奈良文化財研究所(奈文研)は13日、奈良県橿原市の藤原宮跡(奈良県橿原市)で、天皇が重要儀式を執り行う「大極殿」を四方に囲む回廊の北門跡を確認したと発表した。
北門の北側には天皇の住まいである内裏があり、天皇が政治を行う大極殿と内裏を行き来する際に利用したらしい。
発掘調査では、門の4つの柱のうち南東隅の柱を据えた柱穴を確認した。門の南北規模は約5・8m、東西規模は約4・7mとみられる。 南門(東西約35m、南北約10m)、東門と西門(ともに南北約29m、東西約6・6m)よりもかなり小規模。
また、大極殿院の回廊の東西規模は約116mと推定通りだった。
現地説明会は15日午後1時半から行われる。
[参考:共同通信、産経新聞、毎日新聞、読売新聞、NHK,MBS毎日放送]
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発掘調査では、門の4つの柱のうち南東隅の柱を据えた柱穴を確認した。門の南北規模は約5・8m、東西規模は約4・7mとみられる。 南門(東西約35m、南北約10m)、東門と西門(ともに南北約29m、東西約6・6m)よりもかなり小規模。
また、大極殿院の回廊の東西規模は約116mと推定通りだった。
現地説明会は15日午後1時半から行われる。
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