12月31日です。今年も、私のブログを読んでいただいた皆さま、ありがとうございました。
6年前に、間質性肺炎=肺線維症を患って、毎日、呼吸トレーニングを繰り返し、必死になって生き延びようとしてきました。
一時は、治癒回復方向にいるかもしれないと幻想を抱くほど良い時期もありましたが、IPFの医学的経過どおり、やはり不可逆的な進行が起きている事態は変わりません。
医学マニュアルによれば、IPFと確定診断されれば、発病から6年程度で、ほとんどの人が死亡するとされているので、今年が私の最後の歳になることを覚悟してきましたが、年末を迎えても、酸素も必要とせず生き延びていて、期待もしていなかった来年が目の前に来ています。
だから、私が選んだ①医療サービスを受けない ②呼吸トレーニングに絞って病勢に抵抗するという方針に間違いはなかったと確信しています。
呼吸トレーニングは、間違いなくIPFの病勢進行に抵抗し、延命効果があります。
逆に、正規医療におけるIPF治療は、①病名確定のための、検査被曝(肺CTスキャン)肺穿刺細胞診を必須条件として、ステロイド抗炎症治療、ピルフェニドン・ニンテダニブなどの炎症抑制剤を多用するものですが、確かに経験上、一定の炎症進行(繊維化)遅延効果が認められていますが、自然治癒力という観点からは、むしろ治療を阻害する強い因子であり、治療名目でガソリンを撒いて、マッチで火をつけながら、消火剤を大量散布するという、「マッチポンプ」式愚行を連想させるものです。
私の呼吸トレーニングは、毎朝、暗いうちから出ていって、近所の笠置山や高塚山などの1時間半ほどのコースを歩くというものですが、標高差が150~200メートルほどあって、呼吸能力が半分に落ちた私にとって、とても厳しい試練でしたが、下山して帰宅すると、何の薬剤も酸素も必要とせず、楽な呼吸が約束されるので、期待の持てる治療方針でした。
しかし、6年という時間の経過とともに、トイレに行ったり、布団の上げ下ろしをしたり、スーパーのなかで歩いて回ったりというだけで、息切れが起きて苦しくなり、山歩きは、必ずしも事態を改善まではしてくれていないことを思い知らされます。
それでも、普通は三年目あたりでパスルオキシメーターの数値が80台にまで低下し、酸素補給を必要とするといわれていながら、現在も、安静にしている限りで96程度を確保しています。
もっとも、呼吸トレーニング下山中に表示を見ると80台前半に低下していることもあって、ドキリとさせられます。
なぜ、こんなに長々と私の病勢を書くかというと、実は、新型コロナ感染者の2割程度が、肺機能低下、肺線維症の後遺症を発現する可能性があるという記事を目にしたためです。
今日現在、日本国内で23万人台の感染者があり、うち、3200名程度が死亡しています。回復したとされる19万人のなかでも、本当に完全回復したと断定されている人は少なく、多かれ少なかれ後遺症を実感している人が多いと報道されています。
新型コロナが引き起こす病状は、「間質性肺炎」であると指摘する研究者もいます。間質性肺炎には八種類ほどあって、そのうち肺線維症(IPF)が最多であるといわれます。
https://www.youtube.com/watch?v=QIKeQ_JQlfc&t=13s&ab_channel=%E6%9D%B1%E6%B5%B7%E5%9B%BD%E7%AB%8B%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E6%A9%9F%E6%A7%8B%E5%B2%90%E9%98%9C%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E9%AB%98%E7%AD%89%E7%A0%94%E7%A9%B6%E9%99%A2%E7%A7%91%E5%AD%A6%E7%A0%94%E7%A9%B6%E5%9F%BA%E7%9B%A4%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E5%85%B1%E5%90%8C%E7%A0%94%E7%A9%B6%E8%AC%9B%E5%BA%A7%E6%8A%97%E9%85%B8%E5%8C%96%E7%A0%94%E7%A9%B6%E9%83%A8%E9%96%80
もしも、感染者が後遺症として肺線維症を発症してしまった場合は、膵臓癌以上に深刻な致死的病勢で、6年生存率は数%にすぎません。10年生存率は0%といってもいい。
これは進行性の病状で、じわじわと呼吸能力が衰えてゆき、最後はサイトカインストームによる「急性増悪」によって死亡するケースが多いとされています。
この場合、呼吸トレーニングは、サイトカインストームを引き起こしにくくなる「免疫増強作用」があると経験的に確信しています。
だから、おそらく全国で、新型コロナ感染者のうち数万人以上がIPFに進行する疑いがあるので、私の自家治療体験が役立つと確信し、ここに記録しておきます。
正直、私は、年を越せるとはまったく思っていなくて、年末あたりには、自分も感染して死ぬだろうと予想していました。
しかし、呼吸トレーニングには、予想を超える間質性肺炎の進行抑制効果があると確信します。
最初のうちは、まるで蒸気機関車のように激しく呼吸しながら坂道を上っていましたが、今では、普通にハアハア程度で上がることができるようになりました。
何よりも、サイトカインストーム(免疫暴走)という現象に対しては、一定の苦痛ストレスを与えることで免疫増強が望め、暴走を抑止する効果があるので、強力な延命効果があります。
普段から、キクラゲのようなビタミンD食品を食べて、山で日光を浴びることでも、大きな免疫増強作用があります。
肺線維症になったからといって、医療マニュアルによる不適切治療の犠牲になって死亡することはありません。医療を妄信せず、理にかなった自分なりの治療を目指すべきです。とりわけ、「検査」と称して、細胞を破壊する医療システムの持つ意味を、理解することが大切です。
以下は、金沢大の説明ですが、「100ミリシーベルト以下では、放射線による非可逆的損傷は起きない」とか「CT一回分で20ミリシーベルト以上はありえない」とか書かれていますが、これは、ひどい嘘ばかりです。
https://web.hosp.kanazawa-u.ac.jp/housyasen/goraiin/hibaku.html
実際には、1ミリシーベルト(1000マイクロシーベルト)でも、発癌イニシエーションとして作用するケース(累積被曝や免疫損傷の場合)があり、IPFのX線CTでは、一回50ミリ、通算で100ミリシーベルトを超える被曝を受ける可能性もあります。
ほとんどの場合は一回ですまなくて、医師は前の診療画像があっても自分のCT画像を欲しがるのです。
こんな綺麗事の説明に欺されてはいけません。
また、穿刺細胞診では、背中から患部の肺組織を穿刺することで、これを刺激として急性増悪を引き起こすケースが多いと聞いていますが、医療マニュアルが、これを反省し、他の方法に切り替えるような努力をする姿勢が見えない以上、我々は医療を避けるしか、自分を守る手段がありません。
なお、肺線維症のような細胞損傷を受けた後は、呼吸における、普段は何でもない小さな刺激に激しく反応するようになります。
例えば、石油ストーブの排ガスや、ゴミ焼却の排煙、木工の粉塵などを吸い込むと、激しい肺炎に至ることがあり、そのまま急性増悪に進んで、トイレに立つことさえ困難な脱力状態に至ることがあります。
これを防ぐには、危険な排煙を避けること、高級な粉塵マスクをつけて粉塵を避けることなどの対策が必要になります。
放置して炎症が悪化するとサイトカインストーム(免疫暴走)→急性増悪→致死性発作に至るので、私は、抑止効果のある葛根湯を飲んだりしますが、何よりも、呼吸トレーニングで、免疫増強に励むのが、急性増悪を避けて延命する最大の方策と考えます。
新型コロナ後遺症によって肺機能低下を来した人には、呼吸トレーニングを強く勧めるとともに、ビタミンDの蓄積増強をいつでも頭の片隅に置いてゆくよう提案します。
6年前に、間質性肺炎=肺線維症を患って、毎日、呼吸トレーニングを繰り返し、必死になって生き延びようとしてきました。
一時は、治癒回復方向にいるかもしれないと幻想を抱くほど良い時期もありましたが、IPFの医学的経過どおり、やはり不可逆的な進行が起きている事態は変わりません。
医学マニュアルによれば、IPFと確定診断されれば、発病から6年程度で、ほとんどの人が死亡するとされているので、今年が私の最後の歳になることを覚悟してきましたが、年末を迎えても、酸素も必要とせず生き延びていて、期待もしていなかった来年が目の前に来ています。
だから、私が選んだ①医療サービスを受けない ②呼吸トレーニングに絞って病勢に抵抗するという方針に間違いはなかったと確信しています。
呼吸トレーニングは、間違いなくIPFの病勢進行に抵抗し、延命効果があります。
逆に、正規医療におけるIPF治療は、①病名確定のための、検査被曝(肺CTスキャン)肺穿刺細胞診を必須条件として、ステロイド抗炎症治療、ピルフェニドン・ニンテダニブなどの炎症抑制剤を多用するものですが、確かに経験上、一定の炎症進行(繊維化)遅延効果が認められていますが、自然治癒力という観点からは、むしろ治療を阻害する強い因子であり、治療名目でガソリンを撒いて、マッチで火をつけながら、消火剤を大量散布するという、「マッチポンプ」式愚行を連想させるものです。
私の呼吸トレーニングは、毎朝、暗いうちから出ていって、近所の笠置山や高塚山などの1時間半ほどのコースを歩くというものですが、標高差が150~200メートルほどあって、呼吸能力が半分に落ちた私にとって、とても厳しい試練でしたが、下山して帰宅すると、何の薬剤も酸素も必要とせず、楽な呼吸が約束されるので、期待の持てる治療方針でした。
しかし、6年という時間の経過とともに、トイレに行ったり、布団の上げ下ろしをしたり、スーパーのなかで歩いて回ったりというだけで、息切れが起きて苦しくなり、山歩きは、必ずしも事態を改善まではしてくれていないことを思い知らされます。
それでも、普通は三年目あたりでパスルオキシメーターの数値が80台にまで低下し、酸素補給を必要とするといわれていながら、現在も、安静にしている限りで96程度を確保しています。
もっとも、呼吸トレーニング下山中に表示を見ると80台前半に低下していることもあって、ドキリとさせられます。
なぜ、こんなに長々と私の病勢を書くかというと、実は、新型コロナ感染者の2割程度が、肺機能低下、肺線維症の後遺症を発現する可能性があるという記事を目にしたためです。
今日現在、日本国内で23万人台の感染者があり、うち、3200名程度が死亡しています。回復したとされる19万人のなかでも、本当に完全回復したと断定されている人は少なく、多かれ少なかれ後遺症を実感している人が多いと報道されています。
新型コロナが引き起こす病状は、「間質性肺炎」であると指摘する研究者もいます。間質性肺炎には八種類ほどあって、そのうち肺線維症(IPF)が最多であるといわれます。
https://www.youtube.com/watch?v=QIKeQ_JQlfc&t=13s&ab_channel=%E6%9D%B1%E6%B5%B7%E5%9B%BD%E7%AB%8B%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E6%A9%9F%E6%A7%8B%E5%B2%90%E9%98%9C%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E9%AB%98%E7%AD%89%E7%A0%94%E7%A9%B6%E9%99%A2%E7%A7%91%E5%AD%A6%E7%A0%94%E7%A9%B6%E5%9F%BA%E7%9B%A4%E3%82%BB%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E5%85%B1%E5%90%8C%E7%A0%94%E7%A9%B6%E8%AC%9B%E5%BA%A7%E6%8A%97%E9%85%B8%E5%8C%96%E7%A0%94%E7%A9%B6%E9%83%A8%E9%96%80
もしも、感染者が後遺症として肺線維症を発症してしまった場合は、膵臓癌以上に深刻な致死的病勢で、6年生存率は数%にすぎません。10年生存率は0%といってもいい。
これは進行性の病状で、じわじわと呼吸能力が衰えてゆき、最後はサイトカインストームによる「急性増悪」によって死亡するケースが多いとされています。
この場合、呼吸トレーニングは、サイトカインストームを引き起こしにくくなる「免疫増強作用」があると経験的に確信しています。
だから、おそらく全国で、新型コロナ感染者のうち数万人以上がIPFに進行する疑いがあるので、私の自家治療体験が役立つと確信し、ここに記録しておきます。
正直、私は、年を越せるとはまったく思っていなくて、年末あたりには、自分も感染して死ぬだろうと予想していました。
しかし、呼吸トレーニングには、予想を超える間質性肺炎の進行抑制効果があると確信します。
最初のうちは、まるで蒸気機関車のように激しく呼吸しながら坂道を上っていましたが、今では、普通にハアハア程度で上がることができるようになりました。
何よりも、サイトカインストーム(免疫暴走)という現象に対しては、一定の苦痛ストレスを与えることで免疫増強が望め、暴走を抑止する効果があるので、強力な延命効果があります。
普段から、キクラゲのようなビタミンD食品を食べて、山で日光を浴びることでも、大きな免疫増強作用があります。
肺線維症になったからといって、医療マニュアルによる不適切治療の犠牲になって死亡することはありません。医療を妄信せず、理にかなった自分なりの治療を目指すべきです。とりわけ、「検査」と称して、細胞を破壊する医療システムの持つ意味を、理解することが大切です。
以下は、金沢大の説明ですが、「100ミリシーベルト以下では、放射線による非可逆的損傷は起きない」とか「CT一回分で20ミリシーベルト以上はありえない」とか書かれていますが、これは、ひどい嘘ばかりです。
https://web.hosp.kanazawa-u.ac.jp/housyasen/goraiin/hibaku.html
実際には、1ミリシーベルト(1000マイクロシーベルト)でも、発癌イニシエーションとして作用するケース(累積被曝や免疫損傷の場合)があり、IPFのX線CTでは、一回50ミリ、通算で100ミリシーベルトを超える被曝を受ける可能性もあります。
ほとんどの場合は一回ですまなくて、医師は前の診療画像があっても自分のCT画像を欲しがるのです。
こんな綺麗事の説明に欺されてはいけません。
また、穿刺細胞診では、背中から患部の肺組織を穿刺することで、これを刺激として急性増悪を引き起こすケースが多いと聞いていますが、医療マニュアルが、これを反省し、他の方法に切り替えるような努力をする姿勢が見えない以上、我々は医療を避けるしか、自分を守る手段がありません。
なお、肺線維症のような細胞損傷を受けた後は、呼吸における、普段は何でもない小さな刺激に激しく反応するようになります。
例えば、石油ストーブの排ガスや、ゴミ焼却の排煙、木工の粉塵などを吸い込むと、激しい肺炎に至ることがあり、そのまま急性増悪に進んで、トイレに立つことさえ困難な脱力状態に至ることがあります。
これを防ぐには、危険な排煙を避けること、高級な粉塵マスクをつけて粉塵を避けることなどの対策が必要になります。
放置して炎症が悪化するとサイトカインストーム(免疫暴走)→急性増悪→致死性発作に至るので、私は、抑止効果のある葛根湯を飲んだりしますが、何よりも、呼吸トレーニングで、免疫増強に励むのが、急性増悪を避けて延命する最大の方策と考えます。
新型コロナ後遺症によって肺機能低下を来した人には、呼吸トレーニングを強く勧めるとともに、ビタミンDの蓄積増強をいつでも頭の片隅に置いてゆくよう提案します。