ラジオ

　最近「Daily Planet」というラジオ番組にハマっています。このパーソナリティの堀内氏のファンになっちまったのですな。「昭和46年生まれ。青山学院大学出身。「Fine」、「Warp」、「HYBRID」などストリート＆ハイカルチャーな雑誌編集者を経て、2004年TOKYO FMにてDJデビュー」というお方。本人談として×イチということですが、こういう人と飲んだり喋ったり暮らしたりするのって楽しそう。偏差値とは別の意味での頭の良さを感じるし、少年の心を持ったおとなをハキチガエ＆勘違い解釈をした痛い男とも違う。２０時スタートのこの番組を聴きながら夕飯の準備をすることが多い近頃。自死についてとか、オランダの実態についてとか、番組の切り口が勉強になるし、わたし好みの話題と選曲で、近頃の楽しみのひとつ。

崖の上のポニョ

　あの主題歌でお馴染みのこの映画。
　わたしは駿は興味ないというよりむしろマイナス視線でした。あの絵柄が好みではなかったのですな。だからルパンは大好きでもカリオストロは駿の絵だからnotというような。

　しかし、ポニョ。
　まず、このポニョという語感が気に入った。
　そして主題歌が、久石譲の武道館コンサートの宣伝で初夏から流れていたんですよ。ちなみにこの久石譲の武道館、追加公演決定だったような。駿と北野映画の仕事師は伊達じゃないですな。

　歌が耳につく。頭に残るようになる。そしてそれを赤子に歌えば、鉄板で笑顔を作る。昨日も、整体でギャン泣きなのに、この歌を歌うと笑顔に…。久石の魔法って！？むしろ久石がポニョ？
　それで、you tubeで音楽を聴くために動画観ていたら、「じゃあどんな映画よ」と気になり、あらすじを読むことに。
　
　このあらすじにヤラれた。「（ポニョが）我侭をつらぬき通す物話。神経症と不安の時代に立ち向かおうというものである　宮崎駿」。
　我侭を通す。これは職場や日常では悪！とされていて、普段の暮らしでもよく見かけてイラつくことだけれど、小さな恋のために、敢えて「我侭（しかも漢字表記）」でこられたのが、何か引っかかった。よい意味で。
　そして、締めの文章ね。これは、もう子ども向けじゃなく、病んで疲れているおとなへのアニメ？と思ったんですな。
　だから、子どもから不評って当たっているんじゃないの。どのアニメ映画も観てないけど。

　ってんで、恐らくこの夏、生まれて初めて劇場にジブリを観に行きそう。
　駿作品は、高校時代にテレビで偶然観た「火乗るの墓」で泣いたの（あれはヤバイ）と、またテレビで偶然観たトトロを「ふーん。そう」と思った以来。
　ポニョはあらすじを読んですでに泣きましたが…。わたしが疲れているからでしょうか。観終わって劇場出るときに、不服顔のよその子どもに指を指され、「ママ、あのおばちゃん、泣き過ぎー！」「指指しちゃいけません！」なんて言われないか心配。

粉末

　昨日ブログに懺悔を書くまで、本当におもたーい気持ちで心が充満しておりました。ブログって、何度も止めようと思ったことあるのですが、こうして書いて、誰かが読んでくれて、コメント頂いた日には、心底元気づけていただけるもんです。某LVグループにお勤めの友人嬢には「笑えた！」というメールを頂戴し、笑って貰えるのも励みになりましたよ。

　深夜に帰宅して、トイレまで行くのも間に合わず寝ゲロをし、朝まで胃液を吐いて、翌朝見る四ヶ月の我が子ですよ。もう見るだけでダメージ１００！「悪かったなぁ」と大反省ですよね。「酒場にはわたしが行かなくてもお客は来るが、この子の母親はわたししかいないっつーのに、このテイタラク」と反省しきり。翌日は、赤子がどんなに泣きワメこうがどうしようが、ずっとそばにいて、反省反省反省しつつ、ぎゅっとしておりました。

　が。本日整体に行くので仕方なく赤子を連れて行きゃあギャン泣き。何しても泣きやまねぇ！！「わたしが健康でなきゃ、誰がおめぇのオムツ代えるってんだ！たまには母ちゃんの体メンテナンスさせろよ」とため息。この繰り返しなんでしょうなー。

　さて、アクエリアスやそういうのの粉末。皆様一度は見たことおありかと思います。あれはどこに需要があるのだろう？と思っていたのですが、最近わたし、たまに買うんですな。赤子がいるのに我が家は３階、階段オンリー。ジュースの類いを赤子連れて運ぶのが重たいんですな。それで、自分ちでカルピス作ったりアクエリアスをたまに作ります。
　でも、いまだに他にはどういう消費者に向けてあの粉末が存在するのか、気になるところです。

ヤっちゃったー、ヤっちゃった、ヤっちゃった（コールの節で）

　はー、このコール、どこのチームのだったか忘れたけれど、産後四ヶ月にして、寝ゲロしてしまいました。はー。記憶なしの２時間半。あの２時間半、わたしは何をしゃべり、どようにして帰路についたのか！！記憶喪失！
　もうヤだー。久し振りにこういうことをすると、記憶がないって怖い！って思いますな。

　２０代後半に言われた、占い師による「３２歳離婚！」予言が当たっちゃうよー。細木数子の占い本立ち読みによると、「子どもに縁がない（死別やそういうことらしい）」って、昔読んだ身としては、３２歳のときに、親権を夫に取られ、離婚という図式…。来年？来年だったら、断乳して間もなくってところか？アル中手前で、子どもを育てる能力がないと見なされて？アメリカとかでありそうな話？
　とか言ってないで、本当、反省しましたよ。

　前に競艇親ビンに、わたしの酔い方が鬱陶しくて、一緒に飲むのを避けていた時期がある（苦笑）と、連絡が復旧したときに言われたことがあるの。こういうことって、言ってくれる人がありがたいんだよね。連絡途絶えさせたくなるくらいの酔っ払いって、本当、絶句。

　まぁお酒にこうして前から強くなくて、すぐに記憶なくしちゃうし、記憶なくしている時間の飲酒代もったいないし、帰宅がその分遅くなって、家族やその時一緒にお酒飲んでいた人の信頼失うっていうこともあり、百害あって一利なし。
　特に最近は育児でストレスがあったり、疲れも溜まっているから、慢性的に精神的にも体力的にも悪いんだから、飲まれるってことを意識しておかないとだめだ。

★今日の子持ち★　四ヶ月と半月
　「子育ては、子どもに育ててもらうくらいの気持ちで」と、現在小学一年生の息子さんのお父さんに、アドバイスを頂きました。余談ですが、このお父さん、マジ仕事ができる方で、たまにお会いしてお話すると、背筋が伸びる思いになるのです。寝ゲロが何言ってんだって感じですが（汗）。
　「母親へのお免状は、最初の子どもに貰う」という文章を思い出す。誰しも最初から母親ではないし、出来ないこと分からないこと山盛りで。最初の子どもに教えてもらうくらいでやらないと、折れちゃうよね。ハー。

○今日の目撃○
　某横浜の田舎のショッピングモールのアニエスベーで、田辺あゆみを見ました。普通に見られて嬉しかった。息子さんは一緒じゃなかった。

「転々」を観た

　オダギリジョーと三浦友和の「転々」を観た。ナニコレー、よい味！小さなロードムービー。台詞のテンポがよい。「茶の味」「めがね」と似た感触だけれど全然違うね。オダギリジョーの妙にダサいお洋服が可愛かった。

　さて、本日は蒲郡競艇で開催中のSGのナイター場外へ。負け疲れした！
　夏休みだからか、ナイターで夜だからか、チャイルドルーム兼授乳室に子どもが多くて、おっぱいあげながら片手で出走表見ながら予想していたら、「おっぱいあげ終わったら、一緒に遊ぼう！」なんて幼稚園児に誘われるし、話しかけられるし、赤子がなーんか今日はグズるしで、しっかり予想ができなかった。やっぱりお金使って、せっかく場まで行っているんだから、もっとちゃんと予想したかったなぁ。マルキンの予想もっと聞きたかった。スリングで抱っこしつつ予想。
　ナイターは、出店でとうもろこしやかき氷が売っていたり、夜の競艇場ってのもなかなか新鮮でお祭りのようで楽しかった。

　負けを挽回させたい
この前向きさは何なのか。

　数日前のブログで書いた「毒になる親」。やっとケーススタディが終って、毒になる親に育てられた子どもは、どのようにトラウマや過去と対峙すればよいのかという
話になった。やっと今からは前向きな話が読める。虐待や虐げられるたくさんの話は、勉強になるけれど、やっぱり凹んでしまったものなぁ。

　画像は、サボテンを枯らす女（＝わたし）が育てたナントカ椿。最近花を咲かせます。３月、出産前日に入ったけやき通りのモスバーガーで種をもらったやつです。
　

The World of GOLDEN EGGSのDVD欲しい

　全日本コール選手権３をタワレコに買いに行く。駐車場が無料になる料金まであとちょっと足りなかったので、The World of GOLDEN EGGS を買えばよかったんだけれど、つい、「柳沢慎吾クライマックス甲子園!!（画像）」を買ってしまった。いいの、何か気になってたから。ある意味、鉄板だし。

　今日から蒲郡でSG開始。高橋アナが楽しみ。

　昔は、風呂に入るのって「浸かっている時間が暇」と、シャワー派だったのに、最近の楽しい時間は風呂のひととき…。首や肩をコリ対策としてツボを押しながら入浴。昨日は、ツボ押し棒のハイパー版のようなものを入手。押しまくる。
　テレビで、ゴルフボールで首や顔のリンパを流すというのをやっていたので、さっそくトライ。確かにきもち良し。
　余り整体行く時間も取れないからねー。整体行く時間があったら、他の娯楽に時間を充てたいというのもあり、自分でコリをどうにかしようとあがく近頃。

　コール選手権３、未だ全部観ていないけれど、横浜市立大学の男子寮って、あぁいう子ばかり集まるのかしら（笑）。甲子園でいえば、昔のPL学園のような層の厚さがすごい。PLは全日本から選手を集めてんでしょ？スカウトってやつ？じゃあ市立はどうなんだ？
　スガワライオンの菅原くんは、やっぱりよい子なんだろうなと思える映像がありました。

夏は読書

先日親戚にもらった「犯人に告ぐ」が面白くて、遅読なので、上下巻物など
避けていたのに、上下巻引き込まれるように読めた。
　過去に面白かった上下巻物は「ホットゾーン」。田中フミヤが面白いと
言っていたので読んだんだった。エボラウィルス。

　最近酒ネタを書かないのですが、これは飲んだらパイをあげられなく
なった場合の赤子の泣き声が鬱陶しいので（汗）、泣かれるくらいなら
もう酒止めとくーとなった、産後四ヶ月目である。
　穴ぐらに住み、狩猟をしていた時代や、防空壕に隠れ、命を掛けて
暮らしていた戦時中、この赤子の泣き声はどうしていたのかなぁと
考える。進化の過程でなくならなかった、この泣き声。何か重要な
のではないか、というような文章を読んだ。
　赤子の泣き声に酒が負けた、という図式な最近です。

　さて、近頃読んでいる本。
「毒になる親」（画像）。家庭の環境って、こどもの性格や色々なことに
影響を与えるよね。自分を振り返ってもね。それで、読み始めたんだけれど、
凹むわー。おとなになって読んでも、こころに陰を落とす内容。
でも勉強になることは確か。

　じぶんの楽しみだの何だのは、ずっとやってきたので、どうしたら
楽しい方へいけるのかという知識はあるけれど、育児は初めてなので、
時間があるときにこういう本も読んでおこうと思いました。

　最近髪型がみうらじゅんみたいなんです。切りたいような、
どうにかしたいような。

酸素バー

　トライしてきました。酸素バー。すごい威力。びっくり。
　最初は半信半疑どころかもう「疑」のみで入店したのですよ。何せわたしの意志ではなかったもんで。１０分５２５円。お店の人に２０分を勧められたのでそれをやったのですよ。
　最初の５分なんかもう「は？？」。酸素バーに入店したときのテンションは、怒りと悲しみと疲労がないまぜになった底値状態。そんなマイナスな気持ちで、「頭がすっきりする」だの「肌がきれいになる」だの「目がよく見えるようになる」だの色々書いてあるパンフレットを読み、ため息混じりにそれを閉じて、目をとじた。
　１５分、夢を２つ見る。うつらうつらってやつだ。と！終ったときのこのすっきり感といったら！「酸素吸う時間あったら、整体でも行きてぇよ」と思っていたのに！何かねー、整体とかとすっきり感がまた違うんですな。これひとつで健康にはなれないだろうけれど、マラソンや鍼灸、ヨガなど、そういう健康のためのことと併用で行うと、画期的な効果をもたらすと思ったよ。体の中の酸素の量が増えるだけで、こんなに頭がクリアになって体が軽くなるもんなのか。パンフレットの内容に何一つ偽りなし！定期的に通いたい！

真似たいおとな

　昨日、恵比寿のとあるサロンに予約を入れていた。一時間時計を見間違えており、気付いたら出発時刻。パナマ帽でボサボサの髪の毛を隠し出発。すると不思議に予約１０分前には到着。助かった。サロンのお姉ちゃんは、「スタッフー」の狩野英孝似の美女だった。
　サロンの用事は思っていたより早く終り、アメカジの店のセールを流したり、無印でゴミ箱など買ったりして帰宅。行きも帰りも電車は空いていた。
　三つ子の魂百までなのか、未だにアメカジが好き。ハリウッドランチマーケットとかそういう感じのお洋服や雑貨がやっぱりすき。でも代官山のHRMの接客の悪さには閉口。商品好きでも買いたくなくなる。NARSもFelisiも、好きな商品がある店の接客が悪いのは残念。消費者としては、お金を使うんだから、気持ちよくお金を使いたい。
　
　昨日はバンザイペイントのポロシャツをおろす。ポロシャツ久し振りに買ったけれど、新鮮ー。色は紺。バンザイのバックプリントやロゴの入り方、ロゴの文字の色などどれをとってもすき。すきなままもう１０年かー。たまに外れもあるけれど。

　格好よい大人。自分が学生の頃って、その人が持っていると自分も真似して持ちたくなるような大人がいたもんだ。例えば、その人がtimexの時計をしていたら、それがカックイク見えたり、そういう。で、そういうお兄ちゃんたちが行っているショップに行ったりね。
　今、わたしにとって着こなしとかカックイイなと思うおとなは、FOOTSTEPのお兄ちゃん。この人とは知り合ってもうすぐ１０年になるけれど、いつもセンスいいなーって思う。バイクのヘルメットのステッカーの貼り方もカックイイ、と思ってしまう謎。
　芸能人じゃなくて、身近にこういう文化とかひっくるめて真似てみたいと思う大人が昔はもっといたなーと思う。
　
　自分が大人になりよるから、少しずつそういう人はいなくなって仕方ないのかな。

oasis追記

　森戸海岸「oasis」を知ったのは、今年の４月に元町の美容室でだった。生まれも育ちも神奈川県だという担当女子に、「神奈川県って、海っていったらどこに行くんですか？」とたずねたときに、「ご飯が美味しくて雰囲気がよい場所」として紹介された海の家だった。その後、そのことを忘れていたある日、東京FMのラジオで、パーソナリティの女子が「今年の夏は森戸海岸の海の家oasisで働くから、カクテル勉強中です」と話した。それを聞いて思い出し、昨日行ってみた。行ったら、ひょうたん型のスピーカーがあちこちにぶら下がっていて、ここ数年通っていた青山の美容室にもあったことを思い出す。そして、そこの店主氏が、oasisへ遊びに行った話しをしていたことを思い出した。何のかんの、少しずつつながっていたような場所ってこと。

　夏日で、日差しが強いのに、日陰に入ったら風が通って涼しかった。平日の海は駐車場もすぐ見つかって、込んでいなくて、畳のスペースに上がってちゃぶ台でご飯を食べるのは気持ちがよかった。

森戸海岸 oasis へ

行きました。あっちこっちで評判だった葉山森戸海岸の海の家。根本きこさんも、昔は夏の間はここで働いていたらしい。博多でいったら西のsunsetみたいな感じと思しき店構えだった。我が家からは、江ノ島やあの辺りの海に行くより少しだけ近かった。今度はoasis以外の場所にも行ってみたい。葉山と海はよかった。

平和島ダイヤモンドカップ

　平和島でG１開催中。平日に大きなレースがあるのが、競馬と違ってよいところ。明日も平日なのにG１優勝戦だもんなー。最近は準優が楽しいので、行ってみる。

　平和島の授乳室がきれいで広かった。百貨店のなんかメじゃない。小さな滑り台やおもちゃ、プレイマット類がある。そんなチャイルドルームで、まずは１１Rと１２Rを予想。赤子がグズって買えなかったらいけないので、まず主要レースを押さえる意味で。本当は展示とか見て決めたいんだけれど、仕方なし。それを買い終わったら、予想屋マルキンに久し振りに顔を出す。オヤジ、相変わらずだー。そして変わらない人だかり。「本日の穴レース！」でオヤジ、１－６を見事的中させていた。わたしは、久し振りなのと4コースの鳥野をどうするか迷い、オヤジから１００円で予想を買っていたんだけれど、１－６を買えていなかった…。オヤジに乗っておきゃよかった。でも１２Rは取れたので、負けはチャラになり、プラスになった。よかった。

　赤子がいるから買えなかっただの何だのは、想定内。だから、買えるようにどうするかを考えないといけない。それを考えるのが以前は面倒だったけれど、最近少しだけやっと慣れてきた。夕方のめまいも、ヘム鉄を飲むようになって改善されてきた。まだ、疲労がとれにくかったり、赤子の調子によってわたしの体調も左右される日もたくさんあるけれど。とりあえず１２Rを無事に買えて、ボックスでなく３連単を取れたので、本日はヨシ。
　笠原がんばれ。

ダイヤモンドリル

　暑いですねー、毎日。わたしは「やらないかん」こと（not 育児関連）があったのですが、ドーシテモやる気が起きず、親戚に薦めれ頂戴した「犯人に告ぐ」を読み始めてしまい、それが結構面白くて、切りがよいところでやらないかんことに着手したのですが、それの期日がちょっぴり延びたので安堵したところです。
　ドーシテモやる気が起きんけれどやるのがオトナってやつなんでしょうね。暑さのせい？いや、暑さでもやるのがオトナなんでしょうな。少し反省。やる気を出す方法を習得しなくちゃならんですね。

　安堵する前の段階で、つい平和島競艇の「ダイヤモンドリル」
を解いてしまう。やらないかんことを前にすると、なぜ人ややらんでいいことをしてしまうんだろう。しかもこのダイヤモンドリルで満点をとる。ちょっと嬉しかったりしてね。

　産後、視力が落ちた模様。結構不便。

　昨日はうちに友人嬢が遊びにくるはずだったのだけれど、延期になり、その話を電話で彼女と話しながら、いろいろ爆発コメントを聞く。頑張りやだったり、まっとうな彼女の発言は、「うーん、確かに」と感心させられた。そして笑わされた。

青春

　日曜日。連絡をくれた学生時代の友人嬢と夜半会う。自由が丘の「table modern service」にて。
　数年振りなのに、まるでそれを感じないトークができて楽しかった。人によって「青春」だった時代ってあるんだろうか。わたしにとっての「青春」時代をよく知る彼女と、懐かしトークを繰り広げた。
　日曜日の自由が丘から都内向きの終電が異様に早くてびっくりした。ありゃないよ。帰れないでしょ。

　帰路は、早割りに当選したサンセットライブのチケットを買う。

　ひとつ前のブログで「家族三人が慎ましく暮らすお金さえあれば何も要らないのでは」と書いたけれど、それはちょっと言いすぎたなーと改める。でも、まぁそんくらい言いたくなるほどガツンときた映画だったってこと。
　寺島進兄ぃが出演していて、嬉しかった。
　裁判官の役に「the ３名様」のパフェおやじが出演していたのと、パフェおやじがパフェ食うファミレスのウェイトレスが寺島兄ぃの奥さん役をしていた。

ぐるりのこと。

　「ぐるりのこと。」を観に行く。泣くだろうなーとは思っていたけれど、映画館で泣いたのは久し振り。帰宅後、エビチリ食べながら夫にあらすじ感想などを話しながら思い出し泣き。泣けるシーン以外の、映画の始まりから１０年後の穏やかなシーンでさえ、過去の１０年があったからと思うとまた泣けた。

　この映画を観て、もう色々要らないんじゃないかと思った。家族三人が慎ましく暮らしていけるだけのお金さえあれば、もういいんじゃないかと。
　何も上手くいかないし、仕方ないことだらけで。映画の中では、父親が自殺していたりガンになったりする。兄弟が何千万も不動産で借金してしまったりする。法廷のシーンでは、世の中で毎日起こる事件やそれを取り巻く人たちが描かれる。そういう日々の中での大事なことを、上手く表現した映画だった。
　リリーフランキーの台詞でよいのがいくつかあって、「誰が脚本！？」と思ったら監督だった。この監督のは何年も前から全作観ているけれど、彼も年齢を重ねたのかな。よい年の取り方をしたいとも思った。清潔にこざっぱりと年齢を重ねたい。こころがデトックスをした。感動して考えて、ため息と疲労が残った。
　ここまで感動したけれど、手元にDVDで持っておきたいとは思わないなー。重たいというか、そういうのとはまた違う感じ。

　主演のリリーフランキーはインタビューで「何も変わったことは起こらないし、普通のことを描いた映画」と話していた。確かにそうではある。