恨む相手を許せたのは本人の忘れる能力などというようなもののおかげではなくひとえに豊かさに物心両面で恵まれたからだと思うよ。
つまり忘れられたというよりは忘れさせてもらえたのだ。
誰に。
神に。
ピュアな人は自分がピュアだとは思ってない。
ピュアじゃない人も自分がピュアだとは思ってないだろうが。
それは他人が決めることだから。
『今日が全てに触れている』
先程、製本会社に入稿しました。
代金も郵便局で振り込んできました。
届くのは３月１２日（火）午前中ということですが少し早まるかもしれません。
疲れたのでこれからゆっくりします。
あの世にはそこがあの世とわかる標識などあるのかな。
「天国」とかいう。
そんなものがあったら逆に「地獄」なんじゃないかと怪しまれそうだが。
この世で亡くなった人が行くのがあの世だとしたら自分もあの世にいたらこの世では亡くなっているってことだよね。
ところであの世の人たちはあの世がこの世だと思って生きているのではないかな。
それとも以前からの記憶を引きずったまま生きているのかな。
この世も以前の世からすればあの世になるのではないかな。
A：あの世とこの世ってどうやって区別できるのかな。
B：この世はわかるけどあの世はわからないから。
A：つまりあの世はわからないのにあるとされているんだな。
あの世とこの世ってどうしてわかるの。
あの世がこの世でこの世があの世かも知れないじゃん。
何か印でもあるの。
そうか、亡くなった人たちのおかげでわかるのか。
A：本物の信仰心があるなら監視カメラなんかに頼らないはずだ。
B：私は神を信じてるから悪いことはしませんよ。でも犯人はどうでしょう。
本当に信仰心があるなら監視カメラなんかに頼らないはずだ。
罰を与える神仏の存在を認めてないと言っているようなものなので一種の自己否定になる。
