プシコの架空世界

ホレホレ触るとはじけるゾ。
理性がなければ狂いません(妄想の形成にも理性の助けがいる)。

社会不適応

2010年09月29日 08時54分52秒 | インポート

 統合失調症にかかり社会からドロップアウトした僕は初めの頃一刻も早く元に戻りたいと焦っていました。そして社会に適応できなかった自分を責めて苦しんでいました。

 でも僕が一生懸命適応しようとしていた社会はそんなに素晴らしい所だったのでしょうか。僕が狂ったのはすべて僕の責任なのでしょうか。責任をすべて社会のするつもりはありません。ただ公正な判断(そんなものがあるとしてだが)を仰ぐと、どういうものになるか知りたいのです。

 狂いを許さない社会は狂っていないとどうして言えるのでしょうか。歴史的にも社会全体が狂っていたと思わざるを得ない事実が残っているし。でもそれは後になって分かること。狂った社会で覚めた者はどういう扱いを受けるのでしょうか。

 「正しいものは多数決で決まる」と言った現在少数派の彼女はどういうふうに自分を納得させているのでしょうか。

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コメント (7)
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