『知足日記』

『知足』とは、『生かされて、生きている』・『必要な物、必要な経験は与えられている』・『すべて必要。すべて良し』と知ること

【2252】『犠牲者の進化創造』について

2009-10-12 02:54:25 | 思索
『真理を何も知らない一般の人たちは、この世界各国各地で起こっている戦争や紛争、テロによる犠牲者に対して、大変憤り、哀悼の意を表するが、その陰には、犠牲者自身が自らの業を消すために、自ら望み、自ら好んで世界各国各地からその時、その場に集い、
犠牲を払っているという真実があるのである。

それは当然それでよいのである。何百回輪廻転生を繰り返しても消えない過去の因縁が、これで切れるからである。

また、世間の人たちの戦争犠牲者に対する憤りや悲しみ、哀れみ、憎しみは、戦争を二度と起こしてはならないという強い戒めとなり、
同時に、犠牲者に対する愛の光のエネルギーとなって降り注がれてゆく。

犠牲者の魂は、以前と比べて自由になり、ここで初めて深く辛い大因縁(カルマ)を消したことになるのである。

一般の人たちの同情心や愛、思いやり、哀れみ、憤りこそが、彼らをさらに飛翔させる礎をなって支えているのである。

また、世間の人たちも犠牲者を通し、戦争を二度と引き起こしてはならないという教訓を学んでゆくのである。

もし、一般の人たちの同情心や愛や憤りが光となって犠牲者に降り注がれなかったら、彼らは進化創造も次元上昇も果たすことは出来なくなる。
大量の魂たちによる大犠牲を通してこそ、数百倍の転生を果たしたことになるのである。

が、そのすべてを一人で果たすことになると、遅々として進化の歩みとなるのである。』

『この世の中に生ずる個の事件にも事故にも病にも、
かつまた人類規模で生ずる災害にも天災にも、すべて同じ隠れた因が潜んでいるのである。

大きな災害から、小さな事故に至るまで、人類の愛や思いやりは犠牲者の魂に光を注ぐことになり、
かつまた、人類自身も愛行、徳を積むことになるのである。』(p13)
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★上は、個人個人の意識と人類全体の意識について、しかも、浄化の立場から、
そられをスピリチィアルな視点で、包括的に述べている、とても興味深い文章です。

他の精神世界や宗教の本でも、ここまで明確に、魂の救済について述べられているものは少ないと思うのです。

『神と人間』(五井昌久著)を丹念に読み、スピリチィアルな理解が深まれば、上のようなことも分かるのでしょうが、(^^;ゞ
なにぶんにも、目に見えない世界の話なので、「私自身の意識」と、「人類一人一人の意識」の連携や連鎖には、
思いが至らない私でした。(^^;ゞ

★全体を読んでみますと、『犠牲者の魂』が、必要があって事件や事故、災害に巻き込まれ、
そのことによって、『犠牲者自身の魂』が救われ、進化創造できるというスピリチィアルな道理が、
理解できると思うのです。

『写真集』に、昨日開催された「御堂筋KAPP2009」での『平和な感じ』を追加しました。

『ペイント画と写真集』

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