が凍結して、塩ビ接合部のエルボーなどが、凍結圧力ですっぽ抜けてしまうのだが、この場合は、保温材を剥いで、抜けた管に接着剤を塗り直して差し込み、保温材を元通りにすれば治る。

 しかし、管が真夜中にボン! と音を立てて破裂した場合は、まず一カ所だけではすまない。最大で7カ所以上修理が必要になったことがある。管も部品も全部取り替えになり、保温材も取り替えることになる。
 そこで、対策としては、マイナス7度以下になる地域では、保温材も通常のものでは役に立たないので、発泡スチロール製の径10センチ以上もあるもの(コメリにある)に変えるべきだ。
 これに黒テープを巻いて冷気が管に触れないようにするのである。
 
husyoku4.jpg

 
 
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 発泡スチロールだけでは隙間から冷気が管に触れるので、必ず黒テープを巻いて外気を遮断する必要がある。発泡スチロールが手に入らなければ、代わりにスポンジなどを巻いておけばよい。径10センチは最低だろう。
 これでもマイナス10度だと、チョロ出しと組み合わせないと凍結する。しかし、高額になる電気テープヒーターは使わずにすむと思う。

 オンボロの我が家を見せてしまって不愉快になった方にはお詫びしておきたい。
 間質性肺炎を患ってから、階段を上がったり、草刈りをしたりの、わずかな動作でも息切れが起きるようになり、何もできずに、我が家が、どんどんゴミ屋敷に変わってゆく。
 体調が良ければ、もう少し、まともな我が家を見せられたのだが、お詫びするしかない。今は、毎朝の山歩きで、かなり回復傾向にあり、治れば家もきれいになるはずだ。

 もう冬の跫音が近づいている。今年は、いきなり厳冬になるとの予報もあり、読者にあっては、凍結を十分に警戒されたい。
 大切なことは、マイナス7度以下が予想される前夜に、必ず水道末端の蛇口をチョロ出しにすること。できるだけ発泡スチロールの保温材を使うことだ。
 ひとたび凍結させてしまうと、本当に馬鹿にならない出費が待ち構えている。テープヒーターの巻き付けも、その意味では決して高いものではない。
 なお、マイナス4度が朝の短時間程度ですめば、それほど深刻になる必要はない。

 



ドイツ銀行・ソフトバンク・みずほ銀行・農林中金が倒産すると何が起きるのか?

2019年10月31日 | 未分類
 副島隆彦の情報によれば、ドイツ銀行の破綻は、今日明日に迫っている喫緊の問題であるという。

 これは、10月8日の副島情報
  http://www.asyura2.com/19/cult22/msg/833.html

 これは、昨日、10月29日の副島=中田情報
 http://www.snsi.jp/tops/kouhou/1930

 【上は、実は2006年の記事という指摘があった。見落としていたので申し訳ない。まあ、3年前から事態は変わっていないということか?】

 以下引用=8日には月末に破綻と指摘していたが、「この冬」と表現を変えている。まあ、ブレグジットが三ヶ月も延期されたので、少しばかりの延期は仕方ないか……。

  この冬に、ヨーロッパ金融崩れが起きそうだ。「ユーロ恐慌」である。ドイツ銀行が危ない。破綻したら負債総額は2・2兆ユーロ(約260兆円)だそうである。ヨーロッパが団結して何とかするであろう。が、この打撃は世界中に広がる。
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副島に限らず、ほぼ、世界中のアナリストが、ドイツ銀行の倒産を予言しているから、いずれにせよ時間の問題だろう。
 人類が2015年以降、わずか4年で積み重ねた6京円の虚構マネーのうち、約8000兆円が破綻するのだから、タダですむはずがない。

 以下の動画では、今月中ということを予想していた。
 https://www.youtube.com/watch?v=p2RjwKeflfI
 
https://www.youtube.com/watch?v=TPXY_eChZRE

 https://www.youtube.com/watch?v=E404evB4xlE

 これは、ドイツ銀行経営幹部の姿勢を見ていると、最初から「金融詐欺」として仕組んだ可能性が極めて強く、リーマンブラザーズによるサブプライム(融資不適格者)への債権を細切れにして世界中の投資家にトリプルAの格付けをつけて売りさばいた事件と、まったく同じ構造を持っている。

 内容は、大半がCDSと呼ばれる債権保障保険であり、しかも、多くは、嘘で固めた自転車操業で知られた中国企業に発行したのものであり、260兆円なんてのは、表向きの弁明のための数字で、実際には、数千兆円を下るものではないと予想している。
 中国企業の米中貿易戦争を原因とする倒産連鎖は、昨年の海航集団以来、凄まじい規模で連鎖的に激増していて、全面破綻は時間の問題と予想されてきた。 https://hatenablog.com/k/keywordblog/%E6%B5%B7%E8%88%AA%E9%9B%86%E5%9B%A3

 昨年の海航集団破綻こそ、世界スーパー恐慌の嚆矢といえるだろう。このとき、ドイツ銀行の大爆発が時間の問題と世界中の投資家に認識されていたが、あとはウオール街は、損失を日本などの投資家に手渡し、売り逃げタイミングを計っていたと考えるのが自然である。

 ソフトバンクの倒産が騒がれて久しい。理由は、孫正義が株式上場投機の駒として選んだ、ウイワークが最初から詐欺を狙った悪質な不動産会社だった可能性が強く、これはゴールドマンサックスに押し売りされたものだった。
 https://diamond.jp/articles/-/217872

 孫正義は、ウイワークに2兆円をだまし取られているのだが、経営規模から考えて、これだけでは倒産しないにしても、スプリント電話や、アリババ・ファーウェイなど、米中経済戦争で大きな痛手を被っている企業にも兆単位で大規模に投資しているので、投資先で、健全な運営ができている企業が非常に少ない。
 おそらく、SVFファンドにウオール街の工作員が入り込んでいたのだろう。これらが、ドイツ銀行の破綻によって、一気に巨大な経済崩壊を引き起こすことが避けられない。

 ソフトバンクが、あまりの(表向き17兆円、レバレッジがかかっているので、おそらく、その数倍)負債規模で助からないとすると、一心同体のみずほ銀行も助かるわけがない。すでに、日銀が莫大な国民資産を注ぎ込んでいるのだが、相手はなにせ6京円=60000兆円といわれる虚構のデリバティブなのだ。
 日本政府が有り金全部注ぎ込んでも助からない。

 何度も書いたが、ドイツ銀行が倒産すれば、日本で、その細切れ債権を買いまくってきた農林中金(農協銀行の全国連合体)や、たくさんの名前さえ分からない中小零細銀行群、それに「五頭の鯨」=GPIF、ゆうちょ、かんぽ、共済年金、日銀が、揃って溺れ死んでしまうのだ。

 つまり、日銀も年金財団も倒壊する。
 日本政府は、最低限、日銀を救おうとするだろうが、ゆうちょやGPIFは見殺しにする可能性が高い。
 「五頭の鯨」を救う手段として考えられるのは、国債と日本国通貨の大増刷、つまり、想像もできない規模での金融緩和である。鯨に、莫大な水を与えるわけだ。

 もちろん、こんなことをすれば、100%ハイパーインフレが起きる。どのくらいのインフレかというと、たぶん100倍~1000倍のオーダーになるだろう。
 しかし、日本国債の人気が世界的に高く、世界経済同時一斉大崩壊ということになると、資金の逃避先として日本国債が選ばれてきた実績があるので、世界中の金が集まってくる可能性もあるのだが、国債金利大上昇ということでは、逃避先にもならなくなる。
 このあたりは、起きてみなければ具体的なことは分からない。

 我々にとって重大なことは、ドイツ銀行の倒産が、みずほ銀、ソフトバンクの倒産を呼び、それが農林中金・ゆうちょ銀の倒産と、預金封鎖を呼び、やがて日銀もたちゆかずに莫大な通貨増刷金融緩和を行うことで、凄まじいハイパーインフレが避けられないことである。

 同時に、国内で、BIS自己資本比率を守れる銀行がほとんど失われることで、国際為替決済ができなくなり、輸出入に巨大な障害が出ることである。
 つまり、食料や石油の輸入がストップする可能性が高い。
 何度も書いてきたが、こうなると、その国の原始的な農業実力がものをいう。どれだけ主食や代替主食(芋類)を生産できるかということだ。

 残念ながら、自民党は、輸出産業の利権のために国内農業を売り渡し、地方を衰退させ、農業を潰し続けてきたので、こうした事態になると、恐ろしい結果になる。
 日本の食糧自給率は世界最低である。何が起きるかは、予想通りになるだろう。

 ドイツ銀行とソフトバンクの倒産については、たくさんの動画がアップされているので、各自、事情を把握していただきたい。
 オリーブの黒川氏は、極右だが、経済分析は優秀である。

 ソフトバンクに日銀が支援!?アベノミクスの闇。倒産。wework、ETF、ゴールドマンサックス
 https://www.youtube.com/watch?v=j4WJSTJiye8

 ソフトバンク倒産の裏話【借金17兆円は超ヤバい】日経平均株価の大暴落とみずほ銀行や三井住友銀行危機とウィーワーク
 https://www.youtube.com/watch?v=wUIGWyJ4ipg&t=18s

 以下は、今年2月末のコンテンツ
 ドイツ銀行破綻は明日かも?リーマンショックの10倍。あなたの生活を守るには、どうする?(デリバティブ、CDS)
 https://www.youtube.com/watch?v=T-VyzKmFcH4&t=2s

 ブレグジット失敗で、6京円デリバティブが超ヤバい裏話【LCHクリアネット問題とは?】ドイツ銀行破綻CDSとリーマンショック
 https://www.youtube.com/watch?v=63ACab_26-8&t=660s

 ソフトバンクが法人税未払い?決算書からソフトバンク破綻の可能性を分析
 https://www.youtube.com/watch?v=u1kINdEaB7A

 ソフトバンク倒産か?wework問題はヤバイ。みずほ銀行にも危機が連鎖。ウィーワーク、サウジ、サルマン、CLO、ホリエモン。
 https://www.youtube.com/watch?v=u_8WLeq5g1g&t=5s

 ソフトバンクとドイツ銀に関しては、あまりにも、たくさんのコンテンツがあるので紹介しきれない。
 副島が予言した倒産確定日は、今日だったが、今のところニュースに流れていない。
 たぶん、理由は、もしドイツ銀破綻ニュースが流れでもしたら、世界中の銀行で取り付け騒ぎから預金封鎖が起きて収拾がつかなくなるためだろう。

 もし数日中に、ドイツ銀破綻ニュースが流れるとしたら、手元に、ある程度の現金が必要になるかもしれない。
 何よりも大切なものは、連帯できる仲間である。助け合って生き延びるしかない社会になってゆくので、誰とともに生きるのかを考えることだ。

  



福島県二本松市女性の葬式が44.4%増(1-9月) (めげ猫タマの日記より)

2019年10月29日 | 未分類
  http://mekenekotama.blog38.fc2.com/blog-entry-3063.html


 2011年3月の事故後、たぶん同年9月くらいから、8回ほど、福島県の放射能汚染地を訪れて、土壌サンプルを採取した。
 ラディックス・RDANなどGM計4台を保有し、車のダッシュボードにテープで貼り付けて、車内での線量を確認し続けていた。

 東北道を利用して、福島県に入ると、白河市あたりまでは、それほど大きな変化は少なかった。もちろん、関東~東北は、富士や浅間の火山灰大地=関東ローム層なので、一般的には(花崗岩土壌を除けば)、毎時0.03マイクロシーベルトが、事故前の標準的線量であった。
 事故後は、車載GM計で、東京や茨城でも0.2マイクロシーベルト毎時以上が普通になった。

 ところがだ……、東北道白河ICを過ぎて、郡山・大玉村・二本松の看板が出るあたりから、車載測定器がピーピーと絶え間なく警報を鳴らし始める。
 目を移すと、なんと1マイクロ毎時を大きく超えて、両側から樹木が覆い被さっているような道では3マイクロ毎時に達する場所さえあった。
 これは福島市まで続いた。

 高速道路を走行中の車のダッシュボード上の測定器が、数マイクロ毎時を表示するのである。土壌を直接、測定したらいったいどうなるのだ?
 その後、二本松ICを降りて、二本松市役所周辺でサンプルを採取した。
 空間線量は、相変わらず、地上1mでも、数マイクロ毎時ばかりだ。線量は、おおむね隣の郡山市内と変わらない。
 後に、ベクレル計にかけたところ、どこのサンプルも、キログラムあたり数万ベクレルという値が出ていた。

 二本松市も郡山市も、フクイチ事故前と何一つ変わらない日常的な光景が存在し、家庭菜園には野菜が豊かに実っていた。
 しかし、それらは、人々を死の世界に誘う放射能汚染食品に変わっていた。
 このとき、私は二本松市に何が起きるのか、想像することも恐ろしかった。
 今日のめげ猫ブログでは、何が起きたのか? を明らかにしている。
 
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 福島県二本松市の女性の死者数は、福島県の発表(1)を集計すると  事故前(2010年1月~9月)234人  今年(2019年1月~9月) 309人
で、事故前に比べ44.4%増えています。

このような事が偶然に起こる確率を計算したら3万分の1でした。一方で、福島産を避ける方が多い相馬市・南相馬市の合計は
  事故前(2010年1月~9月)491人
  今年(2019年1月~9月) 490人
で、殆ど変りません。

 福島県二本松市は福島県の中央部にある市です。以下に示します。
事故から8年7ヶ月以上を経て汚染されている福島県二本松市 
  図―1 福島県二本松市、相馬市、南相馬市

nihonmatu1.jpg


 図に示す通り、同市はほぼ全域が国が除染が必要とする毎時0.23マイクロシーベルトを超えています。さらには避難指示区域に隣接しています。

 同市でも「除染」が行われました。放射性物質はなにもしなくても時間と共に減っていきます。
その減り方は「半減期」で計算できます。以下に福島県二本松市の放射性物質の量と、半減期で計算される予想量を示します。
 
半減期でしか減らない二本松市のセシウム
  図―2 半減期でしか減らない福島のセシウム(福島県二本松市)

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 図に示しように自然に減る分でしかセシウムは減っていません。除染はほとんど効果をあげていません。

 福島県県民健康管理調査基本調査では福島原発事故後4ヵ月間の被ばく線量を推計しています。これを元に1ミリシーベルト以上の被ばくをした方は90.3%(13,602人中12,284人)です。

これは飯舘村の92.0%ついで2位ですが、同村は2011年6月22日までにほぼ全村民が避難しています。二本松市は避難しなかった市町村では最も汚染が酷い市です。 
以下に各年1月から9月までの9ヶ月の同市の女性の葬式数を示します。
事後に葬式が増えた二本松市女性
 
 図―3 福島県二本松市女性の葬式数

nihonmatusi3.jpg


 図に示す様に事故があった2011年以降に急に増えています。そして今年も年も戻っていません。数値を記載すると
  事故前(2010年1月~9月)234人
  今年(2019年1月~9月) 309人
で、事故前に比べ44.4%増えています。このような事が偶然に起こる確率を計算したら3万分の1でした。以下に偶然に起こる確率の計算結果を示します。

 表―1 偶然に起こる確率の計算結果

nihonnmatusi4.jpg


 さらには同市女性の平均寿命は
  事故前の2010年は87.1歳(12)
  事故後の2015年は86.7歳(13)
で、短くなっています。

 福島県のひらた中央病院が福島産を避けるか、避けないかのアンケート結果を発表しています。以下に結果を示します。

 表―2 福島産米や野菜を許容すかのアンケート結果

nihonnmatusi5.jpg


福島産許容する割合が多い郡山市、少ない相馬・南相馬市

 表に示す通り、地域によって大きな差があります。相馬市・南相馬市では多くの方が福島産米や野菜を避けています。福島の他地域より放射能汚染を警戒していると想像されます。以下に各年1月から9月までの9ヶ月の相馬市・南相馬市の女性の葬式数を示します。

2011年を除けば事故前に比べ葬式が増えていない福島県相馬・南相馬市女性
 図―4 福島県相馬市・南相馬市女性の両市合計の葬式数

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 図に示す通り2011年に増えていますが、その後は元に戻っています。両市は図―1に示す様に沿岸部にあり、先の震災で男女合わせて1,094人の犠牲者を出しました。

これが2011年のみの増加の要因です。数値を記載すると一方で、福島産を避ける方が多い相馬市・南相馬市の合計は
  事故前(2010年1月~9月)491人
  今年(2019年1月~9月) 490人
で、殆ど変りません。

 避難しなかかった市町村では最も汚染が酷い福島県二本松市女性の今年1-9月の葬式は44.4%増えましたが、福島産を避ける方が多い相馬・南相馬市女性の葬式はそれ程には増えていません。

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 引用以上

 二本松市の人口動態統計をグーグル検索で調べても、平成28年=2016年度版しか出てこない。いろいろ、引っかき回しても異常にデータが少ないし、また内容も、死因グラフがないなど、奇妙に加工され、被曝障害の実態が分からないように細工されている。
  http://www.city.nihonmatsu.lg.jp/data/doc/1508843234_doc_5_9.pdf

 仕方ないので、人口増減表だけを挙げておく。

nihonmatusi7.jpg


 
上の表を見ると事故のあった2011年は、なぜか抜けているが、翌2012年から2016年までの5年間に、人口がどのように推移したのか分かる。
 すると、二本松市をこれから繁栄させてゆく40歳以下の世代が、原発事故以降、大量に二本松市から逃げ出していることが明確に分かる。

 二本松市では、事故後、毎日のように不可解な葬式が続いた。
(私はツイッターを永久凍結されているが、見られる方は、二本松市・死亡で検索すれば、たくさんのツイートが現れるはずだ)
 この原因について、放射能汚染というはっきりした理由があるにもかかわらず、日本政府も二本松市役人も、住民に一切、納得のゆく説明をしていない。
 説明すれば、原因者の東電に対する訴訟が起きるので、彼らは鼻薬を嗅がされているのだろう。
 これを見て、住民は、今に至るまで大量に脱出を図っているのだ。そして、逃げ遅れた人々が、女性を中心に次々に死んでいるのである。

 人口動態については、2014年の統計を元にしたGDFREAKの恐ろしいデータがあるので、参照願いたい。
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-342.html


nihonmatusi8.jpg


 上のデータでは、大玉村や二本松市で、全国平均の2~3倍の心筋梗塞発症が起きていることが分かる。


 



 トランプ! 役者やのー 

2019年10月29日 | 未分類
 イスラム国最高指導者バクダディは、モサド工作員やでー!



yakusya.jpg


https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191028-00000005-jij-m_est

  https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191027-00000010-reut-asia

 イスラム国最高指導者が、米軍に追い詰められて家族もろとも自爆したとトランプが発表したが、これは今年最大のお笑いである。
 ドバイのCIA病院で死亡したはずのビンラディンを殺害したと発表したときも、大切な遺体を、たちまち水葬にしたと発表して、まことにお笑いだったが、今回も、爆死したことにして、遺体が公開されないことになったのは実に滑稽である。

  CIA元職員のエドワード・スノーデン氏によると、イスラム国の指導者バグダディ氏は実はサイモン・エリオットという名のユダヤ人で、イスラエル諜報機関モサドの工作員である
 https://www.mag2.com/p/news/121966

https://open.mixi.jp/user/7112912/diary/1938050605

  https://togetter.com/li/901477

  https://ameblo.jp/tony-9/entry-12504239645.html

 あまりにも、たくさんの情報があり、証拠もあって、これを知らない世界の指導者は、ほぼいないであろう。つまり、イスラム国を作ったのは、イスラエル=モサドであるというのは世界の常識である。

 これを補完する情報としては、イスラム国の躍進期には、米軍がイスラム国を兵器や移動用・宣伝用の周辺装備、資金で大きな援助をしていたことが知られる。

  ロシアのシリア空爆で明らかになった「米軍によるイスラム国支援」
 https://www.mag2.com/p/money/5680

 テロリストはアメリカ――イスラム国に関する大嘘
  http://www.dcsociety.org/2012/info2012/140927_2.pdf

 イスラム国のラジオ放送施設が、トルコの米軍基地内にあったのは常識。トルコと米国、そしてイスラエルこそ、イスラム国の本当の正体である。
 日本から送られた数百台のトヨタ・ランドクルーザーも、トルコからたちまちISISに渡されたことが知られている。
 https://parstoday.com/ja/news/middle_east-i20365

 なぜ、イスラム超過激派のISISをイスラエル=モサドが作り出したのか?
 理由は、ユダヤ教徒が、「ハルマゲドンのため」イスラム教徒をこの世から追放したいためのニセ旗作戦であり、アメリカ・イスラエル・サウジアラビアが共謀して、イランというイスラム大国を滅亡させたいからである。
 ISISに、あらゆる人道を破らせ、極度に残酷で悪質な集団であるとのイメージを作ることで、これをイスラム社会全体とイランのせいにしたいからである。

そもそも、アメリカを作ったのはユダヤ人であり、建国以来、現在もなお、アメリカの支配階級は一貫してユダヤ人であり、トランプも明確にユダヤ人である。
 なお、娘婿のクシュナーは、イスラエルのネタニヤフ首相の親族であると知られている。トランプの娘と結婚したのも、政治的連帯の意味があった。
 https://www.gqjapan.jp/culture/column/20170217/the-kushner-family-about-jared
  
ユダヤ人? トランプ
  http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-690.html

 また、アメリカにおけるユダヤ人の利権は、ユダヤ人銀行=FRBを中核に構築されていて、この利権を破壊しようとした4人の大統領=リンカーン・ガーフィールド・マッキンリー・ケネディは、いずれも、米国憲法に違反して、ユダヤの私的銀行が発行権を持っている米国通貨を、議会に取り戻そうとして暗殺された。
 レーガンも狙撃されたが、一命を取り留めた。

  https://sites.google.com/site/issuecurrency/home/president

 ケネディ大統領の暗殺を指揮したのは、FBI長官であったフーバーである。彼こそは、アメリカのユダヤ人支配階級の守護権力を握っていた。
  http://www.asyura2.com/sora/bd15/msg/508.html

 アメリカ=ユダヤ人は、人類最大にして最高の陰謀マニアである。
 ユダヤ人は、13歳までに、旧約聖書トーラーを暗記して、人前で一字一句の誤りもなく語ることで、初めて「元服式=成人式」を認められる。

 そのトーラーに描かれている物語は、徹頭徹尾、陰謀と残酷な殺人に満ちている。
  http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-616.html

   http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-410.html

 創世記34章にヤコブの娘、デナを犯したシケムの一族を皆殺しにする陰謀が描かれている。これこそ、ユダヤ教徒が、生涯を陰謀殺人に捧げる思想上の根拠である。
 https://plaza.rakuten.co.jp/caphiro/diary/201306210000/

 アメリカの歴史は、まさに陰謀殺戮の歴史であった。
 メイフラワー号で欧州から東海岸に渡ってから、彼らは、北米大陸先住民の少なくとも1000万人を殺戮して、その土地と生活を奪って白人王国を築き上げた。

 太平洋戦争の発端となった真珠湾事件も、実は、ルーズベルトが、ケインズの入知恵によって、わざと日本軍の奇襲を演出し、この戦争によってニューデール恐慌以来の破綻経済を立て直すことが理由だった。
 真珠湾攻撃が決定された数ヶ月も前から、米軍は日本軍の暗号の完全解読に成功し、情報はすべて筒抜けだった。
 https://www.sankei.com/west/news/151222/wst1512220003-n5.html

 真珠湾から最先鋭の空母、エンタープライズは、奇襲前に脱出し、無傷でミッドウェー海戦の主力になり日本艦隊を壊滅させた。
 真珠湾に解体が予定されていた老朽戦艦のアリゾナなどが集められ、乗組員も米海軍が「不要」と認定した問題兵士ばかりが乗り組んでいた。
 日本は、見事に引っかかって、ケインズの示唆した、「戦争による莫大な消費の喚起と経済回復」に乗せられたのである。

 アメリカの起こした戦争で、陰謀が仕組まれなかったものなど一つもない。アメリカの発表は、何もかもウソに満ちている。
 ベトナム戦争北爆の発端となったトンキン湾事件は、後に真相が暴露された。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%B3%E6%B9%BE%E4%BA%8B%E4%BB%B6

 http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=281143

 記憶に新しいところでは、2001年911事件こそ、実にアメリカ=イスラエルらしい陰謀であった。 

9・11はモサドの仕業:アメリカ元海兵隊員
 http://rockway.blog.shinobi.jp/%E6%88%A6%E7%95%A5/9%E3%83%BB11%E3%81%AF%E3%83%A2%E3%82%B5%E3%83%89%E3%81%AE%E4%BB%95%E6%A5%AD%EF%BC%9A%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E5%85%83%E6%B5%B7%E5%85%B5%E9%9A%8A%E5%93%A1

  【911事件「疑惑の数々」】 911同時多発テロ事件10周年 安部芳裕氏の(9/10)tweetより
  http://enzai.9-11.jp/?p=6400

  米国9・11テロ、その22年前にイスラエルが予告?テロ前からイラク戦争実行計画が存在か
 https://biz-journal.jp/2018/10/post_25152_2.html

アメリカによる、歴史に残る陰謀事件は、ケネディ暗殺や、アポロ計画の捏造、911事件と、あまりに数が多すぎて紹介しきれない。
 優に、分厚い、数十冊の本が必要になるだろう。

 しかし、今回のバクダディと同じ内容の、ビンラディン暗殺事件だけは触れないわけにはいかない。

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 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%83%BB%E3%83%93%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%81%AE%E6%AE%BA%E5%AE%B3

https://www.cnn.co.jp/usa/35064397.html

911事件の主犯として手配され、殺害されたとされるビンラディンが、実際に死んだのは、911事件の遙か前、2001年4月、ドーハのCIA病院だった。(8月説や10月説もあるが、CIA長官が見舞ったのは公式に記録されている)
 
ビンラディン死亡に関する、いくつかの情報

 http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=298466

 https://blog.goo.ne.jp/xenaj/e/54486a12476682244d191ce0ad659c7e

 http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=250851

http://www.asyura2.com/18/warb22/msg/896.html

 つまり、米軍海兵隊の奇襲によるビンラディン殺害も完全なウソで、まったくの別人を殺害したのだ。だから、米国政府は、ただちに「ビンラディンの遺体」を大西洋に捨ててしまった。
 もし、本当のビンラディンだったなら、遺体を冷凍し、DNA分析で親族を割り出し、永久に保存するのが当然なのに、「水葬」にしたというのだ。
 腐敗するにしても空輸すればすむ話だった。中東にはサウジはじめ米軍基地などいくらでもあったのだから。

 だから、殺害を喜んで見せた当時のオバマに対しても「役者やのー!」と叫ばねばならない。
 今回のバクダディも、まったく同じで、息子もろとも自爆して遺体が散乱して回収できないと発表している。
 実際には、バクダディの本名は、サイモン・エリオットという著名なモサドの工作員でユダヤ人である、ということは、同時にCIAの工作員でもある。
 実は、モサドとCIAは一心同体であり、むしろCIAはモサドの下部機関とさえいわれている。モサドの実体は、極度に過小評価されているが、本当は、一国の軍隊に匹敵するといわれている。
 それは、彼らの主が、米国政府やイスラエル政府というよりは、世界を支配するユダヤ人の頂上グループだからである。

 https://www.afpbb.com/articles/-/3038406

 https://matome.naver.jp/odai/2154329353346268201

 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%A8%E3%83%AB%E8%AB%9C%E5%A0%B1%E7%89%B9%E5%8B%99%E5%BA%81

 したがって、今回のバクダディ暗殺も、本気で信じる人など、上の事情を知る者たちなら、ほとんどいないだろう。
 ホンモノ=バクダディは、今頃、整形手術を受けて、新たな人格を準備していることだろう。
 むしろ、バクダディ暗殺ニュースを流した理由は、おそらくISISに変わる新たな、最強のテロ組織を作って、911のような陰謀を仕掛けるという意味にしか受け取れない。
 ISISは、もう用済みなのだ。次は、クルドかもしれない。
 



 福島県民健康調査 「放射線被曝と甲状腺癌発症の関係は認められない」  異常多発の原因は、星北斗らが臭い屁をこきまくったせいであると科学的に立証された

2019年10月27日 | 未分類
 http://taminokoeshimbun.blog.fc2.com/blog-entry-377.html

 019/10/26 「民の声新聞」 以下引用

 原発事故後、福島県が実施している「県民健康調査」で、検討委員会の星北斗座長が7月に大急ぎで取りまとめた「甲状腺検査評価部会『甲状腺検査本格検査(検査2回目)結果に対する部会まとめ』に対する見解」について、文案に対する各委員の意見を情報公開制度で入手した。

 福島県は文案や委員の意見を非公開にしている。部会まとめでは「現時点において、甲状腺検査本格検査(検査2回目)に発見された甲状腺がんと放射線被ばくの間の関連は認められない」と結論づけたが、早急な結論や不十分な説明への指摘も多く、ホームページなどで広く公開するべき情報だ。
 
【無視された「県民の意見聴く仕組み」 】

 清水一雄委員(金地病院名誉院長)はこう意見した。
 「前回の中間報告では、様々な意見のまとめが『放射線の影響とは考えにくい』であった。チェルノブイリと比較して遺伝子検査結果の相違、発症年齢の相違、被曝量の相違、ヨード環境の相違、など多方面からの根拠に基づいたものであった。
 このような大規模検査は医学史上初めての事であり、今回の検査は今後に向けて大きなベースラインになるはずであることから今後の検査が期待されるものであった。

 今回の報告では、はっきりと『影響は認められない』と断言されている。
 男女差の違いについてもまだ結論が出たわけでもなく、被災後7年強という中途半端な時期でもあり、まだこのように結論付けるには早すぎると思われる。

 検査項目など検討事項を見直してみることには賛成できるが縮小、中断には賛成しかねる。また自然発症と放射能の影響によるがん発症との比較もこれからである」

 春日文子委員(国立環境研究所特任フェロー)は「放射線被ばく線量との関連は認められない」を「放射線被ばく線量との相関は認められない」に変更する事を求めた上で「検討委員会においては強い異論もあり、今後の課題についての意見も相次いだことから『検討委員会としては概ね了承するものである。なお、』を削除していただきたい」と記した。

 また、「今後の課題としての委員意見」に「検討委員会や部会において県民の意見を聴く仕組みづくり」を追加する事も求めた。しかし「県民の意見を聴く仕組みづくり」は書き加えられていない。

 一方、髙野徹委員(大阪大学大学院 医学系研究科内分泌代謝内科学講師)は次のような意見を寄せている。
 「科学的な議論は『放射線の影響は認められない』で正しいです。
 
 今後の解析により変更を生じえるニュアンスを持たすべきとの意見もありましたが、被曝量がそもそも極端に少ない以上、そのような変更が生じうる可能性はまず考えられません。

 そのような状況であえて曖昧な表現を使うことは、科学的な解析をして結論を出した成果を毀損するものであり科学に対して誠実な姿勢とは言えず、採用すべきでないと考えます。

 今後の課題において、がん登録情報の活用については異論はありませんが、他の3項目については既に科学的な結論はある程度出ているものであり、それを認めたくない方がおられる、というだけでしょう。今後解析したところで意見が分かれるだけで時間の無駄であると思います」

 星北斗座長が取りまとめた【「甲状腺検査評価部会『甲状腺検査本格検査(検査2回目)結果に対する部会まとめ」に対する「県民健康調査」検討委員会の見解】の文案(左)と最終的に公開された見解(右)。文案も各委員から寄せられた意見も一切、公開されていない

【「早急な因果関係否定」に異議】

 県民健康調査課が用意した記入用紙の表裏にびっしりと意見を書き込んだのが富田哲委員(福島大学行政政策学類教授)と成井香苗委員(NPO法人ハートフルハート未来を育む会理事長)の2人。

 富田委員は「現段階においては、『甲状腺がんと放射線被ばくとの因果関係については、肯定・否定とも断言することはできない』とすることが妥当であると思います」と記入。

 「『部会とりまとめ』は検討委員会に対しても福島県民に対しても説明において不十分であり、現段階においては、甲状腺がんと被曝放射線との因果関係は断定することができず、調査を継続することが望ましいと結論づけるべきです」としている。

 その理由として、富田委員は「放射線被ばくと甲状腺がん発症の因果関係を否定するにあたって『部会まとめ』が挙げた事由がどの程度影響しているか説明されていない」、「避難区域等13市町村、中通り、浜通り、会津地方の4つの区分で『悪性ないし悪性疑いの発見率』に相違が出たのだから、放射線被ばくと甲状腺がん発症との因果関係を肯定する方向に働くはず」、「甲状腺がん発症の男女比がほぼ1対1になっており、臨床的に発見される傾向(1対6)と異なることが指摘されている」、「被曝線量の数値として、なぜ『原子放射線の影響に関する国連科学委員会』(UNSCEAR)の数字を採用したのか、根拠を示す必要がある」と書いた。そして、こうも綴っている。

 「3分の1を超える者が放射線の影響の可能性が否定できないと考えています。こうした現状を踏まえると、放射線被ばくと甲状腺がんの因果関係を否定する結論を早急に出すことは福島県民に不信感を植え付ける結果となるにすぎないと思います」

 成井委員は「甲状腺検査本格検査(検査2回目)に発見された甲状腺がんについてUNSCEARの市町村別甲状腺吸収線量を利用した解析では、放射線被ばく線量との関連は認められない」と限定的な表現にするよう求めたほか、「4地域の比較において本格検査(検査2回目)では発見率の地域差が現れたが、多くの要因が影響しているものであり、それらの要因を考慮した解析が必要である。

 現時点では放射線量と甲状腺がんの関係を見るうえで、UNSCEARの市町村別甲状腺吸収線量を利用した解析は妥当であったと考える」、「検査3回目、4回目の結果も踏まえ、甲状腺検査のあり方や線量評価、解析方法についても今後、検討委員会において検討していく必要があると考える」と修正するよう意見した。

 さらに、「今後の課題としての委員意見」に「UNSCEARの市町村別甲状腺吸収線量を利用した解析のさらなる検討と精緻化」、「『放射線被ばく線量との関連は認められない』との結論は早急ではないか」と加えるよう求めた。しかし、こちらも採用されなかった。

 「放射線被ばくと甲状腺がんの因果関係を否定する結論を早急に出すことは福島県民に不信感を植え付ける結果となるにすぎない」との意見を寄せた富田哲委員。県民も密室での早急な結論ではなく、公開の場での時間をかけた議論を求めている

【3委員は「口頭で内容了承」】

 福島県県民健康調査課が開示した文書は①星北斗座長が作った文案(A4判1枚)と7月11日付で各検討委員に送られた意見提出依頼、意見提出用の記入用紙②7月16日までに各委員から寄せられた意見③7月24日付で決裁された最終文面(A4判1枚)と各委員から寄せられた意見一覧─の3種類。黒塗りの部分は無かった。

 それによると、文案に対し意見を寄せた委員は10人。井上仁委員(福島県病院協会長)は「特にありません」と用紙に記入して返答。
 堀川章仁(双葉郡医師会長)、室月淳(宮城県立こども病院産科科長)、山崎嘉久(あいち小児保健医療総合センター副センター長)の3委員は、書面ではなく口頭での「内容了承」と記されている。意見一覧に関しては「委員限りの取扱いとさせて頂きます」との但し書きが添えられている。

 稲葉俊哉委員(広島大学原爆放射線医科学研究所教授)は「全面的に賛成である」とした上で、一部表現が「丁寧に言い過ぎて内容が三回重複しており、かえって意味が取りづらい」として「部会まとめ報告は、『甲状腺検査本格検査(検査2回目)に発見された甲状腺がんと放射線被ばくの間の関連は認められない』とした。

 これは、報告書中にあるように、『現時点において』『検査2回目の結果に限定』されたものであること、将来的な見通しに言及したものではない点に留意する必要がある」と修正するよう求めた。

 小笹晃太郎委員(放射線影響研究所疫学部長)は、座長提案に「同意します」、「文言・表現について適切であると考えます」、「異論ありません」と全面的に賛成した。田原克志委員(環境省大臣官房環境保健部長、梅田珠実委員の後任)は一部表現の修正を求めた。

 「『甲状腺検査本格検査(検査2回目)に発見された甲状腺がんについては、放射線被ばく線量との関連は認められない』というまとめの記述に同意しますが、『甲状腺検査本格検査(検査2回目)に発見された甲状腺がんについては、放射線被ばく線量との関連を示す知見は得られなかった』とする方がより正確な記述かと考えます」とした上で、「今後の課題としての委員意見」に「1回目と2回目を合わせた甲状腺がん症例と被曝線量との関連についてのさらなる分析」を追加するよう求めた。

 開示された文書のうち、最終的にとりまとめられた「見解」だけは、とても探しにくいが文面がホームページで公開されている。しかし、各委員がどのような意見が寄せられたかは一切公開されておらず、今月7日の第36回検討委員会で富田哲委員(福島大学・行政政策学類教授)が、情報公開請求された際の福島県の対応について質問。菅野達也県民健康調査課長は「過程の資料なので『公文書』にあたるのかどうか。扱いは慎重にしたい。個人が個人に宛てたものとして考えている」との見解を示していた。

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 引用以上

 もう開いた口が塞がらないとはこのことだ。福島県において、原発事故が起きるまで、百万人に0.5 ~1名だった小児甲状腺癌患者が、東京電力の放射能大規模放出後、37万人中、300名と、実に1600倍近くまで増えたのだ。

 県民健康調査座長(星北斗=星病院長=県医師会副会長)以下は、「放射線被曝と甲状腺癌の関係は認められない」という結論を何度も出し、今回も一部の委員の反対にもかかわらず、強引に押し切った。

 星北斗は、原発事故以降、1600倍にも激発した甲状腺癌の発症原因について、「放射線とは無関係」という結論を出したが、それでは、この超異常な発症は何が原因なのか? について、一切口を開こうとしない。
 そもそも、論理学=科学 あるいは疫学研究というものは、統計確率理論の正常値を大きく乖離した「異常発生」について、必ず、その原因を示さなければ学問ではない。

 「ジャンボジェットが飛行中に燃料が切れて墜落した。墜落した地域に数百名もの遺体が散乱していた。ならば、数百名の死と遺体散乱の原因は旅客機の墜落にある」
 と説明するのが、論理学である。大量死の原因は、墜落の衝撃であると結論するのが疫学である。

 ところが、星北斗ら福島健康調査委員は、福島第一原発が大事故を起こして莫大な放射能を環境に飛散させた。その後、放射能が飛散した地域から、事故前の2000倍近い、小児甲状腺癌患者が発生した。それでも、飛散した放射能と、大量発生した甲状腺癌には、何の因果関係もないと言い切った。

 これは、御巣鷹山の尾根上に散乱する500名以上の遺体は、墜落とは無関係と断定したに等しい。
 それでは、人の住まない尾根上に、なぜ、機体の残骸とともに数百の黒焦げ遺体が散乱しているのか、理由は何なのか?
 と問うと、口をつぐんだまま、一切答えないのである。
 この論理は科学ではありえない。吉本のお笑いでもありえない。誰も理解不能のアンビリバボな世界だ。地球上の誰に聞いても、星北斗を精神異常者と決めつけるだろう。

 星北斗が持ち出した理屈は、以下の説明である。
 https://www.city.aizuwakamatsu.fukushima.jp/docs/2015022700010/

 ① チェルノブイリでの甲状腺被曝線量より福島県は少なかった。
 =これは、国連被曝影響委員会が、そう結論づけたのだが、そもそも、国連の放射線関係部会は、1980年代以降、欧州原子力産業の送り込んだ、原発推進側の学者で占められていて、まったく信用できない。
 原発事故が起きたとき、被曝の影響はなかったと最初から決めつけるための機関である。フクイチ事故のデータも、現地できちんと調査した形跡は見られない。

 ② 通常だと大人になってしこりなどから発見されるものが、精度の高い超音波検査で、小さいがんを早めに見つけていると推測している。
 = すると、フクイチ事故前の甲状腺癌の検査に比べて、福島県の行った検査は2000倍もの精度を持っていることになる。福島県では、明治時代の医療機器で検査していたのだろううか? 事故後は、西暦2300年くらいの未来からタイムマシンで検査機器を持ち込んだとでも言いたいのだろうか?

 医療機器の精度や癌の発見率が、数千倍にも上昇したら、これはとんでもない一大事であり、そんな検査機器を開発した人にはノーベル賞がいくつも与えられなければならないが、そんな話は聞いたことがない。
 口先のデマカセ、詭弁もほどほどにしておけ!!

 この話を聞いた100人中99名は、おそらく星北斗ら、健康調査委員が、東電や政府、原子力産業から鼻薬を嗅がされて、意識を喪失しているのだと思うだろう。
 実際、星病院の経営を調べてみれば、おそらく、東電から秘密裡に巨額の報奨金が送り込まれているだろうと考えるのが自然である。

 「原発事故と甲状腺癌発症は無関係」と決めつけている委員の全員も、実は、本気でそう思っている人物は皆無のはずだ。みんな東電から送り込まれる風に懐を暖められ、鼻薬に痺れ、星北斗に同調すれば美味しい果実が与えられるから平気でウソをついているのである。

 上の引用文から星の同調者を羅列してみよう。

 成井香苗委員(NPO法人ハートフルハート未来を育む会理事長)

 春日文子委員(国立環境研究所特任フェロー)

 津金昌一郎委員(国立がん研究センター社会と健康研究センター長)

 清水一雄委員(金地病院名誉院長)

 髙野徹委員(大阪大学大学院 医学系研究科内分泌代謝内科学講師)=もっとも悪質、菊池誠の仲間

稲葉俊哉委員(広島大学原爆放射線医科学研究所教授)=こんなクズが原爆被曝影響を扱っている。原子力産業から被曝隠蔽目的で送り込まれた人物だろう。

 小笹晃太郎委員(放射線影響研究所疫学部長)

 上に挙げた糞どもの名前をしっかり記憶しておこう。
 彼らは、論理学的にありえない、幼稚園児でも分かる因果関係を真っ向から否定してみせた。
 世界中の良心的な研究者が、彼らの名前を記憶し、二度と相手にしないことになるだろうし、過去の学問的仕事もすべて否定されることなるだろう。
 また、原子力産業の飼犬学者として、死ぬまで非難され続けることになるだろう。

 私は、福島の子供たちに激発している甲状腺癌問題を何回も取り上げてきた。
 この中で、「福島県県民健康調査」の対象母数や、甲状腺癌発症者について、それぞれ一致しない数を書いたことをお詫びしたいが、この原因は、引用した文章によって、それぞれ数が異なっていたせいである。
 県民健康調査の対象者と、甲状腺癌発症確認数は、正確にいったい何名なのか? と調べて見ると、実にさまざまな数値が出てきてしまうが、福島県による説明のなかで「18歳未満の37万人」と書かれているので、これを母数として採用する。
 https://www.pref.fukushima.lg.jp/site/portal/kenkocyosa-kojyosen.html

 18歳未満の甲状腺癌発症者についても、これまで、もっとも正確な情報を提供してきた、アワープラネットによる情報を採用することにすると、大雑把ではあるが、2019年7月時点で約300名(隠蔽数を含む)の発癌発症者が確認されている。
 また、2010年までの、福島県内の小児甲状腺癌発症は、100万人中0.5名であったことが分かっている。2019年現在は、百万人中810名であり、フクイチ事故前の約1600倍の発症ということんになる。

 http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2342

 http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2440

 http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2275

 http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1887

 甲状腺癌とヨウ素131問題(2018年11月05日)
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/?no=535


甲状腺癌データを捏造し、原発放射能と甲状腺癌の因果関係を否定してみせた福島県立医大(2019年02月24日)
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-659.html

またまた「福島の子供たちの甲状腺癌は原発事故と無関係」と決めつけた、世にも奇天烈な福島県甲状腺検査評価部会(2019年06月04日)
  http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-765.html
 

大阪大学、サイバーメディアセンター教授、菊池誠の信じがたい妄言(2019年07月03日)
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-date-20190703.html

福島第一原発事故の放出した放射能による子供たちの甲状腺癌のうち、隠蔽されてきた数が明らかになった(2019年07月25日)
  http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-817.html

 上に列挙した、星北斗を支持するインチキ研究者の発言の意味は、私の過去のブログにも説明している。
 今から半世紀前だったなら、彼らは、委員会に存在することさえできなかったはずだし、彼らの発言が公開されることさえ、激しい批判によって不可能だったはずだ。
 学問界に、良心も真の知性も存在したからである。

 こんなゴミどもが平気で公的な場所で真っ赤なウソを発言できるようになったのも、ウソで固めた安倍晋三政権の登場以降である。
 まさに、日本社会から「知性が消えた」ことを、星北斗らが如実に示している。
 こんな社会を許していいのか!