賭銭無の「週末はPhoto一息」

賭ける銭無しに陥った競馬から、カメラを趣味にして6年目で退社。“週末”が“いつでも”になりましたがタイトルはそのままで。

マツカゼソウ

2008年10月02日 | 
今回も町田市の薬師池公園・萬葉草花苑から。
  
マツカゼソウ(松風草)はミカン科マツカゼソウ属の多年草。茎先に白色の小さな花が多数開く。葉をもむとミカンと同じ香りがするそうです。名前の由来は、能の舞台などに描かれた「松」に似た草姿から。花言葉は「倦怠期」。
花も葉も小さく、かすかな風でも大きく揺れるので、なかなか良い具合には撮れません。
  
キバナアキギリ(黄花秋桐)はシソ科アキギリ属の多年草。花言葉は「可憐」。
花は唇形で、茎先に段になる花穂がつき、上唇は立ち上がり、下唇は3裂して突き出る。
   
キンポウゲ科サラシナショウマ属のイヌショウマ。漢方薬になるサラシナショウマに似ているが役にたたないことからイヌの名が付いた。長さ30cmほどの穂状花序を出し、雄しべ多数が広がったような小さな白い花をたくさんつける。つぼみは紅紫色を帯びる。花言葉は「逃げる」。

苑内のそこかしこに咲いているゲンノショウコは、フウロソウ科の多年草。古くから下痢止めや胃薬として煎じて飲まれ、すぐに効くため「現の証拠」と。西日本では紅紫、東日本では白い花が多く見られ、どちらも薄紫の筋が入る。花言葉は「強い心」。
(説明部分は日本文芸社刊「季節の野草・山草図鑑」から抜粋引用)

撮影機材:Nikon D40(AF-S DX Zoom Nikkor ED 18-55mm F3.5-5.6G II)+
AF-S VR Zoom Nikkor ED 70-300mm F4.5-5.6G (IF)
 


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