『知足日記』

『知足』とは、『生かされて、生きている』・『必要な物、必要な経験は与えられている』・『すべて必要。すべて良し』と知ること

【147】天変地変による人類の浄め

2005-03-27 21:15:17 | 「白光」の教え
私たちの霊性の向上と天変地変は関係があるのです。
「白光」では、地球霊王ということが言われます。物質的な地球を表しているその奥に「地球霊王」という意識体があるのです。それは、人間が霊体(いのち)という意識体に支えられて存在しているのと、同じ構造なのです。ですから、
地球は、単なる物質のかたまりではないのです。

私たちの行為が、地球にいろいろな影響を与えるのですから、
私たちの存在の霊性と地球の霊性は、関わりあっているのです。

地震などの災害が起こるのは、人間の業が地球を傷つけていることに対しての、
地球の意識体からの反応なのです。災害を起すことによって、人類を浄めているのだそうです。

ただ、天変地変は悲惨なことではありますが、「人間のいのちは永遠」なのであり、「肉体の死」は、人間にとって一時的な現象なのですから、私たちは罪の意識に苛まれる必要はなく、ただ淡々と自分の霊性を高めてゆけば良いのです。

ですが、これを「天変地変は悲惨なことではない」と受け取ってしまいますと、
傲慢になり、誤った考えになってしまいますので注意が必要です。

天変地変はあくまでも、私たちの悪しき業想念が形となって表れたものであり、
災害に遭われた方々は、私たちの身代わりになって、天変地変を受けてくださったのですから、そのことに心を向け、感謝する必要があります。