母から聞いたのですが、どうも作業所のスタッフさんの給料は国の補助金から支払われているそうです。
作業所が請け負っている仕事じゃそんなに利益は出せないからでしょう。
また国の補助金は通所するメンバーさんが増えれば増えるほど多くもらえるそうです。
だから作業所としてはできるだけメンバーさんを増やしたいというのが本音だそうです。
とにかく福祉施設は営利を目的としていないので「搾取」という言葉は相応しくないでしょう。
経済用語の搾取とは資本家が、労働者を安く働かせ、利益を独り占めにすることですが、作業所の運営はそういうふうにはなされていないのです。
株式会社にするなら話は別ですが、これは作業所だけではなく、社会全体の問題なのでしょう。
天才を作る遺伝子と統合失調症を作る遺伝子は同じだったのね?
よく使われる神経回路は強化し、あまり使われない神経回路は刈り込む(間引く)よう遺伝子に設計されていたのね?
それによって霊長類は、脳の働きを効率化させ、高度な知性を得たのね?
いちいち思考しなくても直観的に答えを出せることを成熟と呼び、人間はそれを理想として目指してきたけど、統合失調症者はそれをやり過ぎてしまったのね?
普遍的な真理を追い求めたのは善意からだったけど、実際それは個人的な事実に過ぎなかったのね?
愛されたいという気持ちは誰にでもあると思うが、「愛される人」は「愛してくれる人」がいてこそ成り立つのだね。
うん、分かった。
この点に関して、これまでは何となく受動的だったが、これからはなるべく能動的になろう。
「愛されるよりも~、愛したいもお~っと~」というフレーズが頭の中で聞こえる。
統合失調症の遺伝子が108個に特定されたというニュースについて2ちゃんねるでコメントされている方たちの文章を読んでみた。
おかしかったのは108という数字から煩悩と結びつける短絡さだった。
それって関係妄想じゃないかって(W)。
だいたい煩悩とは心や体を悩ますいっさいの欲望という意味だけど、ほとんどの人が108個あるとされる煩悩一つ一つの名前さえ知らないじゃないかって。
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僕の統合失調症の友人のU君は独自の理論を持っていてそれであるべき人間や社会を説明しようと企てているなかなか個性的で面白い人物なのである。
しかし、僕はこう思うのだ。
理論とはどれも複雑な現実を単純化したものだよと。
理解とは概念化や数値化や法則化することだけではないよと。
理論通りに生きるということはよほど鈍感にならない限り無理だよと。
精神障碍者の顔についてなんだけどみんなそれぞれ個性的で印象に残る人が多い。
名前は知らない方でもなぜか顔は思い出す。
あれ?来月でサービスが終了するブログ人からgooブログに引っ越したら僕の過去のコメントだけ消失してしまっていたのだけどいつの間にか直ってる。
よかった~。
ありがとう、OCNのみなさん!
これで安心しました。
ご苦労さまでした。
はっ!双子座のボクが分裂病(統合失調症)になったってことは・・・。
もしや、四重人格?!
なんてね。
分裂病というと精神が分裂するような印象を与えるけど本当は連想の分裂という意味だったのね~。
けれども、統合が失調するっていうのも誤解を招きやすい気がするな。
僕なら「精神不調和病」とでもするかな。
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とっくにオータムジャンボ宝くじの抽せん日が過ぎているのにいまだに結果を見ていません。
はずれていたらがっかりするからです。
それよりは少しでも長く夢を見ていたいという思いがあるからです。
でも、もうそろそろはっきりさせたほうがいいかなあ・・・。
はずれていたら潔く諦めてまたチャレンジすればいいのだし・・・。
ところで、僕の母は宝くじを買ったことがないそうです。
そんなものに頼りたくないからだそうです。
偉いなあ・・・。
自分の親とは思えないです。
僕が睡眠薬(ユーロジンとレンドルミン)を飲まなくなってからずいぶん経ちます。
僕が言い出したのではなく僕の主治医のY先生がやめようと判断したのです。
僕のどこを見てそう判断したのかは分からないのですが今ではその判断が正しかったことが結果的に分かります。
僕の睡眠の質は睡眠薬を飲んでいた頃より飲んでいない現在の方が格段にいいからです。
以前は薬を飲んでいても眠れなくて布団の中で5時間くらい悶々としていることがよくありましたがそういうことはなくなりました。
朝もちゃんと起きられます。
夢を覚えていられなくなったのは少し残念だけどこれでいいと思っています。
習慣の利点は物事を処理する際いちいち考えないで済むことです。
でも、それによって見えなくなることもある。
僕も作業所の厨房の仕事に慣れてきた分、見落としている面が多々あるのでしょう。
最近、お弁当の配達中、そこにあったはずの建物がなくなって更地になっている。
しかし、はて、どんな建物があったのか思い出せない。
運転手のIさんと共に首を傾げ合いました。
僕たちは見ているようで見ていないんだなあ・・・と。
人間にありがちな間違いは最初に浮かんだ考えが真実だと思い込むことなんだな。
認知行動療法の自動思考を学ぶとよくわかるので検索してみてください。
解釈の癖というものがどのようなものか客観的に見れるから。
そういう傾向性は人間なら誰しも持つけど一般生活ができないくらい歪んでいたら治療が必要とされるのでしょう。
今日、2か月ほど前に申請した臨時福祉給付金についてのお知らせが所沢市から届きました。
それによると、支給決定額は25000円で、支給対象者は2人(うち加算対象者は1人)となっていました。
あれ?
5000円の加算対象者は僕か母のどちらか一方なのか・・・。
二人とも当てはまると思っていたのだが・・・。
でも、10000円は確実に僕の懐に入るので、この金で何かおいしいものでも食べようか。
金は今月の24日に指定先の銀行へ振り込まれるそうです。
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僕がひそかに恐れていることは巨大地震に見舞われることです。
僕が子供の頃からそのうち来る来る言われてきましたがそれが一番の心配事です。
いえ、建物の下敷きにでもなってあっけなく死ねればいいのです。
生半可に生き残って抗精神病薬も飲めずにさ迷わねばならぬことを危惧しているのです。
そんなことになったらおそらく地獄だろうと。
二重の苦しみを味わうに違いないだろうと。
国はそういうことをしっかり考慮してくれているのでしょうか。
母が「さっき、やかん、ピーッって鳴ってなかった?」と訊いてきたので思い出しました。
僕も母も台風で落ちた落ち葉を片づけるために家の外にいたのですが、僕が一足先に玄関のドアを開けると「ピーッ」という大きな音が奥の部屋から聴こえてくるじゃありませんか!
慌てて部屋に入りやかんが置かれたレンジの火を止め、「後で母に注意してやらねば!」と怒っていたのですが、いつの間にかそんなことはすっかり忘れていい気分でコーヒーを飲もうとしていたのです。
怒りを継続させるのは難しい。
特に僕たち精神障碍者は薬で落ち着かされてしまっているのでなおさらだと思う。
いいんだか、悪いんだか・・・。
この問題設定もしばらくすると忘れてしまうのだろう。