昨日のブログで、ハマスによる過去最大級の越境攻撃は、モサドによる「偽旗作戦」と私は書いた。
ガザを壊滅し、イスラエルが完全占領するためにモサドが仕組んだ陰謀であると考えるしかない。
ハマスがガザ地区を完全滅亡させる結果を招く、無謀極まりない戦争行為を行う理由はない。モサドは、ハマスが自滅的暴走をするように仕組んだのだ。
6日夜、ガザに近いイスラエルの田舎で、音楽祭が開催され、たくさんのイスラエル人が集まっていたところ、ハマスの越境軍事攻撃の標的にされたと報道されている。
https://www.youtube.com/watch?v=HmUT0hUyOys&ab_channel=ANNnewsCH
しかし、こうした音楽祭は、イスラエルを支配するユダヤ教正統派、長老派(戒律派)の超禁欲的な価値観からは「好ましからざるもの」と捉えられ、音楽祭に集まる青年男女は「反ユダヤ民」と考えられている可能性が強い。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%85%E6%AD%A3%E7%B5%B1%E6%B4%BE_(%E3%83%A6%E3%83%80%E3%83%A4%E6%95%99)
だから、彼らが「偽旗作戦」の生け贄とされた可能性が否めない。
偽旗作戦では、必ず自分たちの味方を大量に犠牲にするところから始まるのだ。
ユダヤ人は、バルミツバ成人儀礼により、旧約聖書トーラー五書を13歳までにラビの前で暗誦してみせる義務を負っている。
幼い頃から、創世記を主体にした「契約の地=シオニズム」や34章に描かれた他部族への陰謀的殺戮戦争を繰り返し洗脳されてゆくのである。
これで殺人、殺戮など屁とも思わない人間性が成立してゆくのだ。
この結果、シオニストユダヤ人たちは、すべての価値観、人生観、世界観に「陰謀」という暗黒のシステムを沈殿させることになる。
ものごとを成就させるために、表に見えるシステムと、裏側に仕組まれた陰謀システムを同時に実行するわけだ。
ユダヤ人とは、ユダヤ人の血を引いた母を持つ子(昔は戦争により父が誰なのか特定できなかった)であり、ユダヤ教=旧約聖書とタルムードを信仰する者である。
本来、ユダヤ人はイスラエルに居住する黒い髪と瞳を持つモンゴロイド(スファラディ)だったが、8世紀に黒海沿岸のハザール国が、国ぐるみでユダヤ教に宗旨替えを行った結果、コーカソイドだったハザール国民もユダヤ人を名乗り始めた。
このコーカソイド系ユダヤ人をアシュケナジムと呼んでいる。
アシュケナジムユダヤは、イスラエルの戒律派(パリサイ人を先祖とし金融を主業とした)であって、ハザールから欧州全体に進出した。
この人脈のなかに、ソ連創始者のレーニンやトロツキー、そしてプーチン、そしてウクライナのゼレンスキーも確実に、アシュケナジムである。
彼らもまた、人生観、世界観、価値観の根底に、旧約聖書トーラー五書が沈殿している。だから、プーチンは、何もかも陰謀でできあがったような人間性である。
世界のユダヤ人として有名なのは、アメリカにおけるユダヤ金融資本のトップに君臨する、GAFAMの経営者たちの、ほぼ全員がユダヤ人である。またユダヤ金融企業として知られるゴールドマンサックスやモルガンS、そしてアメリカ経済の大元に君臨するFRBもユダヤ銀行である。
主要な巨大企業の経営者の9割以上がユダヤ人といわれている。
https://president.jp/articles/-/15685?page=1
人類社会は、ユダヤ人によって動かされてきたといって過言ではない。ノーベル賞の創始者ノーベルも、ユダヤ人であり、バックにはロスチャイルドがいる。
アインシュタインやボーアをはじめ核開発者の全員がユダヤ人だ。
ロシア(ソ連)もUSAもユダヤ人によって作られ動かされている国である。
その思想の根底に、旧約聖書とタルムードが存在しているのだ。
だから、人類社会の歴史の根底に、旧約聖書が存在している。近代における戦争を調べて行くと、そこにはユダヤ人による偽旗作戦の歴史が厳然と存在している。
偽旗作戦
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%81%BD%E6%97%97%E4%BD%9C%E6%88%A6
偽旗作戦の定義とは、海賊が「降伏」の旗を掲げて敵を油断させ、逆に相手の船を乗っ取るという行為に由来する。
現在では、局地戦争において、自軍が攻撃されたと宣伝し、これを理由に他軍を攻撃することを意味している。
世界で一番、偽旗作戦を常用しているのが、プーチン、ロシアだ。今では、ロシアが「攻撃された」と発表すれば、「それを口実に攻撃する」ことさえ意味している。
ロシア高層アパート連続爆破事件
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%82%A2%E9%AB%98%E5%B1%A4%E3%82%A2%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%88%E9%80%A3%E7%B6%9A%E7%88%86%E7%A0%B4%E4%BA%8B%E4%BB%B6
1999年に、モスクワなどロシア国内3都市で爆発が発生し、計300人近い死者を出した。
首相となったウラジーミル・プーチンは、チェチェン独立派武装勢力のテロと断定。本事件と、チェチェン独立派のダゲスタン侵攻を理由にチェチェンへの侵攻を再開し、第二次チェチェン戦争の発端となった。プーチンの強硬路線は反チェチェンに傾いた国民の支持を大きく集め、彼を大統領の座に押し上げた。
プーチンは、チェチェン共和国の住民30万人を大虐殺することで大統領の地位を不動のものとしたといっていい。
だが、この侵略大虐殺の理由とされたモスクワアパート爆破を調べて行くと、プーチンを最高司令官とするFSBが実行した証拠が多数現れた。
2002年 - イギリスに亡命していたFSBの元職員アレクサンドル・リトビネンコは、自著『Blowing Up Russia: Terror From Within』のなかで、「事件はチェチェン侵攻の口実を得ようとしていたプーチンを権力の座に押し上げるため、FSBが仕組んだ偽装テロだった」と証言している。
その後、リトビネンコは2006年に何者かに放射性物質を盛られて暗殺された。
一連の事件の真相を報道していたジャーナリストのアンナ・ポリトコフスカヤをはじめ、20名を超す関連ジャーナリストがプーチンFSBによって暗殺されたといわれる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%8A%E3%83%BB%E3%83%9D%E3%83%AA%E3%83%88%E3%82%B3%E3%83%95%E3%82%B9%E3%82%AB%E3%83%A4
ロシアの偽旗作戦は、大半がプーチンの指示によるものといわれている。FSBは、独立したウクライナのユシチェンコ大統領まで毒を盛って暗殺しようとした。
2022年のウクライナ軍事侵攻でも、「ウクライナ、ネオナチ、アゾフ連隊によるクリミヤの独立派住民の殺人」と宣伝された大半がFSBによる侵攻の理由付けを狙った偽旗作戦といわれている。
プーチンはクリミヤで「アゾフ連隊のジェノサイドが行われた」と侵攻の理由にしたが、実際には、ジャーナリストの誰も、そんな事実を確認できなかった。
アメリカも偽旗作戦にかけては、ロシアに負けていない。
有名なものは、ベトナム戦争の北爆の理由付けにされたトンキン湾事件である。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%B3%E6%B9%BE%E4%BA%8B%E4%BB%B6
また、1968年、北朝鮮が拿捕したプエブロ号事件も、偽旗作戦だったとの解説があるが、これは当時のソ連や中国との力関係のなかで米軍は事実上敗北させられた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%82%A8%E3%83%96%E3%83%AD%E5%8F%B7%E4%BA%8B%E4%BB%B6
実は、日本軍による真珠湾攻撃も偽旗作戦だったとの評価が非常に大きくなっている。
真珠湾攻撃陰謀説
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9C%9F%E7%8F%A0%E6%B9%BE%E6%94%BB%E6%92%83%E9%99%B0%E8%AC%80%E8%AA%AC
日本軍の軍事暗号通信は、すべて米軍に解読されていた。真珠湾攻撃の指令を知った米軍は、当時の最新鋭艦船をすべて太平洋に出航させ、真珠湾にいた老朽化した戦艦ばかり5隻が沈没し、、戦艦4隻、巡洋艦、駆逐艦各3隻が損傷、飛行場への攻撃で航空機188機が破壊された。 人的被害も戦死・行方不明者が2300人を超えた。
本当の攻撃目標だったはずの航空母艦や最新鋭航空機はまったくいなかった。
おまけに、老朽戦艦の乗員たちは、米軍にとって札付きの問題児といわれた三千名の乗組員ばかりだった。それは、あたかも日本軍に始末させたかに見えた。
アメリカ政府は、真珠湾攻撃を国内に大宣伝し、米国民の憎悪感情を焚きつけ、戦争機運を爆発的に盛り上げることに成功した。
実は、当時のフランクリン・ルーズベルトは、米国経済のニューデール大恐慌以来の停滞に困っていて、彼が信奉するケインズ教授に助言を求めたところ、ケインズは、「戦争による大量消費だけが経済を救う」と指摘し、大統領は日本軍を暴走させることで、太平洋戦争勃発に成功した。
戦後、この目論見は完全に的中し、アメリカは史上空前絶後の大好況を迎えた。
偽旗作戦の事例は、日本軍も含めて無数にあって、とても紹介しきれないが、人類史における戦争のなかで、偽旗作戦以外の戦争を探す方が難しいという指摘もある。
今回のハマスの奇っ怪、不可解な越境襲撃を説明できるとすれば、それはイスラエルによる偽旗作戦である以外の真実を見つけることは不可能である。
ガザを壊滅し、イスラエルが完全占領するためにモサドが仕組んだ陰謀であると考えるしかない。
ハマスがガザ地区を完全滅亡させる結果を招く、無謀極まりない戦争行為を行う理由はない。モサドは、ハマスが自滅的暴走をするように仕組んだのだ。
6日夜、ガザに近いイスラエルの田舎で、音楽祭が開催され、たくさんのイスラエル人が集まっていたところ、ハマスの越境軍事攻撃の標的にされたと報道されている。
https://www.youtube.com/watch?v=HmUT0hUyOys&ab_channel=ANNnewsCH
しかし、こうした音楽祭は、イスラエルを支配するユダヤ教正統派、長老派(戒律派)の超禁欲的な価値観からは「好ましからざるもの」と捉えられ、音楽祭に集まる青年男女は「反ユダヤ民」と考えられている可能性が強い。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%85%E6%AD%A3%E7%B5%B1%E6%B4%BE_(%E3%83%A6%E3%83%80%E3%83%A4%E6%95%99)
だから、彼らが「偽旗作戦」の生け贄とされた可能性が否めない。
偽旗作戦では、必ず自分たちの味方を大量に犠牲にするところから始まるのだ。
ユダヤ人は、バルミツバ成人儀礼により、旧約聖書トーラー五書を13歳までにラビの前で暗誦してみせる義務を負っている。
幼い頃から、創世記を主体にした「契約の地=シオニズム」や34章に描かれた他部族への陰謀的殺戮戦争を繰り返し洗脳されてゆくのである。
これで殺人、殺戮など屁とも思わない人間性が成立してゆくのだ。
この結果、シオニストユダヤ人たちは、すべての価値観、人生観、世界観に「陰謀」という暗黒のシステムを沈殿させることになる。
ものごとを成就させるために、表に見えるシステムと、裏側に仕組まれた陰謀システムを同時に実行するわけだ。
ユダヤ人とは、ユダヤ人の血を引いた母を持つ子(昔は戦争により父が誰なのか特定できなかった)であり、ユダヤ教=旧約聖書とタルムードを信仰する者である。
本来、ユダヤ人はイスラエルに居住する黒い髪と瞳を持つモンゴロイド(スファラディ)だったが、8世紀に黒海沿岸のハザール国が、国ぐるみでユダヤ教に宗旨替えを行った結果、コーカソイドだったハザール国民もユダヤ人を名乗り始めた。
このコーカソイド系ユダヤ人をアシュケナジムと呼んでいる。
アシュケナジムユダヤは、イスラエルの戒律派(パリサイ人を先祖とし金融を主業とした)であって、ハザールから欧州全体に進出した。
この人脈のなかに、ソ連創始者のレーニンやトロツキー、そしてプーチン、そしてウクライナのゼレンスキーも確実に、アシュケナジムである。
彼らもまた、人生観、世界観、価値観の根底に、旧約聖書トーラー五書が沈殿している。だから、プーチンは、何もかも陰謀でできあがったような人間性である。
世界のユダヤ人として有名なのは、アメリカにおけるユダヤ金融資本のトップに君臨する、GAFAMの経営者たちの、ほぼ全員がユダヤ人である。またユダヤ金融企業として知られるゴールドマンサックスやモルガンS、そしてアメリカ経済の大元に君臨するFRBもユダヤ銀行である。
主要な巨大企業の経営者の9割以上がユダヤ人といわれている。
https://president.jp/articles/-/15685?page=1
人類社会は、ユダヤ人によって動かされてきたといって過言ではない。ノーベル賞の創始者ノーベルも、ユダヤ人であり、バックにはロスチャイルドがいる。
アインシュタインやボーアをはじめ核開発者の全員がユダヤ人だ。
ロシア(ソ連)もUSAもユダヤ人によって作られ動かされている国である。
その思想の根底に、旧約聖書とタルムードが存在しているのだ。
だから、人類社会の歴史の根底に、旧約聖書が存在している。近代における戦争を調べて行くと、そこにはユダヤ人による偽旗作戦の歴史が厳然と存在している。
偽旗作戦
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%81%BD%E6%97%97%E4%BD%9C%E6%88%A6
偽旗作戦の定義とは、海賊が「降伏」の旗を掲げて敵を油断させ、逆に相手の船を乗っ取るという行為に由来する。
現在では、局地戦争において、自軍が攻撃されたと宣伝し、これを理由に他軍を攻撃することを意味している。
世界で一番、偽旗作戦を常用しているのが、プーチン、ロシアだ。今では、ロシアが「攻撃された」と発表すれば、「それを口実に攻撃する」ことさえ意味している。
ロシア高層アパート連続爆破事件
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%82%A2%E9%AB%98%E5%B1%A4%E3%82%A2%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%88%E9%80%A3%E7%B6%9A%E7%88%86%E7%A0%B4%E4%BA%8B%E4%BB%B6
1999年に、モスクワなどロシア国内3都市で爆発が発生し、計300人近い死者を出した。
首相となったウラジーミル・プーチンは、チェチェン独立派武装勢力のテロと断定。本事件と、チェチェン独立派のダゲスタン侵攻を理由にチェチェンへの侵攻を再開し、第二次チェチェン戦争の発端となった。プーチンの強硬路線は反チェチェンに傾いた国民の支持を大きく集め、彼を大統領の座に押し上げた。
プーチンは、チェチェン共和国の住民30万人を大虐殺することで大統領の地位を不動のものとしたといっていい。
だが、この侵略大虐殺の理由とされたモスクワアパート爆破を調べて行くと、プーチンを最高司令官とするFSBが実行した証拠が多数現れた。
2002年 - イギリスに亡命していたFSBの元職員アレクサンドル・リトビネンコは、自著『Blowing Up Russia: Terror From Within』のなかで、「事件はチェチェン侵攻の口実を得ようとしていたプーチンを権力の座に押し上げるため、FSBが仕組んだ偽装テロだった」と証言している。
その後、リトビネンコは2006年に何者かに放射性物質を盛られて暗殺された。
一連の事件の真相を報道していたジャーナリストのアンナ・ポリトコフスカヤをはじめ、20名を超す関連ジャーナリストがプーチンFSBによって暗殺されたといわれる。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%8A%E3%83%BB%E3%83%9D%E3%83%AA%E3%83%88%E3%82%B3%E3%83%95%E3%82%B9%E3%82%AB%E3%83%A4
ロシアの偽旗作戦は、大半がプーチンの指示によるものといわれている。FSBは、独立したウクライナのユシチェンコ大統領まで毒を盛って暗殺しようとした。
2022年のウクライナ軍事侵攻でも、「ウクライナ、ネオナチ、アゾフ連隊によるクリミヤの独立派住民の殺人」と宣伝された大半がFSBによる侵攻の理由付けを狙った偽旗作戦といわれている。
プーチンはクリミヤで「アゾフ連隊のジェノサイドが行われた」と侵攻の理由にしたが、実際には、ジャーナリストの誰も、そんな事実を確認できなかった。
アメリカも偽旗作戦にかけては、ロシアに負けていない。
有名なものは、ベトナム戦争の北爆の理由付けにされたトンキン湾事件である。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%B3%E6%B9%BE%E4%BA%8B%E4%BB%B6
また、1968年、北朝鮮が拿捕したプエブロ号事件も、偽旗作戦だったとの解説があるが、これは当時のソ連や中国との力関係のなかで米軍は事実上敗北させられた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%82%A8%E3%83%96%E3%83%AD%E5%8F%B7%E4%BA%8B%E4%BB%B6
実は、日本軍による真珠湾攻撃も偽旗作戦だったとの評価が非常に大きくなっている。
真珠湾攻撃陰謀説
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9C%9F%E7%8F%A0%E6%B9%BE%E6%94%BB%E6%92%83%E9%99%B0%E8%AC%80%E8%AA%AC
日本軍の軍事暗号通信は、すべて米軍に解読されていた。真珠湾攻撃の指令を知った米軍は、当時の最新鋭艦船をすべて太平洋に出航させ、真珠湾にいた老朽化した戦艦ばかり5隻が沈没し、、戦艦4隻、巡洋艦、駆逐艦各3隻が損傷、飛行場への攻撃で航空機188機が破壊された。 人的被害も戦死・行方不明者が2300人を超えた。
本当の攻撃目標だったはずの航空母艦や最新鋭航空機はまったくいなかった。
おまけに、老朽戦艦の乗員たちは、米軍にとって札付きの問題児といわれた三千名の乗組員ばかりだった。それは、あたかも日本軍に始末させたかに見えた。
アメリカ政府は、真珠湾攻撃を国内に大宣伝し、米国民の憎悪感情を焚きつけ、戦争機運を爆発的に盛り上げることに成功した。
実は、当時のフランクリン・ルーズベルトは、米国経済のニューデール大恐慌以来の停滞に困っていて、彼が信奉するケインズ教授に助言を求めたところ、ケインズは、「戦争による大量消費だけが経済を救う」と指摘し、大統領は日本軍を暴走させることで、太平洋戦争勃発に成功した。
戦後、この目論見は完全に的中し、アメリカは史上空前絶後の大好況を迎えた。
偽旗作戦の事例は、日本軍も含めて無数にあって、とても紹介しきれないが、人類史における戦争のなかで、偽旗作戦以外の戦争を探す方が難しいという指摘もある。
今回のハマスの奇っ怪、不可解な越境襲撃を説明できるとすれば、それはイスラエルによる偽旗作戦である以外の真実を見つけることは不可能である。