チビクロの美術さんぽ

ぬいぐるみの黒猫チビクロがお出かけしますにゃ。休みの日に美術館へ行って、絵を見るのが
楽しみなのですにゃ。

「みちのく いとしい仏たち」東京ステーションギャラリー

2024-02-13 20:00:00 | 2024美術館 博物館
チビクロわ、お出かけしましたにゃ。
今日わ、東京駅にあるギャラリーですにゃ。

この展示わ終了していますにゃ。
「みちのく いとしい仏たち」
東京ステーションギャラリー

東北の地方の村の小さなお堂や祠にまつられた彫りがつたなかったり、プロポーションのぎこちないようなユニークな仏像・神像さまたちを民間仏というみたいだけど、チビクロが見たかったのわ、こういう仏像さまだとこの展覧会の開催を知った時すぐわかったですにゃ。

解説によると村や集落のお堂わ、聖なる場所で場に宿る霊性があらわれたのが、仏像・神像らしいですにゃ。美しく華やかな屏風絵などの芸術が夢見るためのしかけならば、この稚拙な仏像も同じであるそうですにゃ。

ニコニコしている仏像さまわ、厳しい生活をしている人々にとって、優しいことのありがたみで、にっこり笑って話を聞いてもらいたいという人々の祈りの形のなのですにゃ。



10.山神像 兄川山神社 岩手八幡平市
如来像と男神像が一体化していますにゃ。

133.134.子安観音坐像
まるでキリスト教絵画にあるマリアとキリストの聖母子像みたいですにゃ。満ちている慈しみの気配ですにゃ。
育てることができなかった子らへの供養がこめられているのでわという解説でしたにゃ。ボクわ、急に花粉症になって目から涙がでそうになって、ハンカチでゴシゴシしたですにゃ。

この展覧会にもあった円空の作った仏様もっと見てみたいですにゃ。

人の気持ちによりそう仏像さま、そのお姿わ、とてもやさしく、気高くて、これからも大切にしていきたいですにゃ。
第二弾とかどうかにゃ。

素晴らしい展覧会との出会いに感謝してありがとうございますですにゃ。

今日もチビクロのブログをお読み頂きありがとうございますにゃ。