一般的に写真作品として存在させるには
バライタ紙という印画紙にプリントすることが前提とされています。
バライタ紙を使ったプリントは
深みのある黒を表現でき
階調豊かな画面を仕上げることができます。
今回の暗室実習では
そのバライタプリントを学びました。
作業工程はRCペーパーと大きく変わりませんが
処理時間が長く
特に水洗と乾燥に時間がかかります。
アーカイバルプリントウォッシャーで、しっかり水洗。
乾燥棚でゆっくり乾燥。
乾燥後はドライマウントプレス機でプレスして完成。
RCペーパーよりも手間がかかりますが
納得できるプリントが仕上がった時の
喜びは格別です!