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松山市・文京遺跡 縄文時代晩期末-弥生時代前期初頭の畑跡を発見

2016年11月21日 | Weblog
 愛媛大埋蔵文化財調査室が21日、松山市文京町の文京遺跡で、縄文時代晩期末-弥生時代前期初頭(紀元前700~同500年)の畑跡が見つかったと発表した。
 弥生時代前期前半の庄・蔵本遺跡(徳島市)や筋違遺跡(三重県松阪市)を1世紀余り遡り、国内最古の畑跡という。
 南北は約6~7メートル、東西の長さは不明だが、小規模な畑という。栽培した作物は分かっていない。木製のすきで耕していたとみられ、泥の層が無いことから、水田でなく畑と判断した。畝は作らない平らな畑だった。
[参考:共同通信、産経新聞、毎日新聞]

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