歴歩

歴歩 歴史は歩く。ゆっくりと歩く。それを追いかける。

栃木県壬生町・遠見塚古墳 県内初の複室胴張り石室が出土

2016年11月17日 | Weblog
 県内で初めて「複室胴張り石室」が出土した遠見塚(とおみづか)古墳(羽生田字三番塚地先)で13日、現地説明会が開かれた。同古墳はこれまで「三番塚(さんばんづか)古墳」と呼ばれていた。
 町教委が9月から始めた調査で全長約9mの石室が発見され、消滅したと伝えられていた「遠見塚古墳」だと確認された。
 「複室胴張り石室」は複数の部屋があり、側壁が弓状に張っている。古墳全体の大きさは50mを超える大型とわかった。また、石室の形が北部九州に源流をもつことがわかったとしている。
[参考:下野新聞、NHK宇都宮ニュース、壬生町HP]

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 銅張



キーワード: 遠見塚古墳、三番塚古墳、胴張り石室、胴張石室
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渋川市・金井下新田遺跡 馬2体の輪郭が見つかる

2016年11月17日 | Weblog
 群馬県埋蔵文化財調査事業団が16日、渋川市の金井下新田(かないしもしんでん)遺跡で、6世紀初頭の榛名山噴火に伴う火砕流で埋没した竪穴建物から、10代と推定される古墳人の歯と2歳未満の子馬(性別不明)と、雌とみられる3歳半未満の馬の輪郭が見つかったと発表した。
 金井下新田遺跡は、金井東裏遺跡に隣接している。
[参考:共同通信、渋川市HP]

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 金井下新田遺跡



キーワード: 金井下新田遺跡、金井東裏遺跡
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