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愛と家事

2018年03月24日 | 本・映画
 先日豪徳寺maarに「怒りのヒミツ」という講座へ出席したときにお店に売られていた「かなわない」を介して
店主と話したときに勧められた「愛と家事」。購入して読んだ。植本一子氏と末井さとその嫁神蔵氏以外にこういう
話を書く人おったんやなーが最初の印象。
愛と家事
その作者さんを及びして、豪徳寺maarでトークセッションが開催されるという。セッションのアジテーターは
「怒りのヒミツ」主催の髙橋ライチ氏。こりゃ行くしかない、ってんで東京雪の日に行ってみた。
生育環境の話。昔は飲みながら話のネタで話すこともあった。けれど年を重ねるにつれ
そういう話する機会はどんどん減って。昔のじくじくに引っ張られ続ける人生は良くない。だけど
それは確実にあった話で、わたしの心の底の方、奥の扉の中、鍵が掛かった扉を開けてそのコンテンツの引き出しを開ける
、それも安心して開けて誰かと共有したりその誰かの話も聴けたりする機会があったなら。
仕舞いっ放しの服はかびてしまうから時折天日干しするような。
そんな会となりました。ここにこなくちゃ聴けない話は得難くて、何でもネットで読めるけれど、
わたしはいつまでも「絶対大変」「やめとき!」と言われても、実際に食べてみてやっぱり熱くて口の
中の上側。薄い膜のような皮がむけるような。触ってみて「あつ!やっぱり熱かったか」と体感するような。
そういうのが好きなので出来る限りやっていきたいなぁ。
 作家さんはがことばを慎重にお選びになるのが印象的だった。
Maar
ライチさんの記事

●星活やって思うこと●
 最近は習う時間以外ほとんど星に触れていない( ;∀;)。細く長く続けよう、そんな時もある。
わたしは40年間人と接するときに自分を基準にしたり生育環境で測っていたのかも。
それがどんだけ狭すぎだったかを知った。星を学ぶと色んな人の人生や
性格に思いを馳せることが出来る。自分はその体験をしていなくても想像することは出来るようになったのが
良かった。習い始めに12星座の解説をしてもらった時に、たった12の性質だけでも自分の知らない
資質がてんこ盛りで「そんな人もおるんやΣ(・□・;)」と衝撃の連続で楽しかった。それを天体の性質や
ハウスの性質、アスペクトで見ていくと掛け算のように広がっていく。広すぎ奥深すぎで占うことなんて
もう出来ないかもと思うこともしばしばあるが、「人はバラエティーだ」と認識できるだけでも、
自分の人生には得になるのかも(・・?

●思ったこと●
 当たり前のこと、分かっている!というようなことほど、何度も何度も繰り返し刷り込んでいかなきゃ
自分の物にならない気がする。

 カレンダーはガンガン過ぎていくけれど、仕事に関してはじっくりしか進まない。悪い意味じゃなくて、
それを経験体感している気がする最近。
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