


山田洋次監督が選んだ「日本の名作100本」・・・《NHK BSプレミアム》 昨年4月 にスタートし 3月5日で 家族編 50本 喜劇編50本の放映が終わった。 今後はアンコール放送が始まる。 この番組のスタート時 《100本 全作品を見て見ようとチャレンジ》 ビデオ装置を整備し 3~5本は未鑑賞も ほぼ全放送作品をビデオで観賞した。他の番組映画を含め この1年間で 3日に1回 映画を見たことになる。
20~60年前に 邦画にこんなに多く名画が制作されていたのに 大半は 見過ごしでいたことが解かった。
特に 昭和30年代(約50年前)の作品は「三等重役」「警察日記」「夫婦ぜんざい」「喜劇 日本のお婆あちゃん」等 魅力作品も多い モノクロで当時のことを想い 懐かしいシーンにも出遭い 嵌ってしまった。
当時の娯楽の中心は映画で 地方の大抵の街には常設の映画館があった。 なのに 選ばれた100本名作映画は ほとんど見ていない。 受験入学 就職のあわただしく過ごした時代にあたるが 当時の娯楽の中心は 映画館行きだったはず。何故か 当時のこと思い起こしてみた。
自分なりの結論は 自分を含め 当時の若者は 邦画を軽く見て 洋画にかぶれていた。歳月を経て この番組のおかげで見過ごしていた多くの名画を見れて この1年間 とてもいい時間を過ごして 得をしたような気がした。