第220話「銭湯では身も心も丸裸」

　画像は息子が妹分として接しているたみちゃん（と命名）、ペネ（ロペ）。昨年のクリスマスに夫のご両親に「ビロードのうさぎ」という絵本を頂いた。これが初めて読んだとき泣いてしまった名作で、その中にお坊ちゃんとぼろぼろのぬいぐるみの心温まる交流が描かれていた。それに感化されて、今まで見向きもしなかったぬいぐるみボックスよりこの2匹が抜擢され、今に至る。寝る時は必ず一緒。
　
　職場の子と話していて、ゾロの声優さんが好きと言うわたしに「銀魂」を紹介してくれたのが半年くらい前か。それから銀魂、二枚くらいDVDを借りてみたけれどそれっきりやった。なのにセガレが折りに触れて「銀ちゃん」とか銀魂の話をする。何かそんなに気になるのかと、最近またテキトーにレンタルしてあげたらこの話がばりはまってしまったわたしに。「第220話「銭湯では身も心も丸裸」。これはDVD欲しいってくらい爆笑。平日のDVDタイムは、夕食時のみ。早朝から稼働し始め、夕食時げな本当疲弊しておるのですよ。「銀魂かー」と斜に構えて食しておったわたしがもう爆笑！！また数話しか観ていないけれど、この話が特別下ネタ満載なのかなー？他はこんな感じではないもんな、今のところ。ローション登場してからの展開が勢いある。近藤さんの背中にしみるローション、ローションにすべって転ぶ銀ちゃん。設定も不条理とか軽く飛び越えてるもんなー。すごい。

　こないだセガレと目黒の自然公園行った。昨年一度行った振り。ここの水生植物園のファン。水辺に余り手を加えられていない植物って良い。ビオトープ行きたい（写真）。

●銀魂●
　「まの付くことば、なぁにー」とチャリの背中よりセガレの声。「まり」とか「まつ」とかそういうのを並べている彼に、「きんたま！」とふざけて言ってみると、「銀魂でしょ！」と言い替えられた。これが今回レンタルしてあげたきっかけに。きんたまより銀魂の方が正しいのだよね、彼の中では…。

カクヤス配達希望

ゴールデンウィークは、夫の高校時代の仲間ファミリーと駒沢公園飲み。夫の高校時代の仲間とは、結婚前から博多で時折飲んでいた。わたしの幼馴染がその高校の生徒会長をやっていた。
幼馴染氏と飲んでいたら今の夫に出会ったので、その辺りの友人に対して、わたしは余り外様大名感がない。とはいえ今回は久々のニューカマー氏二名に会うことに。「知らない人に会うのが億劫になったとは、わたしも年を取ったものだ」と及び腰で現地に向かうも開始一時間過ぎれば、旧知の仲のように。お二方ともナイスガイだったからね。飲みよったらまさかの酒が底を尽きる事態に。
わたしも酒少なめに持ってったもんなー。けど楽しいと飲んじゃうよねー。するとナイスガイの片方が、「うちここから徒歩10分やけん、酒取ってくるよ」。もう拍手喝さい。チャリに乗られるようになった
ばかりの長男を公園に置いて取りに行ってくれた。そして戻ってきた彼の紙袋から佐藤の焼酎が！
みんな飲む。美味しかったし楽しかった。今度は秋にバンガローでキャンプしたいという話。
来年の春のピクニックには、カクヤスから酒を配達してもらおうという話。子どもらも何だか楽しそうで
よかった。

　子どもの日に合わせてミッドタウンの美術館へ行き「デザインあ」展。まさかの45分待ち。
セガレがそげん待てるわけもなく。夫が列に並びわたしはセガレを放牧へ行かせる係。
ミッドタウンGW名物なんですか？の屋外ヨガが開催されよって、ばりすげぇ参加者の人数に
驚いた。デザインあは、かぞえうたが好きなんやけれど、教室くらいの広さの白い部屋で、
その歌を使った映像が流されたのが本当に格好良かった！！！！音もよかった。この
展覧会に合わせてCDも買い、セガレの気持ちを上げておいた。しかしすげぇヒトの入りで
限界やった。せっかく六本木行ったけん、働きよるパン屋の六本木店へ行けばよかったなー。
何となく見てみたかった。そんなことまったく頭に思い浮かばず、駅から少し離れにある
牧場カフェみたいなところで、濃厚な味のソフトクリームや牛乳飲んで帰路につく。

　こんな思い出作ったにも関わらず、セガレ園の製作「GWの思い出」は、お父さんと
買い物へ行った絵とのこと。驚愕！！セガレはGW後半8度を越える発熱しとった。

　駒沢公園で撮った集合写真を参加者にあげたくて、フェイスブックへ投稿した。
こういうときに便利。フェイスブック閲覧するだけやったけれど、やったら面白そう。
秋くらいにスマホにする予定なので、それを機にスタートしたい。はまりそう。

　こないだ、ゴールデン街の馴染み店の女の子が、間もなく店を辞めると聞きつけ
さよならをしに行った。送別の品はピンクのギンガムチェックのエプロンにした。
二杯飲んだところでちょっと気持ち悪くなったので、コーラに切り替え、何とコーラを
おかわりして終電に間に合うように店を出た。一緒に飲んでいたヒトたちから
「大人になったね！」と言われ、マスターからも「帰られるね（驚愕）！」と驚かれた。
この店では本当、泥酔してたからなー…。行くたびに、それも数年間にわたって。
けど、こういう思い出が大事なんよねと、最近友人と共通意見として挙がったので
ヨシ。
　副都心線を初めてリスぺクトする帰路。鬼込みの終電間際の新宿駅東口改札を
通らなくていいこと！鬼込みの山手線のホームに並ばなくていいこと！渋谷から
乗り換えのためのアップダウンの階段を歩かなくていいこと！そんで渋谷で人が
たくさん下車したので座って帰られたこと！中目黒からの押しくらまんじゅうに不参加、
余裕着席下車の夜。このときほど「副都心線やるな！！」と思ったことはない。
けれども引越しは希望。東京R不動産かひつじ不動産で。

　さて、夫の扶養範囲内で仕事をするために、いきなり仕事の稼働数を激減願いを
出すことに…。これで店長はどういう反応をするんやろか。夏はパンの売れ行き悪い
けんいいかなー。こちらの都合としては、6,7月は手取り少なくても時間が欲しいので
少なめ稼働時間で願う予定。そんで12月で辞める予定。

また道衣忘れる

●ナイス接客●
　こないだの空手稽古帰り道。最近「お外で服を買うならここ」という店が空手の道中にあり。
今月は誕生月なのでポイント二倍にも関わらず、先月お買い物していたので買いたい
物もなく、店へ行っていなかった。「四月も終わるし、一応見るか」と店内へ。馴染み店員
に「パンツ探している」旨を伝える。試着することになり、汗で重たくなった道衣を
「お預かりしておきますね」と言われ、結局そのまま忘れてきたことに、自分の家の駅で気付いた。
あわてて電話する。「元払いでお送りします」と言われる。いや、汗まみれの道衣！！
「明日取りにうかがいますが、万が一行けなかったら送って下さい」とお願いする。
その明朝セガレが8度の発熱。病児保育へ予約などして、店に電話。「取りに行けそうにないので
お送り頂きたいのですが、こちらも忘れていたのですから着払いで」と伝えるも、「こちらのミスですから」
と別の方もおっしゃり、結局元払いで到着した。一筆添えられて。なかなかに感動。
今度パンをお持ちする気持ち。


●江戸しぐさその後●
　江戸しぐさの本をその後も時折読み続けていた。すると「園だより」の園長監修ページに
「江戸の育児」が紹介されていた。今まで気にも留めていなかった。「何で紹介しようんやろ」
と、先生との交換ノートに書いてみる。するとお迎え行ったら担任の先生が「園長から、
江戸しぐさに関することのお返事です」と和紙の便箋に封筒でお手紙を頂く。早速読んで
返事を書き、翌日担任に渡す。先生からの便りの内容は興味深く、また勇気づけられるものだった。
あの園長はすげぇな。その後園庭でお会いしたときにご挨拶をする。先生が何故江戸しぐさに
興味を持ったのかなどお話を聞かせてもらった。

●会社の人と飲む●
　わたし余り正社員で働いた人生ではなかったので、会社の飲み会ってやつに余り参加したことが
ない。一番長く働いた産前の渋谷の会社の忘年会がいちばん出席したくらい。今回、勤務3年目に
してパン屋で小さな飲み会に参加した。6人以上の飲み会には数回参加しておったのだけれども、
大人数飲み会って隣の人としか会話出来ん。せっかく参加したなら色々な人の話が聞きたくて、
それなら余り人数多くない方がいい。職場で一番仲良くしている子が、どういうおもいを抱えて
職場に立っているのかが分かる。そういうのが色々聞けて実り多かった気がする。職場の人と飲む
ってこういうこと？わたしは余りやったことがないのでよく分からんやったけれども。また、
職場の人間関係が悪いところが多かったから、こういうのを意識して避けていたのもある。
「今悪くない人間関係も、仲が深まると悪くなる」気がして。どんだけ予防線張るか。

●四月●
　前から行ってみたかった店へ行けた。外国人多し！なスタバ風カフェー。時折しか行けない
けれど、「行ってみたかった」場所へ行って「ほほー、こういう場所やったか」と思うひと時は
こころが潤う。ラッシュの泡立たない洗顔。ずっと泡で洗っていた身としては最初何だかもの
足りないが、「泡ないだけで、こんだけ潤うの？？」という体験を通して、ブラックダイヤを
二つ使ったあとに現在緑色のやつを使い始めている。わたしの好きだった美容家大高先生は
「洗顔はみっつお持ちなさい」と著書にあったので、一応泡洗顔も持ちながらラッシュ使って
いる。ラッシュの泡立たない洗顔とIKKOさん推しの馬油で落ち着いている現在。