気ままな旅


自分好みの歩みと共に・・

この頃、深夜に昔の歌を聴いている。

2016-03-21 15:52:22 | 小さな旅日記

やっと!ブログの再開だ。

PCもやっと戻ってきた。同時に痛めた眼の保養に努めながらの休み休みの再開だ! 

   この頃と言うか昨秋の頃から、ひょんな機会で昔の古い歌をイヤホーンで聴くことを覚えた。聴きだしたら、2時間は静かにその世界に浸っている。  昨秋から年初にかけて聴いた歌詞が誘い水になり、短い短い短編に取り組んでみる気にになった。  

  昨晩、深夜にどこかで耳にした覚えがある歌に出会った。何処かで聴いていたはずだ。想い起こすと、45年も昔に長期出張でパリに訪れた時の事でした。それはオルリー国際空港に降り立って10日ほどが過ぎ去ろうとしていた頃に無性に日本食と日本のニュースに飢えてきたことでした。

 まず、日本食はオペラ座の近くの日本料理店「愛」で甘塩鮭、刺身、わらび、赤だしを食べるに食べた。ふと刺身皿を見ると紫蘇の葉らしき葉がまだ残っていた。意地汚く口にした。「なんだ・・」それはマロニエの葉で食べられたものではない。 店の人は気づいていない。同行したもので誰も口にしていない。恥ずかしい。

 一方、日本のニュースの方はそう簡単にはいかない。でも妙策を見つけた。それは仕事で訪れるオルリー国際空港で一日遅れの新聞を数日遅れで貰うことで解決をした。知らなくても日常にはさほど支障がないと思っていたニュースがこんなに目隠し耳塞ぎになり落ち着かないものだとは知らなかった。

 更に、二週間も過ぎると、心を満たしてくれたのは一本の視聴テープでした。視聴用なので一曲しかない。仕事中よくも飽きもせず同じ曲をかけていた。しかも知らない曲を・・。その忘れていた曲に深夜、偶然にめぐり逢えたのです。

 そして、仕事を終え帰国するオルリー国際空港で洋酒免税店に3歳になる娘にみやげに買った大きなフランス人形を置き忘れ、あわや一大事になるところでした。が、若い女店員が箱を高くかざしながら、必死に大きな声を上げて叫んで探してくれたお陰で助かったことも思い出しました。

想い出は他愛もないひょんなことが切っ掛けで回路に繋がるものですね。

瞼が下がり眼がかすみだてきた。限界のようだ。

終わり  


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1 コメント

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Unknown (すけつね)
2016-03-22 09:39:06
私はユーチューブで昔の童謡・唱歌を聴いて楽しんでおります。
気持ちが安らぎます。
眼をお大事になさってください。
私は白内障の手術を済ませました。
今は緑内障をおさえる点眼薬とドライアイの点眼薬を欠かせません。
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