ひねもす日報

このブログももうすぐ開設20年とは

八月最終日

2011年08月31日 | 横浜市 山城屋の思い出
 色々あってブログ書けなかった。わたしはここ数年ブログを書くことでずいぶん自分内のことを生理整頓してきたのだなぁと痛感。書かんと苦しい(笑)。

 先週末は山城屋旅館に連泊。理由は何であれ、大好きな場所に連泊は嬉しい、というのもあるが、嬉しくなる場所へ行かなきゃ、無理!な近況。
 金曜日仕事終わってセガレ迎えに行く道すがら、バケツをひっくり返したような大雨!!!ある程度の雨はカッパでGO!っちゃけれど、マジシャワーに向かってこぎよる感覚で、目が開けられず、雨宿る…。ローソン。エヴァ3人娘のポスターを濡れねずみで眺める。やまねぇなーと電話貰っとった友人に電話。やまねぇなーとゴマ入り食パン二枚食べる。その後再びチャリる。保育園到着した時にはもうカッパがカッパの仕事しよらん。脱ぐ。園の玄関にはハバカラレてもう入られず。わたし本体から水がしたたり過ぎる。一旦帰宅してぐしょぬれ衣類を脱いでカッパと長靴で山城屋へ出発。到着してから散策→ご飯としたかったが無理そうなので、宿前にご飯。中華。豆腐好きのセガレ、マーボー豆腐をご所望なので注文。するも残念ながら激カライ!!!!!現地の方がお作りの品は確実に美味しいっちゃけれどカラカッター。ご飯終わって店を出たら小降りになっとった。春先振りの女将さん。今回もサービス満載。もう本当、実家に帰ってきたごたぁよ。ある意味実家以上。ありがたや…。山城屋看板キャットマロンちゃんが盗まれてしまい、新拾われキャット、タマちゃんがおった。春先に生まれたとおぼしきタマちゃんはまだまだ子猫で元気一杯。

 翌土曜日は満載ディ。まんず前から乗りたかった水上バスー!乗る前に、そごうでお惣菜やお菓子やら、手土産買いまくる。今から20年以上振りに会う幼馴染嬢のお宅へ行くですよ!幼馴染嬢は二人の子持ちになっとるですよ。水上バス終着駅の山下公園へ迎えに来てもらう。中学生と小学生の娘ちゃんたちははつらつとしとってこっちが元気もらえたよ(涙)。草ケ江ヤングラガーズの人にもここで再会できてなんか本当面白かった。娘ちゃん達がすーごぃセガレと遊んでくれて、母ちゃん楽しちゃったわー。幼馴染嬢とも不思議な縁での再会。けど、わたし達には納得の再会やった。
 ひととおり再会をエンジョイして、一路バスで空手道場へー。幼馴染ちゃん宅からバスで一本のアクセス。車内でセガレ爆睡。稽古は最近初級クラスや休みやらが続いとる。上級者クラスへ参加できる気がせん…。けど上級者クラスの組手が楽しいんよなー。
 空手終わって旅館へ一旦帰宅。荷物置いて夕飯食べに行く。何か甘いの食べたいなーとマイノリティズコーヒーのプリンを思い出す。入ってみたけれど夏場はプリンお休みとのことで、コーヒーゼリーなど食べる。アイスと本格的なゼリーのハーモニーがおいしかった。その後竜宮美術館へ。今回はアートイベントの関係で前回は見られなかった二階へ上がることができた♪やっぱり山城屋旅館に似ている。前回はトッツキニクかった店員のおにーさん達も今回はたいへんフレンドリーでセガレとも交流してくれ、フレンチトーストは激ウマで楽しかった☆

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 また別の日。次の日仕事休みだわな日。中目黒バーitのMちゃんの話、どげんなったやろかーと一杯だけ飲みに行く。とその前に。前々から目ぇつけとった光明泉でひとっ風呂浴びて行く。中目黒のおばちゃんおばあちゃんがセガレに語りかけてくれる。下町な雰囲気。風呂内にそげん人もおらんやったので満喫。風呂上がりのビールはもちろん美味しいはずなのに体調なのか気持ちなのか全然飲めず。帰路、これまたずっと気になっとったニューペアーでセガレと夕食。洋食うまし。

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 また別の日。白楽にあった大好き雑貨屋さんがこの八月でお店を終えてしまった。こちらのお店を知って以来、お友達へのちょっとしたプレゼントは全てこちらで買っていた身としては、今後どうしたらいいのやら途方に暮れる…。暮れとったら、ここの店主を囲んでの飲み会へお声かけ頂いた。ふたつ返事で参加するも、初めてのセガレ付き飲み会。思った通りそげん人と交流できず、あっさり帰路へつくことに…。残念やったけれど、楽しい人らが集っており、良い体験良き席やった。帰り道に買った梨が美味し過ぎた☆

 おとなになったら季節を先取りしたくなるのって何でなんでしょう。あてくしそろそろ靴は秋仕様にしますぜぃ。ってなわけで白楽はeimekuさんに靴を物色しに行かな、なのです。

 9月は花やしきへ行く予定☆
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山城屋三遥園

2011年04月30日 | 横浜市 山城屋の思い出
 GW開始。わたしは接客業なので「空気を読んで」仕事へ行く日があります。

 GW突入前に、仕事が昼過ぎに終わり翌日平日まるごとお休みというそっちの方がはるかにGWのような日があった。昼過ぎに終わった日はその足で横浜行って整体行ってお買い物。今期のビアズリーはヒット。センスがないからか洒落っ気がないからか、毎朝仕事に着て行く服を選ぶのがホントーに苦痛。そんなわたしが「欲しい」と思う衣類がたくさんあって嬉しかった。たので嬉しかった。
 翌日平日丸ごとお休みは、少し前に「THE NIKKEI MAGAZINE」で知った、日経新聞本社内、スペースNIOにて展示された東日本大震災の展示を見に行く。日本橋へ出たのは昨年の夏以来。まずはシティ銀行の東京支店へ用事を済ませる。そこから地図を見ながら日経本社へ。数枚見ただけで胸が張り裂けそうになりトイレで泣く。そこから順路に従って、時折挟まれる記者の文章と共に写真を見進めた。自分の速さで静止している画を見られるので、テレビで知る被災地の様子とは全然違った。こころに深く残った。色々考える。

 その帰りに自由が丘「カタカナ」へ。カタカナは相変わらず盛り上がる雑貨屋。男性ふたりで営んであるからか、シンプルで古き良き物を選んで品を並べてある。商品への説明も分かり易い。お客さんがたくさんいた。乗り換えを失敗し奥沢で下車。大手町からの帰りも三田線と東西線を間違えて相当歩いた。朝からバナナしか食べていないのにもう昼をとうに過ぎた時間になっていた。歩き疲れたのでお茶だけ。本当は何か食べたかったけれど、もうおうちでセガレと何か食べた方が良い時間だった。自由が丘はいつも女性誌で取り上げられる町。数多の店があるようだが、わたしはいっつも自由が丘では「珈琲茶館 集 自由が丘店 」へ。味が良いわけでなし、禁煙席はいつも満席だし、何がいいのかわからんけれどいつもここ。よぅ分からん町でたったひとつ知った店だから和むのかな。

 昨日はちょこっと仕事していつもの宿山城屋旅館へ。旅館のある町で家族と待ち合わせ。部屋に案内されると今回は一名用のベッド個室を2つ用意してくれていた。ベッドの部屋に宿泊してみたかったので嬉しかった。この宿はすべての部屋の造りが違う。今年で3度目の宿泊となるこのお宿。全部制覇したいなー。大岡川沿いの視聴覚室2でチェックインまでの時間を過ごす。わたしは昼マッコリ。部屋に入って昼寝して夜はお寿司。山城屋旅館を知るきっかけになった大阪エルマガジン社発行の「横浜本」を読んで入った寿司屋なのだが大当たり。地元の常連さんでずーっと満席。帰りになぜかお土産まで頂戴する。横浜でこんなにおいしいお寿司をお安く食べれれるとは。この本を見て食べに行く店は今のところ全部美味しい。エルマガ良い仕事する。

 今朝は山城屋名物スタンダードに美味し過ぎる朝ごはんを堪能。これを食べにきているという部分もあるほど。現在午後3時やけれど、まだお腹空きません。ってくらい朝食ボリューミー。山城屋の愛猫マロンちゃんとばり触れ合って数年振りに三遥園へ。「新緑の古建築公開」を見る。暑過ぎない気候で緑深い三遥園を堪能。さくらアイスばり美味しかった。
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山城屋旅館 二度目

2011年02月13日 | 横浜市 山城屋の思い出
 宿への愛を示して、このブログ内カテゴリーの「ドイツ旅」に山城屋を入れております(愛)。
 前に宿泊したのは3週間前。2月って連休あったっけ?連休ともなると、セガレご飯に追われるんですわ。連休内いちにちは仕事に出なやけん大体いつも二連休。ご飯の支度に追われずに休みたいーってんで、山城屋旅館へ♪前回は仕事終わって行ったので20時頃到着したが、今回は正午頃到着。まずは阪東橋商店街の脇、広東中華屋「酔来軒」へ。庶民派ーなお店っちゃけれど待ちの客は店の外まで。たまたま行ってすぐに座れた。チャーシューばりうま!!!酔来丼もばりうま!!どれもおいしくて満足☆食べ終わって宿の駐車場に車を停めさせてもらう。荷物も部屋へ入れさせてもらえた。三連休の谷間なのに「本日のゲストはお客様たちだけなので」とのこと。のびのび広々ゆっくりリラックス☆前回とはまた違った部屋へ。前回お部屋見学させてもらった中で「泊まってみたい」と思った京急電車を眺められる部屋。たいへん嬉しかった。
 大岡川沿いの行きたかったショップへ散策。ばり寒い日で参ったけれど、春にはこの川沿いに桜が咲く。まずは「マイノリティズコーヒー」へ。おいしい珈琲が大きめのカップにたっぷり。チョコと焼き菓子まで付いていて大満足。寒い中コーヒーであったまる。家ではほぼ紅茶なので、コーヒーはお外で飲む飲み物。プリンも注文。プリンのカラメル部分は無糖のコーヒーゼリー!ばりおいしかった。お次は「竜宮美術旅館」へ。ここは宿泊している山城屋旅館を作った大工さんが建てたものを、現在は一階をカフェ、二階を展示スペースとしている場所。博多のサフラ系列を思い出させる古民家カフェ。懐かしい感じ。ハシバシにやはり山城屋旅館を感じさせる場所。行ってみたかった場所へ行けるって満足するねー。
 その後空手の稽古へ。京急に乗って二駅。近い。バレンタイン売り場の人の多さに驚いた。戻って夕飯。目を付けていた伊勢佐木町の鉄板焼き屋へ歩いて向かう。途中、行ってみたかった「ニテヒカフェ」の前を通る。こんな所にあったんや!ソネス風。たいへん良さそうな雰囲気のお店。いつか入ってみたいなぁ。一階がヘルスの鉄板焼き屋。どれもおいしかったが、思った以上に量が入らず、寄る年並みを感じた…。

 翌日は前と同様おいしい朝食を大広間でぽつんと贅沢にいただく。今回はこたつに女将の愛猫も同席。こたつに猫ってどういうオプション?癒され過ぎる。またおみやげを頂戴する。「桜の咲くころにまたいらしてくださいね」と女将。来月にでもまた宿泊したいです。宿を出て、初めて大桟橋というところへ初めて行く。山下公園よりも海を近くに感じられる。遠くに富士山も見えた(画像)。昨日の温度やったら寒過ぎやったろーけれど、本日はどうにかしのげた。遠くに川崎の工場地帯やベイブリッジ、横浜の繁華街が見える。景色が開けていて水のある場所が大好きなのでたいへん癒された。
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山城屋旅館★

2011年01月23日 | 横浜市 山城屋の思い出
 金曜日の晩、念願の山城屋旅館へ宿泊!!!
 木曜日の晩から、セガレのおむつやデジカメ、おしり拭きなどを一か所に揃える。持って行く物リストを作る。自分ひとりで行く時はここまでせんけれど、セガレの物は忘れたら面倒臭い。金曜日はもーテンション高くご機嫌で仕事に従事。こんなに従順で良い仕事振りになったのは初めてでは。それだけこの旅館にときめいているのだ。地図を見て出発。運転しつつ、「わたしは初めて行く場所へ向かう時にはよく道を間違えるのだが、大丈夫か」とやや不安になるも、連れはセガレしかいないのだから、誰に責められることもない。そう思うととても気が楽になる。宿に着いてまずは女将さんに駐車場に案内してもらう。そして玄関の扉を開ける!!!この時、本当、近年でずいぶん久しぶりに、純粋に自分の趣味分野で時めいた気がする。ひとつとして同じ部屋のない宿。女将に積年の思いを駐車場から宿の道すがら語ると、その日空室の部屋をすべて見せてくれた。感激!!!洋室、和室両方ある。一見フツーの古びた民宿なのだが、よーーーく見ると所々不思議だったり素敵だったりする。泊まってみてよかった。毎月宿泊したい。全部屋制覇したい。到着したのは20時辺り。宿帳を部屋に持ってきてくれた女将の手にはぶどうが…(笑)。ぶどうって、何。頂きましたけれど。本当、この時点でしびれまくる。昼ごはんはほぼ食べていない状態だったのでばり空腹。かといってどっか店を調べてきたこともなく、この宿を知ったエルマガジン社の本も捨ててしまっていたので、仕方なく伊勢佐木町の方へぷらぷら歩く。テキトーに中華屋に入る。まずい…。帰りにミニストップで買ったポテトの方がおいしく感じるっちゃけん、よっぽど。戻って家族風呂へ。男女風呂は別れていない。脱衣所を見て誰かが中におると分かったら、自分で待っとくというシステム。岩が独創的に使われた岩風呂にまたしびれる。寝る前に、宿に暮らす猫と触れ合ったり、持参した湯たんぽのお湯を頂戴したりする。「わたしも先代が使っていたブリキの大きな湯たんぽを使っているんですよ」と女将がほほ笑む。ばり癒されると。読む本も書き物も持参していなかったので23時には就寝。
 翌朝は女将のおいしい量もたっぷりの朝ごはんを、大広間でセガレと二人で食べる。なんちゅう贅沢。セガレにおにぎりを作って持たせてくれたり、ストーブで焼いた大きな焼き芋を持たせてくれたりした。「宿泊しなくても、お近くにお見えになったら、いらっしゃってね」。お土産までたくさん頂いて、実家に帰省した気分。マジ、また近々泊まりに行くけん。

 その後横浜橋商店街をちらっと流し帰宅したら夫がインフルエンザに。「今朝は具合が良かったのに…」。昼頃戻るとモロインフルエンザの様子。土日は看病。家族って、元気な時は家に寄りつかんもんやけれど(これは違うか?)、病気になった時に家族って感じがするよなぁと思う。日曜日は平日のために常備菜を作る。

 バクマンも宇宙兄弟も聖☆おにいさんも、3週間くらい前にまとめて新刊買ったのに、ひとつも全部読めていない。悲しい…。

 セガレまた下痢に。マジ切ない。
コメント (2)
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