【381】自分が置かれた状況から逃げないように

『真理の法則』のなかの、もう一つの部分です。

『一つ一つの状況から逃げないで、人に解決させないで、祈りながら、印を組みながら、向かってゆけば、
必ず自分の力で乗り超えることが出来るのです。
過去の体験を批判することは、誰にも出来ません。神でさえ、人類を批判することはしないのです。
その人の自由意志に任せて、じーと見つめているだけです。神は、いつその人が、真理に目覚めてゆくか、
それを待ってくれています。その、待つということが愛なのです。』（ｐ５９）

『自分が置かれた状況から逃げないことです。つらい状況、苦しい状況、悲しい状況、挫折、孤独、
いじめ…、それらを乗り越えてゆくことこそ人生です。
それらに負けていたら、次から次へと同じ苦しみが襲ってきます。小学校のいじめにしても、
死ぬ気で向かいあえば、その迫力に相手は逃げてゆくのです。

人生の目的とは、この肉体を通して、真理を表わしてゆくことです。
どんな困難な状況に直面しても、出来る、やろう、死ぬなら死んだでいいじゃないかと、
そこまで覚悟できれば、恐いものなどなにもありません。それだけの迫力があれば、
相手は恐れて逃げてゆきます。どちらが勝つか負けるかは腕力で決まるのではありません。
魂の力で決まるのです。

印を組む人々は、魂が輝いています。他人が向けるいじわるな想念、否定的な想念、嫌味もみんな光に変えて、
相手に赦しと喜びと感謝の光を返してゆくのです。そうして、私たちは、人類のために生命を生かせる生き方を学んでゆくのです。』（ｐ６０）

★私は、こういう文章を読みますと、勇気づけらます。(*^_^*)
それは、この文章が「ほんとうのこと」を述べているからだと思うのです。
わくわくとして、嬉しくなってきます。(*^_^*)