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人類史における超超大物たちと、その予言

2020年02月29日 | 未分類
 人類最古の書は、諸説あるが、いずれも確たる証拠はない。
 一番有名で、一番たくさん読まれたのは「旧約聖書」で、3500~4000年前の書であるといわれるが、ちゃんとした文献記録はなく、せいぜい二千数百年前のコピー書物がある程度だ。実際のところ、本当に3500年前に書かれたのか証明できるものはない。

 これに対し、しっかりした文献で粘土板の証拠も残されているものとしては、ギルガメッシュ叙事詩がある。
 これはメソポタミア地方で、三千数百年前に書かれたことが証明されていて、この当時には、人類はしっかりした記録文化を獲得していた。

 羊皮紙やパピルス、竹簡による記録は、せいぜい二千数百年というところだ。
 東洋では、易経が3500~5000年前に竹簡に書かれたとされるが、これも明瞭な証拠はなくて、二千数百年前の儒教成立以降に書かれた可能性もある。

 まあ、最古とされるシュメール文明の楔形文字粘土板でも、せいぜい三千数百年くらいしか証明されていないので、そのあたりが、人類における記録=歴史の嚆矢であると考えるべきだろう。

 プラトンは、12000年前に、大西洋の真ん中に高度な文明を持った広大なアトランティスという大陸があって、地殻変動で姿を消すまで人類最高の文明を謳歌したと記録している。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%B9

 なお五千年前の記録が残る古代エジプト文明については、このアトランティス文明滅亡後に、移動して作られたという説がある。

 私は、ホピの予言などから真実と考えているが、確たる物証が出ないうちは、ロマンのカテゴリーに入れるしかない。
 ただ、この時代(12000年前)人類には、巨大な文明転換があって、例えば縄文人が北米や南米に登場した証拠もあり、ホピの予言のとおり、現在の一つ前の文明が大崩壊して消滅したのだろうと想像している。

 いずれ、アトランティスの文献記録が発見されたとき、驚くような事実が明らかになることを期待している。
 https://www.excite.co.jp/news/article/Tocana_201402_post_3591/

 さて、表題の人類史上における超超大物といえば、私はギルガメッシュ王やソロモン王を挙げる前に、釈迦やキリストを挙げておきたい。

 なんで、こんなことを書きたくなったのかというと、最近のコロナウイルス肺炎のパンデミックとか、ドイツ銀と中国による世界経済の巨大崩壊とか、「地球温暖化?」による、人類の生存条件の苛酷化とか、トランプによる「ハルマゲドン」第三次世界大戦の開始とか、立て続けに人類史に記録されるようなカタストロフィーが続いていて、本気で「人類滅亡」を間近に心配しなければならないような事象が続いているからだ。

 こんな時期だからこそ、先人、賢人たちは、人類の未来について何を予言しているのか再確認してみたい。

 まずは、定番の釈迦予言からいくと……。
 https://blog.goo.ne.jp/taitouku19/e/711f88ab3e30530ecb216d53fc3ecde8

 法滅尽経』が告げる”人類の終末”
 ☆大乗仏教の三時説
 *釈迦の入滅後1000年間(正法の世)⇔正しい教え・行法・悟りが残っている期間
 *次の1000年間(像法の世)⇔正しい教え・行法があつても悟りが得られない期間
 *次の1万年(末法の世)⇔教えのみが残っている期間
 (人は 修行せず悟りも失われた期間で”法滅尽”にいたる)
 ☆現在、われわれは「末法の世」に入っている
 ☆壊劫に向けた最終段階に少しずつ近づいていることにな
 ☆釈迦自身が、世界の崩壊を語ったといわれる経典

 ということで、我々は「末法の世」にいて、世界滅亡を待っている状態だ。
https://www.youtube.com/watch?v=ZkLYIQxShjc
(5分くらいに現在の描写がある)

 今生きている我々が、どんな死に方を強いられるのか? 覚悟を定めるには悪くない情報といえるだろう。
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 もう一人のスーパースター、「ジーザス・クライスト」も、「マタイ伝のなかで、リアルな滅亡の様相を語っている。
 https://tocana.jp/2015/05/post_6343_entry.html

 オリーブ山に座っているイエスに対して、弟子たちが尋ねた。
「あなたが来られて世の終わるときには、どんな徴(しるし)があるのですか」

 イエスは次のように答えた。
 「人に惑わされないように気をつけなさい。わたしの名を名乗る者が大勢現れ、『わたしがメシアだ』と言って、多くの人を惑わすだろう。

(アマ註、自分をキリストだと称したのは、最近ではオウム麻原、文鮮明、大川隆法らだが、新興宗教のリーダーは、権威欲しさに、みんな言いたがる)

 戦争の騒ぎや戦争のうわさを聞くだろうが、慌てないように気をつけなさい。そういうことは起こるに決まっているが、まだ世の終わりではない。

 民は民に、国は国に敵対して立ち上がり、方々に飢饉や地震が起こる。しかし、これらはすべて産みの苦しみの始まりである。そのとき、あなたがたは苦しみを受け、殺される。
 また、わたしの名のために、あなたがたはあらゆる民に憎まれる。そのとき、多くの人がつまずき、互いに裏切り、憎み合うようになる。偽預言者も大勢現れ、多くの人を惑わす。不法がはびこるので、多くの人の愛が冷える。

(アマ註、トランプがエルサレム第三神殿を再建したなら、イスラム教徒は、ユダヤ教徒とキリスト教徒を激しく憎悪して、殺戮戦争を始めるだろう)

 しかし、最後まで耐え忍ぶ者は救われる。そして、御国のこの福音はあらゆる民への証として、全世界に宣べ伝えられる。それから、終わりが来る。」(マタイ24・3~14)

「預言者ダニエルの言った憎むべき破壊者が、聖なる場所に立つのを見たら――読者は悟れ――、そのとき、ユダヤにいる人々は山に逃げなさい。
 屋上にいる者は、家にある物を取り出そうとして下に降りてはならない。畑にいる者は、上着を取りに帰ってはならない。それらの日には、身重の女と乳飲み子を持つ女は不幸だ。逃げるのが冬や安息日にならないように、祈りなさい。

 そのときには、世界の初めから今までになく、今後も決してないほどの大きな苦難が来るからである。神がその期間を縮めてくださらなければ、だれ一人救われない。」(同24・15~22)
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 キリスト様が「山に逃げよ」と言ったから、私が恵那山に来た訳ではないのだが、なんとなく、恵那山に三つの十字架(尾根の十字交点?)があるかは気にかかるところだ。
 イエスは、終末のとき、「人に親切にしてきた人たちは救われる」 「人に冷たくしてきた人たちは地獄に墜ちる」と選別している。
 つまり、利他主義者は神に生かされ、利己主義者は滅ぼされると言っているわけで、なんとなく我が意を得たりというところだ。
 しかし、ほとんどの人は、私も含めて、利他主義と利己主義を同時に持ち合わせているので、閻魔様も困ったことになるだろう。

 しかし、先に述べたように、コロナウイルス肺炎とか経済大崩壊とか、立て続けにとんでもない規模の災厄が押し寄せてくるのは確実なので、最後に、自分がどんな目に遭うのか多少は知っておきたいと思うのが人情だろう。
 とりわけ、私のように肺に深刻な疾患=IIPを抱えている身としては、感染させられたら助かる可能性が低いので、もう身辺整理を始めていなければならない。おそらくスペイン風邪と同じで、人類の大半が感染することになるだろう。

 経済大崩壊は心配ない。元々、目立った財産を何も持っていないからだ。貧乏人は気楽でいいぞ……。
 地球温暖化?で焼き殺されるのは嫌だな、元々暑さに弱いから。
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 さて、他にも人類滅亡予言はいっぱいあるのだが、「超大物」の予言としては、聖徳太子を挙げておこう。

 聖徳太子は25人の子を持っていたが、自分の死後、全員が、蘇我入鹿によって殺されることを知っていた。
 以下のリンクは、割合に詳しい。
 https://blog.goo.ne.jp/02200224/e/05dc8c4175a35afe4be59292d99086c5

 「2030年頃に、人類が滅亡の危機に瀕する 」と「未然紀」では読める。
 内容は、「子孫は残害にはずかしめられ、世の衰え極まる 」とあり、「残害にはずかしめられとは、殺害されるということ」。
 (アマ註、私は「残害」とは放射能汚染ではないかと考えている)

「天 不義を憎んで 怪物を下す 」
天は、人の道に反する事を憎んで 怪物を送り込むとのこと。

・黒船・首都東京の予言
 https://tocana.jp/2015/04/post_6254_entry.html

「私の死後二百年以内に、ひとりの聖皇がここに都を作る。そこはかつてない壮麗な都になり戦乱を十回浴びても、それを越えて栄え、千年の間都として栄える。しかし一千年の時が満ちれば、黒龍(黒船)が来るため、都は東に移される」

 794年に桓武天皇により定められた「平安京」。約1,000年の永きに渡って日本の首都であったが、黒船の来航により明治維新が起こり、首都は東京へ移される。

・東京とクハンダの予言

「それから二百年過ぎた頃、クハンダが来るため、その東の都は親と七人の子どものように分かれるだろう……」

「クハンダ」とは仏教用語で「末世に現れる悪鬼」のことだ。真っ黒な禍々しい存在で、肉体も精神も汚してしまう。「クハンダ」の正体は何であろうか? 隕石の来襲、核攻撃、火山爆発、原発事故による放射能汚染などいろいろと考えられる。

 その「クハンダ」の厄災により、首都は壊滅状態になるため、首都機能を8箇所にバラバラに分けるという意味だろう。では、それはいつ起きるのか? その謎を解く鍵が法隆寺にあるという。

 (アマ註、フクイチ事故後、このクハンダこそ、東電フクイチ事故の放射能ではないかと世上騒がれたものだが、コロナウイルス肺炎が来てみると、これがクハンダなのか? と解釈が騒々しい。「汚す」という表現なのだから、放射能とかウイルスの類いだろうとは思うのだが……)

 聖徳太子は、法隆寺の五重の塔に、各階ごとに釈迦入滅以降の未来を示したといわれ、2500年後に人類は滅びると予言した。
 2500年後を計算すると、今年になると解説する人がいる。
 https://tocana.jp/2018/02/post_15617_entry.html

 あとは、ユーチューブに上程されている、それほど有名でもない予言者たちを紹介しておこう。

 https://www.youtube.com/watch?v=3WsWAhnhITU

 https://www.youtube.com/watch?v=7SlWH0WcfxI

 https://www.youtube.com/watch?v=5uFXVozNCt8

 https://www.youtube.com/watch?v=Cs4dwGjSSys

 https://www.youtube.com/watch?v=1qo-P6xrQz4

 https://www.youtube.com/watch?v=r6WDQ04ERLU

 https://www.youtube.com/watch?v=9sHoRlTk0ak


とうとう自民党機関誌にも見放された安倍晋三

2020年02月28日 | 未分類
 安倍政権の番犬御用人、黒川弘務東京高検検事長は、甘利収賄事件を握りつぶさせ、小渕HDドリル破壊事件も握り潰させた。
 東京高検の自民党権力翼賛姿勢は、小沢一郎期ズレ報告事件で発揮されているが、これも黒川の指揮だったといわれる。

 黒川が、水面下で、安倍政権における不正を権力を濫用し、非合法に握りつぶしてきた例は、おそらく、数十以上に上るのではないだろうか? 逆に、小沢一郎のように、事件にもならない微罪を、強引に犯罪に拡大解釈され、小沢の政治活動を完全に崩壊させる手口は、明らかに自民党・安倍らと黒川による計画的な政治テロだった。

 黒川の履歴は以下の通り
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%92%E5%B7%9D%E5%BC%98%E5%8B%99

 検事任官が1983年であり、ちょうど、この年、中曽根政権下では、国際勝共連合で、連携していた統一教会員(原理研メンバー)のキャリア組が、自民党の口利きで、司法・防衛・教育などの省庁に任官していた時期だった。
 先にも紹介したが、安倍官邸の黒子たち、北村・杉田・中村らも、同時期に警察庁に入省していて、これも原理研キャリア組だった疑いが捨てきれない。

 安倍官邸が、強大な司法権力を持った忠実な番犬である黒川弘務を、検事総長にするために、強引に定年制をねじ曲げようとして、激しい批判を浴びている。

 黒川弘務検事長を安倍官邸が脱法行為によってまで強引に検事総長にする陰謀について 2020年02月17日
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1033.html

  東京高検の黒川検事長の定年延長問題 検事正の乱「国民からの信頼が損なわれる」2020.2.24
 https://dot.asahi.com/wa/2020022300016.html

  東京高検・黒川検事長の定年延長問題が示す安倍政権の末期現象 2月25日
 https://webronza.asahi.com/politics/articles/2020022400004.html

 もはや日本は法治国家ではない。 郷原信郎
 http://www.asyura2.com/20/senkyo270/msg/180.html

 驚いたのは、これまで自民党の準機関紙と評されてきた、産経新聞社や読売新聞社が、社説で、黒川不法定年延長問題を批判しはじめたことだ。

 【論調比較・検察人事】 黒川検事長定年延長 朝日、毎日は詳述、読売・産経は社説で取り上げず 2/25
 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200225-00010000-socra-pol

 「御用ワンちゃんは、飼主には吠えない」と思われていたら、とうとう、産経・読売が飼主の手を噛み始めたのだ。

 【論調比較・検察人事(2)】 産経・読売も批判記事の掲載に転換 2/27(木)
  https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200227-00010000-socra-pol

 以下引用

 まず大前提として、検察は首相でも逮捕することができる組織だけに、政治的に中立でなければならない。そこで、時の政権が恣意的に人事を行えないよう、検察庁法の「検事の定年は63歳(検事総長のみ65歳)」の規定が守られてきた。

 これを覆したのが今回の問題だ。1月31日の閣議で、2月7日で定年退官するはずだった黒川氏の定年を、8月7日まで6カ月延長。安倍政権に近いとされる黒川氏が、これにより、7月に就任2年で退官予定とされる稲田伸夫検事総長の後任に就く可能性が出てきたといわれている。より正確に言えば、安倍政権が黒川氏を検事総長にするために定年を延長したの疑念を呼んでいる。

 検察官の定年延長は過去に例がないが、今回、安倍政権は、国家公務員法の「十分な理由があるときは、定年退職日の翌日から1年を超えない範囲内で期限を定め、勤務させることができる」との規定に基づいての延長と説明する。

 ここで最大のポイントになるのが、一般法である国家公務員法を、特別法である検察庁法に適用できるかだ。国家公務員に定年を導入する国家公務員法改正案が審議された1981年の衆院内閣委員会で、人事院は「(検察官に)定年制は適用されない」と、明快に答弁していた。今回、安倍政権はこの解釈を変更した。

 当初、これについて曖昧に答えていたが、過去の人事院答弁をもとに追及を受け、安倍首相が2月13日の衆院本会議の答弁で、政府として39年前の解釈を変更したと明言。その後の国会審議で、政権側は、1月の定年延長の閣議決定前に政府内で調整して解釈を変更したと整理している。

 この説明が揺らいでいる。まず、2月10日の衆院予算委員会で山尾志桜里氏(立憲民主)が過去の人事院この答弁を指摘し、黒川氏の定年延長は検察庁法違反と追及。森雅子法相は「議事録の詳細は知らない」と述べた一方、人事院の松尾恵美子給与局長が12日、従来の解釈を「現在まで続けている」と明快に答弁し、森法相は同日、「内閣法制局や人事院にも相談して異論はないとの回答を得た」などと弁明に努め、13日になって、過去の人事院答弁を覆す安倍首相の解釈変更答弁につながっていった。

 その後も野党の追及は続き、19日の予算委で人事院の松尾局長は10日の「解釈変更なし」の答弁を撤回、20日の予算委で、法務省は人事院と今回の解釈変更について1月22~24日に協議し、人事院が24日に解釈変更を了承したと説明、森法相が「政府統一見解として、1月24日に勤務延長が可能になった」と言明した。

 野党から証拠となる文書を求められ、文書を示したが、文書作成の年月日も、解釈変更した日付も記載はなし。松尾局長は人事院内で決済をとっていないことを認め、また、12日の「解釈変更なし」の答弁について「言い間違えた」と釈明、なぜ間違えたかと詰められると「つい言い間違えた」と述べるなど迷答弁を連発し、苦悩の表情がテレビで繰り返し放映されている。

 さらに、21日の予算委で法務省事務方は法解釈の変更の「決済をとっていない」と答弁したが、森法相は同日の記者会見で「省内で必要な決裁を経たうえで関係省庁に示した」と、事務方と食い違う発言をするなど、政府の説明は、もはや崩壊状態といえる。

 この間、19日に法務省で開かれた全国の高検検事長、地検検事正が一堂に会する「検察長官会同」では、終盤に静岡地検検事正が挙手し、「検察は不偏不党でやってきた。政権との関係性に疑念の目が向けられている。このままでは検察への信頼が疑われる。国民にもっと丁寧に説明したほうがいい」との趣旨の発言をした。検察内部でも不満、批判があることが白日の下にさらされた。

 事ここに至ると、控えめな報道を続けてきた読売と産経も、ようやく本格的に紙面展開した。

 読売が前記のようなやり取りがあった20日の国会審議を受けて21日朝刊1面3段で「解釈変更 政府が経緯文書/野党『信ぴょう性疑問』」の見出しで、この日の審議の経緯を概観したうえで、3面3分の2を使う大型記事「スキャナー」で、「定年延長が波紋/政府、苦肉の法解釈変更」の大見出しでこの間の経緯を詳述したうえで、

 〈政府による「苦肉の策」の背景には、首相官邸の意向がある〉として、黒川氏の検事総長就任への道を開くのが目的との見方を示し、松尾邦弘・元検事総長の「今回の人事は検察権の行使にも影響する介入にあたり、ゆゆしき事態だ」とのコメントを紹介。

 さらに、目を引くのが、中立性への疑念に切り込んでいるところ。

 〈野党からは(黒川氏が)検事総長に就任すれば、検察の事件処理に官邸や自民党への忖度が働きかねないとの疑念も指摘されている〉として、黒川法務省官房長時代に明らかになった甘利明・元経済再生相を巡る金銭授受問題に、わざわざ言及。結果は不起訴だったとしたうえで、〈ただ、検察人事が政治に左右されたとなれば、将来の運営に禍根が残る〉と、捜査への手心が疑われるようなことがないよう、強くくぎを刺している。

 ちなみに、この記事は政治部と社会部の記者による「合作」。検察内部でも人事への疑念がある状況で、検察の現場の空気を踏まえた社会部的感覚が記事にも反映したと読める。

 産経は23日の「主張」(https://www.sankei.com/column/news/200224/clm2002240003-n1.html)で真っ向から取り上げた。

 〈事の本質は、法の番人である検察官の人事が、検察庁法にかなわない形でなされたことである。しかも「解釈変更」の根拠について、明確な説明を伴わない。いかにも乱暴な印象を受ける〉と、ズバリ書いている。この間の安倍政権の説明の全否定といえる書きぶりだ。

 政府答弁の迷走ぶりに〈あまりに不自然である。黒川氏の定年延長ありきで恣意(しい)的に法解釈を変更したと疑われても仕方があるまい〉と断じ、政治と検察の関係にも〈政府は人事権の行使に抑制的であるべきで、両者の間には一定の緊張感が求められる〉と指摘するいった具合で、朝日の社説と見まごうほどだ。

 このほか、経済紙という性格を割り引いても、この問題の扱いが小さい日経も、22日朝刊4面(政治面)の3段相当の見出しで問題の経緯や論点を整理した記事を掲載。その中で、黒川氏が〈「官邸に近い」との指摘もある〉と書いたうえで、甲南大法科大学院の園田寿教授(刑法)の「社会的状況の変化などに応じて法律の解釈を変えることは容認できるが、検察組織の独立性とかかわるような問題では高度に合理的な説明が求められる」との談話を掲載している。

 毎日は21日、「これでも法治国家なのか」(https://mainichi.jp/articles/20200221/ddm/005/070/038000c)と題して12日に続き2回目の社説を掲載し、その間の政府の混乱ぶりを踏まえ、〈法律の解釈を恣意(しい)的に変える。それが法治国家のすることだろうか〉〈強引な解釈変更を取り繕うため、無理に答弁を修正し、つじつまを合わせたとしか見えない。このようなことが繰り返されれば、官僚組織は成り立たなくなる〉と、改めて批判している。

 さらに朝日は26日、4度目の取り上げとして「首相の責任で撤回せよ」(https://www.asahi.com/articles/DA3S14379400.html)と題して社説を掲載、この間の政府の答弁の迷走ぶりを列挙したうえで、〈法を踏みにじり、行政の信頼を担保する文書主義もかなぐり捨てて、つじつま合わせに狂奔していると言うほかない〉と糾弾。首相、菅義偉官房長官が法務省の判断だと逃げを打っていることに〈国民を愚弄(ぐろう)してはいけない。このような措置が官邸の意向抜きで行われることなどあり得ないと、誰もが見抜いている〉と断じ、今回の人事の撤回を迫っている。

長谷川 量一(ジャーナリスト)
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 引用以上

 私は、今、安倍政権は断末魔だと書いてきた。
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1029.html

 安倍は、昨年末から問題になってきた武漢肺炎について、2月26日まで、一切、関心を示さず、厚労省に丸投げしてきた。
 自分といえば、連日連夜、マスメディア幹部との会食ばかりに勤しんできた。
 しかし、昨日、唐突に「全国の義務教育学校を休校させる」と、意気揚々と発表した安倍晋三だが、これは、自分の人気取りにのみ奔走し、いかにも自分がリーダーシップありげな人物であるかのように演出したがるナルシズム性格がむき出しに出ているので、全国から囂々と非難を浴びている。

 【「スタンドプレイ」 安倍総理、専門家に一切相談なく突如全国の小中高の休校を要請へ!専門家排除の官邸内決定で専門家が怒り! 庶民からは「場当たり的決定」「現場丸投げ」、戸惑いと混乱。怒りが噴出!】
 https://ameblo.jp/kin322000/entry-12578344809.html

 韓国やシンガポール、台湾などが、新型コロナウイルス肺炎対策に、数千億円以上も予算を注ぎ込んでいるのに、安倍政権は、わずか130億円で、それ以上注ぐ計画はないと表明している。
 つまり、この期に及んでも、新型肺炎が、どれほど恐ろしいものか、まったく理解が存在しないのであり、あるのは人気取りパフォーマンスだけだ。

 他国では、国家による休業要請の場合は、至る所で吹き出す経済事情を保証することを表明しているのだが、日本は、政府予算を出さないつもりらしいし、おまけに会社を休めというなら、当然、臨時休暇を与え、休業補償を出すのが当然なのに、「有給休暇を取りやすくしろ」と安倍晋三自身が、国民の負担に転嫁させると吹いたのには驚いた。
 このゴミ首相の興味は、自分を偉そうに見せる演出だけで、国民が、政府の怠慢と後手失策により大きな損失を被ろうとしているのに、その補償さえするつもりがないのだ。

 新型肺炎の治療方針も、「検査も重症者優先」と、通常なら感染を確認する検査を大規模に行って、感染が確認されたなら、軽症のうちに治療を開始するのが、医学のイロハであるにもかかわらず、呼吸困難で酸素マスクをつけて死の淵をさまよっていなければ検査もしない治療もしないと宣言しているのであり、その冷酷な異常精神に身を硬直させるしかない。
 これでは、軽症治療で助かったはずの者も、治療を放置され、重症化して続々と死ぬことになりそうだ。

 しかし、黒川弘務問題と、新型コロナウイルス肺炎問題は、もう安倍政権の足下をガタガタに崩壊させてしまい、これまで安倍政権を支え続けてきた、産経・読売すら離反を見せ始め、習近平国賓問題では、安倍の支持者であった右翼系のメンバーが総スカンを起こしている。

 習近平、国賓接待で、日本中の右翼が安倍晋三に激怒! 2020年02月05日
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-1020.html

 支持率などは、どうせ忖度メディアのインチキなのだが、真実の支持率は、とんでもないことになっているかもしれない。

 https://www.kochinews.co.jp/sp/article/246385/
 https://nyathan.blog.fc2.com/?no=21920
 https://www.excite.co.jp/news/article/Litera_1641/

 とにもかくにも、こんなクズ首相を一秒でも首相のままにしておくのは、日本国民にとって災厄・不幸以外の何ものでもない。


 猿の頭痛

2020年02月27日 | 未分類
 武漢肺炎が生物兵器として開発中だったウイルス株が、何らかの理由で、外部に漏れて世界的なパンデミックが起きていることは、ほぼ疑いのない状況になっている。

「ウイルスは野生動物由来ではない」大紀元が調査報告を発表
 https://www.ntdtv.jp/2020/02/42667/

ハーバード大教授「来年まで世界人口の最大70%が新型肺炎に感染」 2/26(水)
 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200226-00000004-cnippou-kr

 これは、100年前のスペイン風邪と同等で、このときは、ウイルス株の突然変異や抗原抗体反応などで、世界で5000万人~1億人が死亡したと推定されている。
 (致死率2%と推定されているが)
 スペイン風邪の流行は、数次にわたっていて、初期の病状は、それほど深刻なものではなかったが、感染・再感染を繰り返すうちに病毒性の高い突然変異を起こしたものと考えられている。また繰り返し感染がもたらすアナフィラキシーショックやサイトカイン症候群も取り沙汰されている。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%88%E3%82%AB%E3%82%A4%E3%83%B3%E6%94%BE%E5%87%BA%E7%97%87%E5%80%99%E7%BE%A4

 元々、免疫が脆弱になっているアレルギー体質の糖尿病や喘息、COPDや間質性肺炎、膠原病、リウマチ、多発性硬化症など免疫難病を基礎疾患として抱えている人々は、非常に重篤な症状になり、命に関わることを理解しておくべきだ。
 世界人口の7割が感染するなら、そのうち1割くらいが免疫系基礎疾患を抱えていると考えるべきで、結局、スペイン風邪と同等の致死率が出ても不思議ではない。
 また、このくらいの感染率だと、安全な逃避地は地球上に存在しないかもしれない。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E5%B7%B1%E5%85%8D%E7%96%AB%E7%96%BE%E6%82%A3

 日本国内でも、若年層の重症者が増えている事情は、やはりRNA突然変異を疑うべきだろう。これから繰り返し感染者が増えれば、それはRNA遺伝子の突然変異を裏付ける現象なので、病原体の毒性が強まる可能性も大いに考えられる。

 それにしても、日本政府=安倍政権の馬鹿さ加減には開いた口が塞がらない。日本人は安倍晋三をトップに据えたことで、何割かが死ぬほどの凄まじいお灸を据えられていると考えるべきだ。
 トップが無能だと、官僚たちまで、これほどの馬鹿しかいなくなるのかと感嘆するしかない。
 劉伯温の(南北朝時代の)予言によれば、8月後半にとんでもない事態になるそうだ。

 さて、中国政府が細菌兵器を開発してきた理由は、自分たちが日本軍731部隊による細菌兵器人体実験の大規模な被害を受けたことで、この安価なBC大量殺戮兵器の価値に気づかされていたからだろう。
 実際、731部隊の活動していた、中国東北省(満州)、遼寧省では、現在、中国共産党による、731部隊の悪行をそのまま受け継いでいるような、人体模型工場とか、法輪功加盟者を拘束して生きたまま臓器を摘出して殺害するような病院が稼働している。

 私は、武漢の細菌兵器研究所も、731部隊の残党が生み出したのではないかと強く疑っている。その内容が、あまりにも酷似しているからだ。

 https://www.epochtimes.jp/p/2018/04/32382.html

 https://www.epochtimes.jp/jp/2006/04/html/d99548.html 

 これらは、日本軍が敗北し、731部隊が証拠隠滅のため、散り散りに逃避してから、人脈が流れて人体実験医学を受け続いてきた可能性がある。

 731部隊とは何か? 大半の証拠が、敗戦時に石井四郎らによって爆発隠滅されたが、当時の被害者からの資料提供で、何が行われたのか、復元が進んでいる。
 http://eritokyo.jp/independent/aoyama-col5813.htm

 http://www.kyoritsu-wu.ac.jp/nichukou/sub/sub_gensya/history/Asia_is_Japanese/731.htm

ウィキの資料は、ネット上から削除されているものも含めて、証言証拠が充実している。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/731%E9%83%A8%E9%9A%8A

 ここで、ごく最近、現代ビジネスに掲載されたコンテンツが面白いので紹介することにしたい。

 これは、京都大学医学部教授の戦後学位論文中に、猿にペスト菌を接種して発病実験した経過が描かれているのだが、そのなかに「猿が頭痛を訴えた」と記録が残されていた。
 これを見た研究者たちは、この教授が実験に用いた「猿」は、実は人間ではないかと疑い、学位の剥奪を要求したのだが、京大側は、調査を拒否したものだ

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 731部隊の闇…日本社会がどうしても隠したい「残酷すぎる過去」 2月27日現代ビジネス
  https://gendai.ismedia.jp/articles/-/70626

新型肺炎を巡る報道が連日、洪水のように流されている。ほとんど否定されているようだが、一部には武漢にある武漢ウイルス研究所で生物兵器として開発されていたものが流出したのではないか、という噂も流れている。

奇しくもこうしたタイミングで、日本国内でも、先の大戦中に生物兵器の実験をしていた「731部隊」に関する報道が相次いでいる。

ひとつは人気コミック『僕のヒーローアカデミア』に登場する「志賀丸太」という登場人物の名前が無神経だと海外、特に韓国からの批判を受け、著者の堀越耕平氏が謝罪と名前の変更を余儀なくされたニュース。

そしてもう一つは、京都新聞に「サルが頭痛」という見出しで報じられた、731部隊に関するニュースである。

731部隊とは、結局何だったのか

731部隊の正式名称は「関東軍防疫給水部」。「関東軍」とはよく聞く名前だと思うが、正式には、日露戦争の勝利により獲得した遼東半島南部(関東州)と旅順・長春間の鉄道沿線防衛のため創設された部隊を前身とした軍のこと。その後、日本による満洲の植民地化において中心的役割を担うこととなった。

731部隊は満洲北部の平房(現在の黒龍江省哈爾濱〈ハルビン〉市平房区)という寒村に、一大細菌・生物戦施設を設け、捕虜とした中国人やロシア人約3000人を「マルタ」と称し、文字通り「丸太」のごとく非人道的な扱いをしながら、ペスト菌やコレラ菌など細菌の感染実験、生体解剖を重ねていた。

「僕のヒーローアカデミア」の件は、この「マルタ」を連想させるという批判なのだ(なお、著者はそうした意図を否定している)。

 731部隊の責任者は石井四郎という軍医で、最終的には陸軍中将にまで昇進した人物だ。その部隊は、彼が東郷一という偽名をよく使用したことから東郷部隊、出身地である千葉県の加茂から多くの職員を募ったことから加茂部隊とも称されたが、戦争末期には石井部隊か、敵国に内情を知られないための秘匿名の「関東軍七三一部隊」の名で呼ばれるのが普通となった。

731部隊は実験を重ねるだけでなく、日中戦争が本格化してからは、参謀本部の要請に応じ、中国戦線に限って化学兵器と細菌兵器を実戦投入してもいたから、日本の軍事史上においても大きな汚点と言わざるをえない。

化学・細菌兵器の使用は1928年に国際連盟で採択された国際紛争平和的処理一般議定書(ジュネーブ一般議定書)で、捕虜に虐待については1929年に締結された「捕虜ノ待遇ニ関スル条約」で禁止され、日本は批准を見送るが尊重する立場を表明していた。

731部隊の存在と活動は明らかな国際法違反であったが、大戦終結後の極東国際軍事裁判(東京裁判)において、責任者が罰せられるどころか、被告人席に立たされることさえなかった。なぜなら、訴追が見送られただけでなく、存在さえも隠蔽されたからである。

 731部隊の免責は、石井四郎ら同部隊幹部の取り調べに当たった連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)の参謀第2部(G2)が、生体実験の研究成果は他に例のない貴重な資料との判断から、研究資料すべての提供することと引き換えに石井らの免責を上申。最高司令官ダグラス・マッカーサーもそれを認め、アメリカ本国の統合参謀本部(JCS)からもそうするよう指示が下されたことから、速やかに遂行された。

 かくして731部隊の存在と行状は、ソ連が実施した情報公開と一部関係者の証言を除いては闇に葬られてしまった。

 731部隊の幹部たちはいずれも沈黙を貫いた。戦時中は「石井の番頭」を公言して憚らず、階級が最終的に中佐まで進んだ内藤良一博士も同様であった。この内藤博士は戦後、のちに大手医薬品メーカーに成長するミドリ十字を創業し、その会社が薬害エイズ事件を引き起こしたのは何かの因縁であろうか。

明かされ始めた当時の記録

 欧米では、よほどの国家機密でもない限り一定期間が過ぎれば、あらゆる公文書が公開される。731部隊関連のそれとて例外ではなく、これにより731部隊の実態と免責に至る経緯について、多くのことが明らかとなった。

 この分野については神奈川大学名誉教授にして科学史と科学論を専門とする常石敬一が多くの著作を世に送り出しているが、ジャーナリストの青木冨貴子が著わした『731 石井四郎と細菌戦部隊の闇を暴く』(新潮文庫)も有益な作品である。
 石井四郎本人の日記や先述した内藤博士に関する新たな資料も見つけ出したのだから。

 なかでも内藤博士に関する話は群を抜いて興味深い。それはメリーランド州カレッジパークにある国立公文書館で公開されていたもので、青木が目にした資料によれば、内藤がワシントンの日本大使館付陸軍武官の紹介状を手にロックフェラー研究所の国際衛生研究室を訪れ、黄熱病の病原株を分けてほしいと申し入れたのだが、それがなんと1939年2月23日のことだった。

 すでに国際会議の決議で、アジア諸国にウイルスを持ち込むことが禁止されていた後である。当然同研究所では所長のセイヤー博士が直接内藤に会って、きっぱりと断りを入れたが、内藤はそれに懲りず、再び訪問し黄熱病ワクチンの扱いについて質問を浴びせ、さらに同月26日には、同研究所の技師が内藤と同一と思しき人物から、黄熱病ウイルスを渡すよう脅迫されという記述まであった。

 このようにアメリカが占領期に収集した資料が次々と日の目を見るなか、日本政府は国会で追究されるたびに731部隊に関する資料の存在を否定してきた。2012年に国立国会図書館関西館で、731部隊によるペスト菌散布を裏付ける金子順一軍医少佐論文(1943年付)が発見された際も、「政府内部に資料が見当たらないのが実態」と答弁していたのである。つまり「政府内部には」ないというわけだ。

 しかし、どれだけ政府がないと言っても、あるものは隠せない。2011年の公文書管理法施行を受け、厚生労働省が国立公文書館に順次移管している戦没者等援護関係資料の中から、731部隊に関する新たな公文書が発見されたのである。これが冒頭に触れた、京都新聞の「サルが頭痛」の見出しで報じられた記事である。

 その資料は1950年9月に厚生省(現・厚生労働省)復員局留守業務第三課が作成した「資料通報(B)第50号 関東軍防疫給水部」と題された文書で、戦後、中ソに取り残された元731部隊の軍医や軍人らの状況を把握するために作成されたと目される。

 計4ページある文書のうちの一枚は「関東軍防疫給水部行動経過概況図」と題され、ソ連軍との開戦に伴う撤収方法について詳しく、本部第一部が細菌研究、第四部が細菌生産などと部隊構成まで記載されていた。

 しかも、新資料の発見は、まだ埋もれいる資料がたくさんあるのではないかとの疑念を募らせると同時に、すでに発見されている資料を真摯に受け止めねばならないとの機運を盛り上げることにもつながった。

 その具体的な動きが、同記事で取り上げられている、滋賀医科大名誉教授の西山勝夫を事務局長とする「満洲第731部隊軍医将校の学位授与の検証を京大に求める会」(以下、「求める会」)である。

 終戦時、731部隊の人員は約3900人を数え、軍医52、技師49人、雇員1275人、衛生兵1117人という部隊構成だったと具体的に示されている。京都大学医学部講師の身から731部隊に派遣されて凍傷研究を行ない、戦後は京都府立医科大学長になった吉村寿人の回想によると、「京大の助教授・講師級の若い者が8名(病理学3、微生物学2、生理学2、医動物学1)が派遣されることになった」。

 同じく戦後、吉村以外の京大出身の元731部隊員たちが医学界に戻り、金沢大医学部長、京大医学部長などを務めた。学者以外にも京大出身者はいて、石井四郎の片腕と言われたM元軍医大佐や、先ほどから何度も取り上げている内藤良一もまた京大医学部の卒業生だった。

 京都大学の出身者やかつてそこに籍を置いていた者が戦争犯罪に手を染めていたというわけだ。真っ当な人生を送る卒業生にとって許しがたいことで、実験成果をもとに博士論文を認め、博士号を授与されたとなればなおさらであった。

 「サルの頭痛」

 京都新聞の記事で問題として取り上げられたのは、1945年に戦死した将校の論文「イヌノミのペスト媒介能力に就いて」で、ペスト菌を、イヌノミを介してサルに感染させ死亡させた特殊実験中に、サルが「頭痛を訴え」と記述されていた点である。

 「求める会」は、サルが頭痛を訴えることはありえず、このサルは捕虜を指す隠語の一つで、実際に人体実験が行われたのではと疑い、博士号の取り消しも視野とした再調査を申し入れたのだった。

 調査を中止した京大

 2019年2月、大学当局は予備調査から得られた結論として、「どのようにサルの『頭痛』を判断したか記載されていないが、何らかの行動指標によって頭痛が起きていると判断していたと推察できる」などと説明。その上で「ねつ造の疑いの根拠には科学的合理的理由がなく、実験ノートや生データがないため調査を継続することは不可能」と回答している。

 大学側がさらなる調査を行わない方針とも伝えてきたことで、「求める会」の大学当局への不信感はさらの膨らみ、「使用された動物がサルであるか、ヒトである可能性を明確に否定できると証明しなければならない」と声明を出した。

 会の共同代表を務める立命館大教授の松宮孝明も記者からの質問に、「疑わしい時にどう推定するべきかという問題。学位を授与する大学として、可能な限り調査をして、疑わしいなら学位は取り消すべき」とコメントしていた。

 今後この問題がどう展開するかは予断を許さない状況だが、今回の新資料でも明らかなように埋もれた資料はまだまだ存在する可能性がある。だれかが意図的に隠したとしても、歴史の闇はいずれ明るみに出る時が来るだろう。

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 731部隊を創立したのは、千葉県出身の石井四郎である。同郷である加茂出身の医師ばかりを集めたので「加茂部隊」と呼ばれたが、「同郷者」には、極悪戦犯として知られる「麻薬王・里見甫」がいたことも知られている。
 里見は、二反長音蔵の力を借りて北京郊外の通州に麻薬精製工場を作り、日本人婦女子ばかりを集めて、ヘロインとアヘンの精製販売を行わせていた。
 これに対し、古くからアヘン利権を手にしていた青幇が怒り、頭目の蒋介石が通州工場の残虐な襲撃を行わせたのが「通州事件」の真相である。

 これに激怒した陸軍第十軍が南京大虐殺を実行するわけだが、731部隊の残虐さは、上のウィキリンクを見れば分かるように、吐き気を催して、とうてい説明する気になれない。
 おまけに、731部隊は、敗戦後、誰一人戦犯起訴されなかった。人体実験の資料を米軍に手渡すことと引き換えに免罪されたのだ。
 これは麻薬利権戦犯でありながら、莫大な麻薬資金を米軍に手渡して引き換えに釈放された、岸信介や里見甫と似ている。

 無罪放免となった石井四郎・内藤良一。北野政次ら司令官らは、そのまま日本に帰還し、戦後日本医学界の基礎を担った。
 内藤は、ミドリ十字者を設立、現在の公衆医学検査協会=検診協会も内藤の生み出した仕組みであり、子供たちに「結核検診」と称して、強制的にレントゲンを照射して、一人の患者を発見する代償に、50名の被曝癌患者を出したといわれる。

 日本で、女性の乳癌と肺癌が激増した理由は、この結核集団レントゲン検診が極めて大きな役割(乳癌・肺癌イニシエーション)を果たしている。
 また、内藤の会社は、エイズウイルスを不活化せずに血漿医薬として利用、多数を殺害したことも知られる。これで事実上ミドリ十字社は解体され三菱ウェルファーマに代わった。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%96%AC%E5%AE%B3%E3%82%A8%E3%82%A4%E3%82%BA%E4%BA%8B%E4%BB%B6

 すなわち、731部隊の残虐な犯罪は、戦後日本医学を呪い続けているのである。
 今のところ、証拠は見つけていないが、武漢コロナウイルス肺炎も、もしかしたら731部隊との接点があるかもしれない。


 再び、李真実の動画コンテンツから、劉伯温の予言

2020年02月26日 | 未分類
  https://www.youtube.com/watch?v=y5NioyAc4Ns

 先に紹介した、武漢曹洞宗の帰元寺は、辛亥革命の拠点とし有名だったのだが、劉伯温も、中国史のなかでは、諸葛亮に並び称されるほど著名である。
 何が有名かというと「焼餅」予言者として知られている。

 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8A%89%E5%9F%BA

 元→明の人(南北朝時代)で、明の開祖→太祖といわれる朱元璋が、もっとも頼りにした人物として知られる。
 今から20年ほど前(2000年頃?)、陝西省太白山で、地震によって倒れた石壁の裏から劉伯温の予言が出てきた。
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 予言の核心部
 「天に眼あり、地に眼あり、人に眼あり、人のすべての行いは見られている」

 (今回の疫病で?)
 「貧しい者は、一万人のうち千人生き残り、富んだ者は、一万人のうち、二人か三人しか生き残ることができない。どれだけ金があっても、心がなければ生き残れない」

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 「田畑に作物を作る人はおらず、人々の煮炊きの煙も絶える。
 この疫病がいつ現れるか? それは、九冬十月である。九冬とは冬至から81日であり、昨年、12月末から今年、3月始めを意味する。
 いつまで続くかといえば、西暦に言い換えると、今年の10月28日~11月25日くらいだ」

 「善人には見えるが、悪人には見えない。大きな善を行っている人は、この災難を逃れることができる」

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 目の前に、10の、とても困ったことが現れる。
 1は天下が乱れ、紛争や反乱が相次ぐ。
 2は東西に、たくさんの餓死者が出る。
 3は湖広→武漢市に大きな災難が押し寄せる。
 4は中国各州で戦争の狼煙が上がる。
 5は、人々は不安に満ちた生活になる。
 6は、この大難が11月くらいまで続く。
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 7は、食料があっても、それを食べる人さえいなくなる。
 8は、衣服さえ失う人がいる。
 9は、道端で死んでいる人がいても、それを始末する人もいなくなる。
 10、この大難は、猪年(2019年)から鼠年(2020年)にかけて起きる。
 
例え、銅や鉄の羅漢であろうとも、7月1日~13日(旧暦)を乗り越えることは困難である。(西暦に換算すると、8月19日~31日に相当)
 あなたが、金剛羅漢であっても、善人だけが、これを乗り越えることができる。
(共産党員は普通の人間ではなく、金剛鉄でできた羅漢だと、中共が宣伝している)

 中国共産党史では、9のつく年に大事件が起きていた。
 1949年、武漢から蒋介石国民党を台湾に追い出した。
 1959年、チベット侵攻、ダライラマを追い出した。
 1969年には、ソ連と戦争した。
 1979年には、ベトナム軍と戦争し大敗した。
 1989年には、天安門事件が起きて数万の学生たちを殺戮した。
 1999年には法輪功に対して江沢民が大規模で残酷な弾圧を開始した。
 2009年、ウイグルへの大規模弾圧が開始された。
 2019年、香港で大規模な弾圧を行った。
 2020年は、中国共産党成立99周年。

 毛沢東が死んだのは1979年、9月9日
 つまり、9のつく年は、中国共産党にとって因縁の年である。
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 すべての人々にとって、この艱難を超えるのは極めて困難だ。この災厄が過ぎ去るのは龍と蛇の年である。(2024年~2025年)

 若者は朱元璋に似ている。四川省は、さらに苛酷な運命に至る。
 (朱元璋は明の建国者なので、朱に似た若者が中国共産党支配を終わらせ、新しい時代を生み出すともとれる)
 
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 新型コロナウイルス肺炎による、重症者が続出している。

 北海道で20代女性が重症化 2月22日
 https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000177037.html

熊本)新型肺炎「外出控えて」 20代女性は重症化 2020年2月25日
https://www.asahi.com/articles/ASN2S6Q85N2STLVB009.html

 健康な若者が重症化するのは、このウイルスが突然変異を起こして毒性が強まっている疑いもある。
 RNA遺伝子は、DNA遺伝子の千倍のスピードで突然変異を起こす。毒性が軽くなるか重くなるかは分からないが、スペイン風邪のときは、第一波では、それほど大きな被害が出なかったのに、第二波では、突然、症状が深刻化し、若者を中心に致死率が劇的に上がっていった。
 現在、新型コロナウイルスが、悪い方向に突然変異を起こして、第二波感染が起きている可能性がある。

 上の、劉伯温の予言では、この疫病は、昨年末に発生し、今年の11月まで続くとしている。とりわけ8月頃には、極めて危険な事態となり、これを乗り越えるのは非常に困難と指摘している。
 中国共産党が崩壊し、新しい時代が始まるような予告さえ描かれている。この災厄が収まるのは2024年~25年とも書かれている。

 私は、1月中旬から、恐ろしいパンデミックになる予感を抱いていたが、今週に入って、明らかなパンデミックの様相を示し、世界が変わってしまっているようにさえ思える。
 場合によっては、大都市の通勤網が遮断され、武漢のように、あらゆる仕事が中断される可能性さえある。もちろん学校も閉鎖となる。

 ここ一週間が勝負といわれるが、国のトップが正真正銘の馬鹿なので、上に馬鹿がいて不正が行われれば、下は、それを真似するだけという結果になっていて、厚労省は、とても大きな政府の機関とは思えない、後手後手の失策ばかりで、本気で対策にあたっている姿勢が見えない。

 おそらく、オリンピックを開催したいため、フクイチ事故でやったように、事態を矮小化して、隠蔽したいのだろうが、このパンデミックは、世界的な規模であり、馬鹿な政権が隠蔽できるような代物ではない。
 どんなに矮小化しようとしても、オリンピックは中止にするしかなくなるだろう。それとも観客ゼロのオリンピックを強行したいのか?


世界経済は底なし沼へ

2020年02月25日 | 未分類
 

 世界的に株価急落、新型コロナウイルス懸念で

  https://www.bbc.com/japanese/51624013



 東京株式市場は25日、日経平均株価が取引開始直後から大きく値下がりし、前週末終値から一時1000円超下落した。日経平均が1000円超値下がりするのは、2018年12月25日以来。午前終値は、前週末比700円13銭安の2万2686円61銭だった。



 トヨタ自動車やユニクロの親会社ファーストリテイリングなど、中国の工場稼動停止に揺れる世界的サプライチェーンに大きく依存する企業を中心に、株価を下げた。



 これに先立ち24日の米ニューヨーク株式市場でも、2018年以来の下げ幅を記録。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末比で1031.61ドル(3.56%)安い2万7960.80ドルの終値をつけた。下げ幅は2018年2月以来、約2年ぶりの大きさ。S&P総合500種は3.3%安で取引を終え、ナスダック総合は3.7%下がった。



 ロンドンではFTSE100種総合株価指数が、3.3%安で取引を終え、2016年1月以来の下げ幅を記録した。



 欧州においてはイタリアで24日までに感染者は200人を超え、死者も6人に増えるなど、深刻な事態となっている。その中でミラノの株式市場は6%近く急落した。

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 引用以上



 世界的な株価暴落が止まらない。もしこれが、中国コロナウイルス肺炎によるものなら、収束の兆しが見えないのだから、どんどん底なし沼にはまり込んでゆくしかない。



 しかし、私は、昨年から、世界経済の巨大崩壊は絶対に避けられないと、繰り返し書き続けてきた。これは武漢肺炎が原因ではないのだ。それは、ひとつのきっかけにすぎなかった。

 

  ドイツ銀行と世界経済大崩壊 2019年03月13日

 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-677.html



  逆イールドとドイツ銀行 2019年08月25日

 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-849.html



 私は、世界がユダヤカルトによる陰謀によって動いていると繰り返し書き続けている。

 「陰謀論」というカテゴリーにはめられてゴミ箱行きの理屈に思われているかもしれないが、私は半世紀前から、世界が旧約聖書によって動いていることに気づいていた。



 旧約聖書Vs 新約聖書 2018年07月10日

http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-410.html



旧約聖書・創世記「約束の地」は、陰謀論ではない 2020年01月05日

 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-987.html



 ソ連建国、ナチズムの台頭、600万人を超える犠牲者を出したユダヤ人ホローコスト、イスラエル建国、パレスチナ強奪、そして911やらせテロ、イラク侵攻破壊、イスラム国による極悪非道の大暴れ。

 これらが、すべて旧約聖書のシナリオに基づいていることに気づいたのは、新しい話ではない。

 すでに40年以上前から、私は、人間社会、世界経済が、ユダヤ教徒という巨大カルトによって動いている現実に気づいていた。



 旧約聖書、創世記に記された「約束の地」、つまり大イスラエル主義=グレーターイスラエルこそ、ユダヤ人ホローコストの本当の正体であり、911テロの意味であり、イスラム国という奇っ怪な残虐組織が登場した、本当の理由である。

 これを「シオニズム」と呼んでいる。

 ユダヤ人は約束された「シオンの地」に帰還する使命がある。

 この原理こそ、世界史を激しく揺さぶってきた。



 この約束は、アブラハムに最初に与えられ(創世記15:18-21)、次いでその息子イサクに、さらにイサクの息子でアブラハムの孫であるヤコブにも与えられた(創世記28:13)。約束の地は、「エジプトの川」からユーフラテス川までの領域とされ(創世記15:18-21、出エジプト記23:31)、出エジプトの後、約束をされた者の子孫に与えられるとされた(申命記1:8)。



 イスラエルの民がカナンの地に至った後における「イスラエルの地 (Land of Israel)」(サムエル記上13:19 に初出)とは別の概念である。ユダヤ教の一部の宗派では、信者に与えられる約束の地の場所を明らかにするメシアがやがて到来すると信じている。

 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B4%84%E6%9D%9F%E3%81%AE%E5%9C%B0



 創世記12:7

 主はアブラムに現れて言われた、「わたしはあなたの子孫にこの地を与えます」



 創世記15:18-21

 その日、主はアブラムと契約を結んで言われた、「わたしはこの地をあなたの子孫に与える。エジプトの川から、かの大川ユフラテまで。

すなわちケニびと、ケニジびと、カドモニびと、

ヘテびと、ペリジびと、レパイムびと、

アモリびと、カナンびと、ギルガシびと、エブスびとの地を与える」。

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 旧約聖書、創世記に記された、上の記述、「ナイル川からユーフラテス川までの土地をユダヤ人に与えた」

 を意味する、この記述こそ、シオニズムの根源であり、ユダヤ教徒の生命である。



 この大イスラエル(グレーターイスラエル)を実現するために、残虐の極地のような手段で、この地の先住民を追い出したのが「イスラム国=ISIL」であった。その司令官バクダッディは、スノーデンが、「イスラエル=モサドの上級工作員サイモン・エリオットである」と明らかにした。



 先立つ、911テロも、実行部隊がモサドであることは、あらゆる証拠から暴露されている。本当の目的は、これをイラクのせいにして、大イスラエル建国に邪魔な国、イラクやシリアをこの世から消し去ることであった。



 陰謀論とは何か? 2018年09月17日

 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-481.html



 そして、大イスラエル建国にとって、最後の障壁と言える大国がある……イランだ。

 イランを叩き潰さねば、イスラエルの安全はありえない。

 だから、あらゆる陰謀を重ねて、イランをこの世から消し去ろうとしているのが、今の状況である。



 私は、中国におけるコロナウイルス肺炎のパンデミックを見て、これはモサドによる工作ではないかと強く疑っている。

 理由は、中国こそ、イランの最大の支援国だからだ。イランの兵器の大半が中国によって供給されている。見返りに中国に対して石油を送っている。

 この巨大国家、中国ある限り、イランの崩壊はありえないのであって、だからこそ、イランのあらゆる動脈を切断しているのだ。

 このパンデミックが、中国国家の力をどれだけ削ぐかと考えれば、モサドの陰謀説が現実味を帯びてくるのである。



 先の、サウジアラビア石油施設に対する攻撃や、ホルムズ海峡におけるタンカー襲撃も、イラン革命軍の仕業に見せかけたモサドの陰謀とする指摘がある。

 実は、以下のリンクに証拠が示されていたのだが、今は無限ループが埋め込まれ見えなくされている。これはモサドやCIAの常套手口だろう。



mosado1.jpg





 

 イラン革命防衛隊によるとされる、さまざまなテロの大半が、モサドによって行われていると考えてよい。

 それほど、イスラエルはイランを叩き潰したがっている。イランさえ消えれば、大イスラエル計画は現実になり、エルサレムの丘の、嘆きの壁と、イスラムの巨大聖地「岩のドーム」を基礎に据えた「エルサレム第三神殿」の建設が可能になると考えているのだ。

 だが、イランは、あまりに大国過ぎて自国の力では不可能なので、属国であるアメリカを利用しているわけである。



 私は、トランプが登場したのも、モサドの計画ではないかと確信している。トランプ当選に協力したロシア=プーチンもまた、実は、サンフェドリン=長老派のユダヤ教徒である可能性が明らかになっている。トランプも同じロシア系の長老派だ。

https://jp.sputniknews.com/russia/201601201459945/



 トランプは、大統領選以前に、ユダヤ教徒に改宗したユダヤ人という指摘があるので、イスラエル・シオニストが、イランを叩き潰す「ハルマゲドン」を実現するために、トランプ大統領を登場させた可能性がある。



 ユダヤ人? トランプ2019年03月26日

 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-690.html



 さて、冒頭に紹介した、「世界同時株安」=世界経済大崩壊だが、これは、もう一昨年から繰り返し指摘されてきたもので、元凶は、ドイツ銀行の保有する、7500兆円という、世界の実体経済と同額の虚構マネー=デリバティブの崩壊が約束されていることである。



 ところが、ドイツ銀行の背景を見てゆくと、実はロスチャイルド財閥に支配されていることが分かる。

 https://green.ap.teacup.com/pekepon/1759.html



 つまり、7500兆円という地球をも破滅させかねないデリバティブの破綻の背後には、ロスチャイルドの計画があると見てよい。

 ロスチャイルドも、同じサンフェドリン=長老派の主力なのだ。



 こう考えると、昨年からの異様な株高の連続は、実は、ロスチャイルドがドイツ銀行を売り逃げる算段だったと言えようし、ユダヤ金融資本の手口を知る者の大半が、そう考えていたはずだ。

 もし、コロナウイルス肺炎パンデミックがなければ、もう少し、株高が続き、売り逃げタイミングもずれた思われるが、この世界的パンデミックのもたらす大恐慌が目前に迫ったことにより、計画を前倒しにして、ドイツ銀行を売り飛ばすことにしたのではないだろうか?



 もし、この推理が正しければ、これから世界経済には、実体経済と同額の、ドイツ銀行による虚構債務=デリバティブが嵐のように襲いかかってくることになる。

 何度も書いてきたように、日本の農林中金やゆうちょ銀行もひとたまりもないのだ。 おそらくドイツ銀のCDS/CLOを数千億や兆の単位で掴まされている日本の地方銀行は、総倒れになるのではないか?



 このことは、すでに一昨年からわかりきっていた超巨大破綻なのだが、ユダヤ金融資本による売り逃げが遅れていて株高が続いていたときに、武漢肺炎パンデミックが起きたことで、これから地獄のように、世界経済の転落崩壊が起きるのではないだろうか?



 これらは、私のカンにすぎないのだが、根拠となるデリバティブの破綻と、CDS/CLO債権の破綻は、すでに巨大規模で始まっていて、中国経済が大爆発を起こす様相を示している。



 新型肺炎、初の大型破綻 中国・海航集団を政府管理下、傘下航空は売却  

https://www.sankeibiz.jp/macro/news/200221/mcb2002211308019-n1.htm



 数日前に、海航集団が二度目のデフォルトを起こしたが、その債務は数十兆円といわれる。これにアリババの破綻が連鎖し、さらにソフトバンクが連鎖する可能性がある。

 いずれも数十兆円の債務デフォルトになる。とうてい、国家の支援が可能な金額ではない。



 これらの債務破綻を保証してきたCDS・CLOが紙くずとなり、これを保有する世界の銀行を直撃する。

 最大の保有銀行は、農林中金ではないかといわれていて、「五頭の鯨」といわれる年金財団なども、莫大な債権がゴミくずと化すのである。



 さて、何が起きるのか? 水面下に隠れた情報が、これから爆発するように地表に登場してくるので、日本の大企業は、のきなみ腰を抜かすことになるだろう。