前回の
サイアノタイププリント体験を踏まえ
今回は
各自それぞれの実験を進めました。
その実験の一部を紹介します。
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バインダーに閉じられた印刷物を抜き出し感光液を塗布
様々な植物を乗せて露光
水現像後は・・・
再びバインダーに綴じるという制作に取り組まれた方がおられました。
文章と植物との絡みによっては意味深い制作物となりそうです。
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コチラの方は感光液を絵の具として扱い
水墨画のように描かれました。
印画技法の枠にとらわれないサイアノタイプの扱いに
無限の可能性を感じます。
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太陽光での露光作業の傍ら
次週から取り組む
プリンターを使用する準備もおこないました。
デジタルカメラで撮影した画像データから
ネガフィルムを作ります。
サイアノスケールの発色具合を参照しながら
画像濃度の調整をおこない
デジタルネガフィルムを仕上げました。
次回は
プリンターでの露光と
青色を変換させる作業に取り組みます。
記:徳永好恵
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徳永写真美術研究所
大阪・鶴橋にて、写真・写真表現・シルクスクリーンの研究活動をおこなっています。
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大阪・鶴橋にて、写真・写真表現・シルクスクリーンの研究活動をおこなっています。
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