ひねもす日報

このブログももうすぐ開設20年とは

砂の器

2011年09月23日 | 本・映画
 先日の台風は威力あった。会社行ったけれど帰ってきててよかった。ベランダにある物を家の中に入れる時にカーテンがびゅおおおおおーーとなる。「セガレ、これが台風だよ!」と教えると大喜びだったのはなぜ…。

 昨日は1年以上勤めて初めて会社の送別会へ参加。変な酔い方をする…。そんなに飲んでないはずなのに。やっぱり飲むメンバーって大事。自転車で帰宅すると酒が回り、撃沈。明け方まで具合悪し。
 
 今朝は気温が下がったのを受けて少しだけ衣替え。前回平気だったのでマスクなしでのぞんだら、鼻の粘膜をほこりにやられたのか鼻水くしゃみ出まくり。次回はマスク必須。ゴミ袋が山のよう。

 昨日代々木上原のバーニッシュに行った。わたしが前回行ったのは2年前とかか。今回はくるりとショップ周辺の歩いてみたところ、オサレーなショップや古い喫茶店がちょこちょこあってよろしかった。

 お彼岸なので母に供えたダリアの花がすごく良い香り。

 数年前、松本清張ドラマ「ビートたけし×松本清張 点と線」を旅先の京都で、妊婦時代ひとりで観た。これが面白かったので、番組改編期にある松本清張のスペシャルドラマは何となく録画してしまう。昨年だったか星野真理か誰かが出ていたやつは面白くなくてすぐ消してしまったが。今回は「砂の器」の第二話だけ録画したので観る。玉木宏まったく興味なし。今漢字も書けんかったくらい「お茶漬けのCMの人」というだけの認識で。先輩デカの小林薫は良いとして。けれど先輩後輩デカという設定が「点と線」と同じで悪くない。観進めていくと、「三上博にやって欲しかった―」と無理なお願い承知の気持で観ていたのに、段々玉木氏に違和感がなくなってくるから不思議。最後の取り調べで吐かせる部分はすっかり玉木氏の味方だもんねー。原作の素晴らしさ??父と子の運命や愛情の話っちゃけれど泣けたー。で、原作読みたくなるのに一冊も松本清張読んだことがない。お茶漬けのCMの人ももちろん気になり、「MW」を勧められたので調べると原作が読みたくなった。

○今日の母親 3歳6カ月●
 職場から雇用保険加入を打診された。そりゃ入りたい。加入して扶養はずれたらもっと働ける。けれど、現段階ではそれが叶わず…。無念。保育園も職場もなくて、役所や職安へ行った日の夜、その場の人たちの対応に悔し涙を流したのを思えば、働けるだけ働きたくて当たり前なのに。
 
 3歳を過ぎてやり取りを日本語でできるようになってきた息子との会話が楽しい近頃。昨日おとといはセガレ不在だったので、むかーしのセガレの写真を見たり動画を観た。おむつ取れてから外出や電車移動が楽になった。それとことばを話せるので、それまで「●●食べたい」「××がいや」と伝えられずに泣くしかなかった頃のセガレとは違い、ぐっと泣くことが少なくなりこれも精神的に楽ぅー。こんな日がこようとは。ありがたや。他に大変なことがある今、助かっている。
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台風

2011年09月21日 | Weblog
夏の終わりにずっと乗ってみたかった水上バスに乗った(画像)。意外に灰色な工業景色。楽しかった。


今日は台風。本当は元町にある本店へヘルプへ行くはずだったが台風のためにヘルプ不要と言われ、通常通り新横浜勤務に。シフトは正午から。台風が午後から上陸ということなので、セガレの迎えを考えて自腹車出社。余裕を持って駐車場に停めた所で会社から連絡。「今日は売り上げが見込めないから出社しなくて('-^*)ok」というような内容。朝一番で欲しかったよネ、こういうのは…。と思いつつも、せっかく駐車場に停めたので、醤油やシャンプーなど重たい品を買い出す。
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空手のこと

2011年09月13日 | Weblog
 「悪人」を観た。1時間観たら翌日仕事やけん寝ようと思っていたのに最後まで観たってことは面白かったんだろうなー。博多弁がちゃんとしていてびっくり。若い人が使う博多弁と年よりが使うそれ。

 空手の話。これはわたしの覚書みたいなもんなので、誰にも伝わらんような内容です。
 わたしが空手を始めた頃。初級クラスの中で先輩としていたM嬢。彼女とわたしの干支は同じ。12歳年下の先輩。彼女の空手への努力はこちらへも伝わってきていた。。素敵な先輩として見ていた。そんな彼女が8月に本部で昇段審査に臨むってことで、彼女はこの夏、週に四日も都内になる道場本部へ学校に通いながら行っていた。割いた時間だけでもそうとうだろうに、もちろん努力もしていただろう。わたしは8月半ばから最近まで、初級クラスに出たり休んだりしよったから彼女の審査結果を知らなかった。先日それを聞いてびっくり。審査直前に先生から受けることを止められたそう。理由は本部の空手講師が「M嬢は組手が弱いから、審査は次でも」とひとこと言ったため。それって何すか!!!???そりゃうちは支部だから、会社組織でいえば本社と支社ってことでしょう。けど、会社じゃないから。サラリー貰ってないから。むしろ月謝払って稽古してますから。先生だって、うちの生徒たちの組手が弱いことを知っている。それは先生が組手に割く時間が少ないからでしょう。M嬢のせいじゃない。し、だからこそ本部でM嬢は組手の稽古をしていたと思う。本部の先生が何て言ったって、先生がM嬢の努力を見てあげなくちゃ、誰が見るってんですか。
 こんだけ段を取りに行くのに先生が厳しくなったのは最近のこと。段を取りに行ける級になった先輩だちが、1年以上本部に段を取りにいかないのに対して先生が怒った。「一級まできて段を取りに行かないのは自分の空手に自信がないから。そうさせたのは講師である自分だ」と思ったようで、級の審査も厳しくなった。それはいいけれど、少し違う感もわたしは感じる。以前のゆるーいあまーい体系の中で黒帯になった人もいる。それってずるいし、先生が厳しくしてもしなくても、段取りに行く人は行くし行かない人はいないんじゃないかなって。学校みたいに公平性を大事にし過ぎるのは違うと思う。高校三年のクラスって思えばいいじゃん。国立受ける人もいればそうでない人もおるやろー。

○今日のセガレ 3歳五カ月●
 昨日園に迎えに行ったら「7度2分まで熱が上がりました」とのこと。最近熱ある時あったもんなー。週明けから投薬もしよった。風邪みたい。ここ半月は特に無理させた気がする。休ませてあげたい。画像は先日博多帰ったときに、井戸水が湧いていたところ。
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ゲストハウス

2011年09月07日 | Weblog
 先週末から昨日まで帰省していた。行ってみたかったゲストハウス界音へ。わたしのゲストハウス初体験は石垣島に住んで働きよった友人がとってくれた楽天屋。自分でご飯、自分でお茶。風呂トイレ共同。古民家を素敵に改築したその宿が、とーーーーっても好きで、置いてあるじみへんなど読み和んだ思い出がある。それでゲストハウス好きになったはずなのに、なかなか宿泊する機会がなかった。界音には外国人ファミリーが宿泊されており、そこの2歳半くらいの娘とセガレのプチ交流を眺める。共同スペースの居間でお茶淹れて和む。やっぱりいいなぁ。界音さんに紹介されたtocoへも、花やしきをからめて行く予定。

 中州川端商店街の前から気になっていたハンバーガー屋さん。美味しかった。次回はピザ!

 近頃めっきり上手く笑えない。そういう状況だから仕方ない。上手く笑えないような時に、塾の先生みたいに寄り添って励ましてくれたり、自身の経験を聞かせてくれたりする友人たちに支えられている。みんながいなかったらどうなっていたことか。とはいえ、人間最後はひとり。そんなの今までも分かっていたけれども。またそれを実感する日々。やらないかんこと、取り組んでいかないかんこと。ひとつひとつやってかな。

 昨晩、限りなく親類な、近頃20年以上振りの再会を果たした幼馴染嬢に「あんたの年齢からの10年って厄年でもあるけれど、それまでの暮らしとはまったく違う、たいーーーへんなことが起こる時期になるとよ。親は老齢になるし子どももおるし、家庭問題もある。それは20代とは全然違う。わたしの周りの友人、誰を見てもそう」。7つ上の兄と同年齢の彼女が聞かせてくれる7つ先輩たちの話。聞き入る。こういうことを教えてくれる、そしてわたしも聞き入れられる人と再会出来ていて助かった。

○今日のセガレ 3歳5カ月●
 1歳半くらいの時に聴かせまくっていた「残酷な天使のテーゼ」を最近また聴かせるとノリノリ。緩急つけて踊っている。中州川端から天神大丸まで歩くその脚力には成長を感じた。わたしが泣くとティッシュを持ってきてくれる。わたしが虫に刺されるとムヒを持ってきてくれる。そろそろ空手、行けるかな。
コメント (2)
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