




病院や薬局で ポスターなどでジェネリック薬品の使用を呼び掛けている。漠然とは理解していたが 先日処方箋をもらい薬局へ行った際 「この処方箋にジェネリックありますか?」 中に一種あるという。思い切ってリクエストしてみた。現在服用中。詳しく知りたくなった。
ジェネリックとは英語でgeneric 「一般的な」、「ブランドに囚われない」の意
薬品は開発した会社が特許を取ると、20~25年の間その会社が独占的に製造・販売できる。この特許が切れた後、開発した会社とは別の会社が製造・販売するのが、ジェネリック医薬品。開発期間は、新薬では15~20年。比べて、ジェネリック医薬品は3~5年。その分、開発にかかるコストも大幅に抑えられるから、価格が安く設定できる
医師や患者に「安かろう、悪かろう」のイメージがあることも考えられる。ジェネリック医薬品の弱点として、薬を安全に使うための情報が少ないことが挙げられる。医師が安心してお薬を出すために必要な薬の情報や提供体制が、一部の後発医薬品メーカーには出来ていないというイメージもある。
他方 新薬が次々と生まれている。医師は新たな効果を期待して 新薬を使用することもある。