光陰矢の如し。今日 節分、明日 立春。今年も 友人より たねやのお多福さんが届いた。恵方巻は予約済。豆まきの準備は完了した。節分についてもっと知りたい 豆知識を集めた。
豆まき 所説あり
1.昔から米や豆には、邪気を払う力があると言われている。
豆の持つ邪気払いの力で、鬼を追い払うために、豆をまくようになった。
2.昔、鞍馬山の近くの鬼が村人たちを困らせていました。
その時に鬼を追い払うのに豆を使ったことから、 豆をまくようになった
たねやのお多福さん 節分には鬼の面と対となる縁起物。 節分 富久豆 ふくまめ.。
「節分」「季節を分ける」という意味で、立春・立夏・立秋・立冬、それぞれの前日を指します。中でも「立春」は、二十四節気(にじゅうしせっき・季節の指標)において1年の始まりを意味するため、特に重要とされる日。今や「節分」といえば「立春の前日」を指すのもそのためです。
中国の思想に端を発する「陰陽(いんよう)」という考え方では、新しい季節を迎える節目はあらゆる物事のバランスが崩れ、目に見えない邪気や災いがやってくる時期といわれています。そのため、節分の日にはそれらの災厄を「鬼」に見立てて豆をまいて追い払い、1年の無事と開運を願うのです。
今年の恵方「北北西やや北」
恵方巻 恵方(縁起のよい方向)を向いて太巻き寿司を食べる風習は、関西の商人たちが節分のころにお新香を海苔巻きにして食べ、商売繁盛祈願していたことに由来。大正時代に始まったともいわれるが、時期ははっきりしていない。今では全国的に広まっている関西発祥の行事。
恵方とはその年の歳徳神(としとくじん)がいる方角なので、毎年変わります。歳徳神とはその年の福徳をつかさどる神様のことで、歳神・年神(どちらも「としがみ」)さまともいい、神様のいる方角に向かって行うことは万事が吉とされています。恵方巻きはひとり1本。福を巻き込んでいるので、包丁で切って(縁が切れる)はいけません。恵方を向いて、願い事をしながらいただきます。しゃべると福が逃げてしまうので、食べ終わるまでは言葉を発さず、黙々と食べます