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恐ろしい悪魔の二重社会 

2023年04月30日 | インポート
 

 新型コロナ禍におけるワクチンの半強要によって、大半の人々が2023年現在、いまだに未承認の危険な治験薬にすぎないmRNAワクチンを複数回も接種してしまっている。



 理科大の村上名誉教授は、独自のmRNAワクチン動物実験データから、三回以上接種した人々は副作用(心筋炎)で死のリスクが大きく高まり、六回接種すれば、みんな死んでしまうと2021年末から警告を続けたが、メディアは、この情報をほとんど隠蔽し、誰も聞く耳を持たなかったことで、恐ろしい過剰死亡が始まった。

 https://video.fc2.com/ja/content/20211120acawzc4Z



 https://www.youtube.com/watch?v=GBZRq0EMs88&ab_channel=%E5%9B%9B%E6%B5%B7%E5%85%84%E5%BC%9F%E3%80%90%E8%97%A4%E6%B1%9F4th%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB%E3%80%91



 ワクチンを接種することで、Gotoなど、さまざまな特典が与えられ、これに釣られた人が多かったように思える。

 しかし、大多数の人々がワクチン接種に踏み切った理由は、たぶん「テレビ・メディアや周囲にいる医師が勧めた」からだろう。



 「権威ある人がワクチンを勧めている」ことで騙されて接種してしまったのだ。

 だが、これほど恐ろしい被害が明らかになっているのに、政府もメディアも医学界も、自分たちの判断が間違っていたことで、物凄い数の人々を死なせてしまったことを決して認めようとしない。

 なぜか根拠も明らかにせず、人知れないまま、ワクチン方針がいつのまにか転換されているのは、いったい何を意味するのか?



 ついに接種停止へ 日本政府が、5歳から64歳の一般の人へのコロナワクチン接種を 5月7日で停止。今後の対象者は高齢者と基礎疾患を持つ人のみ 2023年4月28日

 https://indeep.jp/finally-stopped-vaccination/



 「2000人以上が接種後に死亡…」WHO突然の「追加接種不要」発表で問われるワクチン接種のヤバすぎる実態 4/11(火)

 https://news.yahoo.co.jp/articles/6c47a800adfd3d9ba8ec50b3df5938f167bee2ba



 私は「ワクチンによって人口調節ができる」というビル・ゲイツやキシンジャーらユダヤ人カルトの戦略を何十年も前から知っていたので、強い警戒心があって最初から接種を拒絶していた。

 この新型コロナ禍とワクチン接種が、人口削減を目的にした計画的なものである疑念を晴らすことができなかったのだ。



 また、たくさんの経験から医療と医師に対して強い不信感を抱いていて、医学は「患者の病気を治療してやる」と思い上がった姿勢でいるが、本当は「患者の自然治癒を手助けする」という姿勢だけが唯一正しいものと考えてきたことで、そもそもワクチン医療が信用できなかった。

 だから、森林浴やウオーキングなどで自己免疫を上げる方法を選んだ。



 世界中で、新型コロナワクチンによる異常な過剰死が報告されている。

 https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000253922.html



 日本では、過去10年の統計から予測できる死者数よりも過剰な死者数が10%を超える事態になっている。この傾向は日を追うごとに加速していて、やがて死者の半数が、統計予測を超えた死亡率になる可能性が大きい。

 原因は間違いなく、新型コロナワクチン多重接種である。



 超過死亡の原因について ラーバンクリニック 2023年1月15日

 https://chibashintoshi.or.jp/column/20230115.html



 この期に及んでもなお、ワクチン接種を勧める人たちは、いったい何を考えているのだろう。ワクチン接種を大大的に推進してきたテレ朝羽鳥MSの玉川徹は、どうやって責任をとるのか? このままでは番組で切腹でもしないといけない。

 もちろん安倍晋三・菅義偉、岸田文雄らは、公開絞首刑でもしないといけない。

 全国のワクチン推進医は全員、廃業しなければならない。



 だが、もちろん、ワクチンを推進してきた全員が、無意味な大量死の原因を作ったことに対し、「自分のせいではない」と開き直って責任をすり替えることが目に見えるようだ。

 医者は、実は歴史的に、人を無意味に死なせる体験を積み重ねているので、心に痛痒を感じる者など、ほとんどいないだろう。



 ほとんどの医師は、実は殺人鬼と救済者の二足のワラジを履いているのだ。

 私は、2014年頃、間質性肺炎を発症した。

 呼吸音にブツブツバリバリ音(肺線維症=IPFの典型症状)が出て、わずか2mの階段もまともに上がれなくなった。家も部屋も片付けができなくなり、ゴミ屋敷のなかで完全に死を覚悟した。

 

 そこで、ネットで間質性肺炎に関するあらゆる情報を集めて、結局、医療にすがることを断念し、自分で死を迎えることに決めた。

 最大の理由は、IPF診断、治療マニュアルに、X線CTスキャンと肺穿刺が必要条件になっていたからだ。私は、その恐ろしさを知っていた。



 X線CT被曝量は、20~30ミリシーベルトが常識で、CT撮影自身が発癌イニシエータとして作用することになる。免疫力の低下した人など一発だ。

 私は、東大の上昌広医師の「医療被曝は被曝ではない」という発言に強い憤りを覚えていた。医師の大半が、医療機器を盲信して、「医療行為」の危険性に目を向けようとしない軽薄な姿勢に怒りを感じていた。



 私が信頼する山仲間の外科医I医師でさえ、「被曝はたいしたことではない」と発言したことにショックを覚えた。そりゃ外科医からX線を取ったら診療行為の半分が失われてしまうわけだから当然なのだが、厚生省は1990年に、医師養成カリキュラムから被曝影響の項目を排除していたせいで、それ以降の医学教育では、被曝の恐ろしさを一切教えられなくなった。

 これは原子力発電推進を目的にして、専門家からも被曝知識を奪う目的だったといわれている。



 さらに、間質性肺炎の診断確定のため、「肺穿刺」検査が必須項目に入っていた。これは背中から太い針を肺に挿入して細胞を摂取して調べるものだが、当然、肺に直接刃物を突き立てるわけだから、物凄い負荷が患者にかかる。

 肺穿刺は、細胞診や気胸治療で行われることで大変な死者を出している。

 https://www.medsafe.or.jp/uploads/uploads/files/soumu01/R02unei/02/02_02_shiryo/siryo3-3.pdf



 間質性肺炎の細胞診は、病名確定のために必須になっているが、本当はまったく無意味だ。他の症状やベルクロラ呼吸音だけでも十分に確定できるのだが、医学界の硬直した方法論によって強制的に定められている。

 逆に、胚穿刺によって「急性増悪」を引き起こして、それによって死亡するケースが非常に多いが、ほとんどの場合、病院は医療ミスによる賠償を避けるため隠蔽するので、統計数字など表には出て来ない。

 また素直に間違いを報告する良心的な医師も、ほとんどいない。隠しきれない場合にしか報告が上がらないのだ。



 だから、私は間質性肺炎の治療目的で医療にすがれば、逆に殺されると確信せざるをえなかったし、発症後5年で8割が死亡する、その大半が、肺穿刺やCTのマニュアル=間違った医療行為によって殺されたのだろうと考えた。



 私は、そもそも病気は、自然治癒力=ホメオステーシスで治すと確信していたので、私の選んだ自家治療は、高い効果が報告されていた「呼吸トレーニング」だった。

 あとは、発作の危険を感じたとき、サイトカインストーム予防効果が確認されている葛根湯の服用ですませた。

 おかげで発症後8年を経ても、まだ死んでいない。ただ元通りに回復もしていなくて、ときおり死を覚悟することもある。



 肺穿刺は非常に危険な「検査方法」だが、こんなものを瀕死の老人に処置することの無意味さと愚かさ、犯罪性について自覚している医師は、ほぼいない。

 実は、私の実母もまた、死の前に新型コロナに感染したらしく、呼吸障害を起こしていたらしい。

 当時、私の姉や妹が、母親の処遇に完全に関与し、私に関与させようとしなかったことで、私はどうすることもできなかった。



 最期は、病院から退去を強いられたことで老人ホームに移され、呼吸不全を起こして、医師が96歳のやせ細った瀕死の老女に肺穿刺検査を行ったと聞いた。

 それから一週間後に母は死んだ。あまりにも当然だ。

 これは殺人だと思った。しかし、姉も母の延命を望んでいなかったので、文句をつけることはなかった。

 私は、担当医は、たぶん母を死なせるために肺穿刺を行ったと思った。

 まったく無意味であり、死という結果だけが約束された「検査」だったからだ。



 だが、死に瀕した老人施設や病院では、このような「殺人的検査、治療」が頻繁に行われている。

 これはタテマエは治療であっても、実際には殺人だ。安楽死ではない。これなら安楽死の方がよほどマシなのだ。



 祖母も、100歳を迎えて頻繁に骨粗鬆症骨折を起こすようになり、大腿骨折の後、事実上、治療されず餓死させられた。

 「老人たちに死を与える」

 これが終末医療の実態である。医師たちは、たぶん百も承知で行っている。

 もしも問い詰めたなら、大半の医師が「ならば、どうしたらいい?」と開き直ることだろう。

 

 日本では「安楽死」が禁止されているが、私は、これから否応なしに安楽死の選択と実現が迫ってくると思う。

 医療は、恐ろしい二面性を持っている。「治療」の名のもとに、「殺人」を行うセクションなのだ。



 冒頭に紹介した、ワクチン問題もまた、実は政府内部で、意図的に殺人ワクチンを奨励した可能性があると思っている。でなければgotoキャンペーンなど、やる意味がない。

 目的は何か? それは「年金予算の削減」ではないだろうか?

 老人たちを殺すことで、財政事情を健全化させたい官僚たちの思惑が隠れていると考えるのはうがちすぎだろうか?

 中国共産党は、まちがいなく、それを考えていた証拠がある。

邪馬台国問題

2023年04月29日 | インポート
 邪馬台国問題は、日本史における最大の謎であり、その解釈は百家繚乱、位置を巡る論争は、数百年にわたって数十万もの諸説が溢れている。

 私は、若い頃から民俗学を学んできたので、民俗学的視点から邪馬台国の位置を考察し、1980年代、もう40年以上前に、おそらく筑後川河口付近の柳川市にあったと結論し、卑弥呼の円墳は柳川市役所の付近ではなかったかと考えた。



 しかし、当時は権威をひけらかす史学者たちによって畿内説が常識的で、雑誌などに投稿しても、ほとんど相手にされなかった。

 それに平泉澄教授による「万世一系説」=天皇制神国日本の妄想を正当化したがっている国粋主義系学者が、「邪馬台国は外国から来たものではなく、日本独自のものだ」と、民俗学的考証を無視して強引に論争に割って入ることが多く、邪馬台国が外国からやってきた異民族であることを、観念的に拒絶する勢力が大きな力を持っていた。



 江戸時代の国学から生まれた国粋主義が、21世紀になっても、いまだに史学界に妄想と混乱を生み出し続けているのだ。

 DNA解析と称する正当化の説明も、私の目から見れば恣意的な我田引水にしか見えない。「科学的手法」と称してみても、天皇制の正当化を前提とした勝手な解釈ばかりなのだ。

 「日本愛国妄想連合」による国粋主義的解釈こそが、邪馬台国の秘密拡大と混乱の大半をなしていると私は思う。

 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%82%AA%E9%A6%AC%E5%8F%B0%E5%9B%BD



 現在までの考古学的成果は、1986年に発表された吉野ヶ里遺跡が、邪馬台国の諸条件をもっとも満たしていると評価されている。

 吉野ケ里の位置は、まさに私が予想した筑後川に近い佐賀県神埼市で、後に述べる、私が想定していた「長江河口域の蘇州」に似た風土である。



 ただ、もしかしたら、2000年以上前は、筑後川が今よりも長崎本線=吉野ヶ里町に近い位置にあったか、筑後川の移動がなければ、河畔に本当の邪馬台国があるのではないかという気がしている。

 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%89%E9%87%8E%E3%83%B6%E9%87%8C%E9%81%BA%E8%B7%A1





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 民俗学の視点からは、上のリンクにある魏志倭人伝など文献上の記述を無視して、照葉樹林帯文化論の立場から考察する。

 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%85%A7%E8%91%89%E6%A8%B9%E6%9E%97%E6%96%87%E5%8C%96%E8%AB%96



 1970年代に一世を風靡した佐々木高明・中尾佐助らの照葉樹林帯文化論には、私も夢中になり、江上波夫による騎馬民族征服王朝説とともに、我々、民俗学志向の若者たちの耳目を釘付けにし続けた。

 私も、自分のブログで何度も取り上げている。

  http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5827543.html



 東アジアには、ヒマラヤから台湾、日本列島に至る「梅雨」をもたらす半月弧状のモンスーン地帯があって、そこには照葉樹が優位になっている森林帯が存在し、そこに依存した人間文化が存在する。これを「照葉樹林帯文化圏」と呼び、共通性のある民俗文化が成立している。



 私は、一番大元にあるのがヒマラヤで、シッキム地方にレプチャ族というモンゴロイド民族が古くから存在し、この人々が、順次東に移動して、次々に社会を構築していったと考えている。

 ヒマラヤ・雲南・長江沿岸・上海・台湾・日本列島を包括する壮大な三角弧であり、「東亜三角弧」と呼ばれることもある。



 2500年前に長江・黄河河畔で中国文明が花開き、春秋時代が展開されたとき、長江下流域では、呉越戦争が長く続いた。

 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%91%89_(%E6%98%A5%E7%A7%8B)



 最終的には越が勝利を収め、敗戦国の蘇州=呉国民は、当時の戦後処理風習である「坑刑=生き埋め刑」を逃れるため、水郷地帯の特性を生かした船で海外に逃げ出した。

 行き先は、台湾・山東半島・朝鮮半島南岸・九州北部である。これらの地域では共通して照葉樹林帯文化=弥生文化が成立している。

 そして、共通して「倭寇」の記録が存在しているので、当然、呉国民の末裔が、これらの沿岸部に住み着いて倭寇になったという推論が成立するのである。



 そもそも、民族の大移動には必ず理由が必要であり、「2500年前に、九州で突然、神武天皇が登場(降臨=空から降ってきた)して日本国を建国した」という国粋主義者たちの主張は荒唐無稽であり、妄想の類にすぎない。

 九州の弥生人文化(遠賀川文化)が、どのような理由で、どこからやってきたのかについて、「降臨」としか説明しない万世一系=天皇伝説を信奉したがる右翼的史学者たちの理屈は極めて幼稚であり、学問でもなんでもなくウリナラファンタジーに類する妄想にすぎない。



 民族大移動は、戦争や巨大な気象災害・地殻変動によってしか起きないことは世界史が証明している。巨大なイベントが必要条件なのだ。

 したがって、「神武降臨」後のヤマト民族も、呉国民が九州に流れ着いた末裔であり、稲作農耕を核心とする照葉樹林帯文化を継承していることが明らかだ。



 民俗学的にも、根栽類・木実の水さらし利用(アク・毒抜き)、絹、焼畑、陸稲、水稲、モチ米、酒、味噌、納豆、曲剣類(鎌)、裾からげ可能な衣類、漆器、歌垣、夜這い、母系氏族、妻問婚、入墨、高床式家屋などが照葉樹林文化圏に共通していて、弥生人文化は、これらのすべてを包摂している。

 しかも、弥生人文化圏は、すべて大河川の河口付近に展開されていて、長江三角州地帯にあった蘇州呉国の環境に酷似している。





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 民俗学的視点から見た邪馬台国は、照葉樹林帯文化圏の母系氏族社会を受け継いでいることから、卑弥呼が女王であったと考えるべきだ。

 また蘇州のような船による水上生活ライフスタイルを受け継いで、大河川河口において生活を展開したと考えるべきであり、必ず河川域に存在したはずだ。

 私は卑弥呼の円墳の位置を地図上で探し、それらしい盛り上がりとして柳川市役所の敷地を疑った。

 古来から、役所というのは、人々の往来の核心地に置かれることが多いので、卑弥呼の墳墓も往来の集中する場所にあると判断し、公共施設や市場の近辺と予想した。

 上の標高地図では、柳川市中心部は、市役所~三橋町に大きな海抜5m地帯が存在している。筑後川~大川市には高い場所が少ないので、筑後川は洪水のたびに移動していた可能性が強い。柳川市は、風化で沈降したと考えられ、昔は今よりはるかに高かったはずだ。大川市は水路が並ぶ水郷地帯だっただろう。

 したがって、大規模集落が存在した可能性が強く、墳墓を意味した神社も多い。



 こんなわけで、私は40年前、邪馬台国を柳川市と同定していた。もちろん誰にも相手にされなかったが、今でも考えが変わっていない。

 しかし吉野ケ里遺跡が邪馬台国である可能性が浮上し、今後の推移に注目している。



 邪馬台国がどこであっても、どうでもいいことなのだが、神武天皇が空から降ってきたかのような万世一系天皇家伝説については、不快感を抱いている。

 現在の天皇家の祖先は、弥生人ではなく、神武天皇でもない。神武が呉の大伯の一族であることは、中国史学界の常識であり、もっとも見識の高い史学者である郭沫若も断定している。

 私の若い頃の中国びいきは、郭沫若の存在が大きかった。



「騎馬民族征服王朝説」は三橋貴明のリンクで分かるように、現在の保守系知識人の総意として排斥されている。

 https://www.youtube.com/watch?v=j14IfcwBOSY&t=3s&ab_channel=%E4%B8%89%E6%A9%8BTV

 しかし、昭和天皇が「五族協和」の席で、愛新覚羅溥儀に対してにだけ「兄弟」と呼びかけたことから分かるように、天皇家自身が、扶余高句麗の満州族=女真族が天皇家の祖先であることを理解していた。

 また明人氏は以下のように述べた。



 【桓武天皇の生母(高野新笠)が百済の武寧王の子孫であると,続日本紀に記されていることに,韓国とのゆかりを感じています。武寧王は日本との関係が深く,この時以来,日本に五経博士が代々招へいされるようになりました。また,武寧王の子,聖明王は,日本に仏教を伝えたことで知られております。】



 天皇家は、武寧王か、その子が継体天皇として以降の騎馬民族征服王朝の祖先となったことを十分理解していると思うべきで、三橋らによる江上説の否定はちゃんちゃらおかしい。

 何よりも、円墳→方墳 大量の馬具、直剣の出土に見られる、弥生文化とはかけ離れた天皇家の文化様式は、武寧王によって、朝鮮半島からもたらされたと考える必然性がある。



 それを、なんとしても万世一系説を死守したい保守系史学者たちが、必死なって弥生文化と騎馬民族文化を同根にさせようと取り繕っていて、滑稽この上ない。

 私は、「日本文化」は、①縄文人 ②弥生人 ③騎馬民族人の三種の民族の混合によると考えているが、一方で、未だに完全には融合せず、それぞれの特徴を残した人がいるように思える。



 縄文人文化は、7300年前に鬼界カルデラ噴火で滅亡したという定説だが、その後の縄文遺跡で遺骸が発見されていない理由は、破局噴火を察知して、船で世界中に旅立ったと考えていて、南太平洋、南北アメリカ大陸でモンゴロイド文明の祖となったのは日本の縄文人だと考えている。

 しかし、東北・北海道では一部が生き残り、アイヌとなり、また日本人に融合した。



 その後、2500年前に破局的戦争によって蘇州の人たちが日本にたどり着き、弥生文化を生成した。それが「ヤマタイ=ヤマト国」だ。

 次に、1700年前に朝鮮半島から、弓月氏(秦氏)が大量に渡来し、合同して日本人となったと考えている。



 天皇家は4回断絶しているが、一系だとしても、たかが1700年、日本列島の新参者にすぎない。

 このことを証明して、天皇家の血筋に大きな価値が存在しないことを示すためにも、邪馬台国の真実を明らかにする必要がある。

「ひろゆき」という人物

2023年04月28日 | インポート
 



 原発再稼働、新設推進派といえば、例えばテレ朝MSコメンテータの石原良純や安部敏樹、岸博幸 、司会者では、小松靖、宮根誠司、立川志らく、タレントでは勝間和代、伊藤聡子、北野大、弘兼憲史、舞の海秀平などたくさんいるが、テレビ出演者の影響力は大きい。

 ほぼ全員が自民党支持層といっていい。だが、維新も公明も国民も政党として原発推進勢力だ。



 最近では、もっとも積極的に原発推進発言を繰り返しているのは2Ch創設者の「ひろゆき」である。



 2023.04.17 ドイツ「脱原発」完了で…ひろゆき氏「日本も原発をなくせると言い出す頭の悪い人どれくらい出るかな?」と皮肉

 https://biz-journal.jp/2023/04/post_338468.html



 以下引用

 ドイツで15日、国内で稼働していた最後の原発3基が停止した。先進国で「脱原発」が実現したことについて、日本でも大きな反響が起きている。これに対して、2ちゃんねる開設者の「ひろゆき」こと西村博之氏が「『日本も原子力発電を無くせる!』とか言い出す頭の悪い人はどれくらい出るかな?」などと皮肉り、一方でジャーナリストの田原総一朗氏が「ドイツが出来てなぜ日本が出来ないのか」と反応するなど、議論が巻き起こっている。

 

 ドイツでは、2000年当時に全体の発電に占める原子力の割合は30%(ドイツ連邦エネルギー・水道事業連合会による)だったが、2011年に起きた日本の東京電力福島第1原子力発電所の事故を受けて方針転換。

 17基あった原発を順次停止し、2022年までに発電に占める割合を6%にまで減らし、代わりに再生可能エネルギーの割合を45%に引き上げた。

 昨年末までに原発を全廃止する予定だったが、ロシアのウクライナ侵攻によるエネルギー危機によって延期。紆余曲折を経ながらも、15日に「脱原発」が完了した。



 このニュースは大きな話題になり、ネット上では「原発事故を起こした日本こそ早く脱原発をするべき」「逆行している日本が恥ずかしい」といった声が飛び交った。

 ひろゆき氏は16日付の自身のTwitterで、これを報じるCNNのネット記事を引用しながら「欧州は電力グリッドが繋がっているので、ドイツの電力が足りない時は、フランスの原子力発電の電力が買えるという保険があります」とドイツの電力事情を解説。

 続けて「日本は島国というのを知らずに『日本も原子力発電を無くせる!』とか言い出す頭の悪い人はどれくらい出るかな?」と皮肉った。



 さらに、ひろゆき氏は「ドイツは原発反対の緑の党が連立与党なので、原発を無くして石炭発電を増加。風力や太陽光発電は発電量管理が出来ないので余ると最安値でEU諸国に電力を売る。夜中や風がない時はフランスの原子力の電気を高い値段で買います。結果、先進国で2番目に電気代が高いドイツ」ともつづり、脱原発による電気代高騰を指摘した。



 実際、ドイツでは昨年のガス・電気料金が前年比1.5倍に高騰しており、コスト増を嫌った企業が生産拠点をエネルギー価格の安い国へ移してしまう懸念も高まっている。

 一方、田原総一朗氏は16日付の自身のTwitterで「ドイツは凄い。ドイツが出来てなぜ日本が出来ないのか。ドイツは白黒はっきりしていて、だから安全保障もNATOには加盟してない。第二次世界大戦への反省が極めてはっきりしている。この点が日本はグレーではっきり言えば安全保障でもエネルギーでも曖昧だ」とし、ドイツの判断を称賛すると共に日本の問題点を突いた。ある意味、ひろゆき氏の主張と対立するような発言といえそうだ。



 ただ、ドイツがNATOに加盟していないというのは事実誤認で、田原氏は後に「失礼致しました。1955年に加盟です」と訂正している。

 さまざまな視点からネット上でも議論が盛り上がっているが、先進国の中で「脱原発」に大きく舵を切ったのはドイツくらいで、大半の国ではエネルギー価格や脱炭素との兼ね合いから「原発回帰」の動きが目立っている。



 フランスは2050年までに新たな原子炉を少なくとも6基建設予定で、それとは別に2030年までに10億ユーロをかけて小型モジュール炉などの開発を目指す。イギリスは2030年までに最大8基の原子炉を新設する計画を発表し、電力の原発比率を25%に引き上げるという目標を掲げた。

 また、フィンランドでは今月16日に欧州最大級となるオルキルオト原子力発電所の3号機(出力160万キロワット)が本格稼働した。さらに、オランダでは2035年までに新たな原発2基を建設予定で、ポーランドは2033年までに同国初の原発の建設・稼働を計画している。



 日本でも電気代の高騰に国民が苦しみ、脱炭素が社会的命題になっている背景もあって、政府は原発の再稼働や運転期間延長を目指す動きを見せている。ひろゆき氏や田原氏の発言なども含め、その是非をめぐってこれから議論が活発化していきそうだ。

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 引用以上



 全般に原発再稼働に対し肯定的な基調で、「ひろゆき発言」を紹介している。

 ひろゆき発言で驚かされたのは、「『日本も原子力発電を無くせる!』とか言い出す頭の悪い人はどれくらい出るかな?」という下りで、どうやら本人が「自分は頭がいい」と思い込んでいるらしい、ひどくつけあがった傲慢さがあからさまに出ていて苦笑させられた。



 2Ch時代から、ひろゆきの傲慢さと自己肥大には気付かされていたから、私は2Chなど、ほとんど見たこともないし、書き込んだこともない。

 だから、ひろゆきのことは、あまり知らなかったのだが、こんな人物がテレビやネット界隈で、原発再稼働、新設推進を主張していることで、やはり心臓に五寸釘を打ち込んでゆく必要のある人物だと思った。



 ウィキを見てみた。

 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E6%9D%91%E5%8D%9A%E4%B9%8B



【かつては日本最大級の匿名掲示板であった旧「2ちゃんねる」開設者で元管理人。株式会社ドワンゴが出資する動画配信サービス「ニコニコ動画」の運営会社ニワンゴの元取締役管理人として川上量生らと共に創設に関与した。

 東京都北区赤羽北出身[24]。大学在学中の1999年、度重なるサーバーダウンや荒らしなど諸問題を抱えていたスレッドフロート型掲示板「あめぞう」の避難所として匿名掲示板「2ちゃんねる」(現:5ちゃんねる)を開設し、管理人となる。

 以後、中尾嘉宏やジム・ワトキンス、山本一郎らと協力して同サイトの運営を続ける。しかし、同サイト上に書き込まれたネット中傷の削除依頼を拒否したことにより多数の訴訟に敗訴、多額の損害賠償を請求されることになった(債務総額は30億円を超える)。



 2005年、川上量生、自民党の麻生太郎の長男である麻生将豊らの協力で設立されたドワンゴ子会社のニワンゴ取締役管理人に就任し、翌年の「ニコニコ動画」の立ち上げに関与。並行して複数の企業運営に携わる。】

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 一部引用以上



 上の紹介では、早い話、麻生太郎の子飼いということらしい。自民党の宣伝部隊なのだろう。だから本質は体制派保守で、原発推進も当然のようだ。

 ネットYou Tube「ゆっくりシリーズ」などで絶大な人気を誇っている、ドワンゴ=ニコ動グループの核心的人物であるようだ。

 

 現在のドワンゴの活動主軸は、反韓と原発推進であるように見える。まだ口に出していないが、消費増税(20%)もこれから推進するように見える。

 日本のメディアを経済面から完全に支配している電通とも、おそらく強い関係があるはずだ。

 現在のテレビ局は、ほぼ電通が制覇していて、原子力産業から莫大な富を吸い上げてきた電通が、最大のメシ種である原発利権を、なんとかして維持し、拡大したいということで、ひろゆきなどを利用しているのだろう。



 ひろゆきが、原発再稼働推進の宣伝部隊となるならば、これから集中して叩き潰しておかねばならない。

 上で紹介したひろゆきの、「反原発は頭の悪い人」と受け取れる理由は、

 【「ドイツは原発反対の緑の党が連立与党なので、原発を無くして石炭発電を増加。風力や太陽光発電は発電量管理が出来ないので余ると最安値でEU諸国に電力を売る。夜中や風がない時はフランスの原子力の電気を高い値段で買います。結果、先進国で2番目に電気代が高いドイツ」ともつづり、脱原発による電気代高騰を指摘した。】



 ということらしいが、ドイツの電力事情について、まるで間違った知識を持っているようだ。

 https://shizen-hatch.net/2022/12/13/renewable-energy_germany/#:~:text=%E4%B8%80%E6%96%B9%E3%80%81%E3%83%89%E3%82%A4%E3%83%84%E3%81%AF%E3%82%B9%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%87%E3%83%B3%E3%82%84,%EF%BC%85%E3%81%A8%E3%81%AA%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82

 ドイツ電力の半分が再生エネルギーで成立していて、石炭の割合など非常に低く、原則として発電不足のとき緊急補填用に利用されている程度だ。日本よりも、石炭利用率ははるかに低い。

 それに「再生可能エネルギーは発電管理ができない」には笑った。原発電気は、再生エネより、はるかに管理が不可能なのだ。

 「この人、猛烈に頭が悪いのでは…」と思わざるをえない。



 原発電気は管理も調節もできず、いつでも一定の発電をするしかないので、超低効率の揚水発電などを使うしかない。

 再生エネルギーは、小規模発電所が無数に登場しても、グリッド結合というシステムで相互補完体制ができるので、巨大インフラを必要としないのだ。



 原発は中央集権的なシステムなので巨大な送電インフラが必要であり、災害や戦争に脆弱である。いつでも原発破壊による人類存亡の危機に怯えながら、致命的な結果を招く恐怖の腫れ物を扱うようしなければならない。



 そして、発電後の廃棄物の始末方法が、70年の経験を経た今でも確立されておらず、MOX燃料を使うなら、使用済燃料の危険な地上強制冷却保管を500年間も続けなければならない。

 このとき、保管場にミサイルが飛んでくれば全人類、全生物の遺伝子を壊してしまう凄まじい恐怖が待ち構えている。



 たぶんひろゆきくんは放射能問題について、ほとんど知識がないのだろう。

 福島の人々が、事故後12年を経ても数十万人が放射能を逃れて地獄のように彷徨っている現実を知らないのだろう。

 少しでも原発の恐ろしさを学んだことがあるなら、「頭の悪い人」などと愚かすぎる発言は出て来ない。だから、本当に頭が悪いのはひろゆき本人だと、我々は確信するしかないのだ。



 これほどの、ひろゆきの頭の悪さを見ると、彼の30億円訴訟、賠償判決の踏み倒しが、これからの彼の人生をどのように束縛するのかも理解できていないようだ。

 賠償判決踏み倒しが刑事罰になったのが3年前で、ひろゆきも刑事告発されそうになって、あわてて一部を支払ったようだ。

 https://otakei.otakuma.net/archives/2021102806.html#:~:text=%E3%81%9D%E3%81%AE%E7%BD%B0%E5%89%87%E3%81%AF%E3%80%816%E3%81%8B,%E3%82%82%E7%99%BA%E7%94%9F%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82



 だが、それは判決の一部だけで、まだ彼には30億円の判決負債が残っている。これが、これから全部、刑事告訴されると、累積犯罪ということで、重罰化される可能性が高く、下手をすると、ひろゆきは今後の人生を、死ぬまで刑務所で過ごす可能性もある。



 今は、自民党の庇護下にあるようだが、「金の切れ目が縁の切れ目」である自民党のことだから、ひろゆきが刑事被告人として収監されるなら、もう永久に人目に触れることもなくなるだろう。

本当の宝物

2023年04月27日 | インポート




 ほとんどの人は「宝物」と聞けば、金銀財宝を思い浮かべるだろうが、人生と人間社会にとって、何が一番価値が高いものか? という視点で考えたことがあるだろうか。



 私は、若い頃から、人間社会にとって一番大切なものは「未来」であると考え、人間と社会の未来を作り出すものこそ「本当の宝物」だと思ってきた。



 もう10年以上も前から、街で女子高生や若い女性を見かけると、心の中で、「君たちこそ、人類にとって本当の宝物なんだよ」と囁きかけている。

 理由は、彼女たちが未来を作り出す主役だからだ。

 つまり新しい人類を生み出すことができる人たちだからだ。



 これに対し、男の若者の価値は、やや下がる。養鶏場で、雌雄比は30対1くらいだ。男は女性30人いれば一人か二人で十分なのだ。

 だから、原始社会では、平塚らいてうが喝破したとおり、「原始、女性は太陽だった」のだ。



 戦争が起きて勝敗が決すると、部族の男たちは皆殺しにされたが、女性たちは生かされた。子供を産めるからで、つまり、未来を保証する最大の資産を生産できるからだ。



 原始社会では、必ず母系氏族社会になることを紹介してきた。いまや、封建制の好きな男尊女卑主義者を除けば、科学的民俗学の常識といっていっていい。

 人間の本質を理解できる者なら誰にでも直観的に理解できることだ。



 それは、生まれ落ちた赤ちゃんが最初に見つめ、最初に食を与えられ、命をすべて依存するのが母親だからだ。

 だから子供は、最初から母親に依存し、敬愛するので、部族の長も母親になるのである。



 残念ながら男は、性転換しても女装しても、子を産み落として母親になることはできない。トランスジェンダーがどれだけ増えても母の地位を奪うことはできない。

 だから、女性は、人類ある限り、永遠に母であり続け、すなわち、人々の心の支配者=真実の王であり続ける。



 女性は、人間社会にとって真実の宝物なのだ。どんな巨額のカネも、宝石も金銀も女性の存在価値にとってはゴミでしかない。

 女性がいなくなれば人間の未来がなくなるのだから、戦争の勝者は女性を活かし続けた。



 しかし、部族社会において、自然が与える食料が飽和して、そのテリトリーにおける食料が不足すると、部族間の争いが始まり、やがて戦争へと発展してゆく。

 こうなると力に恵まれた男の出番で、部族における男性の地位が上がってゆき、やがて長が男性に取って代わられる。



 部族の主導権を握った男性は、やがて、自分の権力と財産を大きくすることに快感を覚えるようになる。

 すると、自分の地位と財産を、「自分の子」に受け継がせたくなり、自分の子を特定するため、女性の性行動を拘束し、ハーレムに押し込めるようになる。

 これが男系封建社会の成立である。



 古代の封建社会では、必ず一夫多妻制のハーレム社会が成立し、女性がそれまでの部族長の地位を追われて、性奴隷の地位に貶められるようになる。

 人類社会では、ほぼ4000年ほど前に、こうした男系封建氏族社会が成立したと考えられている。

 このとき、封建社会を正当化する教書として登場したのが旧約聖書である。



 旧約聖書では、女性が父の承諾を得ずに他の男性と交際したり、妻が浮気したりすると、たちまち投石で殺害されることになる。まるで殺人と処刑の教科書のようだ。

 女性の地位が性奴隷であることが、はっきりと分かるが、これを戒律として受け伝えてきたのが、イスラム・モスリムである。



 イスラムだけでなく、ユダヤ教やキリスト教福音派(クリスチャンシオニズム)でも、旧約聖書の封建的戒律を守ろうとすることで、現代アメリカでも、同じように女性の地位が封建的に制約されようとしている。



 だが、社会の真の宝物が「子を生む女性」であることが、社会全体に共有されるときがきたなら、女性が社会の主役であることを人々が理念として共有する社会がやってくるだろう。



 人類の未来は「人口」のなかにだけある。それは科学技術でもなければ律法でもない。人が増えてゆく世界のなかにだけ未来が存在するのだ。

 ユダヤ教徒たちは、「増え過ぎたら過密になって未来が存在できなくなる」と強迫観念に苛まれ、あたかもサイレントグリーンの世界を予想している。

 https://www.youtube.com/watch?v=LozJSTjrvek&ab_channel=Danios12345



 この映画は1973年に公開されたが、この年、米国務長官キッシンジャーは、地球人口を5億人に抑制する必要があるとの展望を世界に問いかけた。

 ハリウッド映画界は、実はユダヤ人のテリトリーである。映画こそ、未来を定める教科書だと彼らは考えているようだ。キシンジャー教書も、ハリウッドに連携しているのだ。

 https://finders.me/articles.php?id=316

 

 人口抑制/削減計画の源流・1974年キッシンジャーレポート

 https://www.chibamai.com/post/%E4%BA%BA%E5%8F%A3%E6%8A%91%E5%88%B6-%E5%89%8A%E6%B8%9B%E8%A8%88%E7%94%BB%E3%81%AE%E6%BA%90%E6%B5%81%E3%83%BB1974%E5%B9%B4%E3%82%AD%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%B3%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%88



http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5828313.html



 おそらく、このとき、現在起きている新型コロナワクチンによる人類大量殺戮や、ロシアとの第三次世界大戦が準備されたのだろうと、私は考えている。ちょうど911テロを計画実行するようにだ。

 つまり50年かけて、着実に準備された壮大な人口削減計画なのだ。普通の人には想像もできないかもしれないが、旧約聖書の世界では、長い時間をかけた陰謀殺戮がいくつも例示されている。

 https://www.wordproject.org/bibles/jp/01/34.htm

 ユダヤ人たちは、幼い頃から、これを暗誦して記憶する義務を背負っている。



 ユダヤ教徒(長老派)カルトは、「神に選ばれた民」であるとの優越感と奢りから、自分たちが神に成り代わって、地球人類の未来を調整できると信じ込んでいるのだが、人類を5億人にコントロールするという計画は、ワクチンや核戦争によって実現可能であるとしても、その後のmRNA遺伝子改変や放射能汚染で、人類が根こそぎ絶滅してしまうことまで考えていない。



 人類は、自然の成り行きに任せておけば、必ず自然摂理のなかで調整が行われるので、無理やり人口削減を行う必要などない。

 なぜユダヤ人たちが、無理な人口削減計画を実現したがるのかといえば、それは自分たちの優越性を世界に示したい、傲慢な自己肥大によるものだ。

 自分たちの高級な知能をひけらかすことで、世界の支配者である自己満足に浸りたいだけのことだ。



 ユダヤ人たちが、なぜそうなったのかというと、たぶん2600年前に起きた、バビロン捕囚事件によってだろう。

 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%93%E3%83%AD%E3%83%B3%E6%8D%95%E5%9B%9A



 このときネブカドルネザル王がピラミッドを作り上げたほどのユダヤ人の石造技術を利用するため、バビロンに連れ去って半世紀幽閉したのだが、半世紀の間に混血も進み、ユダヤ人としてのアイデンティティが失われていったことに危惧した長老たちが、「ユダヤ人は神に選ばれた(契約した)民である」特別な存在なのだと若者に教え、ユダヤのアイデンティティを守るために「バビロニアタルムード」を生み出した。



 このタルムードが、その後のユダヤ人たちの思想的な根幹をなす聖典となった。これは、ダビデ王による「パレスチナタルムード」とは違う内容なのだが、ユダヤ人の秘密として、その後、現代に至るまで秘密とされ受け継がれた。

 http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5828398.html



 つまり、バビロニアタルムードを戴くカルト宗教では、必ず、自分たちが世界の王として全人類に君臨する自己満足に浸らなければならない。

 この思想によって、新型コロナを始めとするワクチンが開発され、第三次世界大戦が準備されていると私は考えている。



 だが、冒頭に書いたように、人類の真の宝物は、「子を生む若い女性たち」である。

 生まれてくる子供達だけが未来を作り出すことができる。

 現在、世界最大の人口はインド人なので、これからインドの主導する社会がやってくる。

 アメリカや日欧が、どれほど科学技術が発達しようと、武力を持とうと、そんな虚構よりも、人間がいることの方がはるかに強い。

 未来は武力や宗教から生まれるわけではない。人のなかからしか生まれないのだ。

 人を大切にする社会だけが生き残ることができる。



 この意味で、人を大切にしない、ユダヤ教徒主導の社会には崩壊滅亡の運命しか残されていない。

春の雨の日は珈琲焙煎

2023年04月26日 | インポート
 



 若い頃からコーヒーの生豆を手網焙煎していた。たぶん数十回程度だから、たいした経験値ではないが、市販コーヒー豆のひどい値上げにうんざりして、生豆焙煎を再開することにした。



 昨年、家庭用ロースターを買った。

 https://www.amazon.co.jp/dp/B082KG526S?tag=mybest_presses_2112-22



 今見たら、昨年買ったときより千円くらい高くなっている。

 しかし、安いので、たぶん中国製だと思う。もう20回くらい使ってみて普通に使えるが、問題点としては、そのままでは振動によって蓋が勝手にスライドしてしまい、豆がこぼれだしてしまうので、ナイフを使って蓋板を重ね合わせるように押し込むと、なんとか開かないように使うことができる。

 中国製は100%完璧を求めるのは無理なようだ。



 生豆は最初、名古屋の大須にある老舗の松屋から通販で買った。

 https://matsuyacoffee.shop-pro.jp/



 モカが好きなので、エチオピア・シダモG2=5Kg、7506円を購入したが、いろいろな焙煎方法を試しても、どうしても苦味が取れない。イタリアンまで焼いても苦味が取れないので、農薬のせいではないかと疑って松屋にメールしたら、ロットのせいだと回答があった。



 実は、コーヒーは農薬を多用することで知られていて、モカは特にひどく、虫食いのほとんどない豆は、たぶん大量の農薬を使っているはずだ。

 http://coffee-chikara.jp/archives/173



 モカの生豆は本来、物凄い虫食いが普通で、30年くらい前のことだが、風味を求めてハンドピックという「より分け」をすると、3割くらい捨てなければならないことも珍しくなかった。

 ところが、エチオピアシダモでは虫食いがほとんど見当たらなかった。だから、こんな豆は選ばないほうが安全だ。



 そこで、農薬を使わないタテマエのオーガニック栽培の生豆を探して、「豆の木」という販売店をネットで見つけた。

 https://www.mvcoffee.net/



 モカに似た風味で、やや酸味があり、高所での無農薬栽培を探したのだが、かなり前だが、東チモール産コーヒー豆が優れているという情報を聞いたことが記憶にあった。

 https://coffee.ooaks.co.jp/coffee-beans-from-east-timor



 東チモールはインドネシアの一部といってもいい地域だが、日本と決して無縁ではなく、今から十数年前、長浜市にお住まいのSさんから、東チモールにおける農業援助の詳細を伺ったことがあった。

 Sさんは、当時すでに80歳代だったので、今生きていれば100歳近いはずだが、その後の連絡は途絶えている。

 http://hirukawamura.livedoor.blog/archives/5992016.html



 Sさんは、東チモールでの無農薬無肥料無耕起栽培によるマンゴーなどの果樹栽培に成功され、素晴らしい成果を挙げたのだが、うまくゆき始めると、現地の権力者が強引に介入してきて、農園を乗っ取られて、成果をむしり取られて追放された。



 同じことを、若い頃から移民したサンパウロでも経験されていたので、淡々と語られていた。Sさんの親は、芦屋の苦楽園を最初に開発された方だと聞いている。

 何一つ不自由のなかった大金持ちのボンボンが、冒険を求めてブラジルに移民したのだ。

 奇しくも、ブラジルも東チモールも、ポルトガルの侵略者によって苛烈な奴隷的植民地支配を受けていて、Sさんの本当の敵は、ポルトガル支配だった。

 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%AB



 その東チモールにおけるコーヒー豆栽培も、1815年に、ポルトガル人提督がブラジルから持ち込んだものだったので、元株はたぶんブラジル豆だったと思われる。

 https://pwshop.ocnk.net/page/30



 1000m以上の高所は住みやすい気象で、アラビカ種が栽培されていて、ほぼモカやキリマン、超高級種のブルーマウンテンに生育条件が似ている。夢見るように素晴らしい香りと軽い酸味が特徴だ。

 私のような嗅能力が劣化した者でも、何か特別な雰囲気を感じる。



 私のような貧乏人にとって、いろいろな豆を調べることはカネがかかるので、実は私の焙煎経験のある豆は、モカやブラジル、マンデリンなど数種類にすぎないから詳しいわけではないが、東チモール産の豆には、なんともいえないさわやかな香気を感じる。

 昔あった香り高いコーヒーアメに感動したときの記憶が蘇った。



 私の購入した豆は、110457320 EAC005 東ティモール コカマウ組合 5kg農薬不使用 8,911円 だから安い方なので、それが良いのか悪いのかは分からないが、自分での焙煎後、飲んでみて、ほぼ満足している。



 焙煎は、人によってずいぶん違いがあり、また気象条件などでも差が激しいので、これといったマニュアルは、自分で経験的に見つけ出すしかない。

 私の場合は、上の方で紹介したロースターに200グラム前後の生豆を入れて、約40~100分ほど中火で焙煎する。

 昔は手網で、30分以上揺らし続けていたので、ロースターは楽ちんでいい。それに焼ムラがほとんど出ないので、もう手網には戻れない。



 強火で焼くと、最期には煙が上がって豆が焦げて苦味がひどいので、ゆっくり中火で焼くが冬場は時間がかかる。凄い臭いが出るので、室内で焼くのは無理だ。部屋中に臭いがこびりついてしまう。

 春になれば、たぶん40分前後で焼き上がる。

 https://dig-it.media/lightning/article/594837/



 コーヒー焙煎のプロセスには、二段階のハゼ音が出る。

 火入れから10分程度でチャフという薄皮が飛び出してくる。20~30分くらいで最初の1ハゼ音がブチブチという感じで鳴る。30~40分程度(冬場は一時間以上かかることもある)で大量のチャフとともに、バチバチと音が出て、2ハゼが始まるが、このとき、すでに中煎り段階であり、アメリカン・ミディアム・ハイ・シティロースト段階に達してしまっていることもある。 

 https://www.alt-coffee.com/coffee8roast.html



 煙が出てくると、すでに豆は焦げ茶色になっていて、フルシティローストに近く、これ以上焼かない方がよい。ただしイタリアンやフレンチは別だ。

 名古屋の水主町にあるブチョーコーヒーは、フレンチローストになるまで2ハゼを過ぎても焼く。



 シティ・フルシティで飲むことが多いが、この場合、2ハゼ音が収まって煙が出ていたら、ただちに火を止め、うちわで扇いで、豆を冷やさないと、どんどん焙煎が進行してしまう。

 私は、火を止めてロースターを回転させた状態で、ハンド送風機を使って10分ほど空冷する。

 その後、付属品のステンレス容器に移して冷ます。



 他人にあげるときは、100円ショップで、プラスチック製の2リットルくらいのツボ容器を買ってきて入れてから送ってあげればよい。宅急便でも壊れることがない。

 まだ、ロースター焙煎を始めて20回くらいの経験しかないので、偉そうなことは言えないが、自家焙煎の良さは、焼き上がり鮮度にある。



 私は以前は、購入した豆を電動ミルで挽いて出していたが、今は、3000円くらいのハンドミルに換えた。電動ミルは不均一な挽き豆になることが多く、手挽き豆の方が均一になる。何よりも、回すときの抵抗で、焙煎具合が手にとるように分かるから成否を確認しやすい。硬すぎるときは焙煎不足だ。



 もちろん粗挽きにする。細かいとドリッパーの目が詰まって降りにくいし、雑味渋味が出て美味しくない。ホテルコーヒーは、相当な粗挽きが多い。

 粗挽きでも、自分焙煎では必ずドリッパーに大きな饅頭ができる。この饅頭の盛り上がり具合がコーヒーの良し悪しを定める。

 饅頭の大きなコーヒーは切れ味が素晴らしく、おもわず「うまい!」と叫んでしまう。



 市販の挽き豆は、時間が経っているので饅頭が小さいものが多く、なかには、まったく饅頭ができないものさえある。こんなコーヒーにはまるで切れがない。

 自家焙煎の妙味は、ドリッパーにこの大きな饅頭を成立させることである。



 湯は、85度程度が良い。90度以上だと、やはり雑味渋味が出やすく、香り落ちも早いので美味しいコーヒーにはならない。日本茶を出すのと同じだ。

 私は温度計で85~90度を守るようにしている。水はうちの井戸はうまいがヒ素の心配があるので、市販ペット水(長良川河畔)を使っている。

 加温は、専用ポットをIHヒーターにかける。時間調整ができるので一定の湯温を得やすい。それに直火だとカリタポットは銀蝋が溶けてしまった。今は三条パール製だ。



 ドリップは、湯口から細く出した湯を、ぐるぐる回すようにゆっくり注ぐ。

 このとき、静かに入れないと、やはり雑味が出やすい。

飲むときは、ブラック専門だ。コーヒー屋では砂糖を入れるが、それは切れがないからだ。自分で焼いた新鮮な饅頭コーヒーは、何より喉奥の切れ味を楽しみたいので、砂糖もミルクも入れない。



 コーヒーは心臓病をはじめとする成人病に著効があるといわれる。

 https://www.youtube.com/watch?v=Fo8y26r-tVM&ab_channel=DrIshiguro



 https://www.youtube.com/watch?v=9OabHljZO0A&t=497s&ab_channel=%E3%81%82%E3%81%BE%E3%81%8C%E5%8F%B0%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%9F%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%8B%E3%83%83%E3%82%AF



 実は、私が、このブログを書いていられるのも、コーヒーのおかげだと思っている。コーヒーを飲まなければ、頭がぼーっとして回転せず、とてもじゃないが文章など書けない。

 毎朝、新鮮な自家焙煎コーヒーを飲むことで、はじめてパソコンに向き合って、いろいろなアイデアが湧き上がってくる。



 問題としては、夜、目覚めるともう寝られなくなることが多く、もしかしたらコーヒーのせいかもしれないと思う。

 こんなときは酒や葛根湯の力を借りて寝る。漢方の芍薬成分も効果がある。

 これは、私にとって数少ない人生の贅沢かもしれない。毎日2~3杯ほどのコーヒーのおかげで、心臓の調子も悪化せずにすんでいる。

 

 腎臓や肝臓も悪いのだが、これに効いているかは分からない。間質性肺炎の回復には、残念ながら寄与していないような気がする。

 帯状疱疹後遺症が一向に治らないのは、もしかしたら癌細胞があるのかもしれない。

 まあ、コーヒーの自家焙煎も、認知症対策として効果がありそうな気がしているので、暇な人はやった方がいいかもしれない。