全南康津郡は16日、高麗時代に真覚国師(慧、ヘシム、1178∼1234)が創建したとされる同郡城田面月南里の月南寺址(全南道記念物第125号)一部の試掘調査を終えたと発表した。
今回の調査は(財)民族文化遺産研究院が、昨年末から今年1月まで月南寺址3層石塔(宝物第298号)周辺で行われた。
調査結果、出土遺物と建物跡構造から12~13世紀に重点的に築造されたとみられる遺構が多量に出土した。
今回出土した遺物は瓦と陶磁器が大部分で、瓦類は主に高麗時代に製作された。 特に鬼目文軒丸瓦と蓮華文軒平瓦の存在は、建物の地位が高いことを知らせる重要な資料と評価されている。
高麗から朝鮮時代までの幅広い遺物が確認された磁器類は、高麗青磁が主であるが、12~13世紀の皿、杯、瓶、香炉、椅子、枕など、多様でかつ多量の出土が注目されている。
さらに、月南寺の寺域と建物配置などの把握のために今年下半期から全面的な発掘調査をする意向としている。
[参考:聨合ニュース]
今回の調査は(財)民族文化遺産研究院が、昨年末から今年1月まで月南寺址3層石塔(宝物第298号)周辺で行われた。
調査結果、出土遺物と建物跡構造から12~13世紀に重点的に築造されたとみられる遺構が多量に出土した。
今回出土した遺物は瓦と陶磁器が大部分で、瓦類は主に高麗時代に製作された。 特に鬼目文軒丸瓦と蓮華文軒平瓦の存在は、建物の地位が高いことを知らせる重要な資料と評価されている。
高麗から朝鮮時代までの幅広い遺物が確認された磁器類は、高麗青磁が主であるが、12~13世紀の皿、杯、瓶、香炉、椅子、枕など、多様でかつ多量の出土が注目されている。
さらに、月南寺の寺域と建物配置などの把握のために今年下半期から全面的な発掘調査をする意向としている。
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