市教育文化事業財団埋蔵文化財調査室が、目久美遺跡(同市目久美町)で弥生時代後期(約1900年前)の大型水路跡と木製護岸施設跡が発掘されたと発表した。
水田跡の脇から見つかった水路は幅5~7m、深さ1.5mで、延長は1km以上とみられ、周辺の遺跡で見つかっている7カ所の水路跡と同一の水田用水路とみられる。
護岸施設跡は、水路跡の片側に広葉樹の杭36本を打ち込んだもので、杭列は長さ約7mあった。
山陰では最大規模で、当時の土木技術の水準を知る上で貴重な資料という。
9日午後1時から現地説明会が行われる。
[参考:毎日新聞]
水田跡の脇から見つかった水路は幅5~7m、深さ1.5mで、延長は1km以上とみられ、周辺の遺跡で見つかっている7カ所の水路跡と同一の水田用水路とみられる。
護岸施設跡は、水路跡の片側に広葉樹の杭36本を打ち込んだもので、杭列は長さ約7mあった。
山陰では最大規模で、当時の土木技術の水準を知る上で貴重な資料という。
9日午後1時から現地説明会が行われる。
[参考:毎日新聞]