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桜井市・桜井茶臼山古墳 発掘再開へ

2009年08月08日 | Weblog
 今年6月12日、桜井茶臼山古墳(前方後円墳、全長約200m、3世紀末~4世紀初め)の「方形壇」と呼ばれる祭壇遺構の周囲から丸太をすき間なく並べた「丸太垣」跡が見つかったと発表されたが、県立橿原考古学研究所(橿考研)は8月後半に発掘を再開し、石室内を改めて調査する。丸太垣が完全に石室上部を取り囲んでいたかを確認するとともに、60年前に石室内で確認したコウヤマキ製の木棺を取り出す計画という。
 石室内の全体が見えるようになった段階で、現地説明会を行う予定にしている。
[参考:毎日新聞]

過去のニュース・情報
 2009.6.14 桜井市・桜井茶臼山古墳 木棺はコウヤマキ製と特定
 2009.6.12 桜井市・桜井茶臼山古墳 石室上部「方形壇」を囲む巨大な「丸太垣」の痕跡見つかる 

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