気ままな旅


自分好みの歩みと共に・・

おじいちゃんのアメリカ面白見聞記ーーーぶらり歩き編

2015-01-26 00:10:54 | 小さな旅日記

 もう、孫も大きくなり街中やスーパーやモール街など見るものも変わってきた。
爺さんのくせに元来から寝坊助である。

或る朝、早く眼が覚めたので食堂の木のブラインドをそ~と開けると朝日が飛び込むように差し込んできた。やはり早起きは良いな~と感じた。
そこに何か動くものを感じ眼を前庭に転じた。鹿の夫婦とワイルドターキーの親子連れだ。

親子が一列に縦に並んで歩く姿は微笑ましく音を立てずに動き去るのを見守った。

早く餌を食べ終えたら巣に戻れ!と心で叫んだ。
今日は「Thank'sgiving Day」だよ!暦は持ってないし・・分からんよね・・。


・ 「Thank'sgivingDay 」だから
と昼食に娘が孫に緑系の服装をさせてアイリシュの店に連れて行って呉れた。
幸い、私も緑色のベストを持っていた。・・と言われて店構えを観察すると緑色を基調にした店だった。その後、松井とichiroとの対戦試合を観たスタジアムにも緑基調の店に気ずいた。緑基調を守るのだな・・。

・ レストラントでまず飲み物をオーダーする習わしだ!
この頃、大分習慣に慣れてきたもののそのコップの大きさには参る。
生ビールの中ジョッキ並みのサイズだ。
料理の分量も半端ではない。
残した料理は「to go」と言って箱詰めにして持ち帰れる
この「この料理は買ったんだから店のものではない」と言う。確かにそうだ。
日本でも「doggy bag」と言ってた時期があった。
だが、良く考えると「生ものの残飯を自己責任で持ち帰って貰う」と言う都合の良い話だ。


・ 書店には休息用のソファーとカフェがある
良く妻の子供の英語教育に関連する本を探しに書店に行くが、この頃疲れる。
この書店では本棚の脇に立派なソファーがあり座って休息しながら読める。
子供どもの本の前には広い遊びスペースと本が読める椅子がある。
更にカッフェもある。朝食に来る常連が多い。
15年前にこの光景を見た時は驚いた。
良い事には日本でも普及してきてる。

・ 日本式の風呂がある
丸い五右衛門スタイルの風呂!名門大学門前にある。学生に人気!

・ 自宅の郵便ポストから郵送ができる。
外国映画のシーンで見かける自宅前に郵便ポストがある。
ポストに2×10cm程の札が付いているのを知っているかな。
普段は立てていない。
郵送して貰いたい時に上向きに立てて置くと郵便物を持って行って呉れる。
大都市は別にして、あの青い郵便局ポストはない。
郵便局は遠いから・・。局まで行く時間を作るのに大変な仕事。


・ 学校への送迎は必ず親がいないと子供を引き渡さない
爺も登録して歩きに一役を買った。スクールバスが送迎するのかと思ったが地方都市の話のようだ。

・ 小学校に幼稚園の年長が付属している
州によって違うかも入れないが、したがって幼稚園は年中と年少となる。
呼び方は年長がkindergatonと呼び幼稚園児はpreschoolと呼ぶ。
そして、小学校は5年まで + kindergaton。中学は3年、高校が4年となる。
最終的には日本と同じ年数だけど9月進学で半年早い。

・ スーパーマーケットで金が引き出せる
買物商品の精算の時にお金を引き出すことができるとは便利がいいな。
買物の袋詰めは立派な紙袋に店員が素早く詰めて呉れる。
要請すれば車まで待せずに運んで呉れるサービス。

・ 買った商品はいつでも返品できる
どの店でも衣類など肌に付ける物でも、飴なども袋を破いていても、それぞれ返却の理由があれば30日ぐらいまでは返却できるとのこと。
要するに不満が残らないためなのか。
なんで此処まで顧客志向なのか「訴訟の国」だからかも知れない。


まだ多くは思いだせない。
こんなに普段の生活に違いがあろうとは・・知らなかった。
この違いが見知らぬ国の魅力に他ならない。
そして、それを求めて訪ねるのだ。

未知を知ることは、更に知ろうとする好奇心に繫がるものだ。

終わり
















































































































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