チビクロの美術さんぽ

ぬいぐるみの黒猫チビクロがお出かけしますにゃ。休みの日に美術館へ行って、絵を見るのが
楽しみなのですにゃ。

「竹内栖鳳展」山種美術館@恵比寿駅

2022-10-20 20:00:00 | 2022 美術館 博物館
チビクロわ、出かけましたにゃ。
ステキ猫様とお写真が撮れると聞いて、久々に恵比寿にある山種美術館へと
来ましたにゃ。

「特別展 没後80年記念
竹内栖鳳(せいほう)」展

京都画壇の中心的存在として、
活躍した竹内栖鳳わ、
円山・四条派の伝統を引き継ぎながら
さまざまな古典から学んだそうですにゃ。

竹内栖鳳「斑猫」重要文化財
猫様の柔らかな毛並み、
振り返るしなやかな動き、
美しい緑の瞳ですにゃ。
まるで、浮世絵の見返り美人図のよう
ですにゃ。

静岡の八百屋さんの店先で、のびのび
暮らしていたところ、画家に見初められて、かどわかされたらしいですにゃ。

今回特別展ということで、撮影が
できましたにゃ。

チビクロ気になった作品ですにゃ。
32.竹内栖鳳「海幸」
初公開作品ですにゃ。
とれたての新鮮さが画面から伝わってきますにゃ。目がキラキラしていて、
少女マンガ的ですにゃ。

45.菊池芳文「花鳥十二ヶ月」
1月わ、松でしたにゃ。
栖鳳と同時代の画家ですにゃ。
チビクロ好みの作風で
好きな画家さんですにゃ。

56.徳岡神泉「緋鯉」
徳岡神泉の作品わ、竹橋の近代美術館で見たことがあり、好きな画家さんですにゃ。鯉で水辺という画題ながら、ツヤ感でわなく、和紙のサラザラとした紙の質感を想像するですにゃ。特別な紙を使っているのかも、ですにゃ。滲んでいる感じなのわ、水紋で水の輝きを表しているのかもしれないなと、思ったチビクロですにゃ。

54.福田平八郎「桃と女」
デザイン的な要素を思わせる作品もある画家ですにゃ。こういうのも描いてたのですにゃ。大きな桃の木から、とられた桃わどんなお味かにゃ。


日本画を楽しみながら、静かな時間を
過ごせましたにゃ。
ありがとうございますにゃ。
坂の上にあるので、いらっしゃる時わ、
歩きやすい靴がおすすめですにゃ。
チビクロわ坂道わ、肉球がちょっと
ですにゃ。

今日もお読み頂き
ありがとうございますにゃ。