気ままな旅


自分好みの歩みと共に・・

懐かしい朝の慌ただしさが・・・

2016-06-03 00:38:05 | 小さな旅日記

  このような朝はもう数日しかないのかと、思うと寂しいものだ。        早いもので、娘家族が住むWalnutCreekにきて10日が過ぎた。        いつもは食堂の木のブラインド越しに前庭を見ていた。 よく、鹿の家族が朝の食事に山を下りて来て遭遇したものだ。 今日はまだかな~。カメラを手に外に出てみた。

 ここはダンタウンの中心から僅か2km離れたところだが、山裾に点在しているとも言える住宅地なので早朝の空気は新鮮だ。 その時、高いエンジオンを立ってて大きなゴミ集積車がコートに入ってきた。 初めて見た。 ゴミ箱の前に止まると、かなり大きな音を立てて起重機のアームが伸びて回収作業をしだした。 運転手は時折調整はするが降りてもこない。 鹿の事を忘れて見ていた。 そう言えば、昨晩、婿がリサイクルと一般ゴミに分けて外に出していたのを思いだした。

コート側の入り口で・・

 

  どこでも同じ朝の慌ただしい朝食の時間になってきた。 その時、軽い車のホーンの音がした。 「お迎えよ。早く・・、いってらしゃい!」と娘は日本語で孫娘に急き立てた。 「行ってきます」と孫娘の返事。傍から婿も「行ってらしゃい」と日本語で~。 スクールバスのない代わりにママたちの送迎シェアなのだ。 走って迎えの車に・・・。 

 

 学校までは2kmぐらいかな? 

 孫息子の高校は婿が出社前に送り届けて会社へ・・・。迎えはママが・・・。  ひとつ位は忘れてもしょうがないと思わざるをえない。 でも、大変だ。

 この朝の慌ただしさは、もう味合わえなくなってしまった。 この朝の出来事も、もう2年前になった。こうして爺離れになっていくのだ。

 数日前に、突然にメールで孫息子が富士山に単独登山をすると言ってきた。心配ごとが増えた。 剣道をしているからか・・・富士登山とは・・。 元気に育ってくれればいいのだ。 朝の慌ただしさが懐かしむようになってきた今日この頃です。

終わり 

 


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1 コメント

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懐かしむ (アデリー)
2016-06-04 11:28:42
その後 お孫さんは富士登山に行かれたのでしょう。
昨年 日本にいらして、お二人で旅をなさった方でしょう。
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