古賀市教委は20日、平成25年に金銅製の馬具一式が出土した同市の船原古墳(7世紀前後)について、鮮明でなかったくびれ部を確認でき、全長42m以上の前方後円墳(後円の直径は約28m)であることが判明したと発表した。
これまでくびれがはっきりしないことなどから直径約20mの円墳と判断していたが、古墳の周囲をあらためて掘り進めたところ、前方後円墳と裏付けるに十分なくびれを確認できた。古賀市で前方後円墳が確認されたのは初めて。7
また、金銅製の馬具が出土した遺物埋納坑に近い別の埋納坑(長さ4・6m、幅2m、深さ0・8m)からは、鉄製の環状鏡板付轡5点が新たに出土した。土壌を分析した結果、リンの反応があり、轡と一緒に馬が埋められていた可能性があるという。
[参考:西日本新聞、読売新聞、産経新聞]
過去の関連ニュース・情報
船原古墳
これまでくびれがはっきりしないことなどから直径約20mの円墳と判断していたが、古墳の周囲をあらためて掘り進めたところ、前方後円墳と裏付けるに十分なくびれを確認できた。古賀市で前方後円墳が確認されたのは初めて。7
また、金銅製の馬具が出土した遺物埋納坑に近い別の埋納坑(長さ4・6m、幅2m、深さ0・8m)からは、鉄製の環状鏡板付轡5点が新たに出土した。土壌を分析した結果、リンの反応があり、轡と一緒に馬が埋められていた可能性があるという。
[参考:西日本新聞、読売新聞、産経新聞]
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