徳永写真美術研究所 運営日誌

本運営日誌は徳永写真美術研究所にておこなわれる活動の記録集です。https://tokunaga-photo.com

写真講座2 / 4日目 バライタ印画紙の特性を学ぶ

2014年11月09日 | 銀塩写真講座


今回から
バライタ印画紙でのプリントに取り組みます。



美術作品として仕上げる際には
バライタ印画紙を用いることが一般的です。

しかし
使用にあたっては
これまでのRCペーパーと言われる
レジンコートされた印画紙と比べ
薬品の処理時間が長くかかるところがタイヘン。
急がず、丁寧に作業をおこなう必要があります。






露光後のバライタ印画紙の処理は下の通り。

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現像液

停止液

定着液




仮水洗

水洗促進剤




バライタウォッシャーでの本水洗、1,2時間


乾燥

フラットニング

必要に応じてポッティングも!

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このように長い工程を経て仕上げます。

徳永写真美術研究所では
効率より質を
消費される写真ではなく
美術作品として残る制作をおこないます。



本講座では、しばらく
バライタ印画紙でのプリント実習が続きます。


記:徳永好恵

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徳永写真美術研究所
大阪・鶴橋にて、写真・写真表現・シルクスクリーンの研究活動をおこなっています。


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