ザンビアから田村です

10月24日は、48回目のザンビアの独立記念日でした。
ザンビア人がどんなふうにこの独立記念日を祝うのか、とても気になるところ。
首都のルサカでは、数日前からパラパラと建物の周辺がザンビアンカラーの緑、オレンジ、赤でデコレートされていっていました。
ちなみに、オレンジ色は鉱物資源、中でもザンビアは世界有数の銅産出国です。そのためオレンジ色は特に銅を表しているのだそうです。
赤は自由への闘いを、黒は国民を表しているそうです。

また、仕立て屋さんではザンビアの国旗の布地を使った洋服の発注でどこも混みあっている様子。
国民が国旗をファッションにまでとりいれるなんて素敵ですね。国に対する誇りを感じます。
かつては盛大にお祭りが開かれ、総出でお祝いしていたようですが、昨今はそういったことも少なくなってきているようです。
こちらの人に聞いてみると、多くの人は近くの学校へ出かけ、子どもたちが披露する歌やトラディショナルダンス、朗読などを鑑賞し、
楽しむようです。
私はというと、いつもと変わらず街中で1週間の食材調達のためお買い物中。
♪ハッピーバースデー♪の歌が聞こえてくるではありませんか。
歌の方へ向かってみると。。。

ザンビア人の笑いのセンスでしょうか。
これまたザンビアの国旗ですが、なにやらおかしなことになってますね

文責:ザンビア事務所(田村)