おじい様の独り言

地球一周ウオーキング(4万キロ)に挑戦、 2018.1 目標達成
『おじい様・・』は孫との会話中に 生れた固有名詞です

1016話 喜劇で 「高齢化社会」 50年前に 問題化

2013-02-13 | 映画 テレビ
当時 50歳と41歳の老け役
1~2月は多くの古い名画を見た。特に「山田洋二監督が選んだ日本の名作100本」で放送された作品はビデオに撮りだめ 全作品 欠かさずに観賞。中でも昭和30年代(約50年前)の作品「三等重役」「警察日記」「夫婦ぜんざい」等 魅力の作品も多く モノクロ効果? 当時のこと思い出し 懐かしいシーンも数多く 今気に入り 嵌っている。
喜劇にっぽんのお婆あちゃん」今井正監督 1962年製作。 
老人ホームを飛び出した2人の老婆の話。 モノクロ映画なのに50年前昔の制作とは思えない新鮮さもあった。映画の主役は すべた老人のこともあり 最近まで 日本のテレビ・映画界のフケ役で大活躍の俳優の若い頃?が見られ 50年前には すでに老け顔がはまっていた人たちが多く出演 新鮮さ?も感じた
この作品に 興味をもったことがあった 
1.高齢化社会の問題を 当時 既に先取りしていた。シビヤーな高齢化社会の問題を喜劇として取り上げていたこと
2.最近の年寄り 当時と比較すると 10~20歳は若く見えるのでは
3.二人の老婆役を 北林谷栄(当時50歳)ミヤコ蝶々(41歳) 現在の40歳台50代の女性では考えられない老け役演技で 当時71歳の 東山千栄子 64歳 飯田蝶子 年長の老け役を向こうに 主役で好演している。
4.題名「・・・お婆ちゃん」でなく「・・・お婆あちゃん」なのか に何か意味があるのか?

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