民放はNHKと異なりCMで経営が成り立っている。
それが視聴率競争となっていることもやむをえない。そのことは理解をしているつもりであるが。
内容自体は 見たいのにかかわらず 最近苦々しく思うことあり 見る事止めたり チャンネルを変える番組がでてきた。自分だけが不愉快に感じていると思っていたが 放送業界では話題になっていたという事が永年の友がホームページにとりあげていた事で判った。
テレビ番組での“山場CM”をどう思いますか?
盛り上げるだけ盛り上げておき「正解はCMのあとで」「最新情報はこのあとすぐ」などと、視聴者をCM明けまで引っ張ろうとするテクニックです。
慶応大学が調査して発表しました。
ほとんどの視聴者が不快感を抱いています。
山場CMが「不愉快」86%
CM明けのシーンの繰り返しに 「イライラする」 74%
山場CMの商品について 「好感が持てない」 42%
「買いたくない」 34%
さんざんな結果です。
ボクの現役時代には、こんな作り方はありませんでした。
“一段落CM”が常識で、盛り上がったシーンをCMでぶった切るなんて、とてもそんな勇気はありませんでした。
昔風の作り方で納品すると、“視聴率を取る努力がされていない”と作り直しを命じられたりすることもあったので、この調査は“我が意を得たり”の気分です。
採り上げていたのは 前に紹介した 童話《ビビ》の作者で まだ現役のテレビマン 友人の田川クン。 全く同感! 小生ささやかながら行動にまでうつしていたよ。
独り言
いいところで チャンネルを変えるのは少しこだわり過ぎとおもっていたが 話題にしていたんだ。(今 アフリカ コンゴ ロケ中とか 無断掲載ゴメン!)
私が特に嫌いだったのは読売テレビのプロ野球放送でした。イニングの間にCMを長々と続け、終わってみたら、もう最初の打者がアウトになっていたり出塁したりしていることがざらでした。
テレビ会社の目は視聴者よりもスポンサーのほうに向いているのです。
もっとも私はこの4ヶ月はテレビなしの生活で、のんびりとしています。