ひねもす日報

このブログももうすぐ開設20年とは

『根っからの悪人っているの?——被害と加害のあいだ』(創元社)刊行記念 坂上香×ブレイディみかこトークイベント 被害と加害の語り方 〜 YA(ヤングアダルト)世代との対話を通して

2023年11月30日 | Weblog
 映画と書籍「プリズンサークル」の映画監督、書籍書いた人である坂上香監督が、今野書店というところでプレイディみかこ氏と対談イベントをされるとのことなので、足を運んだ。ZOOMでも良かったのだけれどもここは。監督の最新刊「根っからの作人っているの?」の編集さんがMCだったので、会の後質問させていただいた。書籍内第四章。西鉄バスジャック事件の被害者、山口氏の章の迫力がすごかった!被害者の山口氏と刑を犯した少年とのバス内並びにバスを降りて以降の関わりがすごい迫力だった。石井光太氏越えといったらすごさ伝わりますでしょうか。石井さんは母子福祉や貧困系ノンフィクションの素晴らしい作家さんと思っており、最近の書籍は若者が読み易いイラストや書式にしている本もある。「小学校、中学校の図書館に石井光太を!」とわたしは思っておるリスペクト作家さんです。編集さんにお伝えしたが、「今までこのような書籍は多く拝読して参りましたが!犯罪、その現場を被害者が語る。さらにその後加害者と被害者の関わり」を知ることってほとんどなくて。これが「この書籍のすごいところ!」とお伝えした。どのようにあの対談が実現したのか?を直接お聴きできた。帰路中央線止まって丸の内線に休日の夜乗れば、明日は平日だというのに「今日遊びから帰ってきている」「これから新宿でおりて遊びます」な若者でいっぱいだった。丸の内線って若者多めなのかしら。今度弟に聞いてみよう。
 手首のけが。けが発病してもうすぐ二ヶ月。病院行く前にはノートパソコンぐらいの重たさでも手首が痛んだり、玄関の鍵を閉める時、手首をひねる動きで痛んだりあったけれど、1.ジムの回数を減らし週に1度にした2.キックボクシングのクラスに出て手を使う時間を減らした ことからか、ずいぶん回復してきた。が!週に1度では1.下手になってきた2.今までキックのクラス出てなかったから壊滅的にキックが下手になっている3.ストレスがめちゃくちゃたまる が問題点なんですね。わたしのメンタルが揺らぐと家族にもそれなりに不快な思いもするわけでね。息子からも気づきのクレームが届いた。わたしも分かっている。もともとクヨクヨする性分だが、よりクヨクヨする。

 で、週2回に戻したいが、また手首が痛くなるのを心配している…。フックの動きがなければ良いわけだから、「フックのミットとサンドバッグだけ先生に伝えて止めてもらえばいいよ」と相談した息子からの回答。そうやね…。しかしできればなるべくキックボクシングのクラスに出たいやん。キック下手くそやけん。しかし、しかし、我がジムは今、キックを教えられる先生が「膝の故障から手術」によりボクシングクラス多めになっており…涙。電車に乗って行く提携ジムへ行くことも考えておるけれど…。我がジムは頻度高く「休講」ってのがあるため、電車乗って行って休みってその時間のロスしゃれにならん。時間…。
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「ライフを学び合う場所-世代を超えて、福祉でつながる-」

2023年11月15日 | Weblog
 マガジンハウスってananを発行しよるところやろ。
今のananがどうか知らんけれど、わたしが女子高生の頃の
an・anはモデルのりょうちゃん等本当に素敵やったように覚えております。
インターネットもない時代に当時のananはおしゃれやった。
そこが、タイトルにあるようなリアルとオンラインで
講座をやったんですね。すごいなー、と。
マガジンハウスによる、福祉をたずねるクリエイティブマガジン「こここ」
とかあったんやねー。知らんやった。

 昨日起きてから片頭痛が午後まであり、今朝は起きた瞬間から
片頭痛が。普段こういうことがないので辛い。
気分を変えようと思い、春先から気になっていたご近所カフェへ。
行ってみて大正解!我が町にこげなお店ができたとか~。信じられん。
とっても嬉しい。癒やしの場やー。時折行こう。頭痛収まるというね。
心のケアも大事。温浴だけに任せずに、師走の時期に向けても
急な寒さに向けてもケアやなー。

 右手のけが一ヶ月経過したので病院へ。
レントゲンまで撮影する。もう回復はしないけれども
調子をみながらジム行っても構わないよ、とのこと。
週に二度を目標にジム行っていたけれど、
ここ半月ほど週一にしてみている。手はマシになってきた
気はするけれど、それが片頭痛につながっているのかなー?
とも。ストレスが発散出来ていないのかなと。
手をかばおうと思い、久しぶりにキックのクラスに出ているが、
もう壊滅的だ。今までボクシングクラスとひたすらにミット打ちの
クラスにばかり出ていたので(;_;)。今、改めてキックを
練習している(;´Д`)。足にサンドバッグが痛い…。

 母が亡くなったのが小学校六年生なので、
記憶をとどめられるようになってからの母との時間ってばり
短いんやけれど、それでも、「お作法」において母から継承
しているものがある。それを大事にしているところがある。
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やちゼミ

2023年11月09日 | Weblog
 北海道にある「べてる」という1984年に設立された北海道浦河町にある精神障害等をかかえた当事者の地域活動拠点の理事長である向谷地生良氏の勉強会に参加。今年は春先に中目黒ソトコト編集部で開催したのだが、わたしはそれが初参加。「本で、読んでました😃 !!」というリアル向谷地氏を拝見して感激!その前後に向谷地氏の息子氏プレゼンツでヒカリエの上層階で開催された「こども子育て当事者研究」にも出席していた。「当事者研究」というものの可能性絶大。占いみたいにマンツーマンで「あなたの為だけのことば」で気づくこともあろうが、他者による語りから気がつくことわたしは多い。「当事者研究」=「自助グループ」のような作用をするのだろうな。ということから、前述の坂上香監督のプリズンサークル内における「英国の精神病院で始まり、1960年代以降、米国や欧州各地に広まった。TCでは、依存症などの問題を症状と捉え、問題を抱える当事者を治療の主体とする。コミュニティ(共同体)が相互に影響を与え合い、新たな価値観や生き方を身につけること(ハビリテーション)によって、人間的成長を促す場とアプローチ。」につながる。椅子を丸く並べて塀の中にいる人々が語り合う場。「当事者同士」での「語り」の威力よ。ここに大きな費用は必要ではないのだから、普通の小学校時代から道徳の授業内から開始すべきでは。NVCカードも使ってくれ。
 この夏「普通に死ぬ」という上映会に行った。そのこと書いてなかったみたい。前作は「普通に生きる」。そこから10年の時を経て、「重い障がいをもったわが子と地域の中で普通に生きてゆくために親の会を立ち上げ、行政を突き動かし、理想の通所施設「でら~と」を立ち上げた、静岡県富士市・富士宮市に住む親たちの取り組みと自立への試みを5年にわたり記録したドキュメンタリーが前作「普通に生きる~自立をめざして~」でした。その続編「普通に死ぬ~いのちの自立~」では、その後8年、親も子も年齢を重ねてゆくなかで、
どうしたら生まれ育った地域で普通に生き、死んでゆくことができるのか・・・。映画は厳しい現実を見つめます。」(公式HPより)なんやけれど、胸に迫る映画やった。すごい迫力。上映後監督の話もお聴きできたのだが、何となく坂上香監督に雰囲気が似ていた。「介助付きコミュニケーション」なるものにも今年は出会った。これはすごい。ゆっくり掘り下げていってみたい。
 一ヶ月経たけれども痛めた右手が治癒しないので病院行ってみる気持ち。今はキックボクシングクラスに出てキックメインでやってます。めちゃくちゃ下手になってて改めてスイッチの運足稽古中。
 丸山ゴンザレスのYouTubeでは最近刑務所関係多めで、修学旅行へ行く息子の衣類等にアイロンプリントしながら視聴。修学旅行、9人部屋って。絶対紛失するやつやん。帰宅して各自お洗濯中に、「これ、家の子のじゃない」衣類や靴下、今までも将棋の合宿でありました。うちの子のがよそへ行っていることももちろんあった。そんなわけで齢15歳の旅ではあるがアイロンプリント…。「クラスター修学旅行時に発生」はあるあるらしく、「その時は親が迎えに」現地に行くと学校より。わー、「大阪のアラカシさんに☆久しぶりに行けるのでは~、息子はホテルの部屋で寝てます!」みたいな感じで、と現地まで新幹線でお迎えにも前向きなわたしだ。
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解放のサウナ-王子駅/かが浴場

2023年11月03日 | Weblog
 昨日は今週行ったばかりのシネマチュプキ田端さんで
坂上香監督の「トークバック」を、上映後監督のお話会付き
ということでがっつり予約していた。
20:10-開始ということで、その前にもちろん風呂済ませて
おきたいところ。久しぶりに駒込のロスコ行くかと思うも、
「大きな荷物お預かりは有料になっていた」を見て止めた。
息子の学校リュックがでかすぎるのだ。
それで、ずっと気になっていた王子駅かが浴場に決めた。
息子が詰め将棋パラダイスを読み過ぎて待ち合わせの駅を
スルーするなど色々ありつつかが浴場着。
 一ヶ月振りのサウナ…。最高やった(驚)。
9月は心身共に辛いハードディズやったので毎週行きよった。
それを終えて「サウナ行く必要なかろう」と銭湯のみに切り替えて
いたが。サ室に一体何があるのか!?ってぐらい心身共に
すっきりした。できるだけ行きたい…。
MEGUMI先輩の売れ売れ書籍を立ち読みしたら、
「時間作って月に二回サウナマスト」と書いてあった。
やはり…。気になっていた目の下のクマも、血行が良くなったからか
ましになった気がする。
高い美容液よりもこまめなサウナでしょうか。
○村上春樹-高校一年生○
 村上さんworld中の息子。
病欠していた頃、夫の本棚から1Q何とかを読んだのが最初。
わたしも久しぶりに村上さん読む。
セックス描写多い~。ノルウェイの森より多い。
けど、YouTubeでエロ動画観るよりも、小説は想像の中なので
性に触れる上ではまだましか。
「ゲイバーのもちぎさん」系のもちぎさん書籍でも
風俗の話はよくあるが、それも読んでいる。自然な性教育と
LDBTQでしょうか。
○映画 トークバック○
 こちらはアメリカのHIV当事者の女性らによるアマチュア
劇団を追ったもの。ドラッグとレイプの体験談が頻出。
監督がマイクを持ち、「今日は若い方が観にきてくれて嬉しい
です。しかも男の子。感想を」と監督から指名される息子。
帰路、「この流れは想定内だった。自分が一番子どもだから
あてられると思って発表考えながら観た」とのこと。
コロナ渦で3年間授業参観がなく、高校になっても
もはや行くこともなく(大勢保護者さまお越しのようです)。
あてられて回答する息子を観て感じ入る。
昔この人のこと、わたしが抱っこして渋谷パルコの大宮エリー展
の帰りにスクランブル交差点を抱っこして歩いたのに、
その面影もない。大きくなったな。
わたしは!監督に聴きたいことあったのに何だか挙手できず…。
壁パンチしたいぐらい朝から悔いる。
だめなわたしよ(涙)!これからはどんどん前に!質問
せなやなー。監督の最新刊も興味深かった。
壁パンの代わりにサンドバッグパンチしてきた。
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