goo blog サービス終了のお知らせ 

gooブログはじめました!

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

もしかしたら、数十日中に、米軍による北朝鮮空爆が起きるかもしれない

2019年11月30日 | 未分類
 佐藤優(元外務相分析官)は、現在の朝鮮半島情勢について、二十数年ぶり(金正日時代)以来の深刻な緊張かもしれないと語った。
 (14分くらい)
  https://www.youtube.com/watch?v=cqwM6nnmG6g

 28日早朝、北朝鮮は弾道ミサイル二発を発射した。
 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191128/k10012194691000.html

  「毎度のコケオドシ花火大会か」と、大多数の人が思ったはずだが、今回は、少し意味が違う。
 
「北朝鮮、年末までに新型の潜水艦発射弾道ミサイルのさらなる実験も」米軍事専門家が警告
  https://news.yahoo.co.jp/byline/takahashikosuke/20191116-00151108/

 北朝鮮は、アメリカとの直接対話を拒み、潜水艦搭載のICBMの実験を始めている。 分析筋の情報によれば、年末までに、米国近海に向けたICBM発射実験か、核実験を行う可能性が濃厚だという。

 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO50859860Q9A011C1FF2000/

 北朝鮮が、年末に向けて、ミサイル実験を加速している理由は、来年、2020年、2022年に予定された文在寅再選を狙った韓国大統領選の前哨戦として行われる総選挙への圧力だといわれる。
 
 北朝鮮は、米朝対話に向けて、核実験再開をほのめかすようになった。
 https://www.cnn.co.jp/world/35139987.html

 https://www.jiji.com/jc/article?k=2019102400872&g=int

 アメリカ軍上層部は、北朝鮮とのレッドラインとして、核実験かICBM発射実験を挙げている。
 これまでのところ、北朝鮮側も、アメリカに到達可能なICBM(大陸間弾道ミサイル)実験を行えば、完全にレッドラインを超えることを理解していて、いわば「寸止め」実験しか行ってこなかった。(2017年9月)
 https://www.asahi.com/articles/ASK9H2QT5K9HUHBI00D.html

 しかし、北朝鮮が、来年の韓国総選挙を前にして、軍事的圧力を誇示できる機会が、年内に限られる事情から、北米に到達する距離のICBM実験、または弾道ミサイル用核弾頭実験を再開する可能性が濃厚になっている。
 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO24023140Z21C17A1MM0000/

 アメリカは、最強硬派のボルトンを更迭したが、米軍中枢部は、北朝鮮がレッドラインを超えれば、直接、軍事攻撃を行うことで意思統一されているといわれる。
 アメリカが韓国に対して、極めて強硬かつ執拗にGSOMIA破棄を撤回させた事情も、年内、北朝鮮空爆作戦を前提にした戦略という観測もある。
 Gsomia の本当の意味は、軍事共有情報、漏洩防止条約である。
 http://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_999702_po_068207.pdf?contentNo=1

 つまり、アメリカは、韓国が北朝鮮に軍事作戦情報を漏らすことを怖れて国際法的楔を打ち込んでいるものだ。韓国軍の情報が必要だからではない。もし、韓国が協定を破れば、韓国を敵対国として軍事攻撃の対象とするという意味を含んでいる。
 
 米国民の3人に1人が「北朝鮮に対する先制核攻撃を支持」の衝撃
 https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/06/31-8.php

 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%9C%E6%88%A6%E8%A8%88%E7%94%BB5027

 すなわち、北朝鮮が、ICBMや核実験を行う政治的タイミングは年内に限られるので、数日、または数十日中に、それを実行する可能性が非常に強まっている。
 そうなると、アメリカはただちに北朝鮮空爆作戦を決行することになる。

 北朝鮮の地下秘密ミサイル基地は、200カ所程度あると言われているので、米軍探索網から漏れている秘密基地が、米軍からの攻撃を免れて生き残った場合は、報復として、日本列島の米軍基地や、原子力発電所などを核ミサイル攻撃する可能性が極めて強いのだ。

 とりわけ、北朝鮮に近い原発は、日本海側に多数存在している。

 核兵器専門家が試算! 原発が北朝鮮の核攻撃を受けたら、どれほどの放射性物質が拡散するのか?
 https://news.yahoo.co.jp/byline/iizukamakiko/20171206-00078947/

 https://www.youtube.com/watch?v=ljE2uvnRHqU


kitatyousenkougeki.jpg



 北朝鮮が、空爆の反撃として狙いやすいのは、米軍基地に加えて、以上の原発である。 とりわけ被害が大きいのは、若狭原発群で、休眠中・プルサーマル稼働中の原子炉が十数機もあって、一機でも攻撃を受ければ、京阪神、中京地区は福島県のようになってしまう。

 こうなると、対策などたてようがなく、子供たちのために安全な南半球にでも移住する以外はなく、資金のない者は、被曝して朽ち果ててゆく他はない。
 まだ現在の段階では、「可能性がある」程度だが、その可能性は決して小さいものではない。
 アメリカは、建国以来、戦争とともに生き延びてきた国家であり、軍事攻撃を命の糧=国是としている国なので、北朝鮮に対する軍事攻撃は、アメリカの国是にかなうものであり、極めて可能性が高いと判断すべきである。

 なお、米軍基地で、攻撃を受ける、もっとも可能性の高い場所は、秘密裡に極東米軍司令部の置かれている座間基地であり、次に核ミサイルを配備している、横田・三沢・岩国・那覇・横須賀である。
 座間が核ミサイル攻撃を受けた場合、その被害範囲は、東京・神奈川全土に及ぶ。
 出口王仁三郎はじめ、歴史的予言者も、東京の核攻撃に言及しているので、可能性は考えるべきだろう。  



中曽根康弘が死んだ

2019年11月29日 | 未分類
 https://www.chunichi.co.jp/s/article/2019112901001737.html

 中曽根については、特別の思いがある。
 それは、この男が、レーガンやサッチャーとともに、フリードマンの提唱した「金儲け最優先思想」の新自由主義を世界に拡大した旗手であったこと。
 https://jinjiseido.com/media/neoliberalism

 新自由主義の「小さな政府政策」により、日本専売公社、日本電信電話公社、日本国有鉄道の三公社を民営化し、半官半民だった日本航空の完全民営化を進めた
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E6%9B%BD%E6%A0%B9%E5%BA%B7%E5%BC%98

 新自由主義を実際に日本経済に持ち込んで、労働者の基本的権利を剥奪し、総ルンペン化=奴隷化政策を実現したのは、小泉純一郎=竹中平蔵政権であった。

 正力松太郎とともに、日本の核武装開発(原子力開発)の旗振り役であったこと。
 中曽根と正力が合議して導入した、東海村1号機は、プルトニウム239が容易に取り出せる核兵器用の原子炉であった。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E6%B5%B7%E7%99%BA%E9%9B%BB%E6%89%80
 導入時には、すでに商用としては軽水炉が一般的であり、黒鉛炉は軍事用としての需要しかなかった。

 そして、岸信介・笹川良一・文鮮明とともに国際勝共連合=日本会議の創始者であったこと。
 岸信介・正力松太郎・中曽根康弘・児玉誉士夫・笹川良一、以上の人物は、全員、A級戦犯として収監され処刑を待つ間に、朝鮮の昭和通商によって、麻薬を販売した巨額の(現在価値にして数兆円といわれる)資金を米軍に提供し、引き換えに釈放され、以降は、CIA工作員となった人物である。
 この資金が「M資金」と称され、戦後の詐欺事件に大きく関与した。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/M%E8%B3%87%E9%87%91

 中曽根こそ、戦後日本の疲弊、日本をアメリカの属国に仕立てた最大にして最悪の原因者であるといえよう。
 その中の一コマではあるが、中曽根は、1985年、坂本九らを乗せた日航ジャンボ機が御巣鷹山に墜落した事件について、「秘密は墓場に持って行く」と語っている。
 いったい、何が秘密なのか?

 日航123便墜落の暗黒に差し込んだ光
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-339.html

  日航123便、墜落原因の続報 森永卓郎・青山透子・ベンゼン環
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-445.html

 自衛隊のファントム2機が日航123便を仮目標として追尾し、相模湾上空でオレンジ色の標識ミサイルを発射した。
 それは、偶然か意図的かは不明だが、垂直尾翼に命中、123便は制御を失って、圧力隔壁が破壊されたまま迷走し、御巣鷹山に墜落した。
 このとき、乗客の証言を封じるため、自衛隊の秘密部隊が先遣隊として入り、まだ存命だった多数の乗客を、火炎放射器で激しく焼いて殺害した。理由は、カメラなどの記録を破壊する目的だったといわれている。
 そして、それを目撃した後発隊自衛官を自殺に見せかけて殺害した。

 こうした一連の残酷な作戦を承認した最高責任者は、中曽根康弘首相であった。
 「墓場まで秘密を持って行く」という中身は、上のような身の毛もよだつ恐ろしい作戦だった。
 ファントムの乗務員は、二人とも直後に自殺したといわれるが、実際には殺された可能性が強い。
 落合由美・川上慶子は、たまたま後部機体が600mも離れた沢に落ち込んで尾根からは見えない位置にあり、翼の下に埋もれた状態だったため殺されずにすんだといわれる。

 中曽根は、墓場ではない、地獄に秘密を持ってゆくのだ。

 今、起きている安倍晋三独裁政権を準備したのもCIA工作員になっていた中曽根康弘であった。

  http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=297629

 http://netizen.html.xdomain.jp/CIAJAP.pdf

 https://blogs.yahoo.co.jp/hijyoshikimono/17415717.html

  https://blog.goo.ne.jp/yamanooyaji0220/e/31b8776d983469bad82ffec40288122b

 上のリストには含まれない有名人も多数いる。例えば、ジャニー喜多川、彼は1970年代の反権力的フォークソングや文化活動を、当たり障りのない商業的恋愛路線に切り替えた功績者であるといわれる。
 1980年代には、日本の芸能界から、独立系、反権力アーティストは、すべて追放されていた。

 こうした、左からの思想運動を徹底的に弾圧し、いわば、日本の「赤狩り政策」を実現したのが、中曽根康弘・谷口雅春を中核とした日本会議グループであった。
 彼らは、社会党を見せかけの反権力政党とし、ガス抜き機関路線を作り出し、やがて、村山内閣によって原発容認にまで進んだ。これもCIAの戦略である。

 中曽根に関しては、まだ資料が十分に揃っていないので、ある程度まとまった後に、きちんとしたブログを書きたい。



ネガティブ世界を作り出す規制社会

2019年11月28日 | 未分類
  「ネガティブ」という言葉の意味は、一般的に否定的・消極的・悲観的・マイナス思考・ものごとを悪い方にしか考えられない……などだ。

 対立語である「ポジティブ」の意味が、 肯定的・積極的・楽観的・物事を良い方向に考えるプラス思考とされ、対比させてみれば分かりやすい。

 我々は、日常生活のなかで、ネガティブを代表する思考法に向き合わされている。
 例えば警察だ。警察官は、志望する段階では、世のため人のため、社会の秩序を作ろうとポジティブな志向を持っている人が多いのかも知れないが、警察社会の階級差別による屈辱感の累積や、人間性を無視した権力の濫用を強いられる現実のなかで、徐々にネガティブな権力独裁意識の色合いを濃くしてゆく。

 すなわち「人を見たら犯罪者と思え!」と、究極のネガティブ思考に取り込まれてゆくのだ。
 今では、大都市の都心部を歩く若者たちは、私服警官たちの陰湿で常軌を逸した犯罪者疑惑の思い込み視線に絶えず晒され、大きなストレスを強いられることになっている。
 彼らは、若者たちを見れば、必ず暴走族か万引き犯か、恐喝犯、あるいはテロリストのように思い込み、職質でゲロさせて、犯罪未然防止・摘発の表彰を受けたいと、ギラギラした目つきで歩き回っている。

 以下は、10年ほど前に、私が書いたブログだ。
 
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-36.html

http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-37.html

  http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-38.html

 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-39.html

 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-40.html

 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-41.html

 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-42.html

 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-43.html

 当時、山へ行くのに、新宿の登山用品店に寄って、十徳ナイフを買い求め、外に出たら、職質を受けて勝手にザックを調べられ、出てきた十徳ナイフを見て、「軽犯罪法・銃砲刀剣類取締違反」と決めつけ、逮捕した事件が、数回以上も起きている。
https://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2007-12-16/2007121614_01_0.html

 http://butcher.asablo.jp/blog/2006/08/20/492636

 上のリンクにも書いてあるが、刃渡り6センチ以上のナイフ、8センチ以上の果物ナイフを所持していれば、一発逮捕。「正当な理由なく」との但し書きがついているのだが、登山でも、花見でも、なぜか正当な理由として認められず、罰金30万円以下、懲役2年以下の刑罰を与えられる。(所持だけで)

 それだけでは、すまない。実は、ドライバーを携帯していると、それだけでピッキング防止法で逮捕され、車の常備工具として車内にあっても、窃盗予備罪で逮捕される。
 宅配便ドライバーは業務用にカッターナイフが必要になるが、取締実績が欲しい警官の手にかかると、業務用であることを承知で狙い撃ちされ刃物携帯として検挙され罰金を科されるのだ。

 また、我々は、サミットなどの警備で動員された警官が、茂みの影で立ち小便している光景を目にするのだが、彼らは、一般市民に対して、そうした火急の用足しを発見すると、大喜びで逮捕し、軽犯罪法で送検することがある。
 https://matome.naver.jp/odai/2148669344522178501

 個人の玄関でやれば、当然犯罪になるのだが、そうではない。警察が狙い撃ちするのは、安倍晋三政権に対する抗議デモの参加者である。
 ちなみに、私は47年前の立川基地デモで、一般市民が立ち小便で逮捕される光景を目撃した。自分は、デモに参加しただけで逮捕され一週間拘留された。

 今の警察官は、逮捕実績を積んで表彰されたい一心で、完全な脱法検挙を平然と行う習性がついてしまっているので、我々は、複数の記録装置(スマホ撮影は妨害されるので)を常時、携帯し、録音録画による証拠保全を行い、後に、担当警察官個人を特定した賠償請求を行う必要がある。
 以下の動画は、現職弁護士による職質違法行為の解釈で参考になるだろう。
 https://www.youtube.com/watch?v=QBi2I9aVkvk

 最近の傾向としては、通学途上の児童を見ていただけで、不審者として手配される。
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-485.html

 我々の若い時代には、16歳女子の結婚や同棲など、合法で、全然珍しくもなかったが、今では、これが「児童性犯罪」という重罪で処罰されるようになった。
 女子児童が道端でトラブルに遭っても、下手に近寄っただけで性犯罪者にされることもある。

 パソコン上には、脱法ポルノが溢れているが、これを喜んで見ていると、キャッシュに記録されたデータだけで性犯罪として検挙される可能性がある。
 とりわけ、欧米では、福音派というキリスト教でありながら、ユダヤ教の戒律派(パリサイ派)のような価値観で、ポルノを監視検挙する集団がいる。
 彼らは、日本で普通に販売されている児童漫画をダウンロードしてパソコンに保管しただけで児童性犯罪者として検挙され、危うく数年の長期刑に服さねばならないところだった。

 https://news.livedoor.com/article/detail/5674893/

 https://www.excite.co.jp/news/article/Slashdot_09_11_11_0645229/

 https://ironna.jp/article/3358

 これまでは、この種の児童ポルノ問題は、主にユダヤ教(福音派を含む)の影響下にある欧米の問題だったが、今では、日本国内でも、似たようなユダヤ教性倫理の戒律が持ち込まれ、児童の定義が12歳だったのが18歳になってしまっている。
 これは世界ユダヤ教グループのグローバルスタンダード工作によるものだろう。

 上に紹介してきた、ネガティブな戒律で人々を拘束する思想は、ほぼユダヤ教徒、それも戒律派=パリサイ派と呼ばれるカルト集団が世界に拡大してきた論理といってもいい。
 ちなみに、イエスの天敵として君臨したパリサイ人の子孫こそロスチャイルドである。世界屈指の金融詐欺集団であるゴールドマンサックス・ソロモンブラザーズも、この傘下にある。

 アメリカでは、これがクリスチャンシオニスト=福音派が代替している。
 人類社会をネガティブな戒律の鎖で雁字搦めに拘束するというのが、ユダヤ教徒の根源=旧約聖書の思想である。
 これが究極のエッセンスとして述べられているのが、旧約聖書のレビ記である。この戒律の凄まじさをご覧いただきたい。
 https://ja.wikisource.org/wiki/%E3%83%AC%E3%83%93%E8%A8%98(%E5%8F%A3%E8%AA%9E%E8%A8%B3)

 人々から自由を奪い、処刑の恐怖と戒律で拘束し、「自分は犯罪者だ」とネガティブな自己否定に陥らせ、その代償として、宗教的理念への依存精神を与えるというのが、このカルトの常套手段である。
 ちなみに、旧約聖書を絶対聖典としているのが、ユダヤ教・イスラム教・キリスト教の福音派・モルモン教・エホバ派、それにカトリック、そして韓国統一教会で、これらに共通するのが苛酷な戒律主義である。まあ、日本会議も同じ延長上にあると考えた方がいい。

 人の自由な心を戒律で拘束し、代わりに神の恩恵という、ありもしない果実を見せびらかす。これこそ、グローバルスタンダードの本質であることを知るべきだ。
 
 そして、こうしたネガティブな思想的拘束の上に、自民党安倍晋三政権が君臨している。安倍晋三は、すべて卑劣な裏工作に頼る人物で、ネガティブを絵に描いたような権力者だと思うべきだ。

 こうしたネガティブ権力も、あと数十年で地球上から消え去るとバシャールが予告しているわけだが、我々はネガティブの対極にある、ポジティブな思想とは、どのようなものか、はっきりと自覚する必要がある。

 それは、「人間解放」である。
 人の心に束縛されない自由を与える。これは、資本主義の論理に敵対するもので、人々を奴隷として命まで利用しようとする金儲け思想の資本主義にとって、人々の心の自由ほど許せないものはない。
 だから、皇室の神格化とか、徹底した権威主義、先例主義とか、現実に合理性の存在しない屁理屈を持ち出して、正当化しようとする。

 我々は、自分の心の何を解放しなければならないのか?
 それは、大変なテーマだが、これから少しずつ提起してゆきたい。



女川原発2号機、規制基準に適合 原子力規制委 事実上の「合格証」  合格させた規制委は、世界最悪のデタラメ規制機関

2019年11月27日 | 未分類
  東北電力女川原発2号機(宮城県、出力82・5万キロワット)の再稼働について、原子力規制委員会は27日の定例会で、安全対策がされ国の新規制基準に適合しているとする審査書案を了承した。2号機は、事実上の「合格証」を得たことになる。2011年の東日本大震災で被災した原発では、日本原子力発電の東海第2(茨城県)に次いで2基目。東北電では初めて。

 女川原発は東日本の原発の中で最も震災の震源に近く、最大で13メートルの津波が押し寄せた。当時、14・8メートルの高台にあったため、東京電力福島第1原発のように津波で原子炉の冷却機能が失われることはなかったが、発電で発生した熱を冷やす海水を取り込むための取水路などを通じて、敷地内に海水が流入。原子炉建屋の地下が浸水したほか、原子炉建屋の壁1130カ所にひびが入った。

 東北電は再稼働に向け、13年12月に2号機の安全審査を申請。想定する最大の地震の揺れ(基準地震動)を、震災前の580ガル(ガルは加速度の単位)から1000ガルに引き上げ耐震性を強化するなど、安全対策を実施してきた。

 ただ、最大約23・1メートルと見込んだ津波に備えようと、海面からの高さ約29メートルの防潮堤建設に伴う地盤工事をした結果、敷地内に地下水がたまり液状化が起きやすくなるなど、複数の課題があった。これらの解消に向け、対策工事の効果が十分あるか確認するのに時間がかかり、規制委の審査に6年かかった。

 審査書案は今後、意見公募(パブリックコメント)などを経る。その後、規制委が審査書を正式に決定すれば、安全審査に合格したことになる。合格すれば、東電福島第1原発と同じ「沸騰水型」としては、東電柏崎刈羽6、7号機(新潟県)、東海第2に続いて3例目。再稼働は地元同意の上、対策工事が終わる見通しの20年度より後になる。

 これまで再稼働に合格したのは8原発の15基。うち再稼働したのは、定期検査中も含めて5原発の9基になる。

**************************************************************************
 引用以上

 女川原発とは?
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%B3%E5%B7%9D%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E7%99%BA%E9%9B%BB%E6%89%80

 女川原発は、東北電力による最初の大規模原発で、1号機(50万キロワット)は、1984年に稼働してるが、制御棒トラブルが頻発したことなどから、2018年廃炉決定された。
 再稼働容認となった2号機(80万キロワット)は、1995年稼働であるが、配管に減肉によって穴が開くトラブルが頻発しており、東北電力管理体制の信頼性は薄い。
 もう一つの3号機(80万キロワット)は、2002年と比較的新しい。

東日本大震災では、震度6弱を観測した。地震計は最大加速度が1号機で540ガル(想定512ガル)、2号機で607ガル(想定532ガル)、3号機で573ガル(想定594ガル)を記録。
 1号機の外部電源が変圧器の故障の為使用不能となり、外部電源の復旧までの間、非常用ディーゼル発電機で11時間冷却を行った。

 このことは、日本列島のような巨大地震多発地帯で、原子力発電所の耐震設計が、わずか500ガル程度と、経済性のみに配慮し、安全性を無視した軽薄な判断で建設されていることを如実に示した。
 現実に、耐震設計を超える地震が起きて、多数の被害が出たが、東北大震災全体の被害が、あまりにも巨大であったため、あまり注目を受けることがないという電力側にとって不幸中の幸い事象となったが、もし被害地域が限局的だったなら、今頃、女川原発の存在理由が失われているはずだ。

 15時29分、最大津波が、女川原子力発電所工事用基準面に対して約13メートルの高さで到達。地震で1メートルの地盤沈下があったものの直接の津波到達は無く、海岸線に最も近い2号機の原子炉建屋の地下3階が約2.5メートル・約1500立方メートルまで浸水、また3号機の冷却系に海水が侵入した。
 わずか、1.8メートルの余裕で津波の直撃を免れたわけだが、三陸沿岸でも岩手県方面では、津波高20メートルに達した場所もあり、もしも、陸前高田や富岡に建設されていたなら、福島第一原発と同じメルトダウンが発生し、凄まじい巨大被害を引き起こしていたことは確実である。
 http://honkawa2.sakura.ne.jp/4363b.html

 3月13日、女川原発敷地内で毎時21マイクロシーベルトの放射線が検出されたことが報じられた。規制委は、これはフクイチ事故によるものと公表しているが、私は、女川原発で放射能漏洩を起こした可能性を否定できないと考えている。

 ***********************************************************************

私が女川町に初めて行ったのは、2011年11月頃である。まだ鎖骨が骨折して偽関節になって激痛が続いていたが、片手運転で土壌サンプル採取に向かった。
 実は、そのときは岩手県方面から45号線を南下した記憶があるのだが、田老で立小便をして車(エブリ)に戻ると、車内が異様に魚臭く、またタバコ臭かった。
 私はタバコなど吸わないので、瞬時に、これは「震災で亡くなった漁師の霊が同乗したのだ」と気づいた。
 彼は、おそらく海で流され、遺体が田老に上がったのだろう。釜石で再び立小便で降りると、きれいさっぱり臭いが消えたので、「ああ、ここで下車したんだ」と思った。

 まあ、それは余談だが、それから大船渡、気仙沼と南下し、女川町に近い石巻で国道脇のサンプルを採取した。
 それは、今でも保管しているが、2011年当時で、軽くキロあたり1000ベクレルを超えていた。今測定すると、当時の8割くらいに減衰しているはずだが、それでも、たぶん1000ベクレルくらいはあるはずだ。

 女川原発から20Kmくらい北に、大川小学校があった。ここにも、高さ10m以上の津波が押し寄せて、役場の職員や、小学生児童が多数犠牲になった。
 http://memory.ever.jp/tsunami/higeki_okawa.html

 女川原発が、震災で多少なりとも役だったのは、近隣の住民が本来、外部者立入禁止のPRセンターに避難してきて、それを受け入れたことだ。
 あの近辺には、堅牢な安心できる建物が他にないので、住民避難者を無条件で受け入れたのは賞賛に値する。
 石巻市街は、津波浸水に油火災が加わって凄まじい被害にあった。大半の避難所まで壊滅したなかで、PRセンターの建物は、大きな安心感を与えただろう。

 その女川原発2号機が、大震災で停止してから8年余、再開が認められたのはいいが、再開を許可した原子力規制委は、世界でも最悪のデタラメ組織であり、原子力産業と自民党の付属機関のようなものだ。
 今日、これを話題にしたのは、以下のような、常識では考えようがない不可解な書類紛失が報道されたからだ。
 紛失書類のなかには、2号機再稼働申請書の原本まで含まれているという。

 原子力規制委の公文書1万8千件が不明~内閣府に虚偽報告か
 http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/2450

 原子力規制委(正しくは寄生委)が、尋常でないデタラメ組織であることは、昨年の以下のニュースでも分かる。
 
 原子力規制庁職員を減給処分 架空の許可書見せ文書紛失を隠す
2018.4.10
 https://www.sankei.com/affairs/news/180410/afr1804100017-n1.html

 今回の公文書不明(隠蔽?)事件は、メディアが報道せず、意図的に隠蔽が計られた疑いがある。
 私は、この紛失(隠蔽?)は、関電の汚職事件と関係があるような気がしている。
 関電汚職事件は福井県職員にまで拡大しているが、原子力規制委だけ無傷であろうはずがない。その証拠書類を必死になって廃棄したり、隠蔽したりしているうちに、女川原発の申請書類原本まで隠してしまったのでないか?
 寄生委のやりそうなことだ。

私は、もし余裕があれば、女川沖の江島の土壌調査をしてみたい。ここには、本土と違って、フクイチ事故当時の降下放射能が、そのまま残っている可能性があるからだ。
 また、被曝疫学調査をすれば、大変な結果が出てくるような気もしている。

 せっかく稼働不能になっている2号機は、近隣住民の健康被害を回復させるため、決して再稼働を許してはならない。
 なお女川町の2014年心筋梗塞は全国平均の146%超である。
 https://jp.gdfreak.com/public/detail/jp010120004010104581/1

 原発は、人類にとって無用どころか、百害あって一利もない絶対悪である。
 こんなものを作る金で、波浪発電もスターリング発電も可能だ。
 なぜ、作るのか? その動機は、自民党による核武装の妄想しかないのである。
 



 本日は多忙につき……休載するつもりだったのだが……

2019年11月26日 | 未分類
 しかし、アルゼンチン出身のローマ法王が、日本を去る日に、どうしても紹介しなければならない記事があった。

 聴覚障害者学校で性的虐待、聖職者2人に40年超の禁錮刑 アルゼンチン
2019年11月26日

 https://www.afpbb.com/articles/-/3256641?cx_part=top_topstory&cx_position=1

  【11月26日 AFP】アルゼンチン西部メンドサ(Mendoza)にある聴覚障害者学校で、子どもたちにレイプを含む性的虐待を行っていたローマ・カトリック教会の聖職者2人に対し、現地の裁判所は25日、40年を超える禁錮刑を言い渡した。フランシスコ教皇(Pope Francis)の出身国であるアルゼンチンのカトリック教会は衝撃を受けている。

 判決を受けたのは、2004年から2016年にかけて同地にあるカトリック系の聴覚障害者学校「プロボロ学院(Provolo Institute)」で約20人の子どもたちに性的虐待を行ったアルゼンチン人のオラシオ・コルバチョ(Horacio Corbacho)被告(59)と、イタリア人のニコラ・コラーディー(Nicola Corradi)被告(83)。コルバチョ被告には禁錮45年、コラーディー被告には禁錮42年が言い渡された。

 2016年に性的虐待疑惑が明るみに出て以来、複数の職員が拘束され、同校は閉鎖に追い込まれた。裁判ではすでに学校の庭師だったアルマンド・ゴメス(Armando Gomez)被告に性的虐待の罪で禁錮18年が言い渡されていた。

 被害者の年齢は4歳から17歳だった。8月5日に始まった今回の裁判では、同校の生徒だった被害者13人が法廷外からカメラを通じて証言した。裁判所は、被害者が未成年だったことに加え、被告の聖職者2人が寄宿学校で子どもたちの生活に責任を負っていたことも考慮して量刑を重くしたとしている。

 コルバチョ被告とコラーディー被告は3年前に逮捕され、予防措置として勾留されてきた。2人の性的虐待に関与したとされた日本人の修道女、コサカ・クミコ(Kumiko Kosaka)被告は逃亡した後で当局に出頭し、逮捕されている。

 検察当局はメンドサから約1000キロ離れたブエノスアイレス州の州都ラプラタ(La Plata)にある支部校についても性的虐待の捜査を行った。プロボロ学院が絡む性的虐待では、さらに2件の事件で14人の被告が裁判を受ける予定だ。(c)AFP
************************************************************************

ちょうどカトリックについて書いたばかりだ。
 http://tokaiama.blog69.fc2.com/blog-entry-942.html

 ローマ法王が、広島・長崎を訪問して、かっこいいことを述べた。
 https://www.yomiuri.co.jp/national/20191126-OYT1T50160/

 「貧しい人たちを忘れてはならない」……大いに結構だが、その前に、フランシスコよ、あなたは、アルゼンチンカトリックで何が行われてきたのかを忘れてはならない。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%95%99%E7%9A%87

 そもそも、1500年前後に、フランシスコ・ピサロに率いられたスペイン無敵艦隊は、航海中に、今のペルーにエルドラド(黄金郷)があるとの情報を耳にした。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%BB%E3%83%94%E3%82%B5%E3%83%AD

 1524年に南米に上陸した彼らは、カトリック神父とともに内陸インカ王国に達した。
 このとき、スペイン人が殺戮した先住民の数は1000万人とも2000万人ともいわれている。

 北米に上陸した欧州ピューリタンたちもまた、同じくらいの数の先住民を殺戮しながら土地を強奪したが、南米では、金銀と歴史的伝統、文化までをも強奪した。
 そこには、いつでもカトリックの錦の御旗が立っていた。

 同じ時期、同じように、彼らは日本列島にもやってきた。彼もまたフランシスコだった。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%83%BB%E3%82%B6%E3%83%93%E3%82%A8%E3%83%AB

 ザビエルらはイエズス会派のカトリックだったが、その正体は、奴隷売買人だった。
 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%82%BA%E3%82%B9%E4%BC%9A

 イエズス会は、日本中の女子供を駆り出して拘束し、奴隷として海外に売り飛ばしたのだ。その総数は50万人に達すると語る人もいる。

 「日本人奴隷は神の恩寵」秀吉の逆鱗に触れたイエズス会の解釈
 https://ironna.jp/article/11884

 http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=335080

 https://iwahanjiro.exblog.jp/238051763/

これがカトリックの真実の正体なのだ!

 奴隷交易と性的虐待、子供たちの大虐殺
 「フランシスコよ、どの口で愛を語るのだ?」

 カトリックと聞いただけで虫唾が走るのは、私だけなのか?