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IFMSA Japan 訪ザ!

2010年04月22日 | TICO ザンビア
 3月16日から4月3日の3週間IFMSA JAPAN (国際医学部生連盟 日本)の皆さんがザンビアにフィールドワークにいらっしゃいました。

 IFMSAは主に社会貢献や国際協力などに関心を持つ医療系学部生が運営する国際的なNGO組織です。これまでに、途上国支援に携わる医療関係者を数多く輩出してきました。IFMSA Japanは2006年より年に2回、アフリカでの健康調査・指導活動を通じて途上国の保健現状を学ぶことを目的としたプロジェクト=Africa Village Projectを実施しており、TICOは彼らのフィールドワークに協力しています。 

 今回ザンビアに派遣された医学生の方々は全員で7人。2度目の参加となる1人の方以外は、全員アフリカ初上陸でした。 


 まずはお決まりのショップライトの洗礼です。ザンビアに初めていらっしゃる皆さんはザンビア=途上国!=何も無い!という感覚をお持ちの方が多いのかもしれませんが、首都のルサカにはそんなイメージをぶち壊す大型スーパーがあるのです。南アフリカ資本のこのお店ではブルーチーズからすし飯まで、お金があればなんでも手に入ります。
と、いうわけでまずは買い出し。

 研修期間中、まずIFMSAの皆さんはTICOプロジェクトサイトのモンボシ地区のヘルスポスト(小規模医療施設)で母子健康意識調査や歯科健康診断などを行い、同地区の保健・衛生の現状を調査されました。その他、ヘルスポストでボランティアとして勤務するコミュニティーヘルスワーカーさん達のお宅にホームステイをしたり、又かまどの建設にも取り組まれました。
!!!歯科診断のためにザンビアキッズの歯が真っ赤に!!

黙々とかまどを作るIFMSA達

移動手段は専ら軽トラなのです。

コミュニティーヘルスワーカーの皆さんとパチリ

 3週間という短い期間でしたが、IFMSAの皆さんは初めてのアフリカにどんな印象を持たれたのでしょう。“将来は医者として国際協力の分野で活躍したい!”“またアフリカに帰って来たい。”という声が多く聞かれ、ザンビアで国際協力活動に関わる者としては嬉しい限りです。医学生の皆さんが将来立派な医療従事者になってまたザンビアに戻ってきていただけるのを手ぐすね引いて、いえ首をなが~くして待ちたいと思います。

文責:TICOザンビア事務所(黒田)


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2 コメント

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お世話になりました★ (れーな)
2010-06-01 13:31:55
久々TICOのブログ見たら私たちのことが!!w
ザンビアでの経験は私のモノの見方、考え方を大きく変えてくれたと思います。
そして右も左もわからず、ただただキャラの濃い(ガガだけかもだが)私たちを受け入れてくれていただきありがとうございました☆
これからもよろしくお願いします~♪
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楽しい時間をどうもありがとうございました! (黒田)
2010-06-17 12:08:11
れーなちゃん、お久しぶりです。日本は梅雨真っ盛りでしょうか。IFMSAの皆さん、本当に十人十色のいいキャラの方々で、私もかなり楽しませていただきました(でもプールに投げ込まれた恨みは忘れません笑)
またいつでもザンビアに戻って来て下さいね:)
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